陸上

【陸上競技】10000m記録挑戦競技会 自己ベスト更新続出、坂東が28分台でチームトップ!

10000m記録挑戦競技会
2016年11月26日(土)
慶応義塾大学日吉陸上競技場

 好コンディションの中で行われた10000m記録挑戦会。坂東が自己ベストを1分以上更新し28分台に突入した。他にも、9組では土井が29分1桁など1、2年生の躍進が見られ、箱根エントリーへ最後のアピールとなった。

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現チーム最速タイムを出した坂東

試合結果

10000m 結果

名前記録順位
9 土井大輔(経2) 29分06秒65 3着
矢嶋謙悟(経2) 29分14秒03 13着
城越洸星(社4) 29分16秒69 16着
10 坂東悠汰(スポ2) 28分48秒61 8着
足羽純実(現4) 29分15秒15 23着
坂田昌駿(スポ4) 29分56秒65 31着
11 東福龍太郎(経2) 29分31秒59 14着
強矢涼太(経1) 30分00秒14 21着
岡原仁志(経1) 30分14秒56 26着
磯田和也(社3) 30分20秒22 28着
佐々木虎一朗(1) 30分23秒30 30着
12 狩野琢巳(社2) 29分35秒64 13着
田上鷹弥(1) 29分38秒83 14着
篠村政寛(社4) 29分46秒57 16着
木村優志(経4) 30分09秒09 20着
本多寛幸(社2) 30分32秒40 23着
岡田悠(理工4) 30分52秒13 24着
 

戦評

 9組には3選手が出場。序盤は集団での走りが続いたが、3000m通過から集団がばらけはじめた。土井大輔(経2)は一時先頭に立つなど、先頭集団で快調な走りをみせる。また矢嶋謙悟(経2)や城越洸星(社4)も先頭からは離されるも、粘りをみせていく。結局土井は最後のスパートで先頭から離されるも3着でゴールし、自己ベストを更新。粘りをみせた矢嶋や城越も自己ベスト更新を果たした。

027 R
1分近く自己ベストを更新した土井

 10組も3選手が出場。箱根連覇を果たした青学大の主力選手や留学生が出場するなど、今大会で最もハイレベルなレースとなった。速いペースの中、序盤から坂田昌駿(スポ4)がついていけず、集団から離脱。主将の足羽純実(現4)、坂東悠汰(スポ2)が食らいつくも徐々に先頭から離されていく。だが、坂東はそこから粘りをみせ、青学大の選手と互角の走りを展開していく。一方、足羽は必死に粘るも、立て直せず徐々に離されていった。坂東は強豪校の選手も多い中、堂々の8着に入り、自己ベストを大幅に更新。ついに29分を切り、持ちタイムで足羽を抜いてチームトップに躍り出た。足羽は最後にスパートをみせて23着、坂田は31着に終わった。

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足羽は28分台突入とはならなかった

 11組は5選手が出場。レースを通して安定した走りをみせた東福龍太郎(経2)は14着に入り自己ベストを更新。強矢涼太(経1)も必死の走りをみせ21着で自己ベストを更新した。岡原仁志(経1)は26着、磯田和也(法3)は終盤の失速が響いて28着。佐々木虎一朗(1)は30着で初めての記録挑戦会を終えた。

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今季躍進を遂げている東福

 12組は予選会でメンバー外となった選手達が好走をみせた。狩野琢巳(社2)と田上鷹弥(1)は全体的に安定感があり先頭集団に食らいつく走りをみせていく。特に田上は一時先頭に立つなど、積極的な走りを展開した。最後までペースは落ちず狩野は13着、田上は14着でゴール。篠村政寛(社4)は16着、木村優志(経4)は20着。本多寛幸(社2)は序盤から失速してしまい23着、岡田悠(理工4)は24着に終わった。

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狩野は滑り込みで箱根路へ好アピール

 今大会で多くの選手が自己ベスト更新を果たした法大。特に坂東は29分切りを果たしたが坪田智夫監督は「1つの区切りではあるが、高い目標でやってほしい」とさらなる飛躍を期待。また、箱根予選会メンバー外の選手の好走については「チーム全体で競争が激しくなる」とチーム全体の底上げを評価した。チームエントリー発表まで残り2週間。指揮官の決断が悲願であるシード権獲得へ大きな鍵を握るだろう。どの選手が選ばれるのか。さらなるレベルアップを果たし、箱根路を迎えてほしい。(渡辺拓海)

 

監督コメント

坪田智夫 監督

―今回の総括を
まずまず自己ベストを大半の選手が出てますし、中堅どころまた下位層もですね、大幅に自己ベスト出して29分台出してくれているので、1つチェックというところではいい試合だったかなと思います。

―坂東選手が28分台に突入したことについては
それだけの練習をやってきて、状態も良くてですね。特にびっくりするような記録ではないんですけれども、やっぱり節目としては本人も欲しかったでしょうし、我々も1つ出さしてあげたかった部分もあるので。ただ他の大学さんに比べればですね、エースは28分30秒だとか20秒とかに持ってきているので、本人にも話したんですけれども、そこを目指していかないと。1つの区切りではあるんですけれども、高い目標でやってもらいたいと本人に伝えました。

―反対に足羽選手、坂田選手の結果は思わしくなかったように見えましたが
足羽がちょっと予定していたより悪かったと。坂田はあんまり状態悪いなって、やめさそうかなと私の中では判断あったんですけど。足羽が良くなかったかなと、ちょっとレースのポジショニングもミスしたりですね、もう少し刺激が足りなかったのかなというものがあるので、もう1回ですね、箱根の20kmに向けて調整し直して、箱根で結果を出させてあげたいと思います。

―9組の土井選手も28分台に迫る好タイムでしたが
彼もいい状態で予選会終わってからここまで来てましたので、レースの流れによってはこれくらいは出るかなと思っていたので、しっかりその中で力を発揮してくれたので、箱根につながるんじゃないかなと思います。

―11、12組目の1、2年生が29分台に入ったことについては
本当に下位層というか、今まで全然絡んでこなかった子たちが12組なんかで29分35秒くらいで2人走っているので、彼らが走ったっていうのは非常にチーム全体で競争が激しくなりますし、緊張感を持って12/10、そして箱根まで迎えられるかなと思います。

―先週の上尾ハーフの結果については
鹿嶋がここまでずっと悪かったんですけれども、64分フラットでですね。非常に他の大学さんがタイム出てたので、いい評価がしにくいんですけれども、その中でも学内でトップを取ったっていうのはアピールではないのかなと思います。

―初ハーフだった増田蒼選手が65分半で走りましたが
タイムはあんまりいいタイムではないので、後半だいぶ失速していることとかを考えると、あんまり良くなかったかなと思います。初めての20kmなので、なかなか難しいレースではあったと思うんですけど、もう少し65分前半から64分台まで出てほしかったなというのが正直なところです。

―チームエントリーに向けて
非常に頭を悩むところだと思います。今日だけの結果ではなくて、選手たちにも伝えているので、シーズン通してしっかり練習できている選手、または試合で結果を残している選手。それに加えて上尾、また今日の学連の記録会っていうところで評価をしたいっていう話を選手にはしているので、今回1回走ったからといってメンバー安泰かといったら、そうではないと思うんで。これからひとまず12/10なんですけど、選手たちには12/4あたりで発表するよって話はしていますので、あと残り1週間練習ができるか、また総合的に考えて箱根の16人をエントリーしたいと思います。

 
 
※今年度も「箱根駅伝直前特集」と題し、エントリーメンバー16人へのインタビュー記事を大会直前に掲載する予定です。ご期待ください。

フォトギャラリー

  • 043 R現チーム最速タイムを出した坂東
  • 027 R1分近く自己ベストを更新した土井
  • 025 R矢嶋㊧と城越も29分10秒台で続く
  • 056 R足羽は28分台突入とはならなかった
  • 050 R不調の坂田は苦しい走りに
  • 062 R今季躍進を遂げている東福
  • 076 R狩野は滑り込みで箱根路へ好アピール
  • 074 R学年1番手のタイムを出した田上
 

 

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