陸上

【陸上競技】関東インカレ直前企画 展望記事 「大会まであと1日!」

関東インカレ直前企画
2017年5月24日(水)

 いよいよ明日に迫った関東学生対校選手権(関東インカレ)。今回は今大会エントリー選手一覧に加え、展望記事をお届けする。

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箱根で活躍した佐藤(左)と坂東には大きな期待がかかる

エントリー一覧

種目別エントリー

種目選手名学年資格記録
男子100m 伊深愛生 1 10秒57
勝瀬健大 2 10秒55
平山裕太 3 10秒63
男子200m 伊深 1 21秒23
川辺隼也 3 20秒96
佐久間滉大 3 21秒21
男子400m 片山雄斗 3 46秒76
白幡大輝 3 48秒15
本間大介 4 47秒19
男子800m 中嶋敦史 3 1分53秒15
男子1500m 増田蒼馬 2 3分51秒29
糟谷勇輝 1 3分52秒45
男子5000m 福田兼士 3 14分19秒28
坂東悠汰 3 13分49秒78
男子10000m 狩野琢巳 3 29分35秒64
坂東悠汰 3 28分48秒61
佐藤敏也 2 29分28秒94
男子ハーフマラソン 東福龍太郎 3 29分31秒59*
鈴木亮平 3 29分48分84*
土井大輔 3 29分06秒65*
男子110mH 金井大旺 4 13秒71
吉間海斗 1 14秒20
川島滉平 4 14秒42
男子400mH 中矢光一 4 50秒73
高田一就 2 50秒67
豊田将樹 2 50秒58
男子3000mSC 田辺佑典 1 9分01秒30
青木涼真 2 8分51秒38
阿部泰久 3 9分04秒71
男子4×100mR 勝瀬 2
平山 3
川辺 3
村瀬翔太 3
小林圭介 3
亀井直弥 1
男子4×400mR 片山 3
本間 4
樋口一馬 1
小林英和 4
白幡 3
伊深 1
男子走高跳 芋川駿 3 2m17
小川僚太 4 2m13
男子棒高跳 竹川倖生 2 5m30
坂本和真 2 4m90
男子走幅跳 松添基理 3 7m49
坂田銀次郎 4 7m66
佐久間 3 7m68
男子三段跳 坂田 4 15m24
長塚柊真 1 15m08
男子砲丸投 天野光汰 2 14m28
男子円盤投 沖見拓真 3 44m87
曽我歩希 2 43m13
男子やり投 望月雄太 4 69m10
前田秀悟 1 66m16
女子100m 田植晶子 1 12秒05
鈴木志保 1 12秒16
女子200m 鈴木志 1 24秒86
田植 1 24秒91
女子100mH 鈴木美帆 3 14秒15
女子4×100mR 田植 1
鈴木志 1
石井菜摘 1
田中芹奈 3
根本実佳 1
鈴木美 3
女子4×400mR 吉武志織 4
田植 1
鈴木美 3
根崎百香 2
斎藤杏里彩 3
鈴木萌果 2
女子2部(大学院)400m 川端涼夏 M2 55秒90
女子2部400mH 川端 M2 59秒02
 

展望記事

 男子短距離は今春、主力の多くが卒業したため、個人種目、リレーともに苦しい戦いが予想される。200mの川辺隼也(スポ3)は昨夏、日本選手権B標準に肉薄する20秒96をマークしたが、安定感を欠くシーズンを送った。日本選手権リレーも2年続けて予選は走ったものの、いずれも決勝でメンバーから外されただけに、今年こそ大舞台で結果を残したい。対照的に昨年の日本選手権リレー優勝メンバーの勝瀬健大(社2)はケガで出遅れているが、持ち前のスタートを武器にどこまで戦えるか。また、苅部監督からユニバーシアード出場も期待される400mの片山雄斗(スポ3)は、すでに日本選手権の標準記録を突破しているものの、こちらもケガで六大学陸上では個人種目を回避。復調具合で結果が大きく左右されるだろう。また、走幅跳が専門ながらインターハイの4継で優勝も経験している佐久間滉大(スポ3)が200mにもエントリーしている。リレーでは4継は40秒00、マイルは3分10秒を切りたいところだ。

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46秒台を持つ片山は今年こそ決勝に進出したい

 ハードルブロックは110mHで日本選手権3位の金井大旺(スポ4)が優勝候補に挙がる。古谷拓夢(早大)とのライバル対決を制し戴冠なるか。また、昨夏のインターハイで3位に入った吉間海斗(経1)もエントリー。大学最初の大舞台でどこまで勝ち進むか楽しみな存在だ。また400mHは50秒台が3人そろい充実している。一昨年高校ランク1、2位の豊田将樹(スポ2)、高田一就(スポ2)はルーキーの昨季こそ自己記録の更新はならなかったが、今年は49秒台が期待される。また最終学年の中矢光一(スポ4)は関東インカレ3週間前の法大記録会で大幅に自己記録を更新し3枠目に滑り込んだ。この種目は出場3選手全員の決勝進出も夢ではない。

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日本選手権3位の金井は古谷(早大=左)との優勝争いが予想される

 男子長距離は坂東悠汰(スポ3)が唯一5000m、10000mと2種目にエントリー。いずれもチームトップの記録を持っているだけにW入賞を狙いたい。また、神奈川マラソン(ハーフ)で62分台を出した佐藤敏也(社2)はトラックでも好調を維持。ロードと同じく積極的なレースで上位を狙う。2月に青梅マラソン(30km)に出場した東福龍太郎(経3)、土井大輔(経3)はハーフマラソンに出場する。ロード経験の豊富な鈴木亮平(経3)とともに関東インカレの特殊なコースを攻略したい。前回ルーキーながら自己記録を更新し、長距離唯一の得点を獲得した3000mSCの青木涼真(生命2)は今年の織田記念でも自己記録を更新。今大会では日本選手権A標準の8分50秒00を切っての表彰台が期待される。

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前回ルーキーながら6位に入った青木は表彰台を狙う

 男子跳躍ブロックは全種目で入賞の期待が大きい。走高跳の芋川駿(スポ3)の資格記録2m17は出場全選手の中で2番目の好記録。また小川僚太(現4)は大舞台に強い。前回大会ではスタンドの拍手を力に変え、高校以来の自己記録更新で4位入賞を果たした。今年の六大学陸上でも芋川とのジャンプオフを制するなど、今年もその勝負強さは健在だ。

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自己ベスト2m17を持つ芋川

 棒高跳では竹川倖生(社2)が注目。ルーキーイヤーは前半こそ思うような跳躍ができずにいたが、昨秋の日本ジュニアでは自己記録を更新する5m30を成功させ、日本選手権切符をつかんだ。実力者の江島雅紀(日大)が優勝候補筆頭だが、自己記録を伸ばして追い詰めたいところだ。

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前回記録なしに終わった竹川は成長した姿を見せる

 男子走幅跳は今年も7m台後半の3選手がエントリー。昨季が飛躍のシーズンとなった熊本出身の坂田銀次郎(経4)は学生ラストイヤー、記録が停滞している3年生コンビを結果でけん引したいところだ。14年インターハイ覇者の佐久間は昨季苦しいシーズンに。高校時代から「8m台を出せる」と言われてきた逸材は今年こそ壁を打ち破りたい。同大会2位の松添基理(スポ3)とともに3選手が優勝を狙える位置にいる。また、坂田は六大学陸上で優勝した三段跳にもエントリーしている。

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佐久間は今季こそ8mジャンパーの仲間入りなるか

 男子投擲は今年こそ入賞者を出したい。中でも六大学陸上を4連覇したやり投の望月雄太(経4)は今年が学生ラストイヤー。70mスローでインカレ、日本選手権の出場権獲得を目指す。

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2年ぶりのインカレ出場を目指す望月

 女子はショートスプリントに有望な新入生がやってきた。田植晶子(スポ1)は12秒05、鈴木志保(1)は12秒16と11秒台に肉薄する記録を持つ。今大会でも自己記録に近いタイムを出すことができれば、決勝でその姿を見ることができそうだ。

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法大女子短距離の新星・田植

 上級生で期待がかかるのは女子100mHの鈴木美帆(スポ3)。自己記録の14秒15は前回大会で記録した。入学以来、毎年着実に自己記録を更新している彼女は、今季向かい風のレースながら14秒2台を二度マークし、順調なシーズンイン。風によってインターバルが左右される種目なだけに、条件が整えば13秒台、そして日本選手権A標準の13秒80も見えてきそうだ。

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飛躍が期待される鈴木美は上級生として結果で女子をけん引できるか

 日本選手権の参加標準記録有効期間は2016年1月1日から2017年5月28日まで。つまり関東インカレが日本選手権切符をつかむラストチャンスとなる。看板選手が抜けた今季、日産スタジアムのタータンに新たな法政の風を吹かせることができるか。明日からの熱戦に期待したい。(小島雄太)

フォトギャラリー

  • IMG 7294 R箱根で活躍した佐藤(左)と坂東には大きな期待がかかる
  • IMG 1897 R46秒台を持つ片山は今年こそ決勝に進出したい
  • 2016 06 26 0009 R日本選手権3位の金井は古谷(早大=左)との優勝争いが予想される
  • DPP 0039 R前回ルーキーながら6位に入った青木は表彰台を狙う
  • DPP 0030 R自己ベスト2m17を持つ芋川
  • 2016 09 02 0122 R前回記録なしに終わった竹川は成長した姿を見せる
  • 014 R佐久間は今季こそ8mジャンパーの仲間入りなるか
  • IMG 2131 R2年ぶりのインカレ出場を目指す望月
  • IMG 1695 R法大女子短距離の新星・田植
  • IMG 1988 R飛躍が期待される鈴木美は上級生として結果で女子をけん引できるか
 

 

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