陸上

第43回東京六大学対校陸上競技大会リポート

2010/04/03
東京六大学対校陸上競技大会

4月3日、満開の桜の下第43回東京六大学対校陸上競技大会が行われた。
2年連続で優勝を早稲田に譲っている法大はトラック・フィールド両種目で多数入賞を果たすも総合2位に終わる。しかし今年は新入生が多く活躍。笹嶋達也(走高跳)が優勝、矢澤航(110mH)がトラックの部で大会MVPに輝くなど奮闘した。今シーズン初の大会で幸先の良いスタートを切れたといえるのではないだろうか。

試合結果

大会結果 (丸数字は学年)

種目成績選手名記録
100m 1位 小林 雄一③ 10.52(+0.3)
予選 阿部 匠③ 11.29(+1.2)
400m 7位 半田 隼斗② 53.12
予選 吉岡 史則① 52.11
800m 3位 勝俣 章博④ 1.54.94
11位 小宮 佳治① 2.01.30
1500m 2位 渡辺 昴① 3.58.98
9位 菊池 涼平③ 4.07.45
5000m 5位 鍵谷 亮③ 14.53.19
9位 賀上 弘基② 15.25.64
110mH 1位 矢澤 航① 14.31(-2.4)
3位 竹中 航③ 14.91
3000mSC 1位 末山 貴文③ 9.00.02
5位 田子 祐輝① 9.23.71
4×100mR DSQ 吉野-石川-穂刈-阿部  
4×400mR 3位 藤田-吉野-岸本-勝俣  
走高跳 1位 笹嶋 達也① 2.05
3位 佐佐木 彰之助 1.85
棒高跳 3位 丹治 瑞生④ 4.4
  加藤 庸輔③ 記録なし
走幅跳 1位 戸谷 隼人③ 7.56(+0.6)
2位 井上 公佑② 7.20(+1.0)
三段跳 1位 渡辺 真也④ 15.11(-0.5)
2位 戸谷 隼人③ 14.85-0.6)
砲丸投げ 2位 飯室 延郎④ 13.91
3位 古市 裕磨② 13.73
円盤投げ 4位 大塚 崇 35.68
6位 古市 裕磨② 33.09
やり投 4位 古市 裕磨② 56.36
8位 飯室 延郎④ 37.48

 監督・選手のコメント

末山貴文(現3)3000mSC優勝

―今日のレースを振り返ってどうでしたか?
今シーズン初なので不安もあったけれど、落ち着いてレース運びができたと思います。
二番につけて様子を見ながら走れたし、とにかく落ち着いて自分のレースができたのが良かったです。

―監督から何か指示はありましたか?
お前なら大丈夫だろうという感じで、特に何も言われませんでした。

―今までの練習の調子はどうでしたか?
良かったです!すごく良い感じでやれていました。

―関東インカレや今後に向けての抱負は?
関東インカレの目標は表彰台です。最低入賞、目標3位です。
目標タイムとしては8分42秒。成田監督が持っている法政記録です。

矢澤航(社1)110mH優勝・大会MVPトラックの部

―大学生になって初めてのレースはどうでしたか?
関カレや日本インカレとは違う試合なので気負いはしなかったです。

―監督から何か指示はありましたか?
いけるとこまでいけと言われていましたが怪我だけはするなとも言われていたので無理はしないで走りました。

―今日の結果についてはいかがですか?
六大という歴史ある大会で1年から勝てたので自信になりました。4連覇を目指したいですね。
来年は内藤さんという尊敬している先輩の大会記録を破りたいです。そして再来年は自分の記録を破っていくということをしていきたいです。

―関東インカレに向けての抱負は?
筑波大の1つ上の学年に大室さんという勝ちたい先輩がいるので一泡吹かせたいです。まだ一度も直接対決で勝てたことがないので。

笹嶋達也(スポ1)走幅跳優勝

―今大会の結果はどうでしたか?
最初の試合にしてはいい流れを作れました。シーズンインにしてはまあまあでした。

―関東インカレに向けての抱負は?
少しずつベストコンディションに近付けてきたいです。助走などを重視してあわせていきたいです。優勝したいです。

成田駅伝監督

―今日の大会を振り返っていかがでしたか?
う~ん、良いのと悪いのの出来が激しすぎましたね。オープンに出れる人が少なくて、走れる人のみ出場してる状態です。(5000mにエントリーしていた近藤選手が欠場されてましたが…)アキレス腱痛です。彼にしては珍しいのですが、今無理をさせて関カレに出れなくなったらまずいので無理させなかったです。

―3000mSCで末山選手が優勝したことに関しては?
力から言えば、あの中だと勝って当然です。惑わされずに自分のレースが出来たんじゃないでしょうか。

―新一年生も出場していまいましたが、いかがでしたか?
1500mの渡辺は初めてにしては良くやってくれました。(3000mSCの)田子も8位以内に入ればいいと思っていたので。ただ5000mの賀上があんな走りしか出来なくて、
5番以内が狙いで他の選手に行きっぱなしにはなるなとは言ったんですけど、あれだけ離されたら話にならないです。

―OBの坪田智夫さんの長距離コーチ就任が発表されましたが、どのような点を期待したいですか?
ちょっと、今まで強い練習が出来なかったので彼には上の練習を引っ張ってもらって、私は下を強くしたいと。まだ彼は現役ですしね。
本当のエースを作らないと…もうどんぐりの背比べでは仕方がないので。

―今回のコーチ就任の経緯を教えて頂けますか?
さすがに一人では回せないので。もっと現場を見れるようにです。
今まで安藤コーチが居たのですが、選手の勧誘に行ったりすると朝練習を見れなくなってしまいますしね。
よそでも一人で選手を見ている人は居ないですし、箱根はそんなレベルではなくなってきているので。

―最後に関東インカレに向けての意気込みをお願いします。
2部に落ちるかもしれないと言われているので、長距離も協力したいですね。それにこれまでインカレポイントに助けてもらってきてますしね。
ハー フ、3000mSC、1500mはちょっときついかもしれないですけど、何とか貢献したいです。ここ何年かは何点か取ってきているので、今年も引き続き取りたいです。

苅部監督

―全体の総括をお願いします。
いいものもあったし悪いものもあったと思います。
ある程度やってくれる人はやることを果たした。ただ意外な人が出てこなかったのが残念です。まぁ実力通りということですかね。

―矢澤選手や笹嶋選手など新入生についてはいかがですか。
よくやってくれたと思います。今日は入学式だったが、それに出ずきっちりこちらで仕事をしてくれた。
ベストには届かなかったが、近いものは出ていた。これからがとても楽しみです。
長距離では田子選手や渡邊選手が上位に入っていた。今年一年期待です。
他にも新入生はいるんですが、今日はほとんどを入学式に行かせました。その中に試したい選手がいるんですが。

―関東インカレに向けては。
100、400とリレーの面で不安を残した。そのへんをしっかりと関カレまでに調整していきたいですね。
今回は金丸といった大砲が抜けて厳しい戦いを強いられると思う。
小林、岸本、末山に確実に点をとってもらい、1部の10位から上位を目指します。2部からは遠いところで戦いですね。

 
 
 

 

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