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【陸上】第46回東京六大学対校陸上競技大会 早大破り、6年ぶりの総合優勝!

第46回東京六大学対校陸上競技大会
日時:4月7日
会場:国立霞ヶ丘陸上競技場

 大会は強風の影響によりフィールド部門の3種目が中止となった。そんな悪条件のなか、法大の選手たちは躍動。400mでは猪口が終盤まで先頭に立ち、レースを引っ張った。ゴール手前で早大の野澤に抜かれたものの、自己ベストで2位に入る。110mハードルの矢澤は他を圧倒する走りで優勝。今季世界陸上、ユニバーシアードを目指す矢澤について「この風のなかでこういうタイムを出せたのは評価できる。彼にとっては実りのある大会になったと思う」と苅部監督は語った。
 また、5000mでは関口と田井がそれぞれ1位、2位。レース中盤に関口が集団から飛び出すと、田井もついていき2人で首位争いを演じる。一時は田井が関口をとらえる場面もあったが、最後は関口が田井を振り切り見事優勝。「早大や明大の主力級の選手も出場するなかで、勝ち切れたのはチームとしても次につながる」と坪田駅伝監督も評価した。

 結果、法大はトラック部門で1位、フィールド部門で2位となり、6年ぶりの総合優勝。チームとして幸先の良いシーズン幕開けとなった。(松村寿々子)  

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トラック部門最優秀選手の矢澤

試合結果

試合結果(対校のみ)

種目成績選手名記録
100m決勝 2位 西垣佳哉 10秒82
  6位 石川直人 10秒94
400m決勝 2位 猪口悠太 47秒25
  4位(同率) 岡田壮平 48秒20
800m決勝 6位 小宮佳治 1分58秒50
  7位 水上景士郎 1分58秒59
1500m決勝 3位 樋上滝太朗 3分57秒05
  9位 渡邉昴 4分06秒91
5000m決勝 1位 関口頌悟 14分21秒75
  2位 田井慎一郎 14分23秒33
110mH決勝 1位 矢澤航 13秒96
  5位 山口裕之 14秒69
3000mSC決勝 2位 大久保誠悟 9分22秒88
  3位 森永貴幸 9分23秒95
走幅跳決勝 3位 高野恭平 7m23
  4位 金井草太 7m22
三段跳決勝 4位 田口祥平 14m27
  8位 駒塚祐輔 13秒27
砲丸投決勝 1位 高橋剛志 15m17
  4位 香山勇輝 13m49
やり投決勝 4位 塩原敬 53m09
  6位 青木佑 49m35
4×100mリレー決勝 2位 西垣‐大瀬戸‐小林‐石川 40秒18
4×400mリレー決勝 3位 猪口‐大久保俊‐野田‐岡田 3分14秒07

総合結果:優勝 120.5点(トラック部門:82.5点、フィールド部門:38点)

選手コメント

矢澤航選手

―今日のレースを振り返っていかがですか

1本目にしては去年より良いタイムで走れたので良いスタートをきれたかなと思います。

―タイムは満足しているということですか
ここが目指している場所でもないですし、目指していきたいのはまだまだ上のタイムなので特に満足はしていないです。

―どのような練習をしてきましたか
沖縄合宿で思った通りに練習が積めなかったのでとりあえず1試合目の六大学に合わせられるように自分なりに考えて監督と相談したメニューをするようにしてきました。

―合宿で練習できなかったのはけがをしていたのが原因ですか
そうですね。右足首のけががあったので、それであまり自分の中でやりたかった練習や、この時期に必要な練習ができなかったということがあったんですけど、この六大学で自分が思っていた以上のタイムが出たのでとりあえず安心しました。

―4年生になって今の思いはいかがですか
僕は法政の主将ではないですけどエースなのでエースとして自覚を持ってやっているつもりです。

―関カレの目標をお願いします
もちろん優勝しか考えていないですし、エースとしてやるべきことは結果を出すことだと思いますし、最高学年なのでそろそろインカレ優勝しておかないと、という部分もあるので今年は学生3大タイトルすべて獲るつもりです。

―具体的タイムの目標はありますか
世界標準Bでもあり、学生記録でもある13秒50は絶対出すって決めて大学に入ってきているのでそれは最低限出すとして、うまく自分の調子が上がりペース展開が良ければ13秒40のA標準を狙える実力はあると自分で信じているので今シーズン世界陸上もありますし自分が目指している試合が多くあるのでそれを目指して頑張ります。

―ユニバーシアードと世界陸上についてはどのように考えていますか
世界陸上に関しては行きます。ユニバーシアードに関しても行かないと世界陸上行くなんてでかい口叩けないのでユニバーシアードは当然のごとく出ようと考えているので両方とも出て最善を尽くすことを考えています。

―1年間どのような年にしたいですか
全部勝って全部笑おうかなって思っています。

関口頌悟選手

―今日のレースを振り返っていかがですか
風が強くてあまり速いペースにならないと思って周りの人にできるだけついていく形で行ったんですけども。途中明治の方が仕掛けてそこで仕掛ければ他の人が離れるんじゃないのかと思って、予定通りいけて良かったです。こんなコンディションだったのでタイムは考えずに走って結果的に勝つことができて良かったです。

―4年生の田井選手と競り合う場面はどのような思いで走っていましたか
田井さんには春先の立川ハーフで負けてしまったので勝ちたいなという気持ちでいって結果として勝つことができて良かったです。

―立川ハーフからどのような練習をしてきましたか
流れを変えずにやってきました。立川ハーフの時に転倒してけがをして2週間くらいジョグしかできなかったんですけど、そこからは普段通りの流れでやっていけたので。結果は去年からそこそこ出てきたので坪田監督の指導を信じて特に流れは変えずにやりました。

―監督が変わり、何か変化はありますか
今までは成田さんが監督ということでいて下さったんですけど、成田さんは副部長になられても毎日ちゃんと来てくださって、坪田さんはコーチの時からしっかり指導して下さっているので変わったこともなくてお二人の名義が代わっただけみたいな感じでしっかりとやることができました。

―3年生になって変わったことはありますか
3年で大学時代の半分が過ぎてしまったのでここからあと2年間しかないので、先輩方といれるのもあと1年だけなので。とにかく3年生として絶対試合をはずさない、後輩の見本になるように、先輩方と一緒に良い結果が残せるようにということでやっていくだけです。

―関カレの目標をお願いします
出る種目がまだ何になるか正式に決まっていないんですけども、選んで頂いたからにはしっかり代表選手として、今回多少なりとも貢献できたので関カレでもチームの得点に貢献できるようにやっていきたいと思います。

猪口悠太選手

―今日のレースを振り返っていかがでしたか
シーズン初戦ということで緊張していたんですけど、1本走って楽になって、3番以内狙ってて、今日は負けちゃいましたけど(結果は2番で)良い収穫になったかなと

―予選から決勝の間はどのように調整をしていたのですか
アップは短めにやって、あとはイメージトレーニングをやってましたね。自分は前半型なのでそれをイメージしてやってました。

―47秒25というタイムについてはいかがですか
初戦にしては、というかベストタイムだったので、これを今年の目標というか、(このタイムを)関カレとかで越えて46秒台出せるように出来ればと思います。

―今日は予選、決勝、リレーと3本走りましたが、疲労や調整の難しさはありましたか
高校以来の1日3本で不安もありましたし、結果も実際良くなくて、やっぱり体力のなさを感じました。調整も400mの決勝終わってからは、全く動かないでマイルに備えるという感じでやっていましたが、体力がないということですね。

―マイルでは昨年の優勝から今回は3位に終わってしまいましたが
昨年は岸本さんがいて、4年の前野さんもいて、先輩に頼る形で1番になって僕は何もしてないんですけど、今年は主力としてやって3番という結果で、自分の力のなさを改めて感じたというか、僕の責任で負けちゃったところがあるので。自分は400m走れる人間で、3本走っても全然走れる人もいるのに自分はこんなんなので修正していきたいです。

―今日のコンディションはいかがでしたか
すごく体が昨日から動いていて、タイムはここまで出ると思ってなかったですけど、状態はすごく良いです。シーズン初戦ですし、ここからタイムを上げてモチベーションも上げることが出来れば自ずと結果もついてきて、上の大会にも行けるんじゃないかと思います。

―今季の目標をお聞かせください
46秒台は金丸さん以来出していないと聞いたので、そこは一つの目標というか通過点であるべきところだと思っているので、必ず出していきたいです。

 

フォトギャラリー

  • 201304071 Rトラック部門最優秀選手の矢澤
  • 201304072 R総合優勝トロフィーを受け取る小林主将
  • 201304073 R自己ベストの猪口
  • 201304074 R関口(左)と田井(右)は2人で首位を争った
  • 201304075 R3000㍍障害2位の大久保(左)と3位の森永(右)
  • 201304076 R強風の中2位と健闘した西垣
  • 201304077 R砲丸投優勝の高橋
 

 

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