陸上
 

【陸上】箱根駅伝インタビュー~巻き起こした!オレンジ旋風②~

2013年1月16日
場所:法政大学多摩キャンパス

前回に引き続き、今回は往路を走った選手へのインタビュー。シード権争いを繰り広げた中で彼らはどんな思いで走ったのか―。さらには、新体制となったチームの主将・田子にも話を伺った。


※尚、6区の品田選手、7区の大森選手は都合により取材ができませんでした。ご了承ください。

201301161 R
ガッツポーズで仲間のもとに駆け込む高梨

コメント

8区:藤井選手(経1・倉敷)

―箱根での自身の走りを振り返っていかがでしたか
初めての箱根で、単純な感想になっちゃうんですけど、楽しかったです。21.5㎞1度も応援が途切れなかったので、そういう面では箱根はすごいなと思いました。
 
―シード権獲得についてはどう考えていますか
先輩たちが堅実にタスキをつないでくださったので、その流れに乗ってシード取れたので感謝してます。
 
―唯一1年生として走られましたが、何か意識したことはありますか
1年生らしく、元気に積極的な走りを心がけました。
 
―どのようなレース展開を考えていましたか
だいたい思い描いていた展開通りで、14㎞あたりから雰囲気が変わって、それまでは何もなかったんですけど、そこで積極的に、ちょっと早いかなって感じるくらいのペースで走りました。坪田コーチからも内容は悪くなかったと言われたので、自分の中ではよかったと思います。
 
―区間記録や順位についてはいかがですか
あとちょっとで狙っていた区間1ケタだったので、詰めの甘さを実感しました。
 
―今後の目標をお聞かせください
今年箱根に出させてもらって、その経験を活かすしかないので、チームの主力になるために、具体的には全日本の予選会でまずはしっかり活躍したいです。
 

9区:松田選手(社3・法政二高)

―レースを振り返っていかがでしたか
自分のなかでは40点でした。目標が区間10位以内でしたが区間14位だったのと、予定より1分遅れてしまい、来年に課題を残してしまいました。
 
―課題は具体的にどんなものがありますか
自分の力を出しきれなかったことです。普段通り走れればよかったのですが、箱根という夢舞台で緊張してしまいました。
 
―シード権獲得の感想としてはいかがですか
よかったです。賀上さんを胴上げしようと、復路の6区~10区の選手に連絡が入っていましたので、なんとしてもシード権をとりたかったので。
 
―周囲の変化はありましたか
身の周りの友達や中学の友達からも連絡が来ました。期待されることをいいプレッシャーにしていきたいです。
 
―監督から指示はありましたか
往路5位を守ろうとしなくていいからマイペースで、とのことでした。序盤から突っ込んで行くより、10位以内をキープし堅実に走るということです。
 
―順大に並ばれた時、どんなことを考えて走っていましたか
順大に抜かれた時は、焦りというよりはいいペースで走っているなという感じでした。順大のリズムについていこうと考えていました。
 
―今季、これからの意気込みをお願いします
関東インカレでハーフマラソンに出る予定ですので、そこでなんとか上位をとりたいです。そして最後の箱根駅伝で、9区を走ってリベンジしたいです。
 

10区:高梨選手(社3・法政二高)

―改めて箱根駅伝を振り返っていかがですか
自分の個人的な話だと、箱根では戦うことができなかったので。シード権があり次の箱根があるので、そこではもっと戦えるように強くならないと、戦える舞台じゃないんで、もう一度基礎から見直して、今は鍛錬できる時期なので春先のシーズンに向けて準備している感じですね。
 
―戦えなかったというのは記録についてですか
そうですね、区間記録も16位で。まあ、初めてのああいった大きい舞台で、今まで経験をしたこともないような。また、9位というシード権がかかった状況で、プレッシャーだとかの気負いがある部分を含めても、やっぱり完全に守りの走りになってしまったので。
次はしっかりと攻めの走りができるように、そこまでの自信がなかったという面もあるので、これから試合でしっかり結果を出して自信をつけていければと。
 
―シード権がある状態でのタスキリレーはプレッシャーが大きかったのですか
そうですね。それこそ、10区には出岐(青学大)さんがいて、その前までの中継所で青学が後ろにいるという状態を聞いていたので。それと9区の松田が走っているときに、自分が一番最後に聞いた情報では8位だったので。10位でゴールすればいいという考えと、
でも、後ろから中央学院と、青山学院と、あと山梨学院も追い上げているという話から、
下手をすれば最後アンカーのゴール前で10位11位の明暗を分けてしまう可能性もあるなと考えてしまって。なるべく考えないようにはしていたんですけど、不安な部分もありました。
 
―9区から10区は松田選手とのタスキリレーでしたが
まさか、法政大学で、しかも箱根という舞台で。ずっと二高からやってきた仲とタスキリレーできるなんて、すごいいい思い出を作らせてもらったなと思います。
 
―来年は4年生になりますが
今年の箱根の結果を見てもらえば誰もがわかる通り、二年生の活躍がかなりプラスに働いてくれて、二年生のおかげでシード権が取れたといってもいいと思うんですけど。でも、そうやって下の学年に頼るのではなく、走りの面でもそれ以外でも4年生としてチームを引っ張らなければいけないなと。シード権がありますが、変にそれでおごらずに、目標の8位以上というのに向かって4年生全体でやっていければ、そして自分もそれに貢献していくことのできる選手へ成長していきたいです。
 
―トラックの目標はどうでしょうか
1万Mは30分台のベストしかだしていないので、しっかりと29分台を春先のトラックシーズンで走るということと。走れているときと、走れていないときの差があるので、そこをなくして安定感を出せるようにしたいです。一回一回の走りで差が出ないように、毎回ベストに近いタイムや、ベスト更新をできるようにしたいなと思います。それが目標です。
 

長距離ブロック新キャプテン・田子選手(経3・いわき総合)

―新主将を任された時何を思いましたか
自分にできるのかなという不安が最初あったんですけど、任されたからには思いを背負ってやっていかなければという自覚と責任感が芽生えてきて、今は責任を感じてしっかりやっていけているかなと思います。
 
―怪我の具合はどうですか
2週間ほど前に完治して、まだ復帰明けなんで足作りからゆっくりジョギングから始めている状態です。
 
―主将としてどのようなことを心構えを持っていますか
1番上に立つ立場だと思うので、みんなの手本になれるような存在になろうと思っているのは1つあって。口でみんなに訴えるというのも大事だとは思うんですけど自分の行動とか自分の背中を見てそれを感じながら後輩達にも付いてきてもらいたいと思うので、自分がまずしっかり競技面だったりいろんなところで主将らしい姿勢を見せられればなと思います。
 
―賀上前主将から何かメッセージはありましたか
大変だということを言われたんですけど、そこから得るものもあるから頑張れということは言われました。
 
―予選会、本戦と出場することができませんでしたが本戦をどのような気持ちで見守っていましたか
持ちタイムがチーム2番手だったのでひたすら申し訳ない気持ちでいっぱいで、あとは走れなかった悔しい気持ちもありました。でもやっぱり1番は申し訳ないという気持ちが強かったんですけど、走れないと決まってからはチームのみんなを信じていたのでしっかり応援していました。
 
―今年のチームはどんなチームだと思いますか
2年生が1番力があって主体となっていくチームになると思うんですけど、各学年ごとに味があって。例えば最終学年は練習を継続してできる選手が多くて今までの4年の先輩方は故障者が多くて最終学年がしっかり練習できなかったことが多かったんですけど、今年の最終学年は割と練習は継続してできてましたし、考え方も共通してみんな目的意識をもってやっているので、1年生にも箱根経験者がいて全体的にそれぞれいい味を持ったいいチームだと思います。
 
―今後のチーム、そして個人としての目標をお聞かせください
チームとしての目標は三大駅伝出場と箱根駅伝8位以内で確実なシード権獲得というのが目標で、個人としては1万m28分台、5千m13分台、あと関東インカレ3千m障害、法政記録が8分42秒なのでそれを更新することと、箱根駅伝ではエース区間の2区で68分半で走るというのが目標です。
 

フォトギャラリー

  • 201301161 Rガッツポーズで仲間のもとに駆け込む高梨
  • 201301162 R笑顔で取材を受ける藤井
  • 201301163 R箱根でのリベンジを誓った松田
  • 201301164 R新主将の田子
  • 201301165 R新チーム始動!
  • 201301166 R7区を走った大森
  • 201301167 R6区で好走した品田
 

 

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