バドミントン
 

【バドミントン】関東学生バドミントン春季リーグ戦 圧倒的な強さを見せ、女子1部団体優勝!

関東学生バドミントン春季リーグ戦
2014年4月26・27日 5月3・4・5日 
日本体育大学健志台キャンパス米本記念体育館

今シーズン最初の大会である関東学生春季リーグ戦が日本体育大学健志台キャンパスで開催された。リーグ戦では1日に1試合団体戦を行い、団体での勝敗を競い合う。女子1部団体は昨年の春・秋リーグ戦に引き続き優勝を飾り、リーグ戦3連覇を達成。一方、男子1部団体は4位と悔しい結果に終わった。

シングルス5戦5勝と団体優勝に大きく貢献した小林

試合結果

女子成績(優勝)

試合数対戦成績試合詳細
第1試合  ○ 5-0専修大 S1窓場由加奈○2-0、S2小林美紀○2-0、D1田中志穂・宮浦玲奈○2-0、D2今野あゆみ・樋口帆渚実○2-1、S3上野亜美○2-0
第2試合 ○ 5-0明治大 S1窓場由加奈○2-0、S2小林美紀○2-1、D1長谷川由季・宮浦玲奈○2-0、D2今野あゆみ・樋口帆渚実○2-0、S3酒瀬川美波○2-0 
第3試合 ○4-1早稲田大  S1窓場由加奈○2-0、S2小林美紀○2-0、D1田中志穂・市丸美里○2-0、D2長谷川由季・宮浦玲奈○2-0、S3上野亜美●1-2
第4試合  ○5-0日体大 S1窓場由加奈○2-0、S2小林美紀○2-0、D1田中志穂・市丸美里○2-0、D2今野あゆみ・樋口帆渚実○2-0、S3酒瀬川美波○2-0 
第5試合  ○3-2 筑波大 S1窓場由加奈●1-2、S2小林美紀○2-1、D1田中志穂・市丸美里○2-0、D2今野あゆみ・樋口帆渚実○2-0、S3酒瀬川美波●0-2

 

男子成績(4位)

試合数対戦成績試合詳細
 第1試合 ○3-2 明治大 S1堀内研人○2-0、S2佐野拓磨●1-2、D1三浦昂・宇野友規○2-0、D2日光凌・河崎駿輔●1-2、S3関口直挙○2-0 
 第2試合  ○4-1帝京大 S1佐野拓磨○2-0、S2甲谷望○2-0、D1西川裕次郎・前田賢史朗●0-2、D2日光凌・河崎駿輔○2-1、S3福田卓郎○2-0  
第3試合  ●2-3日大   S1堀内研人○2-1、S2佐野拓磨●1-2、D1三浦昂・宇野友規●0-2、D2日光凌・河崎駿輔●0-2、S3西川裕次郎○2-1 
 第4試合  ●1-4日体大 S1堀内研人●0-2、S2関口直挙2-1、D1西川裕次郎・前田賢史朗●0-2、D2三浦昂・宇野友規●1-2、S3藤野琢人●1-2  
 第5試合  ●2-3早稲田大  S1甲谷望●0-2、S2堀内研人○2-0、D1日光凌・河崎駿輔●0-2、D2三浦昂・宇野友規○2-1、S3関口直挙●0-2 


 ※Sはシングルス、Dはダブルス

女子戦評

 昨季の関東春・秋リーグ戦、東日本インカレ、インカレと大学主要タイトル戦で4冠を達成し、国内大学女子では敵なしだった法大女子バドミントン部。昨年に引き続き4冠へ、今年最初の大会の春季リーグ戦に臨んだ。法大は第1~4試合ではすべて第3セットまでに3勝し試合の勝利を決定づける、安定した試合運びを見せる。迎えた最終第5試合の相手は昨年の秋季リーグ2位の筑波大。第1シングルスにはこれまで4戦4勝の窓場由加奈(人3)が出場した。窓場はそれまでの勢いのまま、第1ゲームを21-11という大差で先取する。しかし第2ゲームでは試合開始から自身のミスが重なり8連続でポイントを落としてしまい、ゲーム後半で追い上げるも序盤の失点が響き、15-21で第2ゲームを落としてしまう。第3ゲームでは一時9ポイント差のリードするものの、試合後半に相手の逆転を許し、19-21で敗れ第1セットを先取される。しかし第2シングルスの小林美紀(文4)が第1ゲームを取られるものの次の第2、第3ゲームを21-11、21-12で連取し、マッチカウントを1-1とする。そのまま続く第1ダブルスの田中志穂(国4)・市丸美里(キャ4)ペア、第2ダブルスの今野あゆみ(デ工4)・樋口帆渚実(営3)ペアはそれぞれ1ゲームも落とさずストレートで勝利し、筑波大戦の勝ち星を確定させた。法大は5戦5勝でリーグ戦を終えた。
 法大は「競る競らないに関わらず、しっかり1本1本を取っていく」と今野主将が話すように着実に勝ちを重ね、他大に力の差を見せつけ優勝する形となった。4冠達成への一歩目を順調に踏み出したといえるだろう。

男子戦評

 男子は第1試合で明治大と対戦。第1シングルスの堀内研人主将(経4)が順調に第1セットを取るも、続く第2シングルスの佐野拓磨(経3)が1-2で第2セットを落としてしまう。それでも第1ダブルスの三浦昂(社4)・宇野友規(国3)ペアが21-19、24-22と接戦をものにし、マッチカウントを2-1とする。そのまま第2ダブルスの日光凌(現2)・河崎駿輔(経2)の2年生コンビで試合を決めたいところだったが、15-21、21-17、20-22と第4セットを相手に奪われてしまう。今季団体戦初勝利へ、第3シングルス・関口直挙(経3)に期待が懸かる。関口は第1ゲームを21-19で取ると、続く第2ゲームも21-17でストレート勝ち。マッチカウント3-2で明治大に勝利した。「当初狙っていた取り方ではなく、想定外の試合展開になってしまい、少し焦りはあった」と堀内主将が話したように想定していた試合運びではなかったものの、「勝つべきものが勝つというものではなくて、勝つべきものが負けても2,3番手の者がフォローして勝つ」(須賀隆弘監督)という法大男子のチームカラーを出し、今年最初の試合を白星で飾った。第2~4試合を1勝2敗とした法大は第5試合で早稲田大と対戦。お互いにセットを取っては取り返す熱戦で、法大の勝利はまたも第3シングルス・関口に託される。しかし関口は8-21、16-21のストレート負けを喫し、最終試合での勝利はならなかった。法大は2勝3敗で今リーグ戦を終えた。
 男子は昨年の秋季リーグの3位の成績から一つ順位を下げる、4位という結果となった。監督が「選手一人一人が、どうしても勝ちたい、という気持ちが足りなかった」と話すように メンタル面での課題も見つかった。次こそは法大のチームカラーをさらに引き出し、団体優勝を成し遂げることを期待したい。(荒木翔太)

選手コメント

宮康二監督(女子バドミントン監督)

―今日の試合(5/5筑波大戦)を振り返って
今日は正直、昨日の時点で今日の結果を待たずに優勝が決まっていたらしいんですね。そういう中での最終戦は選手としてもだいぶ緊張感が違ったと思うのですが、中身的にはピリッとした試合ではなかったのかなと思います。ただ、きちんと勝利につなげられたのは良かったと思います。

―リーグ戦の総括をお願いします
去年のメンバーからほとんど変わらないという状況の中で、4年生のトップダブルスの片方が今リーグ戦は練習不足だったので、当初はトップダブルスを使わないで行こうと思い、1,2戦は若手を使いました。その後様子を見ていたら、使えそうだったので2人を使いました。また、これからも試合は続きますし、紙一重の試合もたくさんありますから、去年と同じように勝ち続けるならもっと練習をしなければ勝てないなと気が引き締まったと思います。

―次の大会への意気込みをお願いします
次は個人戦(関東学生選手権)なのですが、そこで下級生が上級生に追いつくような成績を出してもらいたいです。そうすることで秋のインカレや来年につながっていくと思うので、下級生を含めて良い成績を残してもらいたいと思います。 

今野あゆみ主将

―今日の試合(5/5筑波大戦)を振り返って
去年の2位の(筑波)大学と対戦したのですが、強かったので負けじと向かっていくことを意識していました。

―リーグ戦を振り返って
新チームになって初めての試合だったので、こういう形でスタートを切れたのでよかったと思います。

―今リーグ戦で出た収穫・課題は
課題は試合に出ている人だけでなくて、(レギュラー)メンバーではない人、メンバーチェンジで出る人も勝てるように全員でレベルアップしていきたいなと思いました。

―次の試合に向けての意気込みを 
次は個人戦なので、全員が同じ練習をして、全員がレベルアップできるように練習を組んでやっていきたいと思います。

須賀隆弘監督(男子バドミントン部監督)

―今日の試合(5/5早稲田大戦)を振り返って
技術の問題ではなくて気持ちの問題だった試合ですね。それに尽きます。

―今リーグ戦を振り返って
これも今日の試合と同じなのですが、選手1人1人の「どうしても勝ちたい」という気持ちが足りなかったと思います。

―課題などは見つかりましたか
技術はどのチームもそこまで変わらないと思います。ただ法大の男子チームは高校の時のチャンピオンは一人もいません、女子とは違って。男子は(高校時代に)一回戦敗退、ベスト8、というような集まりなので、その集団が他の大学にチャンピオンがそろっている中で「どうしても勝ちたい」「何とか見返してやりたい」という思いがないと絶対勝てないのですが、 うちのチームはそれがないので。技術はそこまで変わらないと思います。

―今年の目標は
当然インカレ優勝です。毎年狙っています。
 

関口直挙

―今リーグ戦を振り返って
最初の2試合は良かったのですが、後の3試合は全部負けてしまったので、結果的に残念だったかなと思います。

―今リーグ戦で見つかった課題などは
3回試合に出させてもらって2回勝ったのですが、最後の負けた試合では自分の方が実力が劣っているなという部分を感じたので全体的に自分の力を上げて、次の試合は勝てるようにしたいです。

―チームの中でご自身が果たすべき役割とは
昨年までは下級生で出させてもらって、必死に頑張るというだけだったのですが、今年は自分が(勝ちを)取らないといけない立場になってきたので、絶対に一本取るぞ、という気持ちになってやっていかなければならないと思っています。

―ご自身が目指す バドミントンとは
自分はテクニックとかパワーがあるわけではないと思っているので、ラリーの中で相手のミスを誘うというのが理想です。というよりもそれしかできないので。それにラリーをするのでも、ただ必死にやっているだけではだめなので、得点を取るために実力を向上させていきたいです。

―今季の目標は
昨年は自分は良い結果を残すことができなかったのですが、今年は団体でインカレで優勝するというのがチームの目標です。今回は全体的に良くなかったところが多くあったのですが、まだ春で改善する余地はあると思うので、しっかり反省して今後に生かしていきたいと思います。
 

 

フォトギャラリー

  • 1vシングルス5戦5勝と団体優勝に大きく貢献した小林
  • 2cシングルス5戦5勝と団体優勝に大きく貢献した小林
  • 3gインカレダブルス2連覇中の田中(左)・市丸ペア
  • 4vポイントを取り、雄たけびを上げる日光・河崎ペア
  • 5f今野主将(手前)とペアを組む樋口
  • 6d第5試合で第1シングルスを任された甲谷
  • 7m女子はまとまりのある応援でチームを後押しした
  • 8m今大会で成長を見せた関口
 

 

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