バドミントン

【バドミントン】関東大学バドミントン春季リーグ戦 開幕戦

関東大学バドミントン春季リーグ戦
2014年4月25日(土)
日本体育大学健志台キャンパス米本記念体育館

ついに春季リーグ戦が開幕した。男女ともに昨秋のリーグ戦では準優勝に終わる悔しい結果となった法大バドミントン部。男子の初戦の相手は昨秋リーグ戦5位の明大。一方、女子の相手も同じく昨秋5位の早大と激突することになった。今期の行方を占うリーグ戦初戦の結果はいかに…。

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試合終了後、喜びを爆発させる女子バドミントン部の選手たち
 
 
 

試合結果

総合試合結果(男子)

法政大学

-

明治大学

 

詳細結果(男子)

試合試合詳細(後者が対戦相手)
第1シングルス  ●西川裕次郎1ー2高野将斗 (11-21,21-9,16-21)
第2シングルス ●桐田和樹0-2水間陽介 (10-21,13-21)
第1ダブルス ○藤野琢人・西川裕次郎2-0小林俊也・櫻井恵介 (21-16,21-16)
第2ダブルス ●日光凌・西智寛0ー2高野将斗・宮嶋航太郎 (16-21,17-21)
第3シングルス ●関口直挙0-2渋谷勇希(16-21,20-22)

 

総合試合結果(女子)

法政大学

-

早稲田大学

 

詳細結果(女子)

試合詳細結果(後者が対戦相手)
第1シングルス ○上野亜実2-1中西貴映(21-17,20-22,25-23)
第2シングルス ●窓場由加奈0-2我妻美沙紀(13-21,11-21)
第1ダブルス ○樋口帆渚実・長谷川由季2-0清水恵・島田きらら(22-20,21-18)
第2ダブルス ●窓場由加奈・宮浦玲奈1-2我妻美沙紀・中西貴映(21-17,11-21,13-21)
第3シングルス ○前田悠希2-0松岡英美(21-14,25-23)

 

戦評

男子

 相手の勢いを止めることができなかった。第1シングルスの西川裕次郎(社2)はチームの柱として先手必勝を狙うも、「対戦相手が予想と違い、気持ちで負けてしまった」とその願いを果たすことができなかった。インカレ日本一のペアの片腕を担う明大の高野に対し、2ゲーム目を奪取するも、第3ゲーム終盤にスマッシュで押し切られ、このマッチを落としてしまう。さらに初出場となった桐田和樹(経1)も敗れ、ゲームカウント0-2と土壇場に。それでも第1ダブルスの藤野琢人(経3)・西川ペアが一矢を報いた。ダブルスを組んで初めての試合だったが、「2人でかみ合ったダブルスができた」と息の合った攻撃を見せ、ストレートで第3セットを勝利で飾る。

 しかし反撃もここまで。第2ダブルスの日光凌(現3)・西智寛(経2)ペア、第5シングルスの関口直拳(経4)はいずれも0-2で敗れ、ゲームカウント1-4で、痛い開幕黒星スタートとなった。

 厳しい船出となったが、まだまだリーグ戦は始まったばかり。巻き返すチャンスは必ずあるだろう。まずは明日の日大戦を勝利で飾り、流れを変えていきたいところだ。(井手一樹)

 

女子

 リーグ戦初戦の相手は早大。第1シングルスは上野亜美(人3)が出場。上野は速さの緩急を上手く利用し、第1ゲームを先取する。第2ゲームはミスが続き相手にポイントを取られてしまうが、ファイナルゲームを25-23で勝ち取り初戦を勝利で飾った。続く第2シングルスの窓場由加奈(人4)はアウトが目立ち、本来の力を発揮できず、2ゲームを先取されてしまう。第1ダブルスの樋口帆渚実(営4)・長谷川由季(法3)ペアは第1ゲーム17-20でもう後がない場面でその後5ポイント連取し、22-20と持ち直して次のゲームへ繋げた。第2ゲームはミスを誘いポイントを取るなど試合の流れを掴み、ゲームカウント2-0で終えた。第2ダブルスの窓場・宮浦玲奈(国2)ペアは鋭い攻めで前半勢いづかせるも第2ゲーム以降、相手の力強いプッシュなどの攻めで盛りかえされ、その流れを食い止めることはできなかった。

 これにより、勝負の行方は最後の第3シングルスに持ち込まれることとなった。勝負のカギを握る前田悠希(営2)は「少し余裕があった」とはじめから6ポイント連続先取しプレッシャーを感じさせないスムーズな試合運びで第1ゲームを終える。続く第2ゲームでは、後半にアウトが目立ちなかなかショットを決めることができなかったが最後は25-23で競り勝ち、チームを勝利へと導いた。

 昨年にチームの柱であった田中志穂(14年度卒)らが抜け、今年は誰がどのポジションで戦っていくのかが要となってくる。昨秋2位という結果からどこまで優勝へと近づけていくのか。明日以降の戦いも目が離せない。(羽根田萌)

 

監督・選手インタビュー

宮康二監督(女子バドミントン部監督)

 ー全員で勝利をつかみとりました
勝ったのは良かったですね。ただ、いろいろと反省する部分はあるのでね。まだまだ始まったばかりですから、明日以降もあるので。勝ったことは良かったですし、勢いはつきましたが、立て直さないといけないところを一晩で立て直す必要があるので。その繰り返しですね。去年みたいに田中(志穂・2014年度卒)・市丸(美里・2014年度卒)みたいに絶対的なエースがいないので。他大学もそうなんですよね。多少は強い弱いの差はありますが、同じようなレベルの選手同士が試合をしているので、3-0とかで決まる試合がないんですね。1-1になって2-1になって2-2になって3-2で終わる、という試合ばかりなんですね。去年までのうちでも3-0とかでポンポンポンと頭(の試合)を取る試合があったのですが、今はそういうチームはないので。だから勝つとしても、おそらく今日みたいな競った試合になると思うので、最後は選手が自分たちで勝ち取るしかないのでね。相手も簡単に勝たせてくれない、という話を選手に最後にしました。

ー第3シングルスの前田選手は第2セットを粘り勝ちでした
出来的には練習の時ほど力は出てなかったですが、初めて出る感じの選手なので勝てたことは良かったと思います。

ー第1シングルスの上野選手も接戦をものにしました
上野は良くやったかなと思いますね。

ー窓場選手は本調子ではなかったように思えたのですが
ちょっと去年の秋のリーグくらいから、本人が悩んでいてなかなか立て直せないですね

ー今年のチームはいかがですか
全員で勝ちつためにいくんですが、やはりレギュラーはそんなにいじれないなと思っているので。あとは応援など、それぞれの立場から「全員で」という形ですかね。

ー監督も昨年に比べ、応援の時に声を出されていますが
まあ、同じくらいくらいだと思います。去年の田中・市丸の時はそうでもないですが、それ以外の時は似たようなものですからね。

ー次からの試合に向けて
苦労するとは思いますが、とにかく勝ちにいくことを目標にやっていきたいと思います。

藤野琢人・西川裕次郎

―明大戦を振り返って
藤野:試合が始まる前はチームとして勝つというイメージを持っていましたが、負けてしまったのが残念です。
西川:シングルスとダブルスで出場しましたが、開幕シングル(1試合目)という1番大事なところを落としてしまったのが、今日の敗因の大きな部分だと思います。

―2敗と後がない中での試合となりましたが
藤野:後がないという気持ちに押しつぶされるよりも、まず自分たちで1勝を挙げるとういう気持ちの方が強くて、結果勝つことができて次のペアにつなげられたことは良かったと思います。
西川:組んでそれほど時間も経っていなくて初めてでした。組んでから1番最初の試合が1番大事だと思うので、ゲームカウント0-2で回ってきましたが、勝てたことはすごく良かったです。

―今日の試合の印象は
藤野:初めて組んだ試合で勝てたことは次につなげられる1勝だったと思います。
西川:2人でかみ合ったダブルスができていました。自分たちのペースでサーブを打つなど、やりやすい展開にできたのでしっかり攻めるところは攻められたと思います。

―課題や収穫はありますか
藤野:今日に関しては、2人で波に乗れて最後まで行けましたが、これからの試合の中でどちらかが崩れたときに、どう対処していくかということは考えました。これからの試合の中で経験していきたいと思います。

―試合後のミーティングでは、OBの方からどのようなことをお話されましたか
藤野:自分の勝利も大切だけど、1番はチームが勝つことが大事だということを言われました。法政大学の伝統を守るという意味で、自分だけのためにやっているのではないということを感じました。
西川:団体戦の初戦に負けたとしても、最後の1本をしっかり取れるように、チームの雰囲気づくりをもっとしていかないとダメだという話がありました。

日光凌・西智寛

ー試合の振り返り
日:相手が(全日本)インカレのチャンピオンで、どうなるかはわからなかったんですけど、 自分たちは失うものがないので、とりあえず相手にがっつきましたね。いろいろな人にラリーや試合内容では引けを取っていないと言われたんですけど、ちょっとした技術の差で負けたかなと思います。紙一重だと思うんですけど、そういうところで勝てないというのは、まだまだ自分たちの実力不足だと痛感しましたね。
西:競るところまでは競るんですけど、後半は相手の集中力のほうが上でしたね。相手がミスをしなかったので、やはり後半の差かなと思いました。

ー相手に対しどのように戦っていきましたか
日:僕がスマッシュを打ち、西が決めていくといったように自分たちのパターンをできるだけ多くして、戦っていこうとしましたね。
自分は後ろから打つスマッシュが武器で西も前衛でプッシュを打ったりするように、自分たちの役割が決まっているので、お互いに話しあって戦いましたね。
西:とにかく、守るよりも攻めるようにいきましたね。

ー試合前に監督から何かアドバイスは受けましたか
西:相手はネット際が上手いので、そこだけは絶対に相手に打たせるなと言われましたね。
日:一緒にいて、同じことを言われましたね。

ー試合を通じて課題は得られましたか
日:後半15点を過ぎたあたりからの集中力とサービス周りが課題ですね。サービス周りで自分たちは崩されて、負けちゃったので...。サーブ前にお互い声を掛け合ったり呼吸を揃えることが大事なのに、できなかったのでそこは自分たちの欠点ですね。
西:僕も同じことを思っていますね。

ー昨年よりペアを組んでいますが、昨年と比べて改善された点は
日:以前は球を上げて打つという風に、ラリーが大きかったんですけど、最近はドライブや低いところの展開ができるようになりましたね。そう意味では、よくなったと思います。
西:去年は秋リーグがあってすぐにインカレだったので、全然練習する時間が無かったですね。なので、去年はとりあえずお互いに良いところだけを生かして、試合する感じだったので、大きな展開で点を取っていました。ですが、今年は冬などを通じて(日光と)話し合い、練習でコンビネーションをしたりして、低い展開も増やしていきましたね。それで低い展開や早い展開もできるようになったので、一つの武器として戦っていきたいです。

ー明日の日大戦に向けて一言
日:大事な初戦を落としてしまったので、今日得た課題とかをしっかり反省して、明日しっかり勝ちにいけるように頑張りたいと思います。
西:今日の負けが無駄にならないように、しっかり反省し、今日悪かったところが明日でないようにして、勝ちにいきたいと思います。

 前田悠希

-今日の試合をふりかえって
2-2でまわってきたので、やはりそこは自分が勝ってチームに貢献しないといけないと思っていました。相手は一回倒したことがある選手で気持ちにおいても少し余裕があって、自分のいつものプレーをすることができたので勝てたのかなと思います。

-今回は第3シングルスという位置で戦うことになったが、プレッシャーは感じていましたか
はい。今回のポジションは初めてだったので緊張しました。

-今春のチームの雰囲気はどのように感じていますか
今までチームの柱だった4年生(14年度卒)が抜けてチームのレギュラーが大きく変わったのでみんな不安の部分が多いと思うのですが、初戦をこうして勝つことができて勢いづいていると思います。

-春リーグにおいての目標は
昨年の秋リーグで負けて2位になったので、春は優勝したいです。

-明日に向けての意気込みをお願いします
まだ出場するかはわからないのですが、もし出場できれば勝ちたいです。

フォトギャラリー

  • celebrationapr425試合終了後、喜びを爆発させる女子バドミントン部の選手たち
  • maedaapr425前田の勝利が、チームを勝利に導いた
  • madobamiyauraapr425今シーズン主将を務める窓場(写真右)と宮浦(写真左)
  • nishikawaapr25西川は今シーズンの躍進の鍵を握るキーパーソンだ
  • uenoapr425上野は見事、第1シングルスを制した
  • higuchihasegawaapr25樋口(写真右)と長谷川(写真左)はチームの勝利に貢献
  • nikkonishiapr25日光(写真左)と西(写真右)はインカレ王者相手に善戦
  • kiritaapr425桐田は開幕戦で初出場を果たした