バドミントン

【バドミントン】関東大学バドミントン春季リーグ戦 第3戦

関東大学バドミントン春季リーグ戦 第3戦
2015年5月2日(土)
日本体育大学健志台キャンパス米本記念体育館

男子は法大と同じ1勝1敗で前半戦を折り返した早大と、女子は専大と対戦した。タイトル獲得に向けて、絶対に負けられない戦いとなるが結果は果たして...。

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今シーズン主将としてチームを引っ張る窓場(写真右)と2年の宮浦(写真右)

試合結果

総合試合結果(男子)

法政大学

-

早稲田大学

詳細結果(男子)

試合試合詳細(後者が対戦相手)
第1シングルス  ●福田卓郎0ー2松本康平 (16-21,18-21)
第2シングルス ●西川裕次郎1-2古賀穂 (9-21,21-12,18-21)
第1ダブルス ●日光凌・西智寛0-2古賀輝・齋藤太一 (19-21,6-21)
第2ダブルス ●前田賢史朗・小森園隆平0ー2中里祐貴・富岡寿将 (17-21,18-21)
第3シングルス ●桐田和樹1-2古賀輝(21-16,17-21,18-21)

総合試合結果(女子)

法政大学

-

専修大学

詳細結果(女子)

試合詳細結果(後者が対戦相手)
第1シングルス ●窓場由加奈0-2福永彩(15-21,18-21)
第2シングルス ●上野亜実0-2芝野真由(17-21,16-21)
第1ダブルス ○樋口帆渚実・長谷川由季2-0石井梨紗・吉森朱里(21-19,21-8)
第2ダブルス ○窓場由加奈・宮浦玲奈2-0加藤智香・森瑞希(21-19,21-17)
第3シングルス ●前田悠希0-2重山智佳(17-21,10-21)

戦評

男子

 まさかのマッチカウント0-5の完敗となった。

 第1シングルスを任された福田卓郎(経3)は序盤から連続失点でリードを許す苦しい立ち上がりとなる。ここから一時は逆転するも、直後に大量失点。悪い空気を断ち切りたいものの、プッシュを中心とした攻撃を抑えられずこのゲームを落とした。続く2ゲーム目も、徐々に相手の動きに苦しみ点差を離されてしまう。なんとか、16-18の場面からスマッシュを基点に同点とするも万事休す。最後は、3連続で得点を決められてしまい、このマッチを取られた。

 第2シングルスの西川裕次郎(社2)は昨年のインターハイ優勝者の古賀穂と対戦。活躍が期待されたが、5-5の場面から大量失点。インターバル後も相手の勢いを崩せずこのゲームを奪われた。だが、続く2ゲーム目で西川はその実力を遺憾無く発揮する。ゲーム開始早々4連続得点を決めた西川は一気に引き離しに成功する。中盤に2点差まで詰められるも、ここから圧巻の7連続得点。最後はドロップで締めこのゲームを制した。2ゲーム目の勢いをそのままに西川は最終ゲームでも序盤から熱戦を繰り広げた。そして、9-12の場面で試合が動く。西川が相手のミスなどに乗じて5連続得点を挙げる。だが、相手も負けじと直後に4連続得点を記録し、再度逆転。以降、点の奪い合いになるも最後は西川が打った球がネットにかかり敗れた。

 後がなくなった法大は次の第1ダブルスで日光凌(現3)・西智寛(経2)ペアが出場。昨年の全日本総合選手権でベスト8の成績を残した古賀輝・齋藤太一ペアと対戦した。日光・西ペアは強豪相手にゲームを通じて互角の戦いを繰り広げたが惜しくも敗北してしまう。第2ゲームでは一転、終始相手ペースとなり苦戦を強いられる。負けじと喰らい付こうとするも力及ばず、最後は古賀のショットが決まり試合終了。この時点で法大の2連敗が決定した。

 第2ダブルスの前田賢史朗(経2)・小森園隆平(社1)ペアは1ゲーム目の序盤から積極的に相手を攻めるが、惜しくもこのゲームを落とした。2ゲーム目は1ゲーム目と異なり、序盤からリードを許す展開となる。なんとか終盤同点に追いつくも、逆転できず敗れた。

 最後の第3シングルスでは桐田和樹(経1)が古賀輝と対戦。「相手が格上なので、挑戦者のつもりで戦っていけた」と言うように、1ゲーム目序盤からミスが多い古賀を尻目に着実にリードを広げ、このゲームを奪う。ここから第2ゲームも取ることが期待されたが落としたため、勝負は最終ゲームにもつれ込むこととなった。その最終ゲームでは、序盤からさながらシーソーゲームの様相を呈すが、10-9の場面で痛恨の6連続失点。点も縮めたい桐田は粘りを見せるも、力及ばず敗北した。

 最終的に早大にマッチカウント0-5の完敗を喫し、成績も1勝2敗となった。また、キャプテン佐野拓磨(経4)の不在など難しい局面にも直面している。一方で、桐田の動きに改善が見られるなど明るい点もある。次戦の相手はここまで全勝の中大。厳しい戦いとなるだろうが、勝利して少しでも上位に食い込んでほしい。(松本凌太)

女子

 勝負は第3シングルスまでに持ち込まれたが、惜しくも敗れた。

 第1シングルス、主将の窓場由加奈(人4)は苦戦を強いられた。思い通りのプレーができず、15-21と第1ゲームを奪われる。第2ゲームは一進一退の攻防が続く。勝負の分かれ目となったのは12-12のから。アウトが多くなり4連続失点、相手の流れとなってしまう。その後の追い上げも及ばず18-21で敗戦した。

 第2シングルスは上野亜実(人3)。出だしは相手のカットに苦しむも奥へのショットとヘアピンで相手をゆさぶり、11-7とリードして折り返す。しかしインターバル後にミスでリズムを崩し、徐々に点差を詰められる。流れを止めることができず連取を許し、逆転で第1セットを落とす。第2ゲームも序盤から相手ペース、2-14と非常に苦しい試合展開に。終盤粘りを見せるも追いつくことはできず16-21で敗れた。

 後がない第1ダブルスでも樋口帆渚実(営4)・長谷川由季(法3)ペアは序盤から相手の鋭い攻めに苦しみ、主導権を握られてしまう。しかし7-14から強いショットで相手のレシーブを崩し、「一本ずつ取りにいく」という言葉の通り、点を積み重ねていく。そして16-19のビハインドから一気に5連取を奪い切り逆転でゲームを先取する。第2ゲームは一転し、ワンサイドゲームに。ドロップも織りまぜ相手を圧倒し、21-7で第1ダブルスを制した。

 窓場由加奈・宮浦玲奈(国2)ペアの第2ダブルスも接戦に。10-11となったインターバル後、相手を流れに乗せてしまう。12-17とリードを許す。それでもここから勝負強さを発揮する。強いスマッシュとドライブで相手のミスを誘い21-19と逆転に成功し、第1ゲームを先取する。第2ゲームも甘くなったロブを打ち込まれるなど13-16と中盤までビハインドの展開。しかしまたも窓場・宮浦ペアは驚異的な集中力を見せる。球足の早いラリーに競り勝ち、圧巻の7連続ポイントで逆転。第2ダブルスも制し2-2のイーブンとした。

 勝負を決める第3シングルスは前田悠希(営2)が出場。10-11のインターバル明けにペースを乱す。丁寧にコースを突かれ、主導権を握られる。終盤の盛り返しも及ばず17-21で第1ゲームを落とす。追い込まれた第2ゲームも流れを変えることはできなかった。序盤の失点を取り返すことはできず敗戦。第3シングルスを落とし専大に軍配が上がった。

 ダブルスで2勝もシングルスで苦しむ結果となった。2-3で敗れ、1勝2敗と負けが先行。厳しい戦いが続くリーグ戦となっているが、選手たちは青学大戦、日体大戦に全てを懸ける準備はできている。残る2日間、法大女子の底力を見せて欲しい。(高津勇佑)

 

選手インタビュー

窓場由加奈主将・宮浦玲奈

-今日の試合を振り返って
窓場:シングルスが勝てなかったのでダブルスでしっかり取り返そうと思っていました。もう後がない状況だったのでとりあえず自分たちが攻めて、自分はしっかり宮浦のダブルスに乗っていこうと思いながらやりました。
宮浦:自分は後輩なので思いっきりやっていかなければと思ったのでミスなどにあまりとらわれずにやりました。

-第1、2ゲームともに逆転での勝利でしたが、どのようにして切りかえることができましたか
窓場:いつもだったら、点数が離され始めたときに、焦ったりむきになったりして逆に悪循環になったりしていました。ですが、今回は気持ちも入っていたので点数は全く気にしないで無心でしっかり1ラリー1ラリー集中していったことが逆転につながったと思います。
宮浦:自分は結構焦っていましたが、窓場さんが落ち着いてやっていたので、しっかり自分を持って試合に臨んでいきました。

-一番の勝因は
窓場:いつもより気持ちがしっかり入っていたのと、自分たちが攻めるという型にはめることができて、その中でミスを最小限にしながら攻めるところは攻めながらも冷静になるべきところは冷静にやっていけたところが勝因だと思います。
宮浦:相手のプレーがどうこうということではなく、自分たちのプレーでどうすれば勝てるのかというのがしっかり発揮できた試合だったので向かっていけたところが勝因だと思います。

-相手の攻撃などで対応しづらいものはありましたか
窓場:レシーブでかわしていくのが上手で、攻めて前に詰めることができたと思うと逆に空いてるところにレシーブで切り返されてしまいましたね。相手はゆっくりとしたプレーで、その相手の型にはめられそうになったので、そういうところは自分たちにも必要なプレーだと感じました。
宮浦:身長が高かったので甘い球になってしまうと上で取られたり、ハーフにくる球が苦手だったので、そこを相手に打たれてしまうとすごく嫌でした

-専修大戦の敗因は
窓場:自分がいつも第1シングルスで一本取って後に回していて、今までは負けるにしても次に繋がる、チームにも悪影響を及ぼさないような負け方でしたが、今回については自分がシングルスでチームを引っ張っていけていないということが敗因かなと思います。

-明日の試合にむけての意気込みを
窓場:今は優勝というよりは入れ替え戦が少し見えてきているので、やっぱり今まで優勝争いをしてきたチームが自分の代でいきなり入れ替え戦を争うチームになるのは嫌なので残りの試合は5-0で勝ちにいく気持ちで全員強気でやっていきたいです。
宮浦:残りの試合をしっかり取ってチームに貢献できるようにしていきたいです。

 樋口帆渚実・長谷川由季

ー試合を振り返って
長谷川:0-2で回ってきてもう後がない状況だったので、1ゲーム目は焦ってしまって、自分のプレーができませんでした。2ゲーム目はその自分たちのプレーを取り戻すことができて良かったです。

ー一時は7-14まで離されてしまいましたが焦りなどは
樋口:焦りはありました。でも、それ以上に一本を取るということしか考えていませんでした。一本取ったら次も一本。一本ずつということを意識して我慢強くプレーしたら、追いつくことができました。

ーその逆転の場面を振り返って
長谷川:18点くらいを取ったときに「ここでいくしかない」と決めて最後まで頑張ることができました。

ー第2ゲームは快勝となりました
樋口:2人ともが攻め切ることができていたので、相手も引いてきてどんどん楽に戦うことができました。

ーこのペアで目指すバドミントンの形などはありますか
長谷川:2人で攻め切るということを大事にしていきたいです。

ーチームとしては2敗目となってしまいましたが
樋口:もう終わってしまったことなので、残り2つ勝って少しでも上にいくことができるように頑張りたいと思います。

ー残り2試合に向けて
長谷川:今は苦しい状況なのですが、残り2戦を一つ一つ勝っていって、なるべく上位に入れるように頑張りたいです。

桐田和樹

ー今日の試合を振り返って
初日の試合はあまり良くなかったのですが、今日は格上なので向かっていこうと思いました。相手のミスもあって、競ることができましたね。

ー相手エースに対しどのように戦いましたか
ロブが甘いと、スマッシュが入らないのでそこに力をいれました。今日は決められているところは全部甘い球で、他はけっこうロブを意識してできたので、よかったかなと思います。

ー先週の試合と比較して、プレッシャーがなくなったからか格段に良いプレーができていると思えましたが
そうですね。前回は勝たないといけないという気持ちが強すぎたんですけど、今日は格上ということもあり挑戦者の気持ちで挑んだので、良かったのだと思います。

ーほろ苦いデビューを経て、今日の試合までに具体的に改善した点
初戦は緊張で足が動かなかったので、その後アップをしっかりし、足を動かして食らいついていくようにしました。

ー今日の敗戦でタイトルが難しくなったが、今後どのように戦っていきますか
勝ちにはこだわりたいんですけど、成長を意識して自分のためになるようなゲームができたらいいですね。

ー明日の試合に向けて
明日も格上の相手なので、今日と同じ気持ちで(球を)拾っていき、相手のミスを誘えるような試合ができたらいいなと思います。

フォトギャラリー

  • madobamiyauramay2今シーズン主将としてチームを引っ張る窓場(写真右)と2年の宮浦(写真左)
  • higuchihasegawamay2樋口(写真左)・長谷川(写真右)ペアはチームに欠かせない存在だ
  • nishikawamay2スマッシュを打つ西川
  • kiritamay2桐田は早大のキャプテン古賀輝に対し1ゲームを奪う活躍をみせた
  • nikkounishimay2日光(写真左)・西(写真右)ペアは第2ダブルスに出場
  • madobamay2窓場主将はシングルス・ダブルス両種目に出場した
  • maedamay02jpg前田は開幕以来、第3シングルスの重責を担っている
  • fukudamay2福田は前戦に続き、シングルスを任された