バドミントン

【バドミントン】関東大学バドミントン春季リーグ 第4戦

関東大学バドミントン春季リーグ
2016年5月4日(水)
葛飾区水元総合スポーツセンター

ここまで全勝の女子は、因縁の相手筑波大との対戦。悔しくも2-3で敗北し、優勝に向けて明日の勝利は必須条件となった。一方の男子も3戦全勝の日大相手に0-5と完敗。明日勝利しなければ、入れ替え戦にいく可能性が大いにある状況となってしまった。

nikko R今季からシングルスに出場している日光

試合結果

総合試合結果(男子)

法政大学

0

-

日本大学

5


詳細結果(男子)

試合試合詳細(後者が対戦相手)
第1シングルス ●西川裕次郎0-2原口拓巳(14-21,17-21) 
第2シングルス ●桐田和樹0-2小倉由嵩(15-21,18-21) 
第1ダブルス  ●河崎駿輔・野村0-2原口・三橋健也(19-21,15-21) 
 第2ダブルス ●藤野琢人・野田悠斗0-2岡村翼・山村祐樹(18-21,21-23) 
 第3シングルス ●日光0-2光島理貴(12-21,14-21) 

総合試合結果(女子)

法政大学

2

-

筑波大学

3

詳細結果(女子)

試合試合詳細(後者が対戦相手)
第1シングルス ●上野亜実0ー2大久保敦美(6-21,16-21) 
第2シングルス  ○宮浦玲奈2-0安田美空(23-21,21-15) 
第1ダブルス  ●勝俣莉里香・工藤ひな子0-2加藤美幸・柏原みき(9-21,14-21) 
第2ダブルス  ○宮浦・前田悠希2-0綿矢汐里・安田(21-17,21-16) 
 第3シングルス ●勝俣1-2加藤(21-13,16-21,15-21)

 

戦評

男子

 これまで1勝2敗と苦しい状況の中、リーグ戦4日目は日大と対戦。JOCジュニアオリンピックカップで好成績を残した三橋健也、小倉由嵩を獲得するなど急速に力をつけているチームは、これまで3連勝と波に乗っている。勝ち切ることで今一度波に乗りたい法大であったが、新体制になってから初めてだという5試合ですべてストレート負けという大敗を喫し、見せ場を作れぬまま敗れた。  
 マッチカウント0-1で迎えた第2シングルス。桐田和樹(経2)は小倉と対戦。序盤からサイドアウトなどミスを連発し4連続失点で主導権を奪われると、盛り返せぬままゲームを落とす。流れを変えたい第2ゲーム。桐田は息を吹き返す。長いラリーを続ける中で持ち味の強烈なスマッシュを織り交ぜ7-1とリードを広げる。しかしここから苦しい展開。スマッシュで決められず次第に追い上げられると、インターバルを終えてからは完全に相手のペースに。最後はドロップを決められ、18-21で敗れた。  
 後がない第1ダブルスは河崎駿輔(経4)・野村拓海ペア。打ち合うシャトルを目で追うのが難しいほどの高速ラリーが展開された。第1ゲーム序盤は互角の争いを見せる。しかしミスを皮切りに5連続失点するとクロスカットやスマッシュで肉薄するも、わずかに及ばず19-21で先取されてしまう。第2ゲームはお互いにショットをネットにかけてしまい乗り切れない。中盤に7連続失点すると、そのまま大きく水をあけられ15-21で連取され、この時点で法大の敗北が決まった。  
 抗うことができなかった。行われた5試合でジュースなどあと一歩まで持ち込むもののゲームを取ることはできず、終わってみればすべてストレート負け。新体制になってから初めてという0-5での敗戦に、日光凌(現4)主将は悔しさをにじませながらも「試合の流れが少しでも変わっていれば、逆にこっちが勝っていた」と前を向いた。しかし、次戦の筑波大戦に敗れれば入れ替え戦に回る可能性があるだけに負けられない。「勝ちに対する執着心をもう一回思い出してやる」(日光)。原点回帰し、最終戦を白星で終えたい。(井手一樹)

女子

 3戦全勝で迎えた4日目。リーグ優勝への佳境を迎えたチームは、いよいよ筑波大との対戦を迎える。その戦いは、予想通り厳しいものとなった。
 トップシングルスの上野亜美(人4)は、序盤から細かなミスなどで失点を重ね、第1ゲームを6-21で落とす。第2ゲームは先制するも4点差でインターバルを迎える。そこから盛り返し一時1点差まで詰め寄るも、終盤は返球が難しいショットを受けて連続失点。16-21で敗れた。
 第2シングルスは宮浦玲奈(国3)。第1ゲーム、筑波大・安田美空の5連続ポイントもあり、9-17まで離される。ここからショットが決まり始め、さらにはスマッシュがネットをかすり相手の意表をつくなど、8連取。そのまま相手を押し切り、1ゲームを先取した。第2ゲームも中盤までは劣勢だったが、またも怒涛の8連取。最後は強烈なスマッシュが決まり、ストレート勝ちとなった。
 第1ダブルスには、リーグ戦初コンビのとなった勝俣莉里香(営2)と工藤ひな子(人2)が出場。強敵相手に「ミスをしないで相手について行こう」と挑んだが、序盤にサーブミスをするなど本領を発揮できず。返球もなかなか相手コートに入らず、第1ゲームは9-21で敗れた。第2ゲームは筑波大・柏原みきのスマッシュが決まり始め防戦一方に。14-21でストレート負け喫した。 
 第2ダブルスは宮浦・前田悠希(営3)ペア。12-11まで追いついた法大は、宮浦の3連続スマッシュで形勢逆転。返球を許さない厳しい打球を決め続け、先勝する。第2ゲームも、序盤でリードを許す。それでもインターバルを終えてからは流れを掴み、両選手のスマッシュ、ショットで畳みかけて勝利した。

 雌雄を決するラストマッチを任されたのは勝俣。前後に激しく揺さぶり、ヘアピンやスマッシュを巧みに使い分け、点差を広げる。インターバルを挟んだあとも流れを離さず、第1ゲームをものにする。このまま行きたい第2ゲームだったが、序盤の4連続失点から逆転できないというもどかしい展開に。一時同点に追いつくが最後まで逆転できなかった。ファイナルゲーム、序盤の先行に成功するが勝俣の疲れの色が見え始める。前後左右に打球を振られ必死に食らいつく勝俣。しかし終盤は相手のショットに一歩も反応できないほど。激しい打ち合いは、筑波大が制した。  

 強敵との死闘に敗れた法大。善戦しただけに、試合後は一様に悔しい表情を見せた選手たち。優勝からは一歩遠ざかったが、明日の最終戦もはつらつとしたプレーを見せてほしい。(伊藤華子)

選手インタビュー

勝俣莉里香・工藤ひな子ペア

-リーグ戦で組むのは初めてですよね
勝俣:はい、そうです。  

-今シーズン、どのくらいペアで練習をしてきましたか
勝俣:練習はしていますが、私はシングルスを練習することが多いので、すごくたくさんしていたわけではありません。  

-試合前、お互いにどのようなことを話しましたか
勝俣:相手は本当にレベルが高かったので、自分たちはチャレンジャーとして、ミスしないで相手について行こうという話をしました。

-調子としては
勝俣:自分たちとしてはそんなに悪くなかったと思いますが、相手の方が全然上でした。  

-相手の印象は
工藤:自分たちが上から打つことがなくて。自分たちが上げすぎたというのはあります。  

-試合後、監督から言われたことは
勝俣:「サーブ周り」です。
工藤:相手が返した球を読むことができていなくて。  

-この試合で見えてきた課題・収穫は
勝俣:スピードも球も相手の方が上ですが、そういう相手とリーグ戦でできたということは良かったと思います。そういう相手ともこれから戦わなければいけないので。
工藤:もっとチャレンジできたと思います。相手は確実に強いということはわかっていたのに、上げてばかりで自分たちが攻めるプレーができていなかったのが反省点です。

-勝俣選手は第3シングルに出場しました。どのような気持ちで臨みましたか
勝俣:自分が勝たなければいけないし、筑波にはずっと負けていたので普通の大学よりも勝ちたい気持ちは強かったです。  

-勝敗の差は
勝俣:ラリー的にはそんなに差はなかったと思うんですけど、最後は体力負けかなとは思います。  

-試合のポイントは
勝俣:長いラリーになったときに先にミスをしてしまったり、攻めることはできたんですけど、最終的に相手が待っているところに打ってしまったり。読まれていたか、打たされていたかはわかりません。  

-普段の試合と比べて、攻めていきましたか
勝俣:攻めないと勝てないと思いますし、その攻め方も良い攻め方ではなかったと思います。  

-この試合の収穫・課題は
勝俣:練習でやっていることは間違っていないとは思いますが、相手の方が練習しているんだろうなと。練習量など、球や体力など全部の面でもっとやらないといけないと思いました。  

-勝俣選手の戦いを、どのような気持ちで見ていましたか
工藤:ダブルスで次につながるような試合ができていなかったので、その悔しさをシングルでぶつけて頑張れ!と思っていました。  

-ミーティングで、監督はどのようなことをおっしゃっていましたか
工藤:まだ終わったわけじゃないし
勝俣:今日負けたけど
工藤:明日、まだチャンスはあるし
勝俣:切り替えて、と。  

-次戦に向けて
勝俣:明日もあるので。出られるかはわからないですけど、出られたらチームが勝てるように頑張ります。
工藤:出られなくても選手と同じ気持ちで、チームが勝てるようにしっかり応援していきたいと思います。

上野亜実

 ―今日の試合を振り返って
良い結果ではなかったと思います。

―具体的には
トップシングルスというのは、1つの試合の最初の試合でもあるから雰囲気作りとかもすごい大切だと思うのに、2個取られて向こうの流れにしちゃったところがだめだったなと思います。

―試合の入りで意識したことは
ずっとみんなで筑波大には勝ちたいという意識があって私も勝ちたかった気持ちがあったんですけど、力が入りすぎたところもあったし少し緊張していたところもありました。

 ―今日の調子は
全然ダメだったと思います。いままで練習してきたことがなにも出せなかったというのが正直あります。

 ―いま練習している内容は
自分の持ち球は上から打つ球なので、それを確実に生かしていくためのショットの練習と長時間動けるような練習をずっとしてきました。

 ―筑波大・大久保選手の印象は
丁寧でよく動いてくるので我慢勝負と分かっていたんですけど、それで我慢できなかったというところが正直あります。  

―今日の試合の戦略は
自分は攻めていくプレーが一番なので、最初からがつがつ攻めていきたいと思っていました。

 ―今日の試合での新たな課題は
4年生として気持ちをしっかり持っていないとチームがぶれてしまうと思ったので、そこでぶれないように、明日はちゃんと勝って締めれるように、いい流れで行けるように4年生として示していけたらなと思います。  

―最後に次戦への意気込みを
優勝がかかっているので、絶対に5-0で勝ちたいと思います。

前田悠希

ー試合を終えて
2-1でまわってきた状態で自分たちがとらないと後がもう続かないっていう状況で、昨日と同様に宮浦が第二シングルスで出てて体力的にも見ててキツいって分かってたので、自分がなるべく宮浦に負荷をかけるようなことをしないようにというか、自分が先に攻めていって楽に勝てるようにという感じでいきました。  

ー1.2ゲーム共に逆転での勝利だったがどのようなところに苦しんだのか
やっぱりダブルスは先に攻めた方が勝ちっていうか勢いもあったんですけど、相手も向かって来てて。それに対して自分たちも攻めていこうというなかでちょっと自分たちからのミスが何個かあったのでそういうところで先にリードされた状態になっていました。

ー全体では惜しくも敗れてしまいましたが
第2ダブルスは勝ったんですけど、やっぱり自分もまだまだ不甲斐ない試合が前半戦であったので…そういうところで他のメンバーとか周りの人たちに迷惑をかけてたので、一人一人がもっと試合に出る人は責任持って勝ちにいかないといけないし、そういうみんなで試合に行く感じでやっていかないと温度差とか出てしまうので、もうちょっとそういうところを明日の青学戦では出していきたいと思います。  

ー明日の試合に向けて
もう何が何でもひとつも落とさないように、出る人は責任を持って頑張りたいと思います。

日光凌

 ―日大戦5試合の印象は
全部ストレート負けしたんですけど、2つのシングルスもダブルスも一本でも違う点の取り方とか、試合の流れが少しでも変わっていれば、逆にこっちが勝っていた展開だと思います。負けは負けだし1ゲームも取れずに負けてしまったことはダメですけど、プラスに捉えれば、いい面も少しはあったかなと思います。  

―そう感じたきっかけは
相手選手の今までの高校の実績を見ても、全員が格段に上の相手でした。その中でもみんなついていって、自分から攻めて必死に点を取ろうという姿があったので、「いけるかな」と思いました。  

―今季新体制になってから0-5で負けたことは
今日が初めてです。  

―ご自身の試合の印象はいかがですか
正直最悪な試合だったと思います。みんなは負けた中でも、勝とうとか一本でも取ろうと姿勢を出してましたけど、自分はすぐ集中力が切れて悪い流れのまま2セット終わったので、印象は最悪ですね。  

―相手選手から体周りを狙われている印象でした
どこ狙われているとか、何をされているとかは試合中は考えていなかったです。頭が真っ白でした。勝ちに対する意識が低すぎてひどかったです。  

―明日はリーグ戦最終日、筑波大との一戦です
試合後のミーティングでも話したんですけど、もし明日負けたら入れ替え戦の可能性が出てくるので、一人ひとり、一本に対する集中力だったり、勝ちに対する執着心をもう一回思い出してやろうと。その意識をしっかり持って頑張りたいです。

フォトギャラリー

    • nikko R日光は今季からシングルスに出場している
    • nisikawa2 R第1シングルスで勝ちきることができなかった西川
    • hujinonoda R藤野(左)・野田は2ゲームともあと一歩のところで奪うことができず
    • kawasakinomura R河崎(左)・野村ペアは相手の に苦しめられた
    • miyauramaeda R未だ負けなしの前田(後ろ)・宮浦ペア
    • miyaura R宮浦は単複どちらも出場した
    • katumatakudo R今季初めてダブルス出場を果たした勝俣・工藤ペア