バドミントン

【バドミントン】第5回全日本ミックスダブルス選手権 真夏の大熱戦!西川・宮浦ペアがベスト4の結果を残す

第5回全日本ミックスダブルス選手権
2017年8月8日(火)~9日(水)
千葉ポートアリーナ

全日本ミックスダブルス選手権に法大からは過去最多の7組が出場した。桐田和樹(経3)・勝俣莉里香(営3)ペア、野田悠斗(経2)・伊東佑美(営2)ペアはそれぞれ初めてミックスダブルスに挑み、ベスト16で今大会を終えた。また主将どうしのペアである西川裕次郎(社4)・宮浦玲奈(国4)ペアは順当に勝ち上がりベスト8に駒を進め、準決勝で敗れたもののベスト4という結果を残した。

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準決勝で敗れたものの、その実力を見せたつけた西川(右)・宮浦ペア

試合結果

選手名結果スコア
西川裕次郎(社4)・宮浦玲奈(国4)  ベスト4 2回戦:〇2-0中永・山森(日体大)3回戦:〇2-0三橋(日大)・石澤(北翔大)4回戦:〇2-1中峰(日体大)・中根(作大)5回戦:〇2-1市川・池内(日体大)準決勝:●1-2古賀・中西(早大)
桐田和樹(経3)・勝俣莉里香(営3) ベスト16 2回戦:〇2-0渡部・伊野(松山大)3回戦:〇2-1小本・鈴木(日体大)4回戦:●1-2仁平・上杉(明大)
野田悠斗(経2)・伊東佑美(営2)  ベスト16 2回戦:〇2-1緒方(日大)・石井(立命大)3回戦:〇2-0井口・徳能(仙台大)4回戦:●0-2玉手・財津(日体大)
野村拓海(社2)・清水一希(人2)   3回戦敗退  2回戦:〇2-0新本・下陸(立命大)3回戦:●1-2谷口(日大)・縄田(青学大)
富岡寿将(早大)・前田悠希(営4)  2回戦敗退  2回戦:●0-2仁平・上杉(明大)
小森園隆平(社3)・東久留望(法2)  2回戦敗退  2回戦:●1-2山下・重信(関西学大)
藤原圭祐(経1)・岡部天(国1)  2回戦敗退 2回戦:●0-2古賀・中西(早大)

戦評

  法大は7組全員が2回戦からの出場となり、3回戦に4組が進出。野村拓海・清水一希ペアがフルゲームの末に敗れたものの、西川裕次郎・宮浦玲奈ペア、桐田和樹・勝俣莉里香ペア、野田悠斗・伊東佑美ペアがベスト16に進出した。4回戦では野田・伊東ペアは実力者のペアを相手に健闘するも試合の主導権を握れず敗戦。しかし「すごく勉強になった」(伊東)と得た手ごたえと共に今大会を振り返った。
 桐田・勝俣ペアは第1ゲームを先取されるが、第2ゲームを取り返し第3ゲームに持ち込んだものの、勢いのあるペアに押されあと一歩のところで敗れた。試合終盤には際どい判定もあり「(ベスト8以上で出場が決まる)全日本総合に出たかった。悔しい」(桐田)と唇を噛んだ。

 2日目を迎えた。ベスト8に進出した西川・宮浦ペアの相手は日体大の市川・池内ペア。1ゲーム目からどんどん攻めていく。面白いように得点が決まり、21ー10で先取。しかし相手の調子も上がりだし、第2ゲームを落としてしまう。最終ゲームでは気持ちを切り替え、強気のプレーをみせる。流れを引き寄せ勝利した。  
 準決勝は強豪の早大、古賀穂・中西貴映ペア。何としても勝利したいところだ。1ゲーム目は西川のスマッシュが炸裂し、声をあげ気迫を見せて1ゲーム目を奪った。このまま行くかと思われたが、2ゲーム目は相手ペアと強烈なドライブの応酬をみせる。強い打球に対応しきれず、このゲームを落とした。3ゲーム目も流れを変えられない。得点を決められ、天を仰ぐシーンが目立ち始める。最後まで相手の強打に太刀打ちできず敗戦。ベスト4でこの大会を終えた。試合後「優勝できた」と西川が口にしたように悔いの残る結果となったが「総合ではいい結果を残したい」と新たな決意を語った。

 多くの選手が出場し、それぞれの経験を積んだ今大会。ベスト4の結果を残した西川・宮浦ペアは11月の全日本総合にも出場が決まっている。法大のミックスダブルスからも目が離せない。(本間美来・石川大悟)

選手インタビュー

 西川裕次郎・宮浦玲奈ペア

ー今日の試合を振り返って
西川:点数が欲しいところで相手に1点入って、もう1点欲しいところで相手に点がまた…っていうことの繰り返しで自分たちに余裕が生まれませんでした。相手は最後までちょっと余裕を持ちながらやっていたので、結局最後は追いつけなくて離されてっていうかたちで終わってしまいました。ラリーやスピードとかは強いのは多分自分たちなんですけど、そこで1点取れないことが大きくて、それが敗因だと思います。
宮浦:大事な場面でハーフ球のスマッシュミスとかが出てしまって。そこで流れが自分たちのほうに持ってこれなかったかなっていう感じです。  

ー試合中にはおふたりでどういったことを話していたのでしょうか
西川:相手のことを見てどうしたほうがいいか、自分がどうしたいかは伝えるようにしていました。相手が前に詰めていなかったら、前に落としながら自分たちが優勢になれるように前にいったり、そういうことですかね。  

ー去年はベスト8でしたが今回のベスト4については
西川:実力的には優勝できたんですけど、やっぱり勝負どころで勝てない。自分の責任です。
宮浦:優勝したかったので悔しいです。進路がお互い実業団なので、そういうところを考えたら勝たなきゃいけなかったかなという感じです。  

ー全日本総合の出場については
西川:ランキングサーキットで(出場することは)決まっていたんです。それは予選からの出場なのですが、今日ベスト4に残って本戦から出られることが決まったので、あと組むのは総合だけかもしれないんですけど、なるべくいい結果が残せるようにしたいと思います。  

ー練習期間はどれくらいですか
宮浦:3.4回ですね。
西川:ゲーム練習をやっていました。  

ー今大会の雰囲気などやはり普段の大会とは違いますか
西川:あんまりうちのチームには上手い人はいないし、ガツガツくる感じなんですけど、他の選手はみんなつなぎとか、入れる球を入れてきたり外してきたりとちゃんとやっていました。うちのチームはワンパターンが多いので、そういうのがやはりないという意味では10組くらい出場している日体大などはいろんな種類の球を受けているので慣れているのかなとは感じます。  

ー夏のこの期間に力を入れてきたことは
西川:ウエイトを中心に取り組んできました。1回でバーンと打てる力をつけようかなと思ってやっています。部全体の目標として8月は体づくりを心がけているんですけど、チームとしては各自で課題を持って取り組んでいて、それぞれまたウエイトやランニング、ダッシュなど違った課題をもって、そういう時間をつくってやっています。
宮浦:タッチが大ぶりなので、そのやり方を工夫できるように心がけていました。  

ー合宿ではどういったことに取り組んでいく予定ですか
西川:今回4日間しか合宿がないんです。なるべくその短い期間で練習内容を凝縮できるように、ということは伝えようと思います。
宮浦:私はユニバーシアードに向けて調整しますが、東日本については私と勝俣が出られない分もしっかり勝てるようなチームにできるようにしていってほしいです。  

ーユニバーシアードに向けてどういったことに取り組まれていますか
宮浦:勝俣とのコンビネーションや打つコースをしっかりさせること、あとはおそらく団体戦はミックスなので前衛の強化をしっかりやっていきたいです。  

ー東日本インカレに向けてお願いします
西川:個人戦はみんなインカレに出られるようにやっていくことと、団体戦はもっともっとチーム一丸になれるチームづくりをして、東日本を迎えたいと思います。

桐田和樹・勝俣莉里香ペア

ー今日の試合を振り返って  
勝俣:総合を目指していたので悔しいです。  
桐田:悔しいですね。最後は特に。ミックスは今回しか総合に出られる機会がないので、やっぱり出たかったなと思います。      

ーミックスダブルスをやってみていかがですか
勝俣:難しいです。落としたり自分が前に入るタイミングだったりがまだあまりできていないのかなという感じです。  
桐田:今残っている人たちも基本的にレベルは変わらないので、来年はチャンスがあると思うので頑張ります。      

ー練習期間はどれくらいですか  
勝俣:3日ぐらいです(笑)。  
桐田:市ヶ谷に行ったり多摩に来てもらったりしました。      

ー組んでみての印象は  
勝俣:スマッシュが本当に速いなと思います。上手いですね。
桐田:レシーブができるので、あげても取ってくれるのでそれはとてもありがたいです。    

ー普段のダブルスに活かせそうなことはありますか  
桐田:男子はシングルスに近いんですよ。カバーしたり、しっかり動くのでそれはシングルスに活かせるかなと思います。      

ー夏の期間に力を入れてきたことは  
勝俣:シングルスもダブルスもやっているんですが、特に最近は試合練習が多いかなっていう感じです。  
桐田:自分は体づくりですかね。今頑張ったらインカレでも役にたつかなという気持ちでウエイトをやっています。    

ー最後にそれぞれユニバーシアードと東日本インカレに向けての意気込みをお願いします  
勝俣:直前合宿があるんですけど、とりあえずダブルスはメダルを取れるように。たぶん厳しいんですけど、自分たちが今できることをやるしかないと思うので頑張ります。  
桐田:今回は普段の試合より悔しかったですし、今回の相手と(個人戦の)シングルスで当たるので、勝てるように頑張ってこようと思います。

野田悠斗・伊東佑美ペア

ー今日の試合を振り返って
伊東:前半は動けなくて自分もあんまり手を出せなかったのですが、だんだんいい形に最後には持っていけたと思います。
野田:前半どっちも出だしが悪くて、いつも追う展開が多かったので、もしまた組む機会があれば前半からいけるように頑張ります。  

ー2人の相性はどうでしたか
野田:話したりはしてましたけど…どうなんだろう(笑)。
伊東:いいのか悪いのかよく分からないですね(笑)。

ー練習はどれくらいしましたか
野田:2、3回やりました。

ー伊東選手はダブルスに活かせるところは
伊東:普段のダブルスでは前衛ばかりなのですが、男子だけじゃなくて女子でも張るところは張ったり、前に出る速さとか男子の球についていったりとかすごく勉強になりました。  

ー野田選手はミックスダブルスをやってみて
野田:思ったより動くことが多くてシングルより難しかったです。  

ー東日本への意気込みは
野田:今日の経験を活かして東では優勝できるように頑張ります。
伊東:宮浦さんと勝俣さんがいないので、しっかり自分も含めて全員が1本とるつもりで団体優勝目指したいです。個人でも上位目指して頑張りたいです。

フォトギャラリー

  • IMG 5535 R準決勝で敗れたものの、その実力を見せたつけた西川(右)・宮浦ペア
  • IMG 5486 R経験に裏付けされたコンビネーションで戦った
  • IMG 5255 Rチームの中心となる3年生どうしのペアだ(桐田(右)・勝俣ペア)
  • IMG 5339 R試合中にも頻繁に声を掛け合った野田(右)・伊東ペア
  • IMGP8135 R互いに同じ高校の出身である野村(左)・清水ペア
  • IMGP7707 R前田(右)は早大の富岡とタッグを組んだ
  • IMGP7921 R2.3年生のペアとなった小森園(左)・東ペア
  • IMG 5113 R藤原(右)・岡部ペアは格上相手と戦い経験を積んだ
 

 

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