バスケットボール
 

【バスケ】第90回関東大学バスケットボールリーグ戦 対専大 苦しみながら掴んだ最低限の結果  

第90回関東大学バスケットボールリーグ戦 対専大戦
2014年10月25日(土)
専大生田キャンパス

 2ヶ月かけて行われたリーグ戦は早くも最終週を迎えた。法大は後半戦ここまで7連敗と勝ち星なく迎える事になった。入替え戦枠が近づいてくる中で対する相手は10位である専修大。ここで大差で敗れるようなことがあると、残留が大きく遠ざかる緊迫した戦いであったが。

残留へ最低限の結果を出した

試合結果

トータル試合結果

69
法政大学
15 1Q 20 71
専修大学
15 2Q 15
14 3Q 17
25 4Q 19

法政大学スターティングメンバー:専大戦

選手名身長/体重ポジション得点リバウンドアシスト
#67 佐藤 翔耶 181/78 G 2 0 2
#35 山岸 玲太 178/68 G 6 2 1
#24 加藤 寿一 190/75 F 11 5 2
#5 松澤 大晃 197/82 C 4 5 0
#16 沼田 凌 190/85 C 24 16 2

法政大学交代選手:専大戦

選手名身長/体重ポジション得点リバウンドアシスト
#14 植村 哲也 175/75 G 22 2 3

戦評

  第1Q。専大ボールでスタート。開始2分で6点差をつけられ、序盤から追いかける形になる。佐藤(法2)のドライブや山岸(営3)のアグレッシブなDFが目立ち、OFの起点を作ると沼田(法3)が躍動。加藤(文3)など3Pライン上でファールを誘うなど、積極的な姿勢からFTを多く得るがこれを確実に決め切ることが出来ない。対する専大は得点機逃さず15-20で5点ビハインドで終える。
 第2Q。なるべく早く逆転のチャンスを掴みたい法大はゾーンDFを敷く。全員が声を出し、常にスティールを狙った攻めるDFを見せつけた。沼田のDFリバウンドからロングパスでフロントコートの植村(文1)に繋ぐと、次のパスを加藤がミートで相手を抜き去りながら受け、ジャンパーを決めるなど、法大らしいプレーが炸裂。相手のチームファールが5つ溜まり、松澤(法3)が2本のFTを決めたところで30-30。だが残留のために後がない専大も一歩も引かず秋山煕のトップからの1対1や田代直希の3Pなどを受け30-35と点差を縮めることが出来ずに前半を終えた。
  第3Q。立ち上がりの悪さが目立つ。シュートを打ちにいくもリングに嫌われ、速攻でも大事なシュートを落としてしまう。流れが掴めずパスミスから相手の速攻を受けると今井監督は堪らずタタイムアウト。残り6:23で植村が決めた3Pが、第3Qの初得点であった。専大に点差を離される中、ここで活躍したのは植村。次々とピック&ロールを使いながらドライブで相手を抜き、得点を量産。山岸の速攻も植村のアシストから生まれ、このQのOFを植村が掌握。しかし同じルーキーとして専大・秋山の巧みな個人技による反撃を受け44-52で第4Qへ。
 第4Q。出だしはやはり専大リード。法大は対応が遅れる。また沼田と植村の速攻での果敢なプレーを見せるもチャージングを取られてしまうなど劣勢に。それでも沼田、松澤の連続得点から加藤が3Pを沈めで一気に詰めよると残り4:14、57-63となったところで専大のタイムアウト。ここですぐに田代が3Pを沈め法大の追撃を許さない。残り2分を切った所で三度法大の流れに。沼田から山岸へのパスでバックドアを成功させるとDFではとにかくスティールを狙いルーズボールに飛び込んだ。しかしここでもとどめといわんばかりに田代の3Pを決められてしまう。ラスト3.5秒、65-71でとったタイムアウト。ここで法大は直接対決での得失点差(9点)を守りに行く。最後リスクを回避しながら戦い攻め、試合終了間際には山岸のアシストで加藤が2Pを納め69-71。勝利が見込まれた試合だっただけに、非常に悔しい敗北となってしまったが残留への目標に最低限の結果を手にした。
 
 この結果、直接対決で専修大に対し優位にたった法大は、同じく直接対決で勝ち越している白鴎大が次の試合で国士舘大に敗れたことにより最終節を残して残留を決めた。(宮下優希)

試合後の監督・選手のコメント

沼田凌

―今日の試合を振り返っていかがですか
個人的は話になりますが、後半のミスの連発がなければ、試合がもっといい方向にいったと思います。

―今日は1部残留へ負けられない試合でしたが
その通り絶対負けられない試合で、みんなも気合が入っていたし、特別なにかするわけではなく、走って勝とうとみんなで話していました。

―沼田選手自身リバウンドや得点で活躍しましたが、今日の自分のプレーはいかがでしたか
相手がトラップみたいなディフェンスをしてきた時に、自らそのトラップに引っかかるようなプレーばっかりしてしまいました。
点は取ったかもしれないけど、あそこでのミスは試合に大きく影響したと思うので、意味がないですね。

―1Qと3Qでの出だしの悪さが目立ちましたが
1Qはあまり気にしなかったですけど、3Qは僕からのミスが続いたので、自分の中で修正していきたいです。

―相手の秋山選手にやられた印象がありますが
先週の試合で11番(秋山選手)が結構やってると分かっていましたが、それ以上にやられました。

―沼田選手自身が思う今のチームに必要なものとは
今日の試合でもそうでしたが、ミスやターンオーバーの数が多いので、自身がそこをしっかりできれば、チームのターンオーバーの数も自ずと減ってくるのでしっかりやらないとだめですね。

―明日の試合がリーグ戦最後の試合となりますが、一言お願いします
明日最後なので、全力でやっていきたいと思います。

植村哲也

―今日は入れ替え戦がかかった試合でしたがどんな気持ちで臨みましたか
今井監督が、試合前に自分たちの今の順位や地位を説明してくれて、自分たちが1勝でもすればもう(残留が)決まるって感じだったので、今日は絶対勝とうって昨日の練習からも言ってたんですけど…そういうつもりでやってました。前半の出だしで0-6になってマイナスから始まったので、その分で遅れが出て、届かなかったのはダメでしたね。

―1部残留確定ということで
他のチームの力で入れ替え戦を回避するっていうのもあまり気持ち良くはないので、今日は後味が悪かったですね。結果として良かったですが、できるなら勝ちたかったです。

―3Qでチーム得点14点中12点取ったことについて
そんなに意識してなかったですけど、昨日と一昨日の練習のときに僕と(佐藤)翔耶さんが監督に呼ばれて専修はピックの対応が悪いから、ピックした後にお前らが攻めることが大事だと言われていたので、その通りに攻めた結果、良かったのかなと思います。

―ほぼフルに近い出場でしたが疲れなどはありますか
疲れは全然ないです。自分は体力があるっていうのだけが取り柄なので。(―下の選手は交替もありませんでした)下の選手は上の選手より肉弾戦も多いのでその分体力も消費してたのかなと思います。だから、試合中はガードが頼りになるプレーヤーになれば負担は防げるので、もっと成長したいなと思います。

―今日も悪い流れが続きましたが
今日の試合は悪い流れの方が多かったのですが、(加藤)寿一さんとかもずっと「我慢だ我慢だ」って言ってたし、そういう風に流れが悪いときは我慢して、それを乗り越えれば自分の流れが来るっていう話は選手自身でしていたので、そんなに慌てたりはしなかったです。

―国士戦に向けて
まだプレイオフとかもあるので次の試合に繋げられるように、気を緩めないでしっかりやっていきたいと思います。

フォトギャラリー

  • DSC 7028残留へ最低限の結果を出した
  • DSC 7101度々チームを救った植村
  • DSC 6998佐藤は巧みなパススキルからアシスト
  • DSC 6965沼田はインサイドでさすがの存在感を見せつけた
  • DSC 7003最上級生としてディフェンスを牽引した松澤
 

 

最近の記事

 

スポーツ法政 最新号

2017-06-267 R

定期購読の申込み