バスケットボール
 

【バスケ】第90回関東大学バスケットボールリーグ戦 対東海大 2巡目開幕、王者相手に経験重ねる

第90回関東大学バスケットボールリーグ戦 対東海大戦
2014年9月28日(日)
国立代々木第二体育館

 1巡目を終え4勝5敗の5位となった法大。昇格チームとしては筑波大に大金星をあげるなど、大健闘を見せたといえる。しかし、油断は禁物。各チーム2巡目を迎え、戦術の成熟さらに法大への対策を練ってくるに違いない。残留の為にも勝利を一つずつ積み重ねていきたいところだ。
 今節の相手は東海大。リーグ戦全勝中と盤石の戦いを見せる王者。開幕戦ではダブルスコアで大敗を喫した相手だけに、今井一夫監督も主力の温存を示唆しているが、、、

ここまで唯一全試合スタメン出場の松澤

試合結果

トータル試合結果

60
法政大学
6 1Q 32 108
東海大学
13 2Q 16
22 3Q 31
19 4Q 29

法政大学スターティングメンバー:東海大戦

選手名身長/体重ポジション得点リバウンドアシスト
#67 佐藤 翔耶 181/78 G 4 0 5
#35 山岸 玲太 178/68 G 11 1 0
#11 中野 広大 182/71 F 6 1 0
#5 松澤 大晃 197/82 C 4 4 2
#16 沼田 凌 190/85 C 11 4 1

法政大学交代選手:東海大戦

選手名身長/体重ポジション得点リバウンドアシスト
#3 大塚 康平 180/75 F 8 1 0
#12 柳川 知之 192/82 PF 0 1 1
#14 植村 哲也 175/75 G 5 0 1
#17 小山 弘晃 170/65 G 2 0 2
#19 田宮 開(C) 175/75 GF 2 0 0
#25 上山 敦士 185/80 PF 2 5 0
#31 安達 幹 187/87 PF 3 6 1
#27 財前 大輝 177/63 SG 2 0 0
#34 萩原 陵太 190/75 C 0 1 1
#57 安達 和貴 177/74 G 0 0 0

戦評

 第1Q。この試合負傷の影響でベンチ外となった加藤寿一(文3)に代わり中野広大(法2)をスターターに起用。東海大のインサイドを警戒し、ゾーンディフェンスでスタート。橋本晃佑のゴール下から初得点。まずは得点を挙げて落ち着きたい所だが、法大はターンオーバーを連発。スローインをカットされそのままバランスキー・ザックに決められるなど、開始3分で0対10と大きなビハインドを背負う。中盤、山岸玲太(営2)のインタセプトから松澤大晃(法4)がジャンパーを決め初得点。しかし、ミスの多い法大はターンオーバーかた橋本のやザックの3Pシュートなど内外で得点を重ねられ点差を離される。更に、この試合奮闘を見せていた山岸がPF3つとなり交代を余儀なくされてしまう。結局、6対32と大幅なビハインドを背負いこのQ終了。
 第2Q。植村哲也(文1)が3Pシュート、ジャンパーを連続して沈め幸先良いスタートを切る。ディフェンスでも開始3分東海大をFTの1得点のみに抑え、24秒OTを奪うなど好連携を見せる。交代で入った財前大輝(営2)も積極的に3Pシュートを放つ。ベンチメンバーを起用する東海大だが、固いディフェンスは健在、得点を重ねられず残り5分で12対37と点差を縮められない。沼田凌(法3)が3Pシュートやゴール下で得点を挙げるも19対48で前半終了。
 第3Q。キャプテン田宮開(人4)をスターターに起用。その田宮が期待に応え、ゴール下で得点。対する東海大はこのQはフルメンバーを起用。ベンドラメ礼央がバスケットカウントを決め対抗。佐藤翔耶(法2)のアシストから沼田が得点を挙げる。沼田はチャージングを奪うなどディフェンスでも奮闘。インサイドだけでなくガード陣も意地を見せる。山岸が3Pシュートを連続で沈めれば、中野も2本の3Pシュートを沈める。このQ2人で4本の3Pシュートを決め必死の抵抗を見せる法大。柳川知之(法1)のポストアップから佐藤と繋いで安達幹(経4)がゴール下で得点を挙げるなど連動性を持つオフェンスを見せる。だが、点差は開き41対79で終了。
 第4Q。法大もベンチメンバーを起用し、大学王者との戦いを経験させることに方針転換。佐藤のゲームコントロールから財前のジャンパーなど効果的に試合を進める。安達幹に代わり萩原陵太(営2)が出場し、コートは全員下級生に。オフェンスでは、佐藤のドライブから一人で攻めるしかない苦しい状況も、上山敦士は5分の出場時間で6リバウンドをあげるなど各々の実力を発揮する。中盤、法大は小山弘晃(経4)、安達和貴(文4)、大塚康平(営4)の4年生三人をコートに送り出す。リーグ戦初出場よなった小山はスピードを生かしたドライブでインサイドに切り込みチャンスを演出し、自らも得点をあげる。更に、大塚は3Pシュートを次々と沈め、8得点。彼らの活躍に東海大は大幅リードも堪らずタイムアウト。TO明け、上山がジャンパーを沈めるも60対108と大差で敗れることとなった。
 2巡目の開幕戦、法大はまたしても敗戦となった。しかし、万全ではないエース加藤を温存に成功し、ベンチメンバーも随所に期待を抱かせた。この大きな経験が、後々更なる飛躍を生むことだろう。(山分和紀)

試合後の監督・選手のコメント

今井一夫監督

ー今日の試合を振り返って
今日のゲームは相手とちょっと力の差があるので当たりというものを全員に経験させてあげたいなという気持ちでいました。点差うんぬんよりも次当たるチームに対してどうやってやっていくかというのを身体で感じてほしいという思いでした。

ー多くの選手を起用した中で何か収穫はありましたか
4年生を試合の最後の方に出したんですけど、4年生は4年生で意地があるんだなと思いました。これから先のリーグ戦に向けて下級生も含めたメンバーの力になってくれるんじゃないかと期待しています。練習の時から4年生がしっかり手を抜かずに走ったりしてくれてるので、そういった意味で下級生は良い影響を受けてると思います。

ー今日は現在リーグ戦1位の東海大が相手でしたが、どのような戦い方をしようとしてましたか
ベストメンバーではなかったので、戦い方というよりも多くの選手に体験をさせるということを優先に考えてました。

ー故障者が増えてきていますが
基本的には戦い方が変わることはないです。今までやってきたことは全員でやってきたことなので1人がいなくなってもそのポジションを他の選手が埋められると思います。

ーけがの藤井選手に代わってスターターの山岸選手が攻守に渡って活躍していますが
本人がやるべきことをずっとやってきたから結果が残ってきていると思います。これからはより自信がついてくると思うのでさらに良いプレーをしてくれるはずです。

ー今後も上位チームとの試合が続きますが
1つでも多く白星を挙げたいです。基本的にオフェンスは走って走りきる、ディフェンスはボールに対してタイトに守って相手のリズムでプレーさせないということをやれれば。
今年は東海大が頭抜けてて、法政が東海大に勝てるチャンスが10%とすると、それ以外の上位チームに勝てるチャンスは30~40%はあると思うので、そういった意味でしっかりと勝てるように頑張りたいです。

小山弘晃

ー今日の試合を振り返って
相手が大きいということがあって、いつも以上に積極的になれなかったです。ただ、公式戦に今年初めて出て、そこまで緊張せずにできたので、それは良かったと思います。

ー今リーグ初出場ながら点に絡む活躍もありましたね
もともとの持ち味が、中に突っ込んでいってドライブしてみんなをかき回すというところだと思うので、それは絶対にやろうと思って、意識してやりました。

ー2巡目に入りましたが、前回の対戦を踏まえて気をつけたことは
出だしが悪いので、出だしだけは意識して食らい付いていこうと思ってました。まあ、今日は相手が相手だったので、来週からはそこら辺をしっかりやっていきたいと思います。

ーベンチで考えていることは
去年よりはベンチの盛り上がりが少し欠けてしまっていると思います。なので、来週からはベンチから声を出して頑張りたいと思います。

ー1巡目を終えて5位となりましたが、この順位についていかがですか
1巡目よりも本当に大事になってくるのは2巡目だと思います。だから、そこだけ考えて、1巡目はなかったことにして、来週からもひとつずつ勝っていきたいです。

ー次の出場機会への意気込み
練習でやったことが、試合にもそのまま出ると思うので、まずは大事な練習を、またしっかりチーム一丸となって、声を出して頑張りたいと思います。

中野広大

ー今日の試合を振り返って
今日は加藤さんがけがしていて、自分が出て、しっかりやらなきゃいけないと思っていたんですけど、まさかスタートで出るとは思っていませんでした。試合を振り返ると、やっぱり加藤さんの存在は大きいなと思いました。

ースタメンで出場して
いつもはベンチから出ていくのである程度試合を見て、どういうことをしたら良いのかがわかるのですが、スタートはやはり見てない状態から始まるので、そこが少し難しいところがありました。

ー強敵、東海大ということで
自分にはシュートしかないので、どうやったらそれを活かせるかという動き方をもっと勉強しないといけないと思いました。DFの当たりが厳しく、自分の体が弱いので弾かれて、うまくいかないことも多かったです。体作りももっとしていかなきゃいけないなと思いました。

ーリーグ前半を終えて
リーグ戦は長いので、加藤さんとかも疲れてくることもあると思うんです。そこで自分がどうバックアップできるのかっていうことが大事だと思いました。これから自分の仕事をしっかりやっていくことを頑張りたいです。

ー財前選手の存在は
みんなで切磋琢磨してやっていかないとチームのレベルも上がっていかないと思うので、そういうのは意識してやっていきたいなと思います。

ー次週の試合に向けて
次も青学と拓殖で強いチームが続きますが、勝てない相手ではないと思います。自分たちの試合ができれば、競って良い試合になると思うのでしっかりやっていきたいです。

ー個人としては
いつもDFのことを言われるので、自信を持って、仲間を信じてDFをしていきたいです。やられることは仕方ないので、開き直るくらいの気持ちで前から当たっていけるようにしたいです。

柳川知之

ー今日の試合を振り返っていかがですか
今日東海大とやって、やっぱり体の違いが分かったので、もっとやんなきゃいけないことが分かりました。

ーインサイドの強い東海大でしたが、試合前に何か監督から指示はありましたか
監督からは前を向いて、自身をもってやれと毎試合言われているので。今日も直接は言われなかったんですけど、自分の中でテーマとして、自信をもってやろうとしました。

ー昨日は国士舘相手に勝利したなかで柳川選手も貢献しました、今日の自分のプレーはどうでしたか
今日はせっかくのアシストを外してしまって、やっぱり自分の中でそんなに良くはなかったと思っているので。
これからもっと頑張りたいと思います。

ー昨日でリーグ戦前半が終了しました、良かった点や反省点はありますか
良かった点は上級生が責任は自分たちが持つから、1年生はのびのび、全力でやってくれと言われたので、そういうところで、のびのびできたのが良かったです。
ですが、それに甘えて責任を放棄して、自分の中でそんなに良くないところを出してしまったので。2周目はもっと自分の力で試合を良くして、先輩たちの助けができるようなプレーをもっとしたいです。

ー次の青学戦への抱負をお願いします
青学はアウトサイドよりインサイドのほうがそんなに強くないと思うので、自分の力でリバウンドとかインサイドのプレーをやって、先輩たちを助けたいと思います。

フォトギャラリー

  • IMG 0670 Rここまで唯一全試合スタメン出場の松澤
  • IMG 0682 R高さで勝る東海大に果敢に挑んだ安達幹
  • IMG 0643 Rベンチ外の加藤に代わりスタメン出場の中野
  • IMG 0650 Rこの試合も安定した活躍をみせた山岸
  • IMG 0847 R3P2本を含めた8得点をあげた大塚
  • IMG 0744 R持ち前のスピードで相手を抜き去る小山
 

 

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