バスケットボール

【バスケ】第90回関東大学バスケットボールリーグ戦 対白鷗大 敗戦から立ち直れるか、気持ちを新たにいざ勝利へ

第90回関東大学バスケットボールリーグ戦 対白鷗大戦
2014年9月20日(土)
専修大学生田キャンパス総合体育館

 前節慶大戦で連勝が途切れた法大。得意のスピーディーな攻撃を展開できず辛酸をなめた形だが、選手も「自分達のバスケが出来れば勝てたはず」と自信までは失ってはいない。失敗を糧に再び上位進出に向けた戦いが始まる。
 今日の相手は法大と2勝4敗で並ぶ白鷗大。インサイドの中心となるジャニは未だ本調子ではないか。現在の両チームの主力がプレーした昨年度の新人戦では、法大が快勝。1部の舞台でもその再現なるか、、、

この日はディフェンスでも奮闘した加藤

試合結果

トータル試合結果

77
法政大学
21 1Q 11 51
白鷗大学
18 2Q 4
24 3Q 17
14 4Q 19

法政大学スターティングメンバー:白鷗大戦

選手名身長/体重ポジション得点リバウンドアシスト
#67 佐藤 翔耶 181/78 G 9 2 4
#7 藤井 裕太 175/65 SG 8 2 3
#24 加藤 寿一 190/75 F 14 5 1
#5 松澤 大晃 197/82 C 17 7 1
#16 沼田 凌 190/85 C 12 4 0

法政大学交代選手:白鷗大戦

選手名身長/体重ポジション得点リバウンドアシスト
#3 大塚 康平 180/75 F 2 0 0
#11 中野 広大 182/71 F 1 1 0
#12 柳川 知之 192/82 PF 0 0 1
#14 植村 哲也 175/75 G 8 0 2
#19 田宮 開(C) 175/75 GF 0 0 1
#25 上山 敦士 185/80 PF 0 0 0
#31 安達 幹 187/87 PF 2 1 0
#34 萩原 陵太 190/75 C 0 2 0
#35 山岸 玲太 178/68 G 2 0 0
#57 安達 和貴 177/74 G 2 0 0

戦評

  第1Q。ジャンプボールを制し、法大ボールでティップオフ。最初のオフェンスを佐藤翔耶(文2)の3Pにつなげるも、これはリングに嫌われる。先制したのは白鷗大。レイアップを立て続けに決められて4点のビハインドを負う。これまでの勝ち試合は全て序盤からリードを奪ってきただけに、このままズルズルといきたくない法大は藤井裕太(社2)のレイアップで反撃を開始すると、これに続いたのは松澤大晃(法4)。広いシュートレンジを武器にミドルシュートを決めると、バスケットカウントも沈める。リーグ戦が進むにつれ、成熟度が増してきている法大ディフェンスはこの試合も顕在。タイトなディフェンスで、相手にタフなシュートしか打たせず、得点を許さない。松澤が難しい体勢からのフックシュートを決めたところで、白鷗大はたまらずタイムアウト。開始7分で15-6と順調な出だしを見せる。タイムアウト明け、ツープラトンシステムを敷く法大はメンバー5人を総入れ替えし、さらに早い展開が期待できるメンバーにする。しかし、高さのある白鷗大のイッサをファウルで止めることしかできず、連続でFTを与えてしまう。法大のペースにやや陰りが見えてきたが、植村哲也(文1)が3Pを2本連続で決め、21-11で大事な第1Qを終える。
 第2Q。流れのあるうちに一気に突き離したい法大は沼田凌(法3)の速い切り込みからのレイアップや加藤寿一(文3)の3Pなどで効率良く加点していく。その後、得点の入らない時間が続くが相変わらずディフェンスが絶好調。ドライブしてきた相手を2人3人で対応し、ターンオーバーを誘発させる。松澤の豪快なブロックショットも飛び出し、試合は完全に法大ペースに。終盤は白鷗大のチームファウルが5になり、FTで加点。39-15と、このQで4点しか許さない堅いディフェンスで点差を広げて試合を折り返す。
 第3Q。最初のディフェンスで相手のターンオーバーを誘うと、続くディフェンスでも厳しいマークでパスを出させず24秒バイオレーションを引き出す。これでリズムに乗った法大は佐藤の3Pや沼田のジャンパーで次々に得点を重ねていく。中盤以降、なかなかリバウンドが取れない苦しい試合運びを強いられる。このQから白鷗大の米村誠志郎が調子を上げ、様々な角度からシュートを決めていくが、藤井が2本の3Pを沈め、試合の主導権を渡さない。ますます速いパス回しで相手を翻弄する法大。佐藤が3Pを決めると安達幹(経4)も難しいショットを決めて第3Q終了。63-32で第4Qへ。
 第4Q。2分近く点を取ることができなかったが、加藤がオフェンスリバウンドからFTをもらうとその後もスティールからの速攻で得点し、チームを引っ張る。この大差を追いつくために3P攻勢に出る相手に対して、佐藤がこの試合3本目となる3Pでお返し。残り3分、安達和貴(文4)と大塚康平(営4)が今リーグ戦初出場を果たすと、早速両者とも得点を挙げ、結果を出す。残り1分、上山敦士(法1)の出場でこの試合のベンチメンバー全員が試合に出場。応援席もディフェンスコールで選手を後押し。まさにチーム全員で77-51という大差での勝利をつかんだ。
 この試合で法大は7試合を終え、3勝4敗。リーグ前半戦の残り2試合を連勝し、勝ち越してリーグ戦を折り返したい。(今井惇基)

試合後の選手・監督のコメント

今井一夫監督

―今日の試合を振り返って一言お願いします
今日の試合はよかったです。
何がいいとかではなく、みんながはじめから勝つんだという気持ちがでていたんで。
ディフェンスにもそれがでていました。
 
―今日は1Qから松澤選手が点を取ってチームを引っ張っていましたが
基本的に得点は期待していません。
だけど、アウトレンジのシュートが確率高いんで、彼についているやつが外に行くので、つまりでかいやつが外に行くことになるので、リバウンドも取りやすくなると思います。なので彼にはああいったプレイをやってもらってるのと、4年生という自覚でしっかりと声を出しながら、みんなを引っ張っていたのは間違いないと思います。
 
―前回の慶應戦では惜しくも負けてしまいましたが、試合前に選手に言ったことはありますか
試合前ではなく、(慶應戦の)試合の後と次の日の練習のときには、その前に筑波と専修に勝って少し気が緩んだのではないか、気を引き締めないとだめだよねと言いました。
 
―専修戦では前半のリードを守りきれずに延長戦になってしまいましたが、今日の試合は前半からのリードをしっかり守って、完勝といった感じでしたが
それはやっぱり(専修戦が)教訓になったんだと思います。
みんなにとっていい教訓になったから気を緩めることなく、しっかりやっていたんだと思います。
 
―クォーターの途中から植村選手が出てきて、しっかりと佐藤選手のつなぎ役となっていたと思いますが
うちのメインガードは翔耶(佐藤選手)で、彼がメインのおかずで、そこにいいスパイスとして植村がいてくれるんで非常にいい形で、お互いの持ち味を出してやってくれていると思います。
理想のガードの交代ができていると思います。
 
―明日の明治はエースの安藤選手が抜けてはいますが、インサイドの皆川選手など気の抜けない選手がいますが、明日の試合へ一言お願いします
やらなきゃいけないんで、全員が。
勝利というものにこだわって、出だしからくめるようにやらせたいと思うし、たぶんやってくれるんじゃないかという思いがあります。
頑張ります。
 

佐藤翔耶

―今日の試合を振り返って
負けられない試合だったんですけど、最終的には点差も離れて次につながる勝ち方ができたので良かったです。
 
―ずばり勝因は何だと思いますか
一人一人が集中して最初の段階で点差を離せたことですかね。その気持ちのまま試合終了までいけました。
ー3Pシュートを5本中3本と高確率で決めましたね。山岸さんに負けないように頑張ってるんで。山岸さんはチーム一頑張る人なので。走り抜けることに関してというか、頑張ることに関してすごく目標にできる選手で、自分もそんな選手になりたいと思ってます。
 
―チーム全体のミスもかなり少なかったですが
水曜日の慶大戦がひどかったので、木、金曜日に調整したことが良かったんだと思います。個人的には、展開の流れ流れで攻めず、自分たちのペースにするために一個一個意味のある攻め方をしようとしていました。
 
―先週からチーム全体がより一層明るくなった印象を受けますが
先週の試合にOBの方々が来てくれて、応援の仕方はこういうものだと教えてもらった気がします。そういうものが自分たちの刺激になって頑張れるので絶対に勝ちたいです。
 

大塚康平

―前節敗戦後の試合でしたがチームの雰囲気は
筑波大に勝った後少し気がゆるんだ部分があって、その後慶大に負けたのをみんな悔しがっていたので木金で凄く集中して練習してきました。特にガード陣のミスが多かったのでそれを指摘しつつ、4年生筆頭にやってきまし、結果につながったと思います。
 
―筑波大戦の勝利は気持ちの油断を生むものでしたか
日本代表が4人もいる相手に勝って、それに甘んじていつもやっているライバルの慶大に負けてしまいましたし明日もいつもやっている明治大なので気を引き締めてやらないといけないなと思います。
 
―立ち上がりからディフェンスが効いている気迫のこもった試合でしたが最後途中出場されてみて
いつも準備はしていたんですけど、今回ちょっとだけ時間頂いて一本でも絶対残していきたいなという思いでここまで練習してきたのでよかったです。
 
―今後もまだリーグ戦続きますが、4年生としてどのようにチームを引っ張っていきたいですか
自分はキャプテンでも副キャプテンでもないのですし、下手くそですけど下手くそなりにチームを鼓舞できるように続けたいと思います。
 
―明日の明治戦は今後のチームの順位を占ううえで大事な試合になってきますが
やっぱいつも戦っている相手なので自分たちが普段からやってきたことを出せるようにベンチからでも応援してみんなで勝ちたいなと思います。
 

安達和貴

―今季リーグ初出場でしたが、試合を振り返っていかがでしたか
一部に上がって、自分の出場の機会というか、出るチャンスはあまりないなと感じていたんですが、今回は途中から「いけるかな」と思っていました。実際監督に声掛けてもらったので、できることを全部やっていこうと思って試合に出ました。
 
―4Qラスト30秒の場面でシュートも決めましたが
夢中にやっていたので、そのときは嬉しいとかは思わなかったんですけど、(今振り返って)普通に嬉しいです。
 
―試合に出たときに、これだけはやろうと思うことは何かありましたか
得意なのはディフェンスとか、目立たないところのプレーなので、そういうものを全力でやろうと思っていました。あとオフェンスはボールをもらったらとにかく攻めようと。
 
―普段はベンチでどのような感じで試合を見ているのでしょうか
試合に出ること以外で自分ができることは何かな、と考えたときに、出ている選手を盛り上げたり、落ち込んだりしてたら声を掛けたり、雰囲気づくりのようなことをしています。そういうことしかできないんですけど、すごい大事なことだと思うので、それをメインにやっています。アドバイスというよりも、どっちかといえば気持ち面で声を掛けていますね。
 
―今季で最後のリーグ戦になりますが、意気込みなどお願いします
この一部という舞台を僕たちは経験できましたが、後輩たちにはこれからも味わってもらいたいので、しっかりチームで勝って、後輩たちに想いを繋げていきたいと思います。
 

フォトギャラリー

  • DSC 4740この日はディフェンスでも奮闘した加藤
  • DSC 4791シュートレンジの広さを見せつけた松澤
  • DSC 4795積極的なプレーでチームを鼓舞する山岸
  • DSC 4811インサイドで主導権を譲らなかった沼田
  • DSC 4909リーグ戦初出場大塚
  • DSC 4921最後のリーグ戦となる安達和
 

 

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