バスケットボール
 

【バスケ】第90回関東大学バスケットボールリーグ戦 対拓大 見えた兆し、強豪校相手に善戦

第90回関東大学バスケットボールリーグ戦 対拓大戦
2014年9月10日(水)
大田区総合体育館

  連敗スタートで迎えた第3節。徐々に1部の当たりの強さに慣れ、速い展開やツートンプランといった戦術も熟成を見せ始めた法大。東海大、青学大と大学バスケ界のトップとの対戦を序盤に消化したことは選手、さらに残留に向けても大きいに違いない。
 今日の相手は現在3連勝中の拓殖大。赤石、バンバを擁するインサイドに加え、大垣から放たれるアウトサイドも大きな脅威だ。層の厚さを生かした、大学日本代表率いる池内監督の手腕にも注目だ。

この試合4本の3Pシュートを沈めた中野

試合結果

トータル試合結果

69
法政大学
14 1Q 21 93
拓殖大学
18 2Q 24
10 3Q 28
27 4Q 20

法政大学スターティングメンバー:拓大戦

選手名身長/体重ポジション得点リバウンドアシスト
#67 佐藤 翔耶 181/78 G 2 1 2
#7 藤井 裕太 175/65 SG 10 2 2
#24 加藤 寿一 190/75 F 13 8 4
#5 松澤 大晃 197/82 C 6 6 0
#34 萩原 陵太 190/75 C 0 2 1

法政大学交代選手:拓大戦

選手名身長/体重ポジション得点リバウンドアシスト
#11 中野 広大 182/71 F 12 1 0
#12 柳川 知之 192/82 PF 2 3 0
#14 植村 哲也 175/75 G 7 2 1
#15 目黒 翔馬 171/67 G 0 0 0
#16 沼田 凌 190/85 C 8 6 0
#25 上山 敦士 185/80 PF 0 2 0
#31 安達 幹 187/87 PF 3 1 0
#35 山岸 玲太 178/68 G 2 1 2

戦評

 第1Q。この試合、法大はゾーンディフェンスでスタート。これが功を奏したか、2本連続でインターセプトを奪い、速い展開から藤井裕太(社2)が3Pを沈める幸先の良いスタート。ディフェンスから流れを作り、フリーでシュートを放つものの決めきれない。対照的に拓大はゾーンの穴を付き、アウトサイドからシュートを確実に沈める。4分経過時点で5-15。ずるずると点差を離されたくない法大は山岸玲太(営3)を投入。ガードながら積極的にゴール下に飛び込みリバウンドに絡み、オフェンスでは3Pシュートを沈めるなど攻守にに渡り躍動。14-21と何とか一桁点差で1Qを終える。
 第2Q。序盤、夏に取り組んできた縦に速い攻撃が効果を発揮する。佐藤翔耶(法2)のロングパスから藤井が決めると、安達幹(経4)もセカンドブレイクから得点を沈め5点差まで詰め寄る。一気に詰め寄りたい所だが、リバウンド後の沼田凌(法3)のアンスポにより流れを失い始める。藤井のジャンパーや植村哲也(文1)の3Pシュートなどでつなぐものの、26-41と15点差をつけられた所で法大は堪らずタイムアウト。TO後、中野広大(法2)が2本の3Pシュートを沈め反撃も32-45で前半終了。
 第3Q。法大はQの入りに完全に失敗。成田正弘の3Pシュートやバンバの内外の得点で拓大は一気にペースを上げる。法大もアウトサイドからシュートを放つも、リングに嫌われるシーンが目立つ。開始3分無得点となったところで、法大は悪い流れを食い止めるべくタイムアウトを要求。沼田の得点や山岸のフローターシュートで得点するも、拓大の勢いを止める事ができない。点差が付いたことで気持ちが切れてしまったか、法大はイージーなミスを連発。今季初出場の目黒翔馬(文2)を投入し、打開を図りたいところだったが失った流れを取り戻すことが出来ず42-73と大差をつけられこのQを終える。
 第4Q。柳川知之(法1)のリバウンドからのシュートで幕を開けた。佐藤のアシストから沼田が得点。拓大がベンチメンバーを起用しバタついている機に法大は植村や中野の3Pシュートなどで攻勢を仕掛ける。さらに、この試合得意のジャンパーが不調であった加藤寿一(文3)もファ―ルを貰いFTで得点を重ね始める。しかし、3Qについた点差を大きく69-93で敗戦となった。(山分和紀)

試合後の選手・監督のコメント

佐藤翔耶

ー今日の試合を振り返っていかがですか
良いところもあれば、悪いところもある試合でした。

ーガードとして拓殖大と戦う上で考えていたことはなんですか
相手の一人一人の能力が高いので、それに対応したオフェンスを組み立てていこうと思いました。

ー今日はインサイド陣がポストアップをしたり、インサイドからの合わせなどパスが良くまわっているように見えました
中でつないでから外っていう攻め方を自分の中で意識しているので、それが結果として出たのだと思います。

ー前半は特に相手を守れていた場面がありました
相手もイージーなミスが多かったし、自分たちもチームとしてミスが多かったので、守れていたというよりは拓大が自滅してくれただけです。

ー今日でリーグ戦3試合目でしたが、試合を増すごとにチームとして良くなっていると思いますが
走れている部分もあるし、今年から1部になって慣れてきたといいますか、やれるところが見つかってきたので、やりやすくなってきました。

ー筑波大戦への抱負をお願いします
筑波も大きくて、能力のあるチームなのでどう止めるかを、しっかりチームで作戦を練りたいです。オフェンスでも、相手の弱点をつくようなプレーをして,上手い具合に崩せるようにしたいと思います。

中野広大

ー今日の試合を振り返って
スタートは結構いい感じでついていけました。シュートは最初に入るまでに時間がかかったんですけど、自分はシュートをやって、入らなかった時もすぐディフェンス切り替えて頑張るっていうのが仕事なので、それは少し出来てきてるのかなっていうのは感じました。

ーチーム全体で積極的なプレーをしていましたね
やっぱり、東海大と青学大はディフェンスの当たりが厳しかった分、今日は少し緩いなと感じました。それでみんな強気になってできたんだと思います。

ー3Pシュートを4本も決める活躍でした
いや、打ってる本数が多いので、もっと確率を上げなきゃだめだなと感じました。

ー後半噛み合わなくなってしまった場面が見られましたが
後半の最初にシュートが入らなくて、それをディフェンスまで引きずってしまいました。たぶんそこでやられた部分が多かったのかなと思います。なので、切り替えを大事にして、オフェンスでシュート入らなかったら、ディフェンスで頑張るっていうのを次の試合からやっていきたいと思います。

ー次戦に向けて
次の相手も筑波大っていうレベルの高いチームで、しかも向こうの方が高さがあるので、その辺は運動量でカバーして、自分の仕事である3Pシュートとディフェンスを頑張ってやっていきたいです。

目黒翔馬

ー今日の試合を振り返って
チーム全体としては、相手のペースに合わせてしまったと思います。だから自分たちのやりたい、走りきるということができずに、試合のペースをつかめませんでした。個人としては、なかなか試合に出る機会がない中でチャンスをもらえたのに、活かすことができなくて悔しいし、自分に対して苛立ちがあります。

ーこのリーグ戦で初出場となりましたが
ガードとして、しっかりとボールを運んでゲームを作りたいと思っていたんですけど、まだそこにいくまでの気持ちの作り方が足りなかったです。これからさらに成長して、試合にもっと絡んでいきたいです。

ーこの試合で特に意識してプレーしたことは
自分はシュートが持ち味なので、積極的に攻めて行こうと思っていました。

ー出場機会に恵まれず、我慢の時が続いたと思うのですが、何をモチベーションにしてきましたか
意地ですかね。負けたくないという意地、それだけですね。

ー戦ってみて、拓大に対してどのような印象を持ちましたか
技術で自分より優っていると思うけど、やれないことはないと感じました。自分たちのペースをつかむ、そして自分たちの持ち味を出せれば戦えると思います。

ー次の出場時はどんなプレーをしたいですか
もう少し自信を持って、堂々とプレーしたいです。今日はちょっと縮こまってしまった面があって、ミスも多かったので、もっと積極的にいきたいです。

フォトギャラリー

  • DSC 1619 Rこの試合4本の3Pシュートを沈めた中野
  • DSC 1579 Rオフェンスだけでなくディフェンスでの貢献も光った佐藤
  • DSC 1680 R安定して二桁得点を挙げる藤井
  • DSC 1732 R日に日に存在感の増す植村
  • DSC 1802 R今季初出場の目黒
  • DSC 1641 Rセカンドブレイクを活かしゴールを沈める安達幹
 

 

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