バスケットボール
 

あと4点の悪夢再び 第87回関東大学バスケットボールリーグ戦 VS駒大2回戦

第87回関東大学バスケットボールリーグ戦 VS駒大2回戦
2011年10月2日(日)
会場:国士舘大学多摩キャンパス

 2巡目を迎えたリーグ戦。入れ替え戦を免れるためにも、巻き返しを図りたい。駒大には1回戦で大敗を喫しているだけに、雪辱を果たしたいところだったが、この試合、2回目の延長戦へともつれる大接戦を繰り広げた。

* 本日写真の掲載は事情によりありません。申し訳ございません。

試合結果

トータル試合結果

78 16 1Q 18 82
15 2Q 19
18 3Q 19
法政大学 22 4Q 15 駒澤大學
7 OT 11

戦評

 リーグ戦も2順目に突入、成長を見せたい法大は抜群の得点能力を持つ#5成瀬、#7馬場を擁する駒大に挑んだ。


 第1ピリオド、#41谷口に#13三角が続き先手を取るも、駒大は#7馬場を中心に攻撃し、法大は#41谷口のブロック2発など積極的なディフェンスで対応。互角の展開を見せた。双方交互に点を取り合うような形で、第1ピリオドを15-18の法大は3点ビハインドで終了。このピリオドだけで10得点を稼いだ#7馬場への対応を問われる展開だが、先発に抜擢された#32明田のファール数も心配されるスタートだった。

 第2ピリオドでは駒大に8-0のランを受けいきなりピンチに。法大は昨日から復帰した#11長谷川を投入し、オフェンスの活性化を図った。効果はすぐに表れ、的確にパスが配給され、神津の3Pシュートや相性のいい#6陳の飛び込みで得点を奪う。ほしい場面でパスを受けられる選手たちは調子づき、ディフェンスでも声を掛け合いムードを維持。それでも法大の流れをじっと我慢した駒大は、激しいディフェンスからボールを奪い、逆に流れに乗っていく。一転苦しくなった法大だが、#24神津がシュートを決めて前半終了。31-37の6点差を背負って後半に備えた。

 後半開始直後から勢いに乗る法大は#27岩崎の3Pシュートを皮切りに連続7得点で一気に逆転。駒大も動揺から抜け出し反撃を開始。法大はまたしても#11長谷川が投入され、すぐさま3Pシュートを決め期待にこたえた。しかし、直後、ディフェンスの際に骨折していた右手小指を再び痛めてしまうアクシデントが発生。#32明田もジャンプシュートを決め流れに乗りたいところで笛を吹かれ#0高田と交代した。#0高田も足が万全ではない状態。結果49-56、7点差をつけられ最終ピリオドへ。

 復帰しチームに勢いを与えたエースが再び負傷した。それでも法大に動揺はない。#6陳がバスケットにアタックし3連続でゴールを奪う。#11長谷川も痛みを押して試合に復帰した。相手も当然エースを警戒したが、法大はその隙をつく。高田がジャンプシュートに、ドライブからバスケットカウントを決めて1点差に。#21加藤のジャンプシュートでついに逆転を果たした。すぐさまフリースローで同点にされるが、#11長谷川がオフェンスリバウンドから押し込み2点、さらにフリースローで3点差としたが駒大の#6北の3Pシュートで同点に。残り1分を切ったところで#7馬場に得点されリードを許した。エースにボールを託した法大。#11長谷川がボールを持ちそのままドライブ。ボールに目がいく駒大はゴール下にスペースを作ってしまう。そこに飛び込んだのは、これまで攻守にわたりチームを支えてきた#41谷口、シュートを沈めて残り9秒となった。しかし、タイムアウト明けのセットプレイで#7馬場をフリーにしてしまう痛恨のミス。何とか反応出来た#41谷口が決死のファールでフリースローとする。しかしこれを2本とも沈められ、リードされる。残りは4秒に。タイムアウトを取った法大はエース#11長谷川にボールを預ける。決して無視できない存在となった法大のメンバーが広がっていることで1対1に持ち込んだ#11長谷川は、3Pシュートを警戒するあまり寄りすぎたディフェンスをかわし、左手でレイアップを決め再び同点、71対71で延長へ。

 5分間のオーバータイムを迎えた両大学。互いに懸命なディフェンスで得点をさせなかったが、オフェンスリバウンドを奪った#6陳が得点。すぐさま#6北の3Pで逆転されるが#21加藤、#41谷口で3点のリードを奪う。このまま勝利をさらいたい法大だが、#41谷口がチャージングを吹かれ、退場、リバウンドを奪い続けたゴール下の柱を失った。相手はファールからのフリースローを外さず逆転、点差は5点に。#11長谷川のアシストから#27岩崎が3Pを決め2点差にしたところでファールゲームへ。相手がフリースローを1本をはずし、3点差になったところで再び#27岩崎が3Pを狙うがこれがブロックされ万事休す。最後は78-82の4点差だった。

 2度目の延長戦を落とした法大はまだ勝ち星がない。しかし、エースの復活と、それぞれが成長した選手たちがかみ合ったこの試合を見れば、近く勝利を挙げる法大を想像するのは難しくない。

選手の試合後のコメント

#6 陳選手

ー今日の試合を振り返って
昨日から(長谷川)智也が帰ってきたとか関係なしに結構みんな走れててディフェンスから速攻の形に持っていけてたので、今日はいけるぞって感じでみんなでやってたんですけど。今日ディフェンスはまあ良かったっちゃよかったんですけど負けたら意味ないんで。最後延長戦まで行って気持ちの弱さが出て。智也が出て何とかしてくれるだろうっていうのもあって。例えばセンター陣もガード陣もみんな智也がいるからって智也に頼っている部分があるし、前半戦は自分たちで俺も攻め気でいってたんですけど、ちょっと若干まだ…メンタルの弱さとはあんまり言いたくないですけど、頼っている部分があったかなっていう風に感じます。
 
ー今日から2巡目に入りましたが
昨日、中央戦負けたんですけど何か掴めた部分があって今日はいけるぞってアップのときからやってました。もう全勝しかないっす。何をやるとかじゃなくて。今日は良い試合だったんですけど、負けたら意味ないんですけど内容としてはディフェンスも良かったですし掴めた部分もあって。ターンオーバーは前の試合で20何個あって今日は18で少し減ったんでやったものはしょうがないですけど、掴めたものは大きいんで来週から全勝します。
 
ーチームの雰囲気は
まあもとからこんな感じのチームなんで。負けてもあんまり落ち込まないですし気持ち次第なので、いつも通りの雰囲気でやれてると思います。
 
ー後半戦の意気込みを
1人1人、自分も攻め気でいくって決めて今日はやってて、たぶんみんなもそういう気持ちなんで、これからもう全勝しかないんで、インカレは難しいかもしれないですけど悔いの残らないように、後輩に何か残せるように頑張ります。

 

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