バスケットボール
 

連勝ならず、痛恨の敗戦 関東大学バスケットボールリーグ戦 VS順大2回戦

第87回関東大学バスケットボールリーグ戦 対順大2回戦
2011年10月15日(土)
会場:関東学院大学小田原キャンパス

 昨週、日体大に勝利を挙げ、連敗を11止まりにした法大。リーグ戦も終盤に入り、この勝利から勢いに繋げたい。
 迎えた第7週。順大は、1巡目でも好戦している相手だ。”連勝”へと向かって立ち上がりこそ良い形で入ったものの、試合は接戦となり押し負け、敗戦を喫してしまった。

1015-01
スターターに抜擢されてから好調の陳

試合結果

トータル試合結果

74 20 1Q 21 81
14 2Q 16
22 3Q 18
法政大学 18 4Q 26 順天堂大学

*通算:1勝12敗

戦評

 第1ピリオド、スタメンは日体大戦と変わらず臨む。開始約6分間は法大の時間と言えた。#21加藤の得点から始まり、相手のミスから#6陳が続く。#11長谷川を起点としたパス回しで、良いリズムを作り、さらに#0高田の3Pシュート、#6陳のミドルも決まり、残り7:08秒で9-0の一方的なゲームを展開。順大はたまらずタイムアウト。#11長谷川が、#6陳からパスをもらい、迷いのない絶妙の3Pシュートを決め、14-2に。残り4:11秒までゾーンディフェンスも機能し、順大の得点をフリースローの4点のみに抑えた。しかし、アウトサイドがあたり始めると、徐々に順大ムード。また、#10趙のゴール下での活躍などが目立ち始める。法大のファウルでチャンスを与えてしまい、残り14.6秒でついに同点、バスケットカウントで1点のリードを許した。
 第2ピリオド、シュートの入らない法大。順大は、オフェンスリバウンドを良く取るなど勢いづき、#13泉が速攻を決め、ペースを掴む。残り8:38秒、法大タイムアウト。7点差をつけられたところで、#11長谷川が嫌なムードを払拭する3Pシュートを決める。その後も連続で得点を挙げ、食らいつき、#0高田も続いて、点差を追いかけていく。順大は#18小薗井などシュートが好調。残り2:24秒、#27岩崎の3Pシュートが決まり、5点差とすると、#6陳のナイスディフェンスでマイボールに。しかし、セカンドチャンスをものにするも、肝心のシュートが入らない。それでも終わり際、#41谷口が#11長谷川のアシストで得点し、3点差とする。粘りのディフェンスを見せ、34-37で前半終了。

 第3ピリオド、開始早々#6陳、#0高田の得点で39-37と逆転に成功する。このピリオドはお互い譲らない打ち合いに。法大は、#11長谷川が中へ切り込み、#6陳へアシスト。その後も#6陳の猛アタックが続く。力強いゴール下の踏ん張りを見せ連続で得点を挙げ、#11長谷川自身も3Pシュートで追撃する。リバウンドを取りに行けず、シュートが一時入らなくなると、流れは順大に向き、再び3点のリードを許してしまう。だが、ここで#27岩崎、#41谷口が盛り返し、ペースを取り戻す。残り1分を切り、#谷口がフリースローを2本とも沈めると、56-55とぎりぎりのリードを奪い、第4ピリオドへ。
 第4ピリオド、#6田代、#7飯田の得点で逆転される。#6陳が得点しバスケットカウントをもらうが、このフリースローが外れてしまう。流れに乗りきれない法大は取っては取られと3点の差を追いかける。外角を狙う順大に対し、チェックに入るも逆サイドのフリーになった選手にパスされ打たれるなど、ディフェンスもおぼつかない。残り2:56秒で#6陳がファウルアウトすると、フリースローを確実に2本とも決められる。さらに、法大はファウルの笛を吹かれ、流れを悪くしてしまう。だが、#11長谷川が気合でシュートを決めると、#41谷口の外したジャンプショットを#21が飛び込んで押し込むなど粘り、残り1:31秒、74-75とついに1点差まで詰め寄る。ここで順大タイムアウト。法大はファウルゲームに持ち込むもセカンドチャンスを生かせず、順大に着実にフリースローを決められ点差を広げられてしまう。#27岩崎に再度3Pシュートを託すも決まらず、74-81と7点差で終えた。

 「初勝利」の次戦――法大にとってこの試合は重要だった。白星の成果を残る試合にどう繋げるかがリーグ終盤のカギとなっていたが、最後まで勢いに乗りきることが出来なかった。しかし、ファウルはまた多くなってしまったが、内容は決して悪くはない。やはり、万全ではない状態のエース長谷川に加え、人差し指にテーピングをして臨んだ加藤など主力のけがの影響は尾を引いている。
 また、「ちょっと声が足りなかったね」と今井監督も述べるように、外からの応援ほど力になるものはない。勝利まで”あと少し”。大差の敗戦はなく、追いつき、食らいついていく展開の多くなった2巡目だけに、この試合欠けて見られたコート内でのコミュニケーションを改めてしっかりと取り、ベンチも積極的にゲームを終始盛り上げてほしい。
 惜しいゲームを落とした悔しさと苛立ちはあるだろう。切り替えて大事に1戦1戦を物にしていきたい。

選手の試合後のコメント

#14 大塚誠選手

ー今日は、試合開始直後は、かなりいい流れで入れたようでしたが
流れ的にはすごくよくて、1回勝ってるっていうのもあって、ああいう形で試合に入れたのはよかったです。やっぱり、疲れたときの、ミスからっていうのが多くて…。

ー今日の試合はバタバタした展開で、スタメンが冷静さを欠く場面もあったと思いますが、ベンチから試合に入っていく上で、どういうことを意識していますか
代わるとしたらたぶん岩崎さんっていうのは、わかっていたことだったんで、岩崎さんの良し悪しで自分が出るタイミングが変わってくると思っていたんですけど、シュートが入っていなくて、代わってからは、自分の役割はディフェンスなんで、貢献できればと思っていました。やっぱりスタートの人たちが最後まで行ければ、一番いいと思うんですけど、後から入って流れを変えることを意識してたんですけど、変えることはできなかったかな、と。

ー2巡目に入ってうまく機能していたゾーンディフェンスですが、今日の試合では上手く攻められてしまいました
さっき今井さんからもいわれたんですけど、ディフェンスとしては、しっかりボールマンにもつけていて、最初のシュート落ちているっていうのも、いいディフェンスをしていたってことだと思うんですけど、2回目、3回目のリバウンドを取れなかったっていうのが今日の敗因だったと思います。

ー今日の結果を踏まえて、明日に向けて
今日も中国人のセンターがいて、明日もアビブがいるんで、こっちがゾーンをやったにしても、マンツーをやったにしても、リバウンドを1回で取るっていうこと、シュートを落とさせていくってことを、それだけやっていれば流れを持ってこれると思うし、そういう部分を徹底して、ディフェンスを頑張ればオフェンスもついて来ると思ってるんで、やっぱりそういうことをやっていければ、明日もいい試合ができると思います。

 

フォトギャラリー

  • 1015-01スターターに抜擢されてから好調の陳
  • 1015-02けがも持ち前のシュート力で支える長谷川
  • 1015-03谷口はディフェンス、シュートともに貢献する
  • 1015-04攻守ともに味方をフォローした加藤
  • 1015-05PGとして頭角を顕してきた高田
  • 1015-06大塚誠は冷静にゲームの流れを作った
  • 1015-07良い流れの立ち上がりに盛り上がるチーム
  • 1015-08悔しい敗戦も、明日の勝利へと繋ぐ!!

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