バスケットボール
 

【バスケ】第53回関東大学バスケ新人戦 対 大東文化大 ラスト0.2秒を制し、5位入賞!

第53回関東大学バスケ新人戦
2013年6月16日(日)
日本体育大学世田谷キャンパス

 順位決定戦2回戦。勝てば5位となる勝負の相手は、選手権で惜しくも敗れた大東文化大。再戦の軍配はどちらに上がるのか。

※更新が遅くなり、お詫び申し上げます。

新人戦5位。喜びをかみしめた。

試合結果

トータル試合結果

82
法政大学
18 1Q 21 80
大東文化大学
21 2Q 22
22 3Q 19
21 4Q 18

戦評

 第1Q。#25小松のバスカンで先制される。さらに大東大のお家芸であるスクリーンプレイによって上手くフリーを作り出され#68花井の3Pシュートが次々と決まる。対する法大も「我慢できるようになった」と監督が語るように、#16沼田のインサイドや#24加藤のミドルシュートで得点を重ね、簡単に離されない。残り3:11秒。ここで、チームの要である沼田が二つ目のファールを犯し、下げざるを得なくなってしまう苦しい展開に。攻め手を失った法大は加藤にボールを集める。チームの期待を一身に背負った加藤がその期待に応える。激しいマークを受け、苦しい体勢ながらもシュートを沈め続ける。結果、1Qだけで12得点をあげる大活躍。更に、沼田に代わって入った#34萩原も高さを生かしたブロック やリバウンドで奮闘。その後も両者点を取り合い、18対21で終了。
 第2Q。#7藤井からの速攻で#11中野が決め、幸先良い展開。しかし、花井の3Pシュートや#99山崎のジャンパーで一気に攻め込まれ、三分経過の時点で22対30と8点ビハインドになってしまうが、法大も沼田がペイントエリア内で1on1を仕掛けバスカンを奪うなどなんとか一桁点差で食らいつく。流れを変えたい法大はディフェンスをゾーンに変更。これが効果を発揮し、この試合ここまでで既に4本の3Pシュートを決めていた花井に対し#35山岸がブロックを見せるなどディフェンスからリズムを取り戻す。勢いづいた法大は再び沼田のバスカンや山岸の3Pシュートが決まり点差を縮める。しかし、同点にまで追いつくことは出来ず、39対43で前半を終える。
 第3Q。#67佐藤のブロックから山岸、#1神津とつなぎ速攻が成功。更に神津が一人でドライブで持ち込みバスカンを奪うダイナミックなプレーを見せ、会場を沸かせる。フリースローも沈め、ついに46対46の同点に追いつく。対する大東大も山崎の3Pシュートで反撃。攻守が目まぐるしく変わる早い展開が続く。終盤、2Qで監督から喝を入れられた佐藤が自らシュートに持ち込みこの試合初得点。更に、神津が積極的にドライブで仕掛けフリースローを得る。これを2本共決め54対53と遂に法大が逆転に成功。沼田や萩原のフリースローや藤井の3Pシュートで法大が得点を重ねる一方、大東大も山崎のジャンパーや#7渡部のインサイドで反撃。61対62の1点ビハインドで最終Qへ。
 第4Q。3Q終盤のシュートタッチそのまま藤井 が3Pシュートを決めファーストプレーで逆転に成功する。インサイドでも沼田が得点を重ね続ける。キャプテン山岸も3Pシュートを沈め最高の出だしを見せる。ゾーンディフェンスでもスムーズなローティションを見せ、大東大を3分間無得点とする。流れを掴み逃げ切るかと思われたが、この日絶好調の花井に3Pシュートを連続で決められ、残り4:48秒で73対68。なんとしても花井、山崎のアウトサイドを封じたい法大はタイムアウト。タイムアウト後、両チーム一歩も譲らず得点を取り合う。苦しい体勢からの強引なシュートを決め気迫を見せる山岸。何度も激しいコンタクトを受けながらも冷静にフリースローで得点を重ねる沼田。今大会チームを引っ張ってきた二人が最後の最後まで素晴らしいプレーを見せる。 残り22秒で80対78。大東大のオフェンスを守り切り勝利を確信したか、敵陣でまさかのパスミスをしてしまう。このチャンスを見逃さないのが一部大東大。13.4秒で渡部にジャンパーを決められ80対80の同点に。タイムカウントが始まりこのまま延長戦かと思われた所で、沼田が上手くロールしてディフェンスをかわしシュート。これが決まり82対80とリードに成功。同時にブザーが鳴り、試合終了かと思われたが大東大の必死の抗議に審判は屈し、0.2秒からリスタート。この0.2秒を無事守り切り法大は5位入賞を果たした。(山分和紀)

コメント

今井 一夫監督

ー素晴らしい試合でした
 うん、一人一人最後まで気持ちを切らさずに、我慢強くやってくれた。本当に大したもんだ。

ー監督としてどういうゲームプランを考えていましたか
 大東さんはスクリーンプレーとかでチームとしての約束事をしっかりやってくるチーム。どこでゾーンやろうかなとは考えてた。本当は最後の最後で使おうと思ってたんだけど、点差ついちゃってちょっと早めにやらざるを得なくなっちゃた。広大(#11 中野)が2プレー、ゾーンに変わってるのに気付かなくてやられちゃったのは誤算だったよ(苦笑)

ー変わりに入った#34萩原もよくやりました
 うん、よく頑張ってくれた。#16沼田が早い時間で2ファールになってきついかなと思ったけど、あいつが今できる最大限のことをやってくれた。もともとリバウンドは強いからね。

ー#67佐藤は怒られてからプレーが積極的になりました
 なりすぎたね。でも、あれ位じゃないとディフェンスも怖くないからさ。ずっと行ける時はシュート行けって言い続けてたのに今日行かなかったから怒っちゃた。せっかく良いものをもってるんだから使わないともったいないじゃん。
(すぐコートに戻したのが印象的でしたが)うん。俺も高校時代に同じことをコーチに言われてさ、当時はすごいカッとしたけど今から考えるとそれがターニングポイントになったていうかね。今日のことが佐藤のターニングポイントになってくれたら良いね、あとは佐藤次第だよ。

ー今日の試合も含め我慢できるチームでしたね
 そうだね。ずっと我慢する展開でここまできたし。今日の最後まで競って最終的に勝ち越すってのは理想的な展開だった。

ー今大会を通じて#24加藤、#16沼田の二人が本当に頼りになりました
 そうだね、まあ法政のダブルエースだからね。ここに上級生が加わってリーグでどこまでいけるかだね。これは上級生の腕にかかってるよ。

ー新人戦に点数を付けると
 少なくとも80点はあげられるよ。まあ今日だけなら90点。100点はもう一つ上のところにいけたらあげるよ(笑) この高得点を次につなげて欲しい。

ーリーグ戦に向けて
 夏を通じてチームの最初の目標である「インカレ」を思い出させてやりたいと思う。

山岸 玲太選手(営2)

―5位おめでとうございます。今日の試合を振り返っていかがですか
 最後まで、ずっと競ってたのでけっこう疲れましたけど、勝ちきることができたのでよかったです。

―ゲームキャプテンでしたが、どのようなことを意識して臨まれましたか
 しっかり、あんまできてなかったんですけど、ゲームコントロールして、しっかり、声出してまとめられればいいかなと思って。やってました。

―課題はありますか
 ちょっと疲れてきたときに、ゾーンディフェンスで、陣形がばらばらになってしまって、変えてから相手に外から3Pを決められた時があったんで、そういう時にしっかり声を出して守りきれればよかったかなあとは思います。

―0.2秒延長になったことについては
 最後見た時に、まだ残っていたのが見えたので、あと0.2秒だったんで、最後中だけしっかり固めて、ディフェンスを、って形でやったんでそんな問題はなかったです。

―秋のリーグ戦へ向けて一言お願いします。
 やっぱり、まだ一部でやったことないんで、しっかり一部復帰してインカレに出たいと思います。

沼田 凌選手(法2)

―5位おめでとうございます。今日の試合を振り返っていかがですか。
 最初から気持ち入れて、昨日みたいに最初バタバタしないで、しっかり入れたのが良かったかなあと思います。

―課題はありますか。
 1Qで2回ファウルをやったり、自分がコートに立てないようなことをするのはやはりよくないなあとは思います。あと、交代することもあるのですが、出ている間はやっぱりバテないで、しっかり走れるように体力をつけていきたいと思います。

―新人戦では全体を通して積極的に当たりに行っていた印象が強いのですが、意識はされましたか。
 今井さんからも、ファウルをもらってフリースローへ持っていけるのが僕のいいとこ、って言われているので、それは意識しました。

―秋のリーグ戦に向けて一言お願いします。
 絶対、入れ替え戦圏内に入って、一部昇格できるように頑張りたいです。

フォトギャラリー

  • daito1新人戦5位。喜びをかみしめた。
  • daito2沼田は今大会得点とリバウンドで日本人トップ
  • daito3今大会ではキャプテンとしてチームを牽引した山岸
  • daito4逆転の3Pを決めた藤井
  • daito5試合経験を重ねて板についてきた佐藤
 

 

 

スポーツ法政 最新号

S 6477908564910 R

定期購読の申込み