バスケットボール
【バスケ】第53回関東大学バスケ新人戦 対日本大 思い知った強さ
第53回関東大学バスケ新人戦
2013年6月14日(金)
江戸川区スポーツセンター
ベスト4をかけて臨んだ大一番。相手は日本大。選手権で勝利し、今年秋のリーグ戦では同じ2部で戦う相手だ。選手権の勢いで勝利を手にしたいところだが。
(※更新が遅くなり、お詫び申し上げます。)
トータル試合結果
55 |
8 | 1Q | 21 | 69 日本大学 |
---|---|---|---|---|
14 | 2Q | 12 | ||
17 | 3Q | 11 | ||
16 | 4Q | 25 |
戦評
第1Q。序盤、最も警戒していた#24刘に二本連続やられてしまう。法大も#16沼田が瞬発力で相手をかわしシュートを決める。攻めるものの、シュートが決まらないという展開が続き、両チーム共に三分近く得点をあげられない。先に、この流れを抜け出したのは日大だった。今大会ベスト5を獲得した#14高橋が3Pシュート、ドライブインからのシュートを決めチームを勢いづかせる。更に、#15栗原のジャンパーも決まりだし、一気に法大は点差を離されてしまう。法大も沼田が積極的にペイントエリア内で1on1を仕掛けることによって得たFTで何とかつなぐも、8対21と13点ビハインドで1Q終了。
第2Q。このQから法大はゾーンに変更し苦しい局面の打開を狙う。#1神津の3Pシュートや沼田のインサイドと攻め込む。対する日大はゾーンの攻略に苦戦し、1Q好調だったオフェンスが全く機能しない。ディフェンスからリズムを掴んだ法大は#24加藤のジャンパーが好調で、六連続得点をあげるなどで一気に六点差まで詰め寄る。しかし、日大も選手交代によって徐々にリズムを取り戻す。#21仁平のインサイドや#29上原の得点で再び法大を離しにかかる。最後には高橋に3Pシュートをブザービーターで決められ、22対33で前半終了。
第3Q。法大は神津の3Pシュートや#24加藤のジャンパーで得点を重ね、徐々に差を縮めることに成功。残り6:56秒で31対36。対する日大もゾーンディフェンスに対応し始め、高橋、栗原の3Pシュートで応戦。しかし、法大の流れは止まることを知らない。沼田のペイントエリア内での仕掛けやFTでじわじわと詰め寄り、ついに#35山岸のファストブレイクでの得点で39対39の同点に追いつく。対する日大も、即座に#6志貫の3Pシュートで対抗。何としても逆転は許さないという気迫のディフェンスを見せ、39対44の五点ビハインドで最終Qへ。
第4Q。3Qの流れを生かし何としても逆転したい法大だったが、志貫の3Pシュートや栗原に立て続けに得点を挙げられ開始1分で、39対49と再び大きくビハインドを背負う展開になってしまう。流れを切る為、法大はタイムアウト。TO後#67佐藤や沼田で得点を挙げるが、ゾーンの穴を徹底的に付いてくる日大オフェンスを止めることができない。残り3:42秒で44対64と20点ビハインドに。「最後はみんな開き直って打ったら入った」と監督が語るように、#35山岸、#7藤井の3Pシュートが決まりだし反撃ムードに。しかし、序盤についた点差はあまりにも大きすぎ、追いつくことはできない。55対66で法大は敗れ、明日からの順位決定戦に回ることとなった。(山分和紀)
コメント
今井一夫監督
ー試合を振り返って
何かやられた感じはしないよね。今日はチャレンジャーじゃなくなっちゃったかな。ぶつかっていくんだって気持ちが弱かったから出だしで一気にやられちゃった。ここ二試合で出だし躓く癖直ったかと思ったんだけど直ってなかったね(笑)
何かやられた感じはしないよね。今日はチャレンジャーじゃなくなっちゃったかな。ぶつかっていくんだって気持ちが弱かったから出だしで一気にやられちゃった。ここ二試合で出だし躓く癖直ったかと思ったんだけど直ってなかったね(笑)