バスケットボール
 

因縁の戦い、新生法大の力を示す 第61回関東大学バスケットボール選手権 VS大東大

第61回関東大学バスケットボール選手権 対大東大
2012年5月12日(土)
会場:代々木第二体育館

順位決定戦に進む法大、相手の大東大は2年前、法大を破り1部リーグに昇格した。生まれ変わった法大はこの因縁の相手を倒し、苦しんだ2年間と、法大を軽んじる周囲の評価と決別を果たす。

0512-01
怒濤の追い上げをかわし安堵の表情をみせた

試合結果

トータルの試合結果

83 22 1Q 20 79
21 2Q 13
23 3Q 18
法政大学 17 4Q 28 大東文化大学

戦評

 第1ピリオド、この日の#27岩崎は積極的だった。得意の3Pをフェイントにバスケットにアタック、カウント・ワンスローも決め連続5得点。これに#0高田が続き、速攻から3Pを決めて大東大を攻め立てる。大東大は#19藤井を中心に反撃、残り3秒で#0高田がシュートを沈めて22−20、法大の2点リードで第1ピリオドを終えた。
 第2ピリオドは#16沼田のカウント・ワンスローを皮切りに、法大がペースをつかむ。#5松澤の連続得点、#14大塚誠の2本の3Pなどで一気に2桁得点差。残り3:34で大東大がたまらずタイムアウト、大東大は#14岸本の1ON1から得点を奪い法大に追いすがる。残り12秒で法大ボール、#0高田のパスを受けた#27岩崎の3Pがリングに吸い込まれ、43−33の10点差として後半に進んだ。
 第3ピリオド、勢いに乗る#27岩崎が連続6得点で大東大を引き離す。ゾーンディフェンスでマンツーマンで相手のオフェンスを封じると今度は#0高田が連続得点、さらにリードを広げると第3ピリオド終了間際に再び#0高田が得点、点差は15まで開き、試合は決まったかに思われた。
 そして迎えた最終ピリオド、得点ランキング首位を走る#14岸本が法大に襲いかかる。ゾーンディフェンスをドライブで切り裂き#19藤井、#41小山にキックアウト。さらに自らも3Pを決めて執念を見せる。対する法大はリードを生かして、時間を使って攻める。#0高田が試合をコントロール使用とするが流れは大東大、インバウンドパスをカットされ、残り1分にはついに2点差までつめられてしまう。#21加藤寛がハードファールを受け体をコートに強く叩き付けられ、フリースローを2本とも外してしまう。しかしディフェンスでは集中力を保ち、#14岸本のドライブを防ぐ。最後はファールを受けた#0高田がフリースローを2本とも沈めて、2年越しのリベンジを果たした。

選手の試合後のコメント

岩崎貴宏選手

―今日の試合を振り返って
まず、ベスト8をかけて、1部の早稲田に勝つということをトーナメントの目標にしていて、それが達成できたので、今日の試合前も1部を食ってやろうぜ、という挑戦的な気持ちで臨みました。

―昨日は青学大にダブルスコアで敗戦しましたが、気持ち的に沈んでいたのでは
いや、昨日はどれだけやれるか試して楽しくやろうとしていたので、ショックというのは全くなくて。スッキリ気持ちよく今日の試合はできましたね。(―青学戦は大差でしたが、”楽しめた”)前半も20点差で終われて、通用するとこは通用して。インサイドだけは、どうしても無理が生じてしまってしょうがないと思うので、あのオフェンスは良いだろうと。

―対して大東大戦はマンツーとゾーンを切り替えながら相手を抑えましたね
向こうは14番(岸本選手)と19番(藤井選手)の2人がシューターだったので、マンツーだとシューターを結構抑えられるんですけど、ゾーンでやられちゃったので、もう少し切り替えを激しくできれば良かったなと思います。

―岩崎選手は今日は積極的にシュートを決めていきました
自分の仕事は点を取ることだけなので、自分が攻めないと誰も攻められなくなっちゃうので、その辺は意識しています。今日はとりあえず点を取りに行くっていう強い気持ちでやっていました。

―最上級生になってシューターとしての意識に変化は
去年は長谷川さん(現大塚商会)がいて、長谷川さんにディフェンスが寄って打ちやすかったんですけど、今年は全部自分に来るので、いかにそこを打破するかっていうところで、強い気持ちでやっていますね。

―去年は主にスリーポイントシューターでしたが今年は中に切り込む場面もよく見られます
自分が入らなくてはっていうのもありますけど、あそこは入る選手が結構いるので…、とりあえず誰かが中に切り込んでディフェンスを狭くしないといけないのでそういう役割をやってみようかな、とは思っています。

―電鉄杯より調子を上げてきた印象もありますが
あのときは肘をけがしていていたんです。膿んでて痛くて。今もちょっと痛いんですけど、(電鉄杯の時は)本当にシュートが入らなくて、泣きそうだったんです。トーナメント1週間前から自分でケアして、シュートフォーム調整して、なんとか間に合った感じですね。

―ルーキーの沼田選手と加藤寿選手の活躍が光ってますが4年生の立場から見て
本当にあれだけ大きくて動けて走れるというのは、羨ましいですし、今も好きにやらせてるんですけど、これからもこのまま伸びていってほしいなと思います。(2人が入ってだいぶチームが変わってきましたね)前までとは違って、沼田とかが入ることによって、縦の速さが出てきたので、その点では良かったと思いますね。

―明日は電鉄杯で勝利した専修大を迎えますが
普通に勝ちたいです。2部の最下位から、関東の5位っていう歓喜に。今年は違う法政というものを見せたいです。

 

フォトギャラリー

  • 0512-01怒濤の追い上げをかわし安堵の表情をみせた
  • 0512-02#5松澤、インサイドでの力強さに加え、シュート力も増した
  • 0512-03#27岩崎、24得点でチームを勝利に導く
  • 0512-04#14大塚誠、限られた時間で確実に仕事をこなす
  • 0512-052年前の敗北を知る#21加藤寛、リベンジを果たす
  • 0512-06#16沼田は30分足らずの時間に2桁のリバウンドを奪った
  • 0512-07この日は25得点6アシスト、#0高田


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