バスケットボール
 

第88回関東大学バスケットボールリーグ戦 対慶大1回戦:追撃をかわして1勝目!

第88回関東大学バスケットボールリーグ戦 対慶大1回戦
2012年9月2日(日)
会場:東洋大学スポーツセンター

初戦を勝利で飾ることはできなかった。しかし今季の法大は勝利の味を知り、そこに至るまでの方法も、そのための実力も備えている。リーグ戦2戦目となる慶大戦、前日の敗北から切り替えた彼らがその実力を見せつけた。

0902-01
中央の#13三角はフリースローの2得点のみだったが、ディフェンス面での活躍で勝利に大きく貢献した。

試合結果

トータル試合結果

72 18 1Q 23 70
15 2Q 18
25 3Q 16
法政大学 14 4Q 13 慶應義塾大学

戦評

 第1ピリオド。#0高田が開始5分で2度のファールを取られてベンチに下がる苦しい展開。慶大は#14権田の3Pなどで効果的に攻め得点を重ねる。法大は#27岩崎が3本の3P、#21加藤寛がリバウンドに食らいついてチームを支えるが、得点力不足はカバーできずに18‐23でこのピリオドを終えた。
 第2ピリオド。高田がコートに戻り、いざ反撃と行きたい場面だが、外角のシュートが決まらず差を縮められない。さらに加藤寛もファールが重なり思うような展開に持っていけない。ディフェンスでもパスをうまく回され我慢の時間が続いた。結局33‐41の8点ビハインドで前半を終えた。
 第3ピリオド。ようやく法大の反撃が始まった。岩崎が3Pを連続で成功させ、体を寄せてきた相手は華麗に抜き去りレイアップを決めるなど大活躍。ディフェンスもプレッシャーが増し簡単な得点を許さない。ジャンプシュートに苦しんでいた高田も方針転換、スピードを生かしたドライブで相手を翻弄した。高田はコートに倒れ込みながらもブザービーターとなるレイアップをねじ込み逆転。58‐57として最終ピリオドへ。
 第4ピリオド。ここで絶好調の岩崎をベンチに置いた今井監督、#13三角と#14大塚誠を中心としたディフェンシブなメンバーでの勝利を選択する。これが功をそうしたか、逆転されたことで勢いをます慶大のオフェンスに対し、法大はこの日最高のディフェンスを見せた。高田が相手のドライブを読み切りテイクチャージ、コーナーから放たれた3Pを#16沼田がブロック、三角、大塚誠もルーズボールに飛び込み簡単には得点を与えない。攻めては大塚誠の3Pや、#24加藤寿のジャンパーなどでリードを守りきった法大。72‐70と僅差の戦いを制して1勝目をあげた。

試合後の監督・選手のコメント

今井監督

‐岩崎選手の好調などもあり、バランスよくゲームが運べたと思います。しかしながら前半は慶大にリードを許しました。
そうだね。相手が元気だったからじゃないかな。よく走られて、シュートもよく決まっていたでしょ。ゾーンをやっていた時には、対角線にパスを出された時、距離の取り方がまずくて楽にシュートを打たせてしまっていたから。そこのところをハーフタイムでね、しっかり足元まで入ってくれって。抜きに来た時に、エンドサイドに抜かれることさえしなければいいんだから。それができていたから。それでいいこともあったんだけど、三角が下からよく声を出して人を動かしていたね。シュートは入らなかったけど(笑)

‐今日は当たりだった岩崎選手でなく、三角選手を最終ピリオドで使っていましたね
ディフェンスでは、三角がキーマンだと思っているから、僕は。高田と三角と誠、この三人は話していても意思の疎通が出来ているっていうか、お互いを認め合ってる感じがあって、この3人を試合に出しているときはいい流れになるんだよね。

‐インサイドについて、加藤寛選手のファールトラブルや松澤選手の怪我(試合中にコートに落下、頭を打ってベンチに下がりこの日はそのまま出場しなかった。)もあり、ルーキーの加藤寿選手と沼田選手の時間が長かった
まあまだ、緊張しているのかな。はじめてのリーグ戦ということもあるし。それぞれのリズムでプレーできていない。それでも最後なんかは、寿一は自分のシュートを打てていたね。あれなら入るんだよ。あのシュートで普段通りのプレーができるようになるんじゃないかな。ホントは3番で使いたいけども、岸と三角が頑張っているし、インサイドの負担も減っているしね。寿一が4番やっているときは4アウトサイドでやれって言ってるんだが、中に入りたがっているみたいだね。

‐相手のサイズなどを考慮してメンバー構成などを行っているのですか
いやあ、試合に出ている連中に差はないよ。本当に。あとはその日に、勢いに乗れている選手に出てもらって活躍してもらう。そんな風にしているつもりだよ。それに応じて出場時間が増えたり減ったりね。

‐わずかな時間でしたが、高田選手がベンチに下がった時間、ベンチから出てきたのは昨季その役割を務めた明田選手でも、春に起用されていたルーキーの山岸選手でもなく、小山選手でした
そう。新人戦以降、コイツかなって決めている。まあ2ヶ月もあるしまだどうなるかわからないけどね。まああの時間のおかげで歳也は最後までできたんだから。

‐高田選手の役割が大きく、この日のファールトラブルのような場面で試合運びが難しくなるように思えますが
まあそうなっても何とかなるとは思っているんだけどね。あとはガードへの信頼感ってことじゃないかな。去年は歳也もそうだったし。それを1年かけて身につけていったわけだしね。

高田選手

―今日の試合をふりかえって
ずっと負けていたが、最後競り勝てたので、去年より精神的に強くなったのだと思います。

―第3、4Qでの得点について
後半なんで、気持ち込めて、
もう、やってやろうって気持ちでしたね。

―3Pやジャンプシュートがあまり決まらなかったことについて
もっと練習して、決めたいです。ドリブルやミドルシュートなどで、アシストも増やしていきたいです。

―次への意気込み
一戦一戦、大事に戦って自分としてのバスケをしていきたいと思います。

 

フォトギャラリー

  • 0902-01中央の#13三角はフリースローの2得点のみだったが、ディフェンス面での活躍で勝利に大きく貢献した。
  • 0902-02#5松澤は負傷退場。頭を打ち、大事をとってベンチで休んだ。
  • 0902-03中大戦では15得点11リバウンドと奮闘した♯21加藤寛。この日はファールトラブルに苦しみながらのプレイに。
  • 0902-04#14大塚誠もディフェンスの要。この日は勝利を引き寄せる3Pを決めた。
  • 0902-05この日は大当たり、6本の3Pを決めた#27岩崎。
  • 0902-06次々とゴールに吸い込まれていく岩崎のシュートにベンチも盛り上った
 

 

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