バスケットボール

【バスケ】第91回関東大学バスケットボールリーグ戦 対青学大 19点差を一時覆すも惜敗

第91回関東大学バスケットボールリーグ戦 対青学大
2015年9月6日(日)
国立代々木第二体育館

初戦は僅差で敗れてしまい、リーグ開幕2連敗は防ぎたいウィザーズ。ゾーンディフェンスやセットオフェンスなどの新戦術を加えており、これらがどれだけ機能するかがポイントとなってくるだろう。
2試合目の相手は昨年度関東リーグ戦2位の青学大。19点差から一時逆転したものの、そのまま勝利に繋げることはできず惜敗となった。

1
逆転の立役者・藤井

試合結果

トータル試合結果

60
法政大学
14 1Q 22 64
青山学院大学
10 2Q 21
16 3Q 4
20 4Q 17

 

法政大学スターティングメンバー

選手名学年学部身長/体重ポジション出身校得点リバウンドアシスト
#14 植村 哲也 2 175/74 PG 明成 16 3 2
CAP #35 山岸 玲太 4 経営 179/72 SG 福島商 4 1 0
#11 中野 広大 3 182/77 SF 土浦日大 6 1 0
#24 加藤 寿一 4 192/79 SF 法政ニ 4 4 0
#16 沼田 凌 4 190/87 湘南工科大附 13 10 2

法政大学交代選手

選手名学年学部身長/体重ポジション出身校得点リバウンドアシスト
#7 藤井 裕太 3 社会 175/65 SG 厚木東 9 0 4
#8 新沢 亮太 3 経済 182/73 SG 新潟商 0 0 0
#12 柳川  知之 2 192/82 PF 明成 8 6 0
 

戦評

 第1Q。試合は中野の3Pで幕を開ける。しかし、青学大のディフェンスを崩せず、クォーター序盤は3Pを乱発する状態が続く。よって法大の得点は安定せず、対する青学大は#18笠井が高いシュート力を見せつけリードを広げていく。流れは青学大かと思われたクォーター終盤に躍動したのが植村。残り1分強から一人で7得点を挙げる爆発で意地を見せた。スコアは14-22。

 第2Q。中野が2本目の3Pを沈め5点差とする。しかしその後法大が放った7本の3Pはすべて失敗。アウトサイドシュート乱発の状況は変わらなかった。対する青学大は法大のゾーンディフェンスを攻略し、3Pを次々と沈めていく。前半終了時点で24-43と、点差はついに19にまで広がってしまった。

 第3Q。青学大のシュートが落ち始める。ここで法大は確実にリバウンドを取り、速攻で得点するという理想的なパターンを展開。この10分間で青学大は4点しかとれず、点差も7にまで縮まった。スコアは40-47。

 第4Q。第3Qの流れそのままに連続得点し、藤井の3Pでついに逆転。その後も柳川、沼田のリバウンドからの得点などでリードを維持していたが、終盤の貴重な時間帯で青学大が連続得点し再逆転。すかさずファウルゲームをしかけてラストプレイに望みを託すも、シュートを決められず無念の敗戦となった。最終スコア60-64。

 惜しくも敗戦し、開幕2連敗となったウィザーズ。ベスト4以上を目標に掲げるチームにとっては苦しい船出となった。まだ発展途上であるセットオフェンスやゾーンディフェンスを熟成させ、この悪い流れを断ち切りたいところだ。(戎井健一郎)

試合後の選手のコメント

加藤寿一

―今日の試合を振り返って
言われてきたディフェンスとかコミュニケーションとかができなくて点差が離れてしまいました。みんなでしっかりやろうってことを話した後半は良かったんですけど、結果がついてきませんでした。今日は単純に僕が決めるところを決めてれば良かった試合なので。

―シュートが決まらずフラストレーションのたまる時間もあったのではないですか
今新しいことを求められてて。それが自分の中ではわかりきれてないので、そこをもっと自分で考えてやるしかないです。

―新しいこととは
自分はドリブルをついて1対1が多いんですけど、そうすると周りが止まってしまうので、スクリーンを使っていかにノーマークでボールもらって打つかっていう、キャッチアップシューターみたいな役割をやっています。でもスクリーンの使い方がまだよくわかってなくて。やり過ぎると昨日も足つったり試合にも影響してるので、これから変えてかなきゃなと。

―3点ビハインドで迎えた残り13秒のプレイについて
スリーを打って同点で延長戦ってことを考えてたので、みんなスリー打てるプレイヤーで固めて。結局(藤井)裕太が打ったんですけど、スリーポイントがくることは相手もわかってたので、タフショットになるのは仕方ないかなと。

―オフェンスの現状についてどう考えていますか
今までは深く考えずにやってたんですけど、フォーメーションがけっこう多くなってチームはいい形になってきてると思います。けどそれを決めきれない今の自分がいて。チームではエースって言われてますけど、うまくいかずに勝てる試合を2つとも落としてるのが現状です。

―次の試合に向けて
開幕2連敗して、目標が4つ以上なのでこれから負けられない試合が続くので、もっと積極的にみんながやれば今日みたいに点差が離れても追いつけると思います。やるしかないのでこの5日間で調整してがんばります。

 

植村哲也

―今日の試合を振り返って
今日は試合の前に塚本さんから4つのQを通してディフェンスの姿勢を貫くことを目標にやれと言われていたんですけど、前半にリバウンドを含めてそういう部分で意識の甘さが出たのかなと思います。前半にビハインドを背負ったっていうのも課題ですね。ただ、ハーフタイムの時に、スタッフから「こうなったら盛り上げてやっていこう」ってことを言ってもらって追い上げができたので、こういう経験ができたことは次に繋がるのかなと思いました。

―1Q終盤から特にご自身でシュートに行く場面が多く見られましたが
ターンオーバーが多かったので、取り返すつもりでやりました。最初の方が自分としては消極的だとも思ってたので、空いたら打ってやるっていう感じで。

―そのシュートも当たり、今日は得点源として活躍されましたね
シュートは苦し紛れが入った部分もあったんですけど、今回ポイントガードとしてスタメンで出ているので、自分でシュートを狙いつつ、もっとさばけるところもあったのかなと反省してます。

―この夏強化してきたことは
やっぱりディフェンスですね。1Qの出だしとかは上手くいったんですけど、時間経つにつれて雑になっていってしまうので、まだ課題ではあるんですけど。ゾーンはまだ全然突き詰めてやってないので、ローテーションのところでコミュニケーションが取れてなかったりしますね。小さいチームとかビッグマン多くしてやったりとか、色んな布陣でゾーンの練習はしてます。

―開幕2連戦でスタメン出場されていますが
去年は途中出場は流れに乗れなくて難しいって思ってたんですけど、スタメンで出ると自分が入りとかつくっていかなくちゃいけないので、そういう意味で責任持ってやってます。意識してるのは、沼田さんと寿さんに任せて得点の比重が傾くと後半に疲れが出てしまうので、そういうバランスですね。あとはフロアバランスとか、攻める割合というか色んな人にパスを回してみんなで攻める形も意識してます。

―次の白鴎戦に向けて
やることやって勝つだけなので、頑張りたいと思います。

 

クローズアップ

加藤寿一

10個の質問で法大バスケットボール部員の素顔に迫る新企画。バスケや普段の生活について伺います。

※次回の人を指名する制度。※毎回更新できない可能性もあるのでご了承ください

 9

 左は上山敦士(営2)、右が加藤

 

①ニックネーム→トシですかね。あんまり加藤とは呼ばれないです。

②趣味→あんまりないです。バスケバスケだったので。

③マイブーム→マイブームかどうかはわかんないですけど貯金ですかね。

④貯金の理由→何にでも使えるように。「金ない」とかでご飯断りたくないんで。

⑤オフの過ごし方→バイトしてます。

⑥仲の良いチームメイト→よく後輩とかとご飯に行きます。同じ出身校の田勢とか(池下)涼星とかは一緒にいる時間が長くて、生意気なんで、そういう意味では仲がいいのかもしれません。

⑦神奈川メンと知り合ったきっかけ→(藤井)裕太は中学校、沼田は高校のときから知ってたんですけど、知り合いってわけでもなかったですね。

⑧よく聴く音楽→自分が小さかった頃(90年代)の曲とかよく聴きます。

⑨バッシュ→KDを新しく買ったんですけど、みんなからダサいダサいと言われてます(笑)

⑩次の人の指名をお願いします→二高の後輩の田勢で。

 

フォトギャラリー

  • 1逆転の立役者・藤井
  • 2この試合のスターティングメンバー
  • 3リバウンド争いも負けなかった(沼田)
  • 5前半は植村の怒涛の連続得点に救われた
  • 6シュートの不調に苦しめられた加藤
  • 4山岸の速攻にも今後期待したい
  • 7中野はシューターとしての才能をますます開花
  • 8柳川も力強いプレーを見せるようになってきた

 

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