バスケットボール

【バスケ】第92回関東大学バスケットボールリーグ戦 対順大 2点差で惜敗 悔しさ残る黒星発進

第92回関東大学バスケットボールリーグ戦

2016年9月3日(土)

日本体育大学世田谷キャンパス

昨年無念の2部降格を喫した法大バスケ部。1部復帰を誓って混沌の2部を制することができるか。
初戦の相手は昨年3部から昇格を果たした順大。序盤こそ法大が主導権を握ったものの、すぐに追いつかれシーソーゲームを展開。アウトサイドからのシュートを得意とする相手を完璧に止めることができず、悔しい敗戦となった。
1 R
ラストイヤーは笑顔で終わりたい(中野)
 

試合結果

トータル試合結果

63
法政大学
15 1Q 8 65
順天堂大学
15 2Q 17
16 3Q 19
17 4Q 21

 

法政大学スターティングメンバー

選手名身長/体重ポジション出身校得点リバウンドアシスト
#6 中村太地(法1)  190/65 PG  福岡大附属大濠 22 8 2
CAP#7 藤井裕太(社4) 175/65  SG  厚木東 9 4 0
#11 中野広大(法4) 182/77  SF 土浦日大  9 4 0
#1 米山滉人(営1) 194/83 PF 湘南工科大附 5 8 1
#12 柳川知之(法3) 192/82  C 明成  10 10 1

法政大学交代選手

選手名身長/体重ポジション出身校得点リバウンドアシスト
#8 新沢亮太(経4)  182/73 SG 新潟商 0 1 0
#14 植村哲也(文3) 175/74  PG 明成 2 1 0
#23 戸堀勇吾(文3) 190/79  PF 國學院久我山 0 1 0
#29 堀川裕作(文1) 192/87  C 福岡大附属大濠 0 0 0
#31 金剛鉉(文1) 187/78  F 報徳学園 0 0 0
#51 早川健星(法3) 184/80  F 座間 0 0 0
#57 玉城啓太(法2) 175/65  PG 京北 6 7 0
#77 大塚恭平(営2) 190/77  PF 福島商 0 0 0
 

戦評

第1Q。初戦の硬さを感じさせる重たい出足となる。順大はアウトサイドから果敢にシュートを放つものの、ことごとくリングにはじかれ得点を伸ばすことができない。法大もセットオフェンスを意識しすぎるためか攻撃が単調になり、相手のシュートチェックからカットされてしまう場面が多々見受けられた。そんな中でも中村太地(法1)が自らインサイドに切り込みレイアップシュートから着実に得点を重ねる。15-8とロースコアでのスタートとなった。
 
第2Q。法大7点リードで始まったこのピリオドだが、開始早々から順大が怒涛の追い上げを見せる。第1Qでは不調だったアウトサイドのシュートが当たりだし、その流れからセットプレーも冴えわたるとあっという間に15-15。ここから互いに得点が停滞するも、ゲームは順大の流れで進む。開始6分で4点のみという法大の苦しい状況を変えたのは、上級生の奮闘だった。中野広大(法4)が代名詞ともいえる2本の3Pシュートを沈め再び得点を離すと、柳川知之(法3)は順大のスローインをカットし、法大ボールとする。そのまま相手のファールを誘い出し、フリースローを獲得するなど良い雰囲気で後半へつないだ。
 
第3Q。法大はインサイドを攻めるプレーで相手のファールを引き出し、フリースローで得点する。だが、反対に法大にもファールが目立ちはじめ、開始6分、順大の川久保駿の3Pシュートでまたしても同点とされる。しかし、ここからこの日10得点を挙げた柳川が窮地に立つチームを救う活躍を見せる。ゴール下でパスを受けると相手のチェックを避けつつターンからのシュートを2本沈め、藤井裕太(社4)のリバウンドからの速攻で3連続得点。さらには藤井の3Pシュートをアシスト。トランジションの速さで順大との差を見せ5点差まで戻すが、最後はまたも川久保に3Pシュートを決められ46-44。点差は縮まったものの、かろうじてリードを保ったまま最終ピリオドを迎える。
 
第4Q。開始直後、この日31得点の小鮒凌に3Pシュートで1点差とされると、法大優位のクロスゲームが繰り広げられる。第3Q同様にスピーディーな展開で互いに得点を重ねるが、中盤はターンオーバーなどミスでスコアの動きが止まる。再び動き出した7分、藤井がファールアウトとなり、残り1分には千葉高生の3Pシュートで法大優位のかたちが崩れてしまう。オールコートディフェンスや米山滉人(営1)のリバウンドで粘り食らいつくも、2点が届かない。そんな中、残り5秒で米山がバスケットカウントを獲得。だがこのフリースローは決まらず。それでもリバウンド争いでアウトになったため法大ボールで再開。希望はつながったが、最後のチャンスを託された中村の3Pシュートはリングに嫌われ63-65で惜敗した。
 
痛い黒星発進となったが、2か月戦う中でここから選手たちがどう成長を遂げていくのか注目だ。(向井知優)

 

コーチコメント

塚本清彦 ヘッドコーチ

―今日の試合を振り返って
よく頑張った方じゃないかな。実質クロスゲームだから勝てなかったのはこっちの責任ではあると思います。あけるところであけられてしまったのは、まだちゃんと教えきれてないからしょうがないのかなと。帰ってまた練習して、ビデオ見て何が悪かったのかしっかり振り返って次のゲームにつなげる作業をします。
 
―この夏強化したポイントは
耐久性。よく我慢してやってきたと思います。ただ、あけるところであけられなかったり、最後のところでリバウンド3回も決められたりしてあの辺は痛いですよね。
 
―最後に追い上げられて敗戦するかたちは長年法大の課題となっていますが
今のチームは1年生が多いからパワーが足りないんですよ。今日も1年2人と4年2人を使いながら色んなメンバーでやってみたけど今はかなりつらいです。練習はすごく良い。柳川なんかもガンガン攻めたりしていたしこれを試合で出せれば良いんだけどね。やっぱりメンタルの問題だからこっちが追い込んでやることも出来なくはないけど、自分自身でどう追い込んでいくかが大切なのでそれぞれ頑張ってもらうしかないです。
 
―今季キーマンとなる選手は
居ないかな。中村太地って言ってもいいのかもしれないけど、キーマンというのはチームのために仕事するやつのことを言うんですよ。そういう意味では居ないな。今日ならリバウンドだけど自分の前に落ちてきてもとれないっていうのは、もうどうしたらいいかなという感じですよね。ただ、1試合ずつ成長すれば良いんですよ。きょうも重要なのは勝ち負けじゃないし9月中の8試合で相手に合わせながら色んなメンバーを使っていきます。
 
―今シーズンのプランは
1,2ヶ月前から選手には言ってあるけどまだまだ入れ替え戦を目指すところではないです。6~8勝出来ればなんとか下の入れ替え戦も回避出来ると思うのでそのあたりを見ていきます。やっぱり最終的に目指しているのは1部に上がったときに絶対もう落ちないチームなので、結果だけじゃなくてここでしっかりと力をつけないといけないですから。
 
―明日の試合に向けて
国士大は馬と臼井っていうインサイドがしっかりしているからね。練習ゲームでもやられているし、法政も悪くはないんだけど僅差のゲームになったときに取り切れないのが今の法政の弱さだから一つ一つクリアにしていかないといけないですね。頑張ります。
 

フォトギャラリー

  • 1 Rラストイヤーは笑顔で終わりたい(中野)
  • 2 R22得点を挙げた中村
  • 3 Rファールアウトした藤井
  • 4 R第3Q、目覚ましい活躍を見せた柳川
  • 5 R法大のスピードを担う玉城
  • 6 R法大の強みは豊富なガード陣だ(植村)
  • 7 Rスタメン出場の米山
  • 8 Rどこまで成熟したチームとなれるか
 

 

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