バスケットボール

【バスケ】第93回関東大学3部リーグ戦  対國學大 終始苦しみながらも地力の差見せ勝利

第93回関東大学3部リーグ戦  対國學大
2017年9月3日(日)
帝京平成大学池袋キャンパス

連日の大量得点差のゲームが期待された中で迎えた2戦目であったが、攻撃的な國學大に苦戦。前半は大きなビハインドを背負い、後半は逆転しながらもなかなか点差を離せずない展開となったが、辛くも勝利し、開幕2連勝となった。

IMG 3445 R
クラッチタイムでバスケットカウントを決めた植村はさすがのひと言

試合結果

トータル試合結果

89
法政大学
16 1Q 16 81
國學院大学
16 2Q 27
35 3Q 18
22 4Q 20

法政大学スターティングメンバー

選手名身長/体重ポジション出身校得点リバウンドアシスト
#6 中村太地(法2) 190/79 PG 福大大濠 6 2 3
#14 植村哲也(文4) 175/74 PG  明成 20 2 3
#12 千代虎央太(法1)  188/75  F 光泉 14 4 0
#16 竹内悠貴(法3) 195/85 PF 西武文理 10 9 1
#24 鈴木悠介(法2)  197/95  C 洛南 11 11 2

法政大学交代選手

選手名身長/体重ポジション出身校得点リバウンドアシスト
#30 水野幹太(営1) 183/75 PG 福島南 13 7 7
#34 濱田裕太郎(文1)  186/75  SG 育英 2 2 1
#10 和田直也(法4)  187/80  SF 幕張総合 7 7 0
#31 戸井堅士朗(営1) 195/86 C 法政二 6 5 0
#13 鈴木蓮(現4) 180/73 SG 東北学院 0 2 1

戦評

 スタートは昨日に続き、中村、植村、千代、竹内悠、鈴木悠の布陣。序盤はピックからのミドルシュートで着実に得点。その後もサイズでの優位性を生かした竹内悠と鈴木悠のインサイドシュートで得点を重ねていくが、國學大に常に食い下がられる展開となり、第1Qを16-16で終える。

 第2Q。今季からパスの回数も増え、タッチパスなどを駆使したテンポのいいオフェンスが見られたが、ディフェンスでは相手のドライブを止めることができず、ついにはリードを許してしまう。クォーター後半ではシュートがヒットしなくなり、点差もじわじわと開いてしまう。残り1分を切った最終盤では、ルーズボールに競り負けた末にスリーを沈められるという嫌な終わり方で前半を締めくくるかたちとなった。32-43で11点のビハインドを背負った。

 第3Qは中村や植村のアシストパスで順調に得点を重ねていく。そして水野がベンチから登場すると、スピードを生かした思い切りの良いドライブと3Pを決め、同点に。ここから連続でファストブレイクを決め、流れをつかんだかに見えたが、鈴木悠にテクニカルファウルがコールされる。ファウルの判定など、フラストレーションの溜まった状況での振る舞いがテクニカルとジャッジされてしまった。その後も水野がスティールからの速攻を決めるなど躍動し、67-61で第4Qを迎える。

 第4Qも國學大を突き放せない展開が続き、相手の連続3Pで1点差にまで詰め寄られる。この場面で植村がスティールから執念のバスケットカウント。持ち前の勝負強さでチームの勝利を一気に引き寄せた。その後國學大は1対1中心の単調なオフェンスとなってしまい、法大を追撃するには至らなかった。最終スコアは89-81。(戎井健一郎)

選手コメント

佐藤俊二 監督

―まず、今季から植村選手をポイントガードではなく、シューティングガードとして起用している意図についてお聞かせ下さい
哲(植村)は一番安定して点を取れるからです。彼は1試合平均して20点ぐらいとっているんですが、1番ポジションのときは自分でピック呼んで1対1というのが多かったので、それなら2番ポジションの中で、ボール運びを他のやつに任せて、哲はおいしいところをもらうという方がより機能すると思いました。

―この2試合、試合の入りが今ひとつという印象です
根底には相手をなめていて、なんとかなるだろうと思っているところがあると思います。相手が飛び込んでくるから、全員でディフェンスリバウンドいけという話をしていても、結局は前半飛び込まれてしまうと。それでうちのターンオーバーから相手に点を取られてしまいました。選手たちの中から、なんとかなるだろという感覚を消さなければいけなくて、それはもちろんこっちからも言葉で言わないといけないんですが、体感しなければわからないかなと。

―第2Qに流れを修正できた文教大戦と、今日の國學大戦では何が違ったのでしょうか
ファウルに対しての判断にうまく対応できなかったのと、自分たちの感情のコントロールですね。ファウルを吹かれたときの感情のコントロールがうまくできずにいらいらして、それがターンオーバーにつながってという感じです。

―サイズの小さくてスピードのあるチームを苦手としている印象です
本当にその通りで、止められていないのですが、そのバスケに合わせていたら上では戦えないので、大きい選手がそういう選手についていけるような脚力、ディフェンス力をつけること、あとは感覚ですかね。インサイドしかやったことのない選手は外に出されたときに気持ちの面でヤバいと思うところがあると思うので、その点は慣れていくしかないですね。

―水野選手は昨日の文教大戦で9つのターンオーバーを犯してしまいましたが、すぐに修正されそうな手応えはありますか
時間がかかるとは思います。ただ今日に関してはゴールに割っていく力は良かったので、彼の性格を良い方向に生かして強気なプレーをしてくれればと思います。

―明日以降圧倒的なゲームをするには何が必要になってきますか
今日の試合で、ちゃんとやらないとヤバいということに気付いたと思います。こっちが試合前に声をかけて選手がうなずいてくれてても、実際は気付いてなくてやられちゃうと。でも今日の試合で多少はヤバいと思ったと思うので、これを教訓にして少しでもいいゲームをしたいです。

 

竹内悠貴(法3)

ー今日の試合を振り返っていかがですか
審判に関してやりづらい部分があったんですけどその中で我慢して点を取って積み上げることができたので良い試合だったかなって思います。

ー特にインサイドでのプレーはジャッジの影響を受けやすいと思います
ファウルを取ってもらえなかったので、ガードの攻めに合わせたり、オフェンスリバウンドを取ったりっていう攻め方に切り替えました。

ー相手にドライブで抜かれるシーンやフリーができてしまう場面もありました
ディフェンスが苦手なので修正しないとな、と思います。相手が大きいと中でバチバチやりあえるんですけどね。それは得意なんですけど小さいプレーヤーに動かれるのは苦手なのでこれからも修正したいと思います。

ー2試合連続スターティングファイブに抜擢されました
合宿くらいからあの5人で固定でスタメンでやってました。合宿のちょっと前に復帰してスタメンに入ったのでまだ合わせられてないところもあるのでこれからあわせられればと思います。

ーけがの状態はいかがですか
疲労骨折してたんですよね。完治はしてないんですが我慢できるくらいの痛みなので試合出てます。高く飛ぶのが大変なんですけどそれ以外のボックスアウトとかで頑張りたいと思います。

ーチーム内のご自身の役割は
自分はそんなにうまくないんで気持ちでチームを盛り上げたりしたいです。練習中も今日も叫んじゃったんですけど(笑)。上級生なので後輩のうまい子たちにいい環境をつくってあげられればと思います。

ー次の試合にむけて
自分たちのやることは変わらないのでやるべきことをやれば勝てると思うのであと1週間、調整して次の試合もやっていきたいと思います。

 

千代虎央太(法1)

—今日の試合を振り返って
とりあえず勝てたということにホッとしています。

—今日は先発出場し、主にリバウンドで活躍されていました
自分のマークについてくる選手がミスマッチになると分かっていたので、どんどん行こうと思っていました。

—昨日に続いて序盤リードを許すなど、厳しい展開でした
なかなか自分達のバスケが出来なかったので、焦っていた部分はありました。

—第3クオーターでペースを取り戻し、逆転しました。チーム内での意識の変化はありましたか
1、2クオーターのことは忘れて、3、4クオーターで取り返そうと言うことはキャプテンの植村さんが声掛けしていたので、それに合わせて自分達もプレーしました。

—今日はファールの判定などジャッジに対してフラストレーションが溜まっているように見える場面も多々ありました
それでも心の中で抑えて気をつけてプレーしようとみんなで話していました。

—次戦への意気込みをお願いします
自分は下級生なのでチームの中で声を出して、走るプレーで勢いを与えたいです。

フォトギャラリー

  • IMG 3445 Rクラッチタイムでバスケットカウントを決めた植村はさすがのひと言
  • IMG 3293 R水野はこの試合13得点、7リバウンド、7アシストと、今季中のトリプルダブル達成もあり得る
  • IMG 3136 R鈴木悠はこの日ダブルダブルを記録するも、テクニカルファウルをコールされてしまった
  • IMG 3088 R千代はリバウンドにミドルシュートにマルチな活躍
  • IMG 3148 R中村は16分の出場にとどまった
  • IMG 3230 R竹内のかけたスクリーンに相手選手が吹き飛ぶ場面も。年々フィジカルが強化されている
  • IMG 3271 R戸井もしなやかな身のこなしでオフェンスを活性化させた
  • IMG 3328 R和田のオフェンスリバウンドは指揮官からの評価も高い

最近の記事

 

スポーツ法政 最新号

1 R

定期購読の申込み