バスケットボール

【バスケ】第94回関東大学2部リーグ戦  対日体大 全勝同士の単独首位をめぐる一戦 連勝ストップもリベンジ誓う 

第94回関東大学2部リーグ戦  対日体大
2018年9月19日(水)
川崎市とどろきアリーナ

開幕7連勝とノリに乗っている法大は、こちらも全勝をキープしている日体大を本拠地川崎に迎え、単独首位をかけた大一番に挑んだ。同じく「法政ORENGE」に属するアメフト部、女子ラクロス部、さらには相撲部の大声援を受け第1Qはリードしたものの、第2、第3Qは攻守に綻びが生じ、一気に突き放される苦しい試合展開。最後まで活路を見出せないまま、悔しい連勝ストップ、首位陥落となった。

DSC 3767 R
苦しい状況でも果敢に攻め続けた玉城

試合結果

トータル試合結果

62
法政大学
18 1Q 17 87
日本体育大学
12 2Q 24
12 3Q 27
20 4Q 19

法政大学スターティングメンバー

選手名身長/体重ポジション出身校得点リバウンドアシスト
#30 水野幹太(営2) 184/78 PG 福島南 11 5 1
#5 玉城啓太(法4) 175/65 SG 京北 10 3 2
#34 濱田裕太郎(文2)  186/75  SG 育英 9 5 0
#15 米山滉人(営3) 194/85 PF 湘南工科大附 12 4 0
#24 鈴木悠介(法3)  198/95  C 洛南 11 3 3

法政大学交代選手

選手名身長/体重ポジション出身校得点リバウンドアシスト
#6 中村太地(法3) 191/80 PG 福岡大大濠 3 1 3
#12 千代虎央太(法2) 188/83 SF 光泉 1 2 0
#14 小野怜史(文1) 186/72 SG 法政二 3 1 0
#31 戸井堅士朗(営2) 196/86 C 法政二 2 0 2
#33 茨秋博晃(法3) 195/90 SF 京北 0 0 0

戦評

 1部昇格に向けて7連勝と勢いに乗る法大は、日体大を本拠地川崎に迎え、「ORENGE軍団」の応援を背に、単独首位をめぐる大一番に挑んだ。

 試合開始直後にスリーを沈められるも、すぐさま#30水野幹太を中心に反撃。一歩も引けを取らない攻めを見せる。後半に速攻を仕掛けられ立て続けに得点を許すも、アウトサイドからの攻めを有効に使い1点のリードを奪うことに成功し、上々の立ち上がりを見せた。

 しかし第2Qから歯車が狂い始める。いきなり7連続得点を許すと、攻守にミスが目立ち始め、日体大の勢いを止められない。頼みの#34濱田裕太郎のスリーもリングに嫌われ、反撃の糸口がなかなかつかめない展開。

 第3Qに入っても日体大#3大浦颯太を中心とした素早い攻めに対応しきれない。また、相手のゾーンに対し#6中村太地らガード陣が様々なパターンを用いて苦心のゲームメイクを見せるものの、思うように崩すことができない。ここにインサイドの要#24鈴木悠介のファウルトラブルも重なり、日体大の留学生を中心とした高さのある攻撃でゴール下の主導権を握られてしまう。

 第4Qに入り、ようやく濱田、#5玉城啓太のスリーで反撃するも、すでに遅し。第2Q以降突き放された20点以上の差を巻き返すことはできず、62-87で悔しい敗戦となった。

 外国人留学生対策として外からの攻撃を中心にゲームを進めたかった法大だが、シュートが思うようにヒットせず、終始苦しい試合運びとなった。連勝は止まったものの、リーグ戦はまだまだ中盤戦。1部昇格に向けてここで立ち止まるわけにはいかない。(湯浅駿)

監督・選手コメント

佐藤俊二監督

―試合を振り返って
負けてしまったことは仕方がないので、これを引きずらずに、土日にすぐまた試合があるので、気持ちを切り替えていくことが大事かなと思います。

―日体大戦は大きな山場だったと思います
得点能力のある選手も多いし、速い展開でバスケットボールをするのが得意なチームだから、それを抑えられるように試合展開をしていくことがマストだと思っていました。前半までは良かったと思うのですが、オフェンスがうまく機能しなかったな、というところがあります。それが最後まで上手く修正できずに終わってしまったと思います。

―実際戦ってみて、日体大の印象は
1人1人の技術が高いし、外国人選手もしっかりしていますね。他のところはある程度、癖というか弱点があるのですが、すごく力強いですし。なので、相手のミスを期待するようなバスケットをしていては勝てないから、もう一度しっかりこちらのバスケットを組み立てなければいけないと思いました。

―僅差の試合展開から、後半は大きな点差が開いてしまいました
法大のオフェンスが最後まであまりいいリズムではなかったところと、オフェンスが不調な時にディフェンスが頑張らなければならないのだけど、そのリズムが作れなかったところで、相手に良いオフェンスをさせてしまったというのがあります。そうするとこちらも流れを切ることができないし、そこで相手のオフェンスが続いてしまいました。

―不調な中でも、玉城啓太選手は安定したプレーを見せていたように思います
身体能力も高いし、1人で相手を崩せる選手なので、それが法大の一つの武器でもありますし。試合が続いていて、プレータイムの問題もあるのですが、他の選手もそうですが、玉城も30分を超えるプレータイムだと、なかなか全力では動けなくなってしまうので。動き自体は悪くないのだけど、シュートが入らないというところはがありました。今後に期待ですね。

―リーグ戦も8戦目を迎えましたが、課題は
日体大は今までゾーンをやってきていなかったので、情報としてはあったものの、正直あまり対応を頭に入れていなかったのですが、いざ相手がそれを出してきた時の対応力が法大は低いと思います。前から課題として挙げていることですが、相手が何をしたがっていて、どこを狙っているのか、見て判断をして、それに対応する力を養っていかなければならないと思います。スタッフ側の状況判断と、選手の対応力が課題です。

―今後の意気込みを
1巡目の残りの試合は勝たないといけないし、今日負けてしまった日体大に対しても、次はより良い状態を作り上げていきたいです。次の試合で今度は法大が30点差とかで勝てば、うちの方が順位が上になるわけですから。僕たちの最終的な目標は1部に昇格して、インカレでも上の方を目指すということなので。ここで負けたから終わりではないですし、次に向けて切り替えて頑張っていきたいと思います。

玉城啓太(法4)

ー今日の試合を振り返って
1ピリまでは良かったんですけど、2ピリ3ピリで粘りきれませんでした。リバウンドとかも集中力が切れて、試合を決められてしまったと思います。日頃から継続する力が法政にはまだないので、練習中から修正していく必要があると思います。

ー試合前の日体大の印象は
速い攻めで勢いに乗ってきたら止められないチームだと思っていたので、乗らせないことを意識したんですけど、中盤に#3大浦颯太にやられてしまって乗らせてしまったのが敗因だと思います。

ー留学生もいましたが、ガードとしての対策は
中で攻められないので、外に出したり、ピックを使って動かしたりというのは意識しました。

ー第1Q終了時にはリードを奪っていました。この時間帯の攻めは上手くいっていたかと思います
1ピリまでは上手く回っていましたね。2ピリ以降が速攻で走られたり、リバウンドを簡単にとられたりし出してリズムが悪くなってしまったと思います。

ー外を中心に攻めようという姿勢が見て取れました。今日のシュートタッチは
前半は全然悪くて、後半に戻そうと思ったんですけどずれたままで。最後の2本だけ上手くいった感じなので、練習中から動きの中で負荷をかけたシューティングをやっていきたいです。

ーリーグ戦はまだまだ続きます。今後の試合への意気込みをお願いします
今週の土日もあるので切り替えて。今日やられた分をやり返せるように、圧倒的に勝ちにいきます。

フォトギャラリー

  • DSC 3767 R苦しい状況でも果敢に攻め続けた玉城
  • DSC 3815 R米山のアウトサイドシュートの成功率は確実に上昇、チームの大きな武器に
  • DSC 3927 R留学生を相手にインサイドで奮闘した鈴木悠
  • DSC 3719 R法政ORENGEの大声援は間違いなく選手たちの活力となったことだろう
  • DSC 3963 R中村は苦心のゲームメイクとなったが、随所でハイレベルなプレーを見せた
  • DSC 3698 R1部昇格には濱田のスリーが不可欠だ
  • DSC 3916 R苦しい時間帯でもチームメイトに声をかけ、鼓舞し続けた水野
  • DSC 3912 R小野怜のシックスマンとしての働きが今後の戦いのカギを握る

 

 
 
 
 
 

最近の記事

 

スポーツ法政 最新号

 1men

定期購読の申込み