バスケットボール
 

JBL 日立サンロッカーズVSリンク栃木ブレックス特別取材

2011/2/12 代々木第二体育館
JBL(日本バスケットボールリーグ)を観戦、取材という貴重な機会を頂きました。
大学バスケとはまた違ったプロリーグ、JBLの試合レポートやインタビューを送るとともに、
JBLの魅力についてもご紹介していきます。

試合レポート

日立サンロッカーズのホームゲームで迎えたリンク栃木ブレックス1戦目。
第1ピリオド、両者ディフェンスが固く、攻めるもなかなかシュートが入らない。しかし日立は♯15竹内、♯12アルフレッドらサイズのある選手のディフェンス、リバウンドが光り、立ち上がりから優勢となる。栃木はシュートが決まらないまま、着実に日立が得点し、12-6で日立がリード。

第2ピリオド、♯15竹田の速攻から勢いの出てきた栃木は、徐々に日立を追い詰める。残り4:40秒、♯40田中のシュートで同点とすると、勢いそのままに♯1川村のフリースローでついに逆転する。しかし、日立は♯6小林の粘りで25-24となんとか1点のリードを守って前半終了。

第3ピリオド、両者のディフェンスが光る中、♯0田臥のシュートで再び栃木が逆転。このピリオドは一進一退の攻防となる。日立は♯12アルフレッドのディフェンスが冴え、ブロックでも活躍するが、ファールも積み重ねられ、対する栃木がフリースロー、ゴール下から得点を順調に重ねていく。そして、あわや同点で終えるかと思った残り1秒、日立♯9西村が栃木ゴール側から放ったボールが、綺麗な孤を描きブザービーターを決める。会場を湧かせるそのプレーで日立が3点リードし41-38で運命の最終ピリオドへ。

第4ピリオド、開始早々、栃木♯1川村が3Pを決め同点に。日立はブロックで粘りを見せるも♯1川村の勢いが止まらない。バスケットカウント、速攻などで再び栃木優勢に。栃木の固い守りのなか、日立は♯9西村、♯35タイラー・スミスの得点、バスケットカウントで残り1:03秒、3点差まで追いつめる。そしてついに残り3秒、♯20佐藤がシュートを決め2点差とするも、栃木♯40田中が落ち着いてフリースローを収め、リードを守りきった。61-65で序盤のリードを跳ね返し、栃木がホームの日立を破り、試合終了となった。

20110312-01
日立サンロッカーズ酒井選手

試合結果

トータル試合結果

65
リンク栃木ブレックス
12 1Q 6 61
日立サンロッカーズ
13 2Q 18
16 3Q 14
20 4Q 27

選手コメント

今回は特別に慶應義塾大学OBで、現日立サンロッカーズで活躍中の酒井泰滋選手にインタビューさせて頂きました!!

 #28 酒井泰滋選手

―今日の試合を振り返っていかがでしたか。
結構せった展開で、うちらしいプレーもあったんですけど、それよりか向こうの方が勝っていたというのがちょっとありました。一度宿舎に戻って振り返るつもりなんですけど、気持ちの部分が大きいのかなと思います。リバウンドとかルーズボールとか向こうの方が勝っていたと思うのですが、その部分はメンタルの面で気持ちを入れ直す必要があるのかなと思います。

―慶應義塾大学でプレーされていましたが、JBLと大学バスケの違いとは何でしょうか。
今のリーグは大学のときにトップで活躍した選手たちが集っているところなので、レベルが高いというのと、より濃密というか、頭で考えながらプレーするというのが求められていると思います。

―今日の試合を踏まえて今後の目標を聞かせて下さい。
とりあえずチームとしてはプレーオフ圏内に入るために、一つずつ勝ちを積み重ねていく。個人としては怪我してて、最近はちょこちょこ試合出させてもらってるので、時間は限られてるので結果を残して、プレータイムを伸ばせて行けばと思います。

―最後にバスケットボールファンの方へ一言お願いします。
バスケットは知っているようで、学生のときプレーしたり、知っているのに、実際こういうリーグがあるのは知らない方が多いと思うんですけど、やっぱり会場に来て見て頂ければ興奮できると思うし、のめりこめるスポーツだと思うので、一度きっかけがあれば見に来て頂きたいと思います。

JBL観戦を終えて

私も今回初めてJBLの試合を観戦しました。
「生」だからこそ分かる臨場感や見ていてハラハラ、ドキドキと気持ちがはやる高揚感。それがバスケットボールに勝る競技はないのではと私は思います。

「バスケのルールが分からない」―いえ、JBLは誰でも楽しめると思います。
JBLでは観客を魅了する様々なパフォーマンスがなされていました。試合開始30分前から、マイクパフォーマンスによる選手紹介が始まり、チアのダンスと共に会場を盛り上げます。
そして、音楽(アヴリル・ラビーンなど)とともにアップが開始し、プロならではの緊張感の漂うなか、観客を引きつけます。また、日立サンロッカーズには「サンディ」というマスコットキャラクターがいて、絶えず観客の元に駆け寄って楽しませていてました。

サッカー応援のようにグッズを叩きながら。「ゴーゴー栃木!!」という掛け声も観客から飛び出し、また対する日立もチアの方がダンスをしながら声を飛ばします。会場が一体となって応援できてとても楽しいです。

ハーフタイムやタイムアウト中もチアダンスが披露され、観客を飽きさせません。
また、攻守が変わると音楽がそのつど変わるので、「今は守っているんだ」「ここからチャンスだな」とすぐに分かる工夫がなされていて、とても分かりやすいので、初心者の方でもぐんぐん試合に引き込まれると思います。

そう、JBLは見ていて本当にワクワクします!!

もちろん技術面でもレベルの高いものが見れます。「一番上のトップリーグということで、高度な技や細かい技術もそうだし、激しい当たりもある」と酒井選手もおっしゃっていましたが、質の高いプレーは観客を一人一人のプレーにのめりこませます。

それほどバスケの「生」の威力はすごいと思います。迫力あるダイナミックなプレーや、見る者を飽きさせないスピード感あふれるプレー。一分一秒を争うコートの戦いは、目を離せないほど観客を夢中にさせると思います。

ぜひ、皆様もJBL観戦してみてはいかがでしょうか?

最後になりましたが、取材へのご協力、誠にありがとうございました。

 

フォトギャラリー

  • 20110312-01日立サンロッカーズ酒井選手
  • 20110312-02大学の後輩でもあるサンロッカーズ小林大祐選手と
  • 20110312-03サンロッカーズVSブレックス試合シーン01
  • 20110312-04サンロッカーズVSブレックス試合シーン02
  • 20110312-05サンロッカーズVSブレックス試合シーン03
  • 20110312-06サンロッカーズVSブレックス試合シーン04
  • 20110312-07サンロッカーズVSブレックス試合シーン05
  • 20110312-08サンロッカーズVSブレックス試合シーン06

最近の記事

 

スポーツ法政 最新号

sigatugou R

定期購読の申込み