バスケットボール
 

プレシーズンマッチが開幕! 第27回京王電鉄杯1日目

第27回京王電鉄杯 対日大・青学大
2011年4月29日(金)
会場:明治大学和泉キャンパス
 

昨季の二部降格から約5ヶ月―。京王線沿線の10大学が参加する京王電鉄杯が開幕し、法大の春が始まった。

電鉄杯は3日間にかけてa、bブロックに分かれて行われ、最終日にそれぞれのブロックの同じ順位の大学同士が対戦して最終順位を確定する。
開幕初日は、日大と昨季、主要大会を全制覇した王者・青学大の2校。この強豪校に対し、新チームはどんな戦いを見せたのか。
0429-11 R
試合開始前に気合いを入れる選手たち

試合結果

トータル試合結果

83 15 1Q 20 49
24 2Q 9
17 3Q 15
法政大学 27 4Q 5 日本大学

トータル試合結果

67 23 1Q 20 92
7 2Q 29
18 3Q 23
法政大学 19 4Q 20 青山学院大学

意地を見せ大量リード!<日大戦>

 初戦・日大との対戦。日大は♯3ガードの石川ら主力を温存、法大もエースの♯11長谷川をベンチにおいての試合開始となった。立ち上がり、シュートを決めきれない法大は日大にリードを奪われる苦しい展開。タイムアウトをとった法大は♯0高田、♯14大塚誠らを並べてスピードを重視したメンバーに。これが功を奏し第1ピリオドを5点のビハインドにまとめると、続く第2ピリオドではディフェンスもかみ合いだし相手に得点を許さない。オフェンスでは♯21加藤、♯14大塚誠を中心に高確率でシュートを決め続けてついにリードを奪う。さらに、♯7崎濱の3Pシュートなどもでリードを広げ、39-29の10点リードで前半を終えた。 
 後半、第3ピリオド開始直後に日大の♯21国本のゴール下での得点により差を詰められるも、♯11長谷川の連続得点でリードを取り返し、ディフェンスも締め直し試合の主導権を握り続ける。
 第4ピリオドでも積極的なディフェンスを見せる法大は相手のボールを次々に奪い支配率を高める。素晴らしいシュートタッチを見せた♯14大塚誠を筆頭にジャンプシュートを落とさない法大。相手が5点を取る間に27点を奪うことに成功し、83-49の大差をつけ勝利した。最後まで日大が主力を投入することはなかったが、法大にとって幸先のいいスタートとなった。

王者相手に健闘も…<青学大戦>

 開幕初日、2戦目に迎えたのは王者・青学大。日大戦の勢いをそのままに、序盤は♯11長谷川を中心に青学大をリードする。♯14辻らの活躍で青学大がそのあとを追い、第1ピリオドは一進一退の攻防となった。残り1:00分、同点に追いつかれるもディフェンスでも光る♯21加藤、♯6陳らが粘り23‐20と3点のリードで第2ピリオドへ。
 しかし、第2ピリオド以降、青学大が本来のトランジションバスケを展開し、その速いスピードに翻弄(ほんろう)されてしまう。青学大は♯6織田、♯25永吉らが着々と得点を重ねる。加えてサイズのある堅固なディフェンスを前に法大はシュートが思うように入らなくなり、セカンドチャンスをことごとく奪われた。
 19点ものビハインドとなった後半は、♯11長谷川、♯6陳らがの活躍で追いかけ、ディフェンスもルーキー♯5松澤、♯31安達幹らフレッシュマンが健闘。途中交代した♯14大塚誠のシュートが当たり、広がった点差をなんとか埋めようと奮闘するも、67-92と35点差で試合終了となった。

監督・選手の試合後のコメント

今井一夫監督

―今日の試合を振り返って
結果は一勝一敗という形だけど、日大さんは1年生のチームで非常にうちの選手がどれだけ意地を見せてくれるかな、と思ったんですが、それなりに意地は見せてくれて良かったと思ってます。青山に関しては、去年に比べてよりパワーアップしてるし、そういうチームに関わらず、去年の試合内容に比べて今年の方が戦ってくれたと思います。

―青学に関しては第2ピリオドで沈んでしまったのが勿体なかったのでは
ミーティングの時にも皆言っていたんだけど、あそこの(第2ピリオド)ところだけは去年の法政を見ているような…。それは抜きにはならないけれど、それ以外はだいぶ精神的には強くなったんじゃないかなと思います。

―トーナメント二回戦で青学大と当たる可能性が高いですが意識されて臨みましたか
いや、全然。うちは一回勝たないとあそこまで(二回戦まで)行けないので(苦笑)。

―スタメンは固定されずに今後も試合をされていくのでしょうか
去年まではそういう感覚でこの大会は臨んでいたんですけど、今年はこれまでもかなり練習試合を重ねてきていて、スタメンはある程度固定してやっています。

―今日は大塚誠選手が当たっていましたが
出来すぎだよね(笑)。ムードを変える雰囲気を持っていて、ルーズボールもリバウンドも積極的に飛び込むって言うのがあるので、そういった意味では貴重な戦力が出てきたなと思っています。

―電鉄杯の最終目標は
目標と言ったらディフェンスでやってきたコミュニケーションがきちっと出来るかということ。勝負が決まっても何をしても継続して出来るかっていうところを見ていきたい。

―今年度の目標は
インカレに最終的に出るというのが大事だと思うので、そうすると入れ替え戦に出る権利が与えられるので、そこで力を発揮できれば(一部復帰になれば)と思います。

♯7 崎濱主将

ー大会初日を振り返って
まず、日大戦の方は出だしが悪すぎでした。AチームではなくてBチームが出てきくるとは予想してなかったので、ちょっとそういうのでつまづいたかなというのはありますね。

ー第1ピリオドのタイムアウトではどんなことを話しましたか
活を入れられたというか、まぁみんなでもう1回相手どうこうではなくて、自分たちのバスケをやろうと。そういう話し合いをしました。

ー青学戦については
やっぱり日大戦が出だしが悪かったので、出だしを意識してディフェンスから入るようにしっかり声出してやりました。

ー青学はトーナメントで当たる可能性もありますがそのあたりは意識しましたか
自分たちのやることは、ディフェンスからしっかり守って、流れをつかむってことなので、特には意識しなかったです。

ー新チーム最初の公式戦でしたが練習してきたことは出せましたか
そうですね。青学戦の方はちょっとは出たかなと思いますね。最初の日大戦は全然だめだったので、それを修正できたことは収穫ですね。

ー下級生が多く出場しましたが
普段の練習や練習試合でも下級生が絡んできているし、試合でも下級生が活躍したら上級生が乗れるんで、そういう起爆剤になってくれるように期待してますね。

ー最後に明日への意気込みを
今日の青学戦の最初のディフェンスが、明日の2試合ともしっかり出せるようにチーム一丸となって頑張ります!

♯11 長谷川選手

― シーズン開幕しましたが調子は
2部に落ちて、開き直ってるんで…良い意味でプライドも捨てられてます。失うものはないから、チャレンジしていくだけです。

―日大は立ち上がりはあまり良くなかったですが、2Qからよくなりましたが
相手が主力メンバーじゃなかったってことで嫌な思いのままの立ち上がりになってしまいました。でもその後は、修正して自分たちのバスケをできました。

―やはり日大がベストメンバーでなかったこと
みんな、自分たちにリスペクトがないんだなあと思ってしまう部分がありました。でも、良い練習になったから良かったです。

―青学は2Qくらいから流れが悪くなりましたが
体力の差が大きかったです。

―こぼれだまからシュートされてしまう場面がありましたが
青学の泥臭い面に押されてしまってました。青学は相手のミスを100%決めてくるチームだから押されてしまいました。

―青学はトーナメントでも当たると思いますが修正点は
こぼれだまだったり、リバウンド、ルーズなどは気持ちでカバーしていけると思うんでその部分をしっかりやっていきたいです。技術面はあと一週間でどうこうする問題ではないので、気持ちの面で頑張りたいです。

―鈴木選手がいなくなってどうですか
ガードは新しい選手がしっかりやってくれてて、信頼してますし、シュートもしやすいです。彼がいなくなって、彼の良さが分かった部分もあります。

―最上級生としてはどうですか
チームを自分達が引っ張らなくてはならないと思っています。1部復活できるチームになる事が目標ですし、最大の目標はリーグ戦なんで、それに向けコツコツ頑張っていきたいです。

♯14 大塚誠選手

ー今日は素晴らしいシュートタッチでしたが
出来すぎではありますけど、自信を持って打っていました。

 ーベンチからの出場で気にかけていることはありますか?
自分がやるべきことに集中しています。まずはディフェンスと、シュートを決めていくこと。

ーシュートセレクションで意識していることは?
自分はシュートセレクションは苦手なんです。スクリーンをかけてもらったりしてフリーになったらすぐに打ちます。なるべく自分のタイミングで打つようにしています。
 
ー青学との試合でもシュートを決め続けました
相手がAチームを下げましたから。そういう状況なら自分が通用すると思っていました。

ー今季の目標を教えてもらえますか?
自分の役割を果たすことです。やっぱりディフェンス。そしてフリーのシュートは確実に決めることですね。

 

フォトギャラリー

  • 0429-11 R試合開始前に気合いを入れる選手たち
  • 0429-1 Rチームをまとめる崎濱主将
  • 0429-4 R持ち前のシュート力を見せた長谷川
  • 0429-3 R高い得点力を見せつけた大塚誠
  • 0429-6 Rディフェンスの要・加藤
  • 0429-7 R攻守ともにガッツあるプレーを見せる陳
  • 0429-5 Rガードとして下級生ながらチームを鼓舞する高田
  • 0429-13 R日大戦後、勝利を喜ぶ選手たち

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