バスケットボール
 

善戦も後半に失速 第87回関東大学バスケットボールリーグ戦 vs国士大1回戦

第87回関東大学バスケットボールリーグ戦 対国士大
2011年9月18日(日)
会場:駒澤大學玉川キャンパス

 連敗脱出をかけ、迎えた国士大戦。国士大は前日に1部から降格した強豪・中大に勝利し今流れに乗っている。202㎝センターの曹を擁し、ゴール下の支配力やリバウンドの高さ、また、スピードもあるチーム。前日は立ち上がりの悪かった法大だが、国士大戦では粘りを見せた。

0918-01
敗戦に肩を落とす…

試合結果

トータル試合結果

61 20 1Q 20 77
14 2Q 18
12 3Q 20
法政大学 15 4Q 19 国士舘大学

戦評

 第1ピリオド、序盤から拮抗し、#13三角が3Pシュートを決めるなど良い立ち上がりとなる。残り6:05秒、#41谷口のシュートをきっかけに法大が勢いに乗り始める。特にシュートタッチの良さが目立った#13三角が、厳しい局面でも確実にボールをリングへ収め、15-11と4点のリードを奪う。#21加藤もリバウンド面で貢献。しかし、アンスポーツマンライクファウルを取られ、相手にフリースローを与えると、国士大がペースを掴み始める。#17高橋を中心に外角から攻められるも、#14大塚誠、#41谷口が食らいついていく。#0陳がフリースローを1本収め、なんとか20-20と同点で終えた。
 第2ピリオド、開始20秒ほどで#0高田が逆転シュートを決める。しばらくお互い我慢の時間帯となるも、ようやく残り7:20秒で#24神津が得点。しかし、国士大の猛ディフェンスに思うようにシュートへ持ち込めず、攻撃が止まってしまう。その隙に国士大#12永野のシュート、#11平田の速攻で、会場のボルテージが最高潮に。法大は24-32となったところで堪らずタイムアウトを取る。ここで立て直しを図り、第2週から3Pシュートの調子を上げているシューター#27岩崎を投入。止まったオフェンスが息を吹き返し、#27岩崎が約1分の間に5得点を挙げ、国士大がタイムアウト。それでも#27岩崎の勢いは止まらず、3Pシュートを決め、逆転する。だが、パス回しで、ディフェンスが崩されると、#9新田に高さを生かしてゴール下を攻め込まれてしまう。34-38で後半へ。

 第3ピリオド、後半の入りが悪く、シュートの入らない法大に対し、国士大は#11平田がバスケットカウントを決めるなど突き放しにかかる。残り8分を切ったところで、#41谷口、#13三角が得点し、追いかける。しかし、国士大の勢いを止められない法大。リバウンドを取れず、必然とファールもかさみ、気づけば11点のビハインドとなる。ディフェンスもままならず、ペースが掴めないまま46-58で最終ピリオドへ。
 第4ピリオド、スターターに#37岸を起用。国士大ディフェンスに粘り、#37岸がシュートを決めるも、国士大#18松島が迷いなくフリースローを2本とも決め、法大に追撃を許さない。疲労が見え始め、足が止まってきた法大はディフェンスが機能せず、高さのある#13曹にゴール下を支配されてしまう。55-70、残り5:25秒で法大がタイムアウトを取り、投入された#27岩崎がこの試合3本目となる3Pシュートを決める。しかし、後が続かない。シュートを打てないほどの厳しいディフェンスに太刀打ちできず、集中力を欠いたミスも目立った。#11平田、#13曹を止められず、#14大塚誠が終盤3Pシュートを収めるも、61-77で試合終了。広がった点差は縮められなかった。

 前半は攻守ともに善戦し、国士大ペースとなっても流れを変え、食らいつくことが出来た。課題は、後半の立ち上がり。リード、もしくは点差の少ない場面で後半を迎えるとき、いかに最初からペースを自分たちのものに出来るか。そして、離されてしまったとき、焦らずに大事に1本を決めていけるかだ。前半は出ているメンバーがしっかりと得点を挙げ、#41谷口が身体を張って#13曹とマッチアップし抑え、#21加藤が積極的にリバウンドに飛び込んだが、後半には疲れからか厳しい場面が増えてしまった。ファールも多く、法大は後半になれば厳しい状況に追い込まれてしまうも、苦しい時間帯を全員が集中し切り、前半の良さを1試合通して持続してほしい。1度火が点けばそう簡単にその灯は消えない―。法大に火が灯るように、1勝を。

選手の試合後のコメント

#41 谷口選手

ー前半はオフェンスもディフェンスもうまく回っていたようだったんですが、後半では差をつけられてしまいました
後半になるとうちの体力がなくて、走られることとかが多くなってしまって。そういうところで相手の流れが来ると、止められなくなってしまう。そこが今のチームのよくないとこだと思ってます。
 
ー昨日はアビブ(白鴎大#30)と、今日は曹(国士大#13)とマッチして、谷口選手はうまく守っているように見えました。しかし谷口選手が相手のセンターをゴール下から締め出してもほかの選手に飛び込まれていましたが
スクリーンアウトをしっかりやるっていうのはチームの大前提としてあるんですけど。やっぱりまだまだ意識が浸透してなくて、僕自身ももっとやれると思っているんで。気持ちを切り替えて来週に向けていきたいです。
 
ー試合開始直後、全員が積極的にバスケットに向かっていく姿勢が見られましたが、あれはチームミーティングで決めていたことでしたか
負けられない試合がずっと続いていると思うんで。みんな気持ちを切り替えて積極的にプレーしました。

#13 三角選手

 ー今日の試合を振り返って
1Qは自分としてはシュートは入ったんですけど、ディフェンスは全然ダメだったので、そこは反省するところかなと思います。1ピリ終わってからはちょっとリズムが悪くなったところがあったので、そこはチームとしてディフェンス・リバウンド・ルーズボールを頑張って泥臭いことやっていければいいなと思います。
 
ー今季から出場時間が増えましたが
長谷川さんが怪我しちゃってそれは大きいと思うんですけど、長谷川さんにはない自分の良いところをしっかり出していけばチームのためになるなと思ってるんで、リバウンドとか泥臭いことをしっかりやっていきたいと思います。
 
ー第4Qで離されてしまう悔しい試合が続いていますが敗因は
自分たちでリズムを壊してる部分があるんで、本当にそこは気持ちだけだと思います。
あとは意地とかがもうちょっと出てくればプレーが変わってくるんじゃないかなと思います。
 
ー来週に向けて
来週はチーム一丸となって、絶対に勝ちます。

 

フォトギャラリー

  • 0918-01敗戦に肩を落とす…
  • 0918-02#41谷口達朗
  • 0918-03#24神津悠平
  • 0918-04#6陳學盟
  • 0918-05#21加藤寛樹
  • 0918-06#27岩崎貴宏
  • 0918-07#0高田歳也
  • 0918-08#13三角智生

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