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【自転車】全日本学生RCS第5戦 お台場サイクルフェスティバル湾岸クリテリウム

全日本学生RCS第5戦 お台場サイクルフェスティバル湾岸クリテリウム
2013年8月3日(土)
東京シンボルプロムナード公園セントラル広場特設周回コース

普段は長野や静岡で行われることが多い自転車空レースだが、今回は都心のお台場で「自転車フェスティバル」を兼ねてRCS第5戦が行われた。前回の白馬クリテリウムに続き、法大からクラス昇格者も現れた。

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優勝してガッツポーズを決める青野

試合結果

クラス3A(0.8km×15周)

1位 青野将大 ※クラス2に昇格

6位 靏良生

クラス3B(0.8km×15周)

DNF 植原琢也

クラス2(0.8km×20周)

3位 浅井創

7位 福田大二郎

10位 深瀬泰我

12位 菊山将志

19位 堀川裕輝

20位 牛嶋洋之

クラス1(0.8km×30周)

DNF 相本祥政

戦評

今回は地方ではなく都心での開催ということもあり、普段はバンクを走る選手もロードレースに分類されるクリテリウムに参加した。クラス3Aでは靍良生がラスト2周でアタックしたが逃げ切れず、結果的に集団を引かずにスプリントに備えることが出来た青野将大が優勝した。バンク種目ケイリンを得意とする植原琢也はクラス3Bに出場。レース終盤で好位置に付けていたが、クラッシュしゴールすることは出来なかった。クラス2には法大から6人の選手が出場。下級生をアタックに反応させ、福田大二郎や牛嶋洋之らがゴールスプリントに備える展開を狙ったが、後半に脚を消耗する場面が多く、決まらなかった。今回、法大からクラス1に出場したのは、1週間前のレースで昇格を果たした相本祥政のみ。クラス1でのレースが2回目となる相本は、脚を残した状態でラスト2周を迎える。しかし、周回ゲートをくぐった直後のコーナーでタイヤが滑り落車。落車から起き上がると苦笑いを浮かべていたが、インタビューの時には、十分に上位入賞を狙える展開だったたこともあり「『コケなかったら』ていうのはあります」と言葉少なに悔しさを滲ませた。

自転車部は今後、山梨と青森での合宿を経て、8月29日から四日間にかけて行われるインカレに挑む。(上田康太郎)

選手のコメント

福田大二郎

―クラス2には法政から多くの選手が出ていましたが作戦はありましたか
先頭に出た選手が前の動きに反応できるように常に構えていて、後ろにいる選手はゴールスプリントに備えて脚を溜めていました。1、2年生を使ってアタックに反応させて、後ろの方で3、4年生が準備していました。

―どんな展開を狙っていましたか
コースが狭かったので、後ろに下がってしまうと勝負にならないので。とりあえず前の方に集まっていました。ちょくちょくアタックがかかって、それに何人もの選手が反応してしまって。それで脚を使ってしまって、後半に脚が残っている選手が少なかったですね。

―今日のレースで悪かった点は
自分の体力を考えることが出来なかった選手が多かったことです。やっぱり、自分の体力をわかっていれば、アタックに反応するかしないかをちゃんと判断できたと思います。ペース配分がうまく出来ていませんでした。

―全日本個人ロードの時と比べて修正はできていますか
かなり良くなってきていると思います。前回の白馬のレースでも全体的に順位が良かったので。結果もしっかり出てきているし良くなっていると思います。

―インカレ1カ月を切って、チームはどんな雰囲気ですか
明後日から合宿で山梨に行くんですけど、ロード班に選ばれているメンバーが10人いて、その中から(インカレに)登録されるのは8人なので2人が出られないことになります。そのインカレメンバーに入られるように合宿でいい走りを見せないといけないので、多少はピリピリしていますね。

―インカレに向けての意気込みをお願いします
合宿でしっかり乗り込んでインカレに向けて全体的に調子を上げていって、合宿後はリカバリーでしっかり体力を取り戻して、チーム一丸となって試合に挑めるように頑張っていきたいです。

深瀬泰我

―普段はバンクが
今シーズン初めてのロードレースだったんですけど、前の方にいられなくて。一人だけ後ろで走っていて脚を使っていましました。勝てなかったです。

―ロードは走りづらかったですか
そうですね。やっぱりロードの人と比べてテクニックが足りていなくて。

―今日はどういった目的でRCSに出場したのですか
クラス1に上がりたいな、と思いまして。

―6月末の全日本学生選手権では昨年より順位を上げていましたが
あれは自己ベストだったんですけど、目標タイムは(1分)6秒台だったので。もう少し上げたかったですね。

―学生だけでなくプロも参加していた先週の全日本選手権について
1km(タイムトライアル)が13位、団体追い抜きが3位、スクラッチが5位でした。団体は自分、寺崎、新村、鈴木のメンバーです。団体追い抜きでは狙っていたタイムが出ました。でも自分は調子があまり良くないので。

―鈴木康平(スポ1)選手の存在は刺激になりますか
自分は同じ静岡の出身で、国体で一緒に団体追い抜きを走ったりしていました。高校1年生の時から同じ種目をやっていて、(鈴木は)自分を目標にしているとか言っていたんですけど、高校2年の時にはもう(自分の)記録は抜かれて。日本代表に選ばれてもいましたし、すごい選手です。

―この後のインカレまでの日程は
中・長距離のメンバーは山梨の境川で合宿があります。

―インカレのメンバーは合宿後に確定するのですか
うーん、どうですかね。エントリーは試合当日までなので、向こう(青森)に行って走ってみて、調子の良いメンバー選ばれると思います。

―インカレに向けての意気込みをお願いします
とりあえず今は団体2種目とも走る予定です。団体種目は得点が高いですし、悔いの残らない走りをしたいと思います。

相本祥政

―今日は落車という形で終わってしまいました
コケてしまったので何も言えないんですけど、「コケなかったら」っていうのはあります。脚は残っていたので。残り5周くらいで周りの顔を見たらけっこうきつそうでした。その人たちを前に入れないようにして、(自分が)前の位置でラスト2周を迎えることが出来たんですけど、そこで気持ちが緊張したか、緩んだか。(落車は)そういう気持ちの面だと思います。

―落車はどいう状況でしたか
普通にタイヤが滑りました。

―このレースがインカレ前最後のレースですか
そうですね。でもインカレは全然コースが違うので、気持ちをちゃんと切り替えて。合宿にこれから入るので、そこでとにかく追い込めるだけ追いこみます。インカレは絶対勝つつもりで、良い報告ができるように頑張ります。

青野将大(クラス2に昇格)

これまでバンクの種目に出場してきましたが、今回はどういった目的でレースに出場しましたか
バンク(の選手)でも(ロードのレースを)走れるって聞いたので、出てみようかなって思って。

今日のレースを振り返ってみていかがですか
特に作戦とかは考えてなかったんですけど、最終的には靏が逃げきって、自分が集団をひかなくてすみました。それで最後のスプリントに備えることができたので、靏に助けられました。

5月の東日本選手権ではスピードと体力を課題に挙げていましたが
大学に入ってからのレースではまだまだですね。もっと頑張らなくちゃいけません。

 

フォトギャラリー

  • odaiba1優勝してガッツポーズを決める青野
  • odaiba2落車し負傷した植原
  • odaiba3クラス昇格を狙った深瀬
  • odaiba4クラス2に出場した菊山
  • odaiba5下位に沈んだ牛嶋
  • odaiba6福田はクラス昇格を逃した
  • odaiba7スプリントで競り負けた浅井
  • odaiba8相本は落車に泣いた
 

 

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