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【自転車】第58回全日本学生選手権トラック自転車競技大会 1日目 荒井がポイントレースで準優勝! タンデム、ケイリンら他種目の選手たちも明日の決勝に駒を進める! 

第58回全日本学生選手権トラック自転車競技大会 1日目
2017年7月1日(土)
伊豆ベロドローム

あいにくの空模様の中、開催された全日本学生選手権トラック自転車競技大会。1周250mの室内バンクを持つ伊豆ベロドロームで熱戦が繰り広げられ、中でも荒井佑太(営4)がポイントレースで準優勝。明日も期待が持てる内容で1日目を終えた。

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2位と結果は残したが、優勝はつかみ取れなかった荒井

試合結果

タンデムスプリント 予選結果

順位名前(学部・学年)タイム備考
1位 鈴木陸来(文3)・高橋綜一郎(営3) 12"982 1/4決勝進出

スプリント 予選結果

順位名前(学部・学年)タイム備考
12位 松田幸貴(法3) 11"405 予選敗退

ポイントレース 予選1組 結果

順位名前(学部・学年)ポイント備考
11位 堀込統吾(法2) 3pt 予選敗退

ポイントレース 予選2組 結果

順位名前(学部・学年)ポイント備考
1位 近藤翔馬(文2) 16pt 決勝進出

ポイントレース 予選3組 結果

順位名前(学部・学年)ポイント備考
2位 荒井佑太(営4) 10pt 決勝進出

ケイリン 予選2組 結果

順位名前(学部・学年)タイム備考
1位 鈴木玄人(人3) 11"27 1/4決勝進出

ケイリン 予選3組 結果

順位名前(学部・学年)タイム備考
2位 昼田達哉(法1) 敗者復活戦へ

4kmインディヴィジュアル・パーシュート 予選結果

順位名前(学部・学年)タイム備考
7位 鈴木良(経3) 4'39"762 予選敗退
15位 渡部将太(人3) 4'45"247 予選敗退
22位 矢部駿人(営1) 4'48"991 予選敗退

ケイリン 敗者復活戦3組 結果

順位名前(学部・学年)タイム備考
2位 昼田達哉(法1) 1/4決勝進出

スクラッチ 予選1組 結果

順位名前(学部・学年)タイム備考
4位 高橋綜一郎(営3) 決勝進出

スクラッチ 予選2組 結果

順位名前(学部・学年)タイム備考
7位 上野恭哉(営2) 予選敗退

スクラッチ 予選3組 結果

順位名前(学部・学年)タイム備考
2位 白垣良祐(人4) 決勝進出
5位 鶴健志(文1) 決勝進出

スクラッチ 予選4組 結果

順位名前(学部・学年)タイム備考
15位 木原孝明(文3) 予選敗退

ポイントレース 決勝結果

順位名前(学部・学年)ポイント備考
2位 荒井佑太(営4) 43pt 準優勝
10位 近藤翔馬(文1) 13pt  

ケイリン 1/4決勝2組 結果

順位名前(学部・学年)タイム備考
2位 昼田達哉(法1) 1/2決勝進出

ケイリン 1/4決勝3組 結果

順位名前(学部・学年)タイム備考
2位 鈴木玄人(人3) 1/2決勝進出
 

戦評

タンデム・スプリント 予選
 昨年のインカレ覇者の鈴木陸・高橋ペアが早速その片鱗を見せる。伸びのある走りで唯一の12秒台で1/2決勝進出を決めた。

スプリント 予選
 予選突破を果たしたい松田は、力強い走りで暫定2位という結果を得る。しかし、後半に控えていた強豪勢に順位を抜かされ、最終的に12位に終わった。

ポイントレース 予選
 堀込が出場した1組目は、序盤から逃げが発生すると、集団が2つに分裂。やがて吸収されると、阿部将大(鹿屋体大)が単独の逃げ。そのまま1ラップ認定を受ける。追走していた堀込だったが、集団に追いつくことはできず。1ラップ認定はされずに、集団に吸収されてしまった。ポイント獲得にも苦しみ、予選敗退となった。
 2組の近藤は、序盤から着実にポイントを積み重ねる。1回目のポイント周回では、3着。2回目は、4着。3回目は、2着。そして、最終周は、外からまくり1着でゴール。順位も1位で決勝行きを決めた。
 優勝候補の荒井がいる3組は、1回目のポイント周回で京産大のワンツーフィニッシュから始まる。2回目のポイント周回では、荒井がギアを入れ、2人を交わし、2着でポイントを獲得。そして、3回目も2人を交わし、2着で同じポイントを獲得した。逃げが頻発していたレースだったが、最後は集団が1つにまとまり、スプリント勝負に。残り1周で荒井を含めた3選手が前に行くと、そのままゴール。この周回は3着で終え、順位も2位と余裕をもって、決勝進出となった。

ケイリン 予選
 2組に出場の鈴木玄。ぺーサーが外れ、残り2周になったところで、4コーナーで落車が発生。幸い鈴木玄は巻き込まれず、残った4人でスプリントへ。外からまくり、早めに先頭に立つとそのまま1着でゴール。1/4決勝に順調に進んだ。
 3組の昼田は、5番手でレースを進める。残り2周でポジションアップを図ると、最終周には向こう正面でまくりにかかる。しかし、先頭までは捕まえきれず、2着。惜しくも敗者復活戦へ回った。

4km インディヴィジュアル・パーシュート 予選
 法大からは3名が出場。9組の矢部は巧者・孫崎大樹(早大)との対戦。前半の2kmを2'23"337と良いスタートを切ったが、孫崎はそれを約4秒上回るハイペース。その後も差は縮まることはなく残り2周で追い抜かれたが、ゴールタイムは4'48"991とこの時点で6位と健闘した。
 鈴木良はスタートから快調にスピードにのり孫崎に匹敵するペースで折り返す。その後もペースを落とさず残り1周で高原渓人(朝日大)を追い抜き。タイムも4'39"762の位。
 渡部はスタートは良かったもののラスト2周でタイムを落とし、15位に終わった。

ケイリン 敗者復活戦 
 3組に出場した昼田。道中は2番手に控える。ペーサーが外れると他選手がまくる中、3番手をキープ。最終コーナー、大外を回されたがゴール手前差し切り2位で1/4決勝進出。

スクラッチ 予選
 1組目に出場の高橋。逃げを打つ選手がおらず、先頭の選手が次々に入れ替わる。動きを見せたのはラスト5周からだった。渡口勝成(日大)がアタックして縦長の集団に変形。高橋は4番手から追走し、ラスト周回のスプリントがさく裂し4位でフィニッシュ。
 2組。序盤から各選手が前に出てレースを揺さぶる中、上野は逃げをうたず集団の中で足をためる。残り3周で5名の選手がが大きく前に出て、上野は6番手を狙う。必死のスプリントも及ばず予選通過の6位には入れなかった。
 3組には白垣、鶴が出走。逃げる選手がおらず淡々と周回を重ねる選手たち。残り3周になりようやくペースが上がると先頭争いは8人に絞られ、白垣、鶴もそれに加わる。残り100mで白垣が抜け出し、鶴もゴール前スプリントを制して決勝に進出。
 4組に出場したのはけがから復帰した木原。このレースでも逃げる選手がなく速いペースのままレースが展開される。木原もこれに追走するがラスト1周でペースが上がるとついていけず 15位に沈んだ。

ポイントレース 決勝
 荒井と近藤が出場した本レース。最初のポイント周回でワンツーフィニッシュの最高のスタートを切った2人。荒井はその後も順調にポイントを重ねラップ認定を受けるなど順調にレースを進める。近藤はラップ認定こそはないが脱落者が多く出る中、着実にポイントを重ねる。14回目のポイント周回を2位で通過しで首位に立つ荒井。しかし、急速にスパートをかけた曽我部厚誠(京産大)が2度目のラップ認定を受けて20ptを獲得し、荒井の優勝はここで無くなり、2位でフィニッシュ。近藤は13ptを獲得し10位で終えた。

ケイリン 1/4決勝
 各組3位以上が1/2決勝に進む本レース。昼田は敗者復活戦と異なり最後方につけてレースを進める。残り3周になったところで徐々に進出をすると、最後まで足が途絶えることはなく1/2決勝へ進んだ。
 鈴木玄人は前から2番目の好位からスプリントを仕掛け、2位でゴールした。

上級生の活躍もさることながら昼田、近藤、矢部といった下級生の活躍が目立った1日目。明日も1kmTTの五味、ケイリンの昼田など若い力に期待したい。(橋爪優典・山崎志馬)

選手コメント

鈴木良

—今日のレースを振り返って
目標としていた(4分)30秒台を出せたので、そこには満足しています。

—順位については
年々レベルが上がっていて30秒台でも7位かと思うと、自分の実力不足を感じました。

—コンディションはどうでしたか
1週間前から疲労も抜いてきて、今日出なかったらもう出ないだろうという気持ちで臨みました。

—会場についてはどうですか
自分はあまり得意ではないのですが、距離が短くタイムが出やすいのでそこは狙っていました。

—個人追い抜きを走った他の選手について
1人ひとりが目標を持って走ることができたと思うので、そこはインカレに向けて良かったと思います。

—明日に向けて
明日のマディソンは表彰台を狙って頑張りたいと思います。

 

木原孝明

 ―今日のレースを振り返って
あれが自分の実力です。

―けが明けということでしたが
実走が約2か月ぶりだったので、こういう結果になるだろうなとは予想していたので、仕方ないです。

―完走という形では結果を残せました
周りの歓声だったり会場が応援してくれたり、後輩の前では降ろされる(レースを中止させられる)わけにはいかないと思ったので、そこは頑張りました。

―久しぶりでレース勘は戻っていなかったと思いますが
でもここは走り慣れていたので、どうにかごまかしごまかし走ってました。

―試合はぶっつけでしたか
ほぼぶっつけみたいなものでしたね。

―今日のレースを通じて課題は
やっぱり練習量ですね。

―これから強化していきたいことは
元に戻すには時間が掛かるとは思うんですが、焦らずゆっくりと時間をかけて直しておこうかなと思います。

―最後に今後への意気込みを
会場を沸かせる走りができたらなと思います。

 

近藤翔馬

—今日のレースを振り返って
失うものは何もないのでダメでも攻めて攻めて行こうと思って走りました。

—結果には満足されていますか
目標は優勝ですけど、せめて入賞はしたかったですね。

—予選の走りは狙い通りだったでしょうか
そうですね。いつもの調子かをみるためにガツガツ行って自分の足を確認しました。

—走ってみてのコンディションは良かったのでしょうか
結果は良くなかったですけど、良いといえば良かったですね。

—今日のコースはどうでしたか
走り方によっては1人でも行きやすいコースなので、自分的には長いコースで屋外の方がいいですね。

—課題はありましたか
スプリントの後の逃げというところですね。追う足がなくなっていたので今後はそこが大事ですね。

—今後に向けて
まずはインカレに出場することです。出場したら優勝できるようにしたいです。

 

昼田達哉

―今日のレースを振り返って
予選は消極的な走りをして、敗者復活戦、1/4決勝と積極的なレースを心がけようかなと思ってレースに臨みました。

―1/4決勝では素晴らしい走りでした
気持ちが吹っ切れて、1年生なので負けてもともとといった感じで開き直って行ったら後ろがもたついてくれたので、展開が向きましたね。

―今日のコンディションは
めちゃくちゃ足が回っていて、調子は良かったですね。

―ここまでにどのような練習をやってきましたか
ケイリンはとにかく持久力がいるので、積極的なレースをするには持久力が必要とコーチからも言われていたので、その辺を重点的にやっていました。

―今までのレースを振り返ると決勝には進めていませんでしたが、今回進めた要因やそのあたりの実感は
実感は今のところないですけど、明日強い人と戦ってそれを実感してこようかなと思います。

―今日出た課題は
出た課題はないですね(笑)。気持ちよく終われました。

―明日の1/2決勝に向けて一言
明日も積極的なレースをして、1着目指して決勝に進めるように頑張ります。

 

フォトギャラリー

  • DSC 0627 R惜しくも優勝には手が届かなかった(荒井)
  • DSC 0817 R強敵・曽我部の前に屈した荒井
  • DSC 0999 R気迫でケイリン1/2決勝をもぎ取った昼田
  • DSC 0099 R鈴木玄も明日のケイリン1/2決勝へ進む
  • DSC 9657 R順当に勝ち上がったタンデムペアの鈴木陸(手前)と高橋 
  • DSC 0551 R明日のスクラッチ決勝が楽しみな白垣(右)と鶴
  • DSC 0330 R鈴木良は明日の決勝に残ることはできなかった
  • DSC 0742 R近藤は積極的な走りを見せた
 

 

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