自転車

【自転車】第1回 全日本学生選手権オムニアム大会 近藤が脅威の追い上げで2位!渡部は1pt差で表彰台獲得ならず

第1回 全日本学生選手権オムニアム大会 
2017年11月5日(日)
伊豆ベロドローム

今年から新設された第1回全日本学生選手権オムニアム大会。予選を4位で通過した近藤翔馬(文2)は最終種目のポイントレースで脅威の追い上げを見せて見事2位に入った。法大勢から1人オムニアムBに出場した鶴健志(文1)も孤軍奮闘の活躍を見せた。

※掲載が遅れましたこと、お詫び申し上げます。

DSC 3495 R

オムニアム予選 ポイントレース 1組

順位名前(学部・学年)ポイント備考
4位 近藤翔馬(文2) 17pt オムニアムA進出
8位 矢部駿人(営1) 5pt
17位 須貝翔吾(文4) オムニアムB進出

オムニアム予選 ポイントレース 2組

順位名前(学部・学年)ポイント備考
2位 渡部将太(人3) 12pt オムニアムA進出
8位 鈴木良(経3) 4pt オムニアムB進出
DNF 鶴健志(文1)  ー

オムニアム予選 ポイントレース 3組

順位名前(学部・学年) ポイント備考 
5位 上野恭哉(営2) 7pt オムニアムA進出
15位 鈴木陸来(営3) 0pt オムニアムB進出
DNF 昼田達哉(法1)

オムニアムBーⅠ スクラッチ

順位名前(学部・学年)ポイント(pt)
8位 鶴健志(文1) 36pt

オムニアムA-Ⅰ スクラッチ

順位名前(学部・学年)ポイント(pt)
1位 上野恭哉(営2) 40pt
4位 矢部駿人(営1) 34pt
6位 渡部将太(人3) 30pt
8位 近藤翔馬(文2) 26pt
18位  鈴木良(経3) 6pt

オムニアムBーⅡ テンポ

順位名前(学部・学年)ポイント(pt)
9位 鶴健志(文1) 24pt

 オムニアムAーⅡ テンポ

順位名前(学部・学年)ポイント(pt)
4位 上野恭哉(営2) 34pt
6位 近藤翔馬(文2) 30pt
9位 渡部将太(人3) 24pt
12位 矢部駿人(営1) 18pt
19位 鈴木良(経3) 4pt

オムニアムB-Ⅲ エリミネイション

順位名前(学部・学年)ポイント(pt)
6位 鶴健志(文1) 30pt

オムニアムAーⅢ エリミネイション

順位名前(学部・学年)ポイント(pt)
2位 渡部将太(人3) 38pt
3位 近藤翔馬(文2) 36pt
14位 矢部駿人(営1) 14pt
16位 鈴木良(経3) 12pt
18位 上野恭哉(営2) 10pt

オムニアムBーⅣ ポイントレース

順位名前(学部・学年)ポイント(pt)
8位 鶴健志(文1) 11pt

オムニアムAーⅣ ポイントレース

順位名前(学部・学年)ポイント(pt)
4位 近藤翔馬(文2) 23pt
5位 渡部将太(人3) 19pt
8位 上野恭哉(営2) 9pt
12位 鈴木良(経2) 3pt
DNF 矢部駿人(営1) -38pt

オムニアムB 総合結果

順位名前(学部・学年)ポイント(pt)
8位 鶴健志(文1) 91pt

 

オムニアムA 総合結果

順位名前(学部・学年)総ポイント(pt)
2位 近藤翔馬(文2) 115pt
4位 渡部将太(人3) 111pt
7位 上野恭哉(営2) 89pt
15位 矢部駿人(営1) 26pt
16位 鈴木良(経3) 23pt
※DNF…Did Not Finishの略。途中棄権。

戦評

オムニアム予選 ポイントレース
 1組のレースは一貫してポイント周回まで残り3周となったところで逃げの選手が現れる。法大の3名はメイン集団からポイント獲得を狙った。中でも近藤は3度のポイント周回でポイントを獲得し4位でオムニアムAへ進出。矢部も8位に滑り込んだ。
 2組は大きな逃げを打つ選手が現れず落ち着いた展開。法大の3名は渡部が3度目、鶴が4度目、鈴木良が5度目のポイント周回でポイントを獲得。しかし、各選手が残り10周を切ったところで失速。後にかろうじてポイントを獲得した鈴木良と渡部がオムニアムAへ進出した。
 3組には短距離種目を主戦場とする鈴木陸、昼田らが出場。両者ともに中盤で足が途絶え昼田はポイントを得たものの完走できずに終えた。一方先日行われた全日本学生自転車競技トラック新人戦・東日本大会の1kmTTで優勝した上野は着実にポイントを重ね5位でオムニアムA進出。

オムニアムB-Ⅰ スクラッチ
 鈴木、須貝らか棄権しオムニアムB唯一の出場となった鶴。レースは時折前に飛び出し逃げの形成を目論む選手が出てくるが、集団にすぐに吸収される展開となる。鶴は集団の中位でレースを進める。大きな集団のまま勝負スプリント勝負へ。早めの仕掛けから抜け出した集団に鶴はついていけず8位となった


オムニアムA-Ⅰ スクラッチ
 法大からは5名の選手が進出したオムニアムA。スタートから縦長の集団のまま速いペースで周回重ねていく。12周を経過したところで藤田俊輔(京産大)が大きく前に出て、残り2周までレースを先導する。法大勢は残り400mで藤田をとらえると5名が一挙に前へ。ゴール板手前で差し切った上野が1位。

オムニアムB-Ⅱ テンポ
 最初の5周回以降毎周先頭の走者にポイントが与えられその総数を争うテンポレース。鶴が動きを見せたのは29周目から。それまで連続でポイントを獲得していた2名をとらえると30周目でポイントを獲得。その後はポイントを奪えなかったが8位に食い込んだ。


オムニアムA-Ⅱ テンポ 
 このテンポで作戦が光ったのは上野。9度目のポイント周回から高橋優斗(中大)、徳田匠(鹿屋大)ともに抜け出すと3人が変わるようにして交互に先頭で通過。この策で3ポイントを得た上野は4位。スプリント勝負に出た近藤は3度目、32度目にポイントを獲得して6位に入った。

オムニアムB-Ⅲ エリミネイション
 エリミネーションは2周毎の最後尾の選手が失格となり、レースから脱落。走者が1人になるまで続けられる。この競技では位置取りとスプリント力が必要になってくる。鶴はスタートから最後方へ押し出される苦しい立ち上がり。それでもゴール前でなんとか相手選手をかわしてエリミネートを逃れる。10度目のエリミネートからスパートをかけて先頭にたちレースを優位に進めるが、人数が少なくなった13度目にエリミネートされて6位となった。


オムニアムA-Ⅲ エリミネイション
 これまでの総合順位でスタート位置が決まり上野が先頭、鈴木良は後方へ。スタートからやはり後方の鈴木良は外を回されて苦戦を強いられる。法大最初の脱落者となったのはまさかの上野。スタートから徐々に位置を下げ7度目で脱落となった。粘りを見せた鈴木良も9度目、矢部も11度目にエリミネートされた。近藤と渡部は快調に飛ばして中井唯晶(京産大)を含めた三つ巴の戦いになる。しかし、ゴール前で中井を差し切れず近藤が3人の中で最初の脱落者となってしまう。中井との一騎打ちとなった渡部は先行逃げ切りを狙ったが3-4コーナー差され優勝はならず。


オムニアムB-Ⅳ ポイントレース
 8位で迎えた最終種目。少しでも順位を上げたい鶴は1度目、2度目と連続でポイントをとる最高の出だし。このままラップ認定を受けることが出来れば十分逆転の可能性はあった。しかし、25周目から京産大の4人を含んだグループが飛び出してみるみる、集団との差を広げていく。あれよと言う間にラップ認定を受け20pt獲得。さらに5度目のポイント周回で2度目のラップ認定。これで京産大の上位は確実なものとなった。しかし、残り10周を切ったところで鶴は近藤から教えを受けたという逃げを単独で行った。ポイント獲得はならなかったが会場を大いに沸かせた。


オムニアムA-Ⅳ ポイントレース
 競技前の近藤、渡部と首位とのポイント差は31。逆転の可能性を残した2人は対照的なレースを披露。渡部は積極的にポイント周回に絡みポイントを重ねていく。近藤はアタックするものの5番手、6番手とポイントを奪えないもどかしい順位で通過する。レースは残り20周を切り最終局面を迎えると、ここで近藤がアタック。他2名をを引き連れて逃げの集団を形成。そして、残り7周でメイン集団をとらえて20pt獲得。これが決めてとなり近藤は総合2位に入った。最後のポイント周回で位に入って総合順位は3位に1pt及ばす4位になった。(山﨑志馬)

選手コメント

近藤翔馬

ー今日の試合を振り返って
スタートが良くなかったのですが、オムニアムは自分の走り方次第で逆転できるので1つ1つの走りをやっていけば上の順位を目指せると思って走りました。

ーオムニアムでの目標は
一応、優勝ということは頭の中で考えていたのですが実際に走ってみないとわからないので、その日の調子次第かなと思っていました。

ーポイントレースでは逃げが決まり、ラップ認定となりましたが戦術はありましたか
自分のスタイルはもがいてポイントとるスタイルですが、もがいた時の感覚が良くなかったのでラップを取れれば逆転のチャンスはあると思ったので後ろで足をためていました。

ー2位という結果については
今日のことで言えば優勝したかったですけど、まだ終わりじゃないのでもっと上を目指してやっていきたいです。

ー次の目標は
次は再来週に全日本オムニアムがあるので頑張りたいと思います。

鶴健志

―今日の試合を振り返っていかがでしたか
クラスAに上がれなかったのが悔しかったです。

―今日のご自身の目標は
近藤先輩に逃げを教えてもらったので、逃げを課題にやりました。どんな感じでどこで掛けたらいいとかそういう課題を

―今回のオムニアムには、テンポとエリミネーションという種目がありましたが、経験はされていましたか
エリミネーションはあったんですけど、テンポは初めてです。

―初めてのテンポに対し何か対策などはされましたか
テンポはなかったです

―エリミネーションに関し、以前の経験を活かして、レースをどのように展開しようなどの思いは
とりあえず、前の集団より終盤くらいに位置することを考えました。

―テンポレースは後半からの仕掛けになりましたが
位置がよかったんで動けるかなって思ったらそういう感じです。

―先ほどのお話で、近藤さんから逃げを教わったとの話ですが、ポイントレースで逃げを見せたのはそういうところからでしょうか
最後のポイントレースは、自分でも勉強する感じで走ったんですけど、きつかったんですけどポイントが取れたんでよかったかなって思います。

―今大会の雰囲気や試合に関して
木製バンクがあまり得意じゃないんですけどだいぶ走りなれてきたかなって感じです

―次回のレースは
TRSです。

―それに向けて今回の試合の収穫や課題は
TRS出ようと思うんですけど、逃げた時もペースを維持することがあまりできなかったんで、その練習を今から12月までにやりたいと思います。

フォトギャラリー

  • DSC 3495 Rポイントレースで猛追した近藤
  • DSC 3053 R1年生ながら健闘した矢部
  • DSC 3111 R鈴木良は上位入賞とはならず
  • DSC 3419 Rエリミネイションで2位の渡部
  • DSC 3140 RオムニアムBで1人気を吐いた鶴
  • DSC 3060 R上野はエリミネイションでポイントを伸ばすことができなかった
  • DSC 2618 R須貝はオムニアムBには出場せず
  • DSC 2680 R新たなスタイル見出した近藤

最近の記事