馬術

【馬術】第61回関東学生女子選手権大会 1日目 出だしからつまづき、初日で全選手が姿を消す…

第61回関東学生女子選手権大会 1日目
2017年6月2日(金)
静岡県 御殿場市馬術・スポーツセンター

馬事公苑が改修工事中のため、御殿場市馬術・スポーツセンターで行われた関東学生女子選手権大会。好スタートを切りたいところだったが、1回戦で2選手が失権する苦しいスタート。2回戦では、衛藤みのり(経2)が奮闘するも、16強入りはならず。明日へと駒を進めることはできなかった。

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馬と人馬一体の走りができず、1日目で大会を終えた

試合結果

1回戦 最終結果(障害飛越)

順位名前(学部・学年)馬名タイム加算タイム総タイム備考
18位 衛藤みのり(経2) ヤマニンエミュ 66.35 0.00 66.35 2回戦進出
失権 三浦里菜(経4) 2反抗により、失権。1回戦敗退
大川空(文3)

2回戦 最終結果(部班競技)

順位名前馬名平均点合計備考
26位 衛藤みのり ルパン 71.3 2回戦敗退
 

1,2回戦合同結果 

順位名前1回戦順位2回戦順位合計順位
23位 衛藤みのり 18位 26位 44
※1回戦と2回戦の順位を合計し、合計点数の低い者から16名が3回戦進出
 

戦評

1回戦

 1回戦目は、順番通りに障害を越え、タイムを競う障害馬術競技という種目で争われた。上位32名が2回戦へと進出できる。1回戦目は全選手がヤマニンエミュに騎乗しての出場となった。
 まず初めに登場したのは、三浦。ヤマニンエミュと最初の障害を華麗に飛び越えたが、2番障害の手前で立ち止まり、タイムロス。何とか飛び越えるが、4番障害の前でもまたしても立ち止まってしまい、これで2反抗。ルールにより、失権となった。
 次に登場した大川も、先ほどの三浦が越えられなかった2番障害でまたしても立ち止まってしまう。ムチを入れるなどして、行かせようとしたが、最後まで完走できず。こちらも2反抗で、失権となってしまった。
 今大会初出場の衛藤は、「先輩たちの走行を見て、直す部分を改善しながら乗った」と修正を加えての走行。途中もたついた面はあったものの、着実に障害を飛越し、完走を果たした。18位で2回戦に進出した。
 馬の不調もあり、思うような飛越ができず、1回戦で2選手が敗退するという悔しい結果に終わった。

2回戦

 決められた動きを複数の馬と一緒に行う部班競技。その正確さが求められ、120点満点で争われる。1回戦の結果と合わせて上位16名が明日の3回戦に出場する。
 唯一の2回戦進出者となった衛藤。ルパンと組み、部班競技へと臨んだ。しかし、ペアを普段組まない馬ということもあり、「練習と試合の差にすぐに気づいてあげられなかった」と馬が少し入れ込んでいることに気づけなかったことを悔やんだ。結果は26位。1回戦の結果と合わせて総合順位は23位。16名の枠には入れず、3回戦進出とはならなかった。

 まさかの初日敗退となってしまった法大馬術部。だが、すぐに試合はやってくる。修正を重ね、栄冠を手にしてほしい。(飯島愛未・橋爪優典)

選手コメント

衛藤みのり

ー1回戦目を振り返って
初めに2人の先輩が乗ってくださったんですけど、失権してしまいました。最後に乗る自分はもう行くしかないと思って、馬に勇気を与えて障害を跳ばせました。

ーヤマニンエミュの調子は
普段の練習では1回しか乗ったことがなかったので、普段はどういう馬なのか、調子がいいのかはあまりわからなかったです。先輩たちの走行を見て、直す部分を改善しながら乗ったのいう感じです。乗って感じたことは、頑張って跳んでくれるすごい勇気のある、いい馬だなということです。

ー2回戦目を振り返って
2回戦目はボロボロでした。ルパンも普段は乗らない馬なので、やっぱり練習不足な分、他の選手との差が出てしまったのかなと思います。

ールパンはどんな馬でしたか
練習ではおっとりしているんですけど、試合会場に来ると結構入れ込んで、試合モードに入ってしまう馬です。その練習と試合の差にすぐに気づいてあげられなかったのが今回の反省点です。

ー普段の練習はどのように行っていますか
自分の馬が静岡にいるので、土日は部活に出てから、午後に自分の馬に乗りにここ(御殿場市馬術・スポーツセンター)まで通って練習しています。個人で乗馬クラブに練習に行っていて、そっちの方が今は主になっています。

ー今後へ向けて
今のところは、静岡の乗馬クラブの方で全日本ジュニアを目指しているので、それを頑張りたいです。それと部活でも、試合に出させてもらえることがあるなら、入賞や優勝を目指して頑張っていきたいと思っています。

 

大川空

―今日の試合を振り返って
昨日から馬の調子がよくなくて、それで失権してしまいました。

―具体的に馬の調子はどこがよくありませんでしたか
昨日の練習で障害の前で結構止まってしまって、今日は昨日よりは調子はよかったんですけど、中(馬場)に入るとひるんてしまいましたね。

―普段はヤマニンエミュはどういった馬ですか
少し前まではああいった感じ(障害の前で止まってしまう)だったんですけど、最近は結構飛べるようになっていて、2週間前の試合ではミスなく走っていました。

―障害の前で止まってしまう要因は昨日からの不調ですか
そうですね。あと、前の先輩(三浦選手)も同じところで止まっていたので、もう少し先まで行きたかったですね。

―途中、ムチも入れながらの走行でしたが、それは教育の一環でしょうか
そうですね。1回飛ばせないと次につながっていかないので。でも最後は、後輩(衛藤選手)は帰ってきていたので、来週も試合に使うのでそれはよかったと思います。

―選手は女子が多いですが、部の雰囲気は
そんなに厳しくなく、仲良くやっています。

―今日の試合での課題は
馬の調子に左右されないように普段から準備運動をちゃんとやっていきたいと思います。

―次の試合に向けて一言
次は完走できるように頑張ります。

 

フォトギャラリー

  • DSC 8585 R三浦は1回戦で思わぬ敗退を喫した
  • DSC 8602 R馬の調子が上がらず、苦しい戦いを強いられた大川
  • DSC 8611 R衛藤は持ち直して1回戦を突破
  • DSC 8881 R2回戦では思うような結果は出せず(衛藤)