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【フェンシング】全日本フェンシング選手権大会 1・2日目 ~男子サーブル&女子エペ個人戦~ 善戦するも敗戦続く... そんな中1年生の星野と前田がベスト16入り

全日本フェンシング選手権大会
2016年12月1日、2日(木)(金)
駒沢オリンピック公園総合体育館

全日本個人戦。初日、二日目は男子サーブル&女子エペ個人戦が行われた。本戦には多くの選手が出場するも、2回戦には男女合わせて3名が出場。1年生の星野と前田が3回戦まで勝ち進みベスト16となった。

IMG 0657
3回戦へ出場した前田

試合結果

種目出場選手成績
男子サーブル 星野剣人(営1) ベスト16
  高橋優作(法3) 2回戦敗退
  大崎葵一(営3) 1回戦敗退
  佐藤篤志(営3)
  吉井想(営2)
  柳嘉亮(文2)
女子エペ 前田友菜(文1) ベスト16
  池田五月(文4) 一回戦敗退
  富永恵美(法2)
  村上久美(国文2)  〃 
 

男子サーブル戦評

  全日本個人戦の予選を抜け本戦に出場した大崎葵一(営3)、高橋優作(法3)、佐藤篤志(営3)、柳嘉亮(文2)、吉井想(営2)、星野剣人(営1)。しかし2回戦へ勝ち進むことが出来たのは高橋と星野の2名となった。

IMG 05502回戦で敗退した高橋

 2回戦、星野の相手は法政大学出身者の丹代翔(福井クラブ)。「思った通りの動きができた」と振り返るように、終始自分のペースを乱すことなく得点を獲得し、ダブルスコアで相手を下した。高橋は序盤まで相手の後を追いかけるも3—5から5連取を許し、その後は得点を同様に上げていき、8—15。敗北を喫した。

IMG 06263年連続ベスト16へ

 3回戦に出場した星野は今井康友(警視庁)と対峙した。点を取っては取られる展開となり、きっ抗した戦いが続いた。しかし相手は社会人。1点ずつ点差を離されていき、12—15で惜敗した。

 多くの選手が予選を通過し、本線には出場したものの、1回戦で敗れる悔しい全日本大会となった。今季最後となる次なる勝負は全日本団体戦。今回の課題を克服し2年連続成し遂げることの出来なかった頂の景色へ。チャレンジャーとして全身全霊をかけ挑んでいく。(和多慎之介)

女子エペ戦評 

 女子エペには池田五月(文4)、富永恵美(法2)、村上久美(国2)、前田友菜(文1)が出場。四人揃って予選を突破するも、続く1回戦で前田以外の3人は敗戦となった。


 2回戦。前田の相手は学習院大の高塚。第1セットで4-0とリードし波に乗るも、第2セットから相手に連取される苦しい展開に。なんとか持ちこたえ、8-6で迎えた第3セット。7連取を許し、一気に10-13とリードされる。しかしここからの前田は強かった。「取り急がない」という言葉の通り、落ち着いて相手の突きを見極める。残り9秒で13-13と同点にし、オーバータイムで一本勝負に。見事一本勝負を制し、14-13でベスト16入りを果たした。

IMG 06473回戦まで勝ち進むも惜敗

 3回戦の相手は明大の古俣。先制し、第1セットこそ4-4と粘るも、第2セットからは相手のペースに。終盤に連取で2点差まで詰め寄るも、最後はきっちりと決められ12-15。ベスト8入りはならなかった。

 敗れはしたものの、全日本の舞台でルーキーが経験を積んだ。この経験は前田のこれからにとって大きなものになるに違いない。この活躍を追い風に明日以降、法大勢はどこまで戦っていけるか、注目だ。(阿部暁野)

選手コメント

星野剣人

ー今日の試合を振り返って
一回戦目は特に焦りもなく自分の思った通りの動きができました。二回戦目で同じ技でやられることがあって、そこを修正できなかったのが敗因です。

ー今日の調子は
昨日の試合で足を痛めてしまって、あまり良くはなかったですが、試合中はあまり気にしなかったので、動きは良かったです。

ーベスト16の成績について
一昨年と去年もベスト16だったので、今回はそれ以上を目標にしていたんですが、また同じ順位になりました。あまり良いとは言えないですね。

ー具体的な目標は
もちろん優勝を狙っていたんですけど、まずはベスト8を目標にしていました。

ープレー中に注意している点はありますか
声を出すこと、気持ちを上げること、相手を観察して特徴を見極めて、後半対応するようにしています。

ー事前に相手を調べるより、試合中に観察するのですか
そうですね。

ーサーブルは一本一本の感覚が短かいですよね
プレアレで基本相手がどのコースを斬りにいっているかを見ていますね。

ー団体戦の出場機会が増えていると思いますが
先輩もいますし、まだ一年生なのでプレッシャーとかはないです。自分の中では試合に出て得点を上げないといけないと思っています。出場していることが当たり前のようになっています。

ー来年度は大崎さんが抜けてしまいますが
ちょっと心配ですね。でもチーム力もあるので、負けちゃダメかなと思います。

ー団体戦で担う役割はありますか
安定して得点を上げることですね。自分もですけど、先輩方も調子の波とかがあるので、その中で自分が安定して点を量産してカバーしたいなと思います。

ーどのように調子を維持していますか
試合前日にやることとか、ルーティンみたいなのがあるので、それを続けると調子が良いですね。

ー今の目標、なりたい姿はありますか
2020年の東京オリンピックを目指しています。直近だと全日本の団体戦です。昨年の法政大学は2位だったので、今年こそは優勝できるようになりたいです。

前田友菜

ー試合を振り返って
2日目に残っている最後(の一人)ということもあって、1日目とは違って法政を背負っているというか、負けてしまった先輩たちの分まで頑張ろうという気持ちで臨みました。

ー2回戦は見事な逆転劇でした
負けているときは結構焦りました。4点リードしていたのに、いつの間にか3点向こうにリードされている状態で焦ったんです。だけど焦りすぎて周りの声が聞こえなくなるんじゃなくて、上から応援してくださっている先輩方や、後ろについてくれている(池田)五月先輩のアドバイスを聞きながら。一点に集中しすぎないように視野を広く持って、逆転勝ちできて良かったなと思います。

ー敗れた3回戦について
いつも、今戦った選手(明大・古俣)に1セットで全部回されて負けるパターンが多かったんですね。でも相手のペースになりすぎないようにちゃんと時間を使って、五月先輩のアドバイスを実行できるように意識しました。負けてしまったんですけど中身のない試合とかでもなかったですし、結構いい点差までいけました。ためになる試合だったと思います。

ー池田選手からのアドバイスについて
「大丈夫だから落ち着いて」と言われると落ち着こうと思えます。取り急いでしまうことが多くて、取り急いで前に行っているときに、「今取り急ぐところじゃないよ!」とか「今焦るところじゃないよ!」とかアドバイスをいただきます。我に返って突っ込まずにいられるので、その言葉がとてもありがたかったです。

ー法大チームの雰囲気は
メリハリはちゃんと持っているんですけど、先輩後輩関係なく仲の良いところと、一丸となって誰かを応援したり、してくださったりするので、その雰囲気が凄くいいと思います。

ー全日本選手権という大舞台ですが
最近凄く調子が悪くて、あまりいい成績とかを残すことができなかったんです。ただこの全日本でちょっと立て直すことができたのは良かったなと思います。

ー次に向けて
あと全日本の団体があるので、しっかりチーム一丸となって応援することと、もし出る機会があったら少しでも先輩たちの力になれるように、足を引っ張らないように頑張っていきたいと思います。 

フォトギャラリー

  • IMG 06573回戦へ出場した前田
  • IMG 0497アドバイスを送る池田と前田
  • IMG 05582回戦で惜しくも敗れた
  • IMG 0628法大サーブル陣で最上位へ
 

 

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