フェンシング

【フェンシング】全日本フェンシング選手権大会(団体戦) 1日目~前回大会覇者男子エペまさかの4位 女子フルーレは優勝で今季初タイトル 獲得!~

 

全日本選手権大会
2017年12月15日(金)
越前市AW-Iスポーツアリーナ

全日本選手権大会個人戦から一週間後、福井県越前市で団体戦が3日間の日程で行われる。初日は前回大会覇者の男子エペと女子フルーレが出場した。男子エペは2・3回戦と順当に駒を進めるが準決勝で自体大に敗戦し、3位決定戦では警視庁と対戦。惜しくも4位となった。女子フルーレは、2回戦から接戦が続くも、準決勝のシーソーゲームを制し決勝では全日本個人で優勝した東晟良を擁する和歌山北高に圧勝し優勝に輝いた。

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左から順に近藤監督、髙田、梅津、緒方、伊藤、富田マネ―ジャー

試合結果

種目出場選手試合詳細順位
男子エペ  中村豪(人4)、塩原智輝(生命3)、川北信海(文2)、村山健太郎(デザ工2)

準決勝×29-45 自体大

3決×33-45 警視庁

4位 
女子フルーレ  緒方実奈海(法3)、梅津春香(国文2)、髙田真帆(法1)、伊藤理那(文4)

 準決勝〇45-41 日体大

決勝〇45-30 和歌山北高

優勝
 

男子エペ戦評 

 男子エペ団体には、中村豪(人4)、塩原智輝(生命3)、川北信海(文2)、村山健太郎(デザ工2)が出場した。

男子エペは、2回戦で男子フルーレの鈴村健太(法1)の母校でもある大垣南高と対戦。序盤こそポイントを連取される場面もあったが、その後は相手を寄せ付けず終わってみれば45-12の大差で大垣南高を退けた。
準々決勝の日大戦も終始相手を圧倒し、45-18で快勝。勢いそのままに決勝まで駒を進めたいところだったが、準決勝では自体校を相手に終始リードを奪われる苦しい展開が続く。結局、反撃の糸口をつかむことができず、29-45で完敗。3位決定戦に回ることになった。
続く3位決定戦では警視庁と対戦。一時は7点差をつけてリードしていたが、徐々に相手にペースを握られると最後まで主導権を握り返すことができず、33-45で敗戦。中村豪主将(人4)は「学生と大人の差を見せつけられた」と唇を噛んだ。(赤染徳光)

 女子フルーレ戦評

 女子団体エペには緒方実奈海(法3)、梅津春香(国文2)、髙田真帆(法1)が出場した。

 この種目、法大はシードとして2回戦からの登場。初戦となった聖霊高には、1回り目の緒方・髙田が3-5とリードを広げられる展開に。しかし梅津が1点リードと巻き返しそこからは点差を広げ始める。最後は相手の連続ポイントで接戦になるが点差を守り切り、勝利。

 準々決勝の相手は日女体大。序盤こそ点差を離しきれなかったものの、徐々に点差を広げ、最後は45-26と圧勝。準決勝へ駒を進めた。

 迎えた準決勝、日体大戦。序盤から点差を離していきたい法大だったが、シーソーゲームの展開に。2回り目で点差がつくも、リードされる展開。しかし、「この大会は先輩に頼ってばかりだった」と話す髙田が4点差を1点差まで詰め寄る。髙田の良い勢いのまま緒方がリードをひっくり返し、最後は梅津で締め、逆転勝ち。

 決勝は全日本個人の優勝者、東晟良を擁する和歌山北高と対戦。1回り目の東と緒方の対決では1点も取れなかったものの、梅津、高田で点を量産。ここからは1度もリードされるこなく圧勝で全日本優勝をを決めた。

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 1~3年生の団体メンバーで出場した女子フルーレ。関カレ、インカレと優勝とは程遠い道を歩んできた。今年度最後の試合を日本一で締めくくれた分、来年はさらなる結果に期待ができそうだ。(京岡沙寿乃)

選手コメント

中村豪

ー大会を振り返って
準決勝に行くまでは全員順調でしたが、やはり自衛隊体育学校と警視庁には学生と大人の差を見せつけられたというか実力に差が出てしまって残念です。

ー4位という結果に対する率直な感想は
去年は優勝しているので、もちろん優勝する気で来ていましたがメダルにも届かなかったので残念ですね。

ー3位決定戦で逆転負けを喫した要因は
フェンシングには相性が大事だと思うのですが、そこで苦手な相手に対して無理をしすぎたのが敗因かなと思います。

ー来年からの新チームを中村選手はどう見ていますか
後輩たち3人は今日最低1回は試合をしていますが、見ている限り良い仕上がりになっているので来年のリーグ戦から楽しみです。

ー今季を振り返って
前半戦はリーグ戦と王座で優勝することができていて非常に良い流れでしたが関カレ、インカレと優勝には届かずという結果で、最後連覇を懸けて臨んだのですが、やはり安定し切らなかったと思います。

緒方実奈海

 ー今日の試合を振り返って
まずはまさか優勝するとは思わなかったです(笑)1試合、1試合頑張ろうっていう気持ちでやってそれが結果につながったので嬉しいです。

ーインカレベスト8からの躍進の要因は
今までと団体で戦うメンバーの順番を変えたことが1つ大きな理由だと思います。でも、最後の決勝とは監督に「死ぬ気でやってこい」と言われていたので気持ちで勝ち取ったものだと思いますし、みんがみんないいパフォーマンスをできたな、と感じています。一人ひとりが与えられた役割を果たせました。

ー今年を振り返って
団体戦の結果はとくに春のリーグ戦、関カレ、インカレと良くなくて
今大会はみんなが出せる力すべて出し切って取れた優勝だな、と思います。

ー来年に向けて
この一人ひとりのパフォーマンスが次の団体戦にも活かせると思っているのでこのパフォーマンスをまた出せたらいいなと思います。
今回出た課題も克服したうえで、もっといい試合ができるのではないかと思います。

 梅津春香

ー今日の試合を振り返って
1戦目で聖霊高校と対戦して少し危うい場面もあったんですけどチームとしてみんなで勝ちにいけてよかったです。

ー団体戦はインカレベスト8からの全日本優勝となりました
そうですね、今回の全日本はインカレの時よりチーム力が上がったと思います。ベンチも盛り上がってみんなで1つになれた気がします。

ー全日本個人を振り返っていかがでしたか
個人戦の時の反省を今日の団体戦にいかせたな、という思いはあります。自分らしいプレーが出来たな、という印象はあります。

ー個人戦から約1週間の調整期間がありましたがどんなことをしましたか
個人戦のビデオを観て振り返ったときに自分の攻撃の時に相手と近い距離でアタックしてしまっていました。自分の攻撃に有利な距離感を保つことを意識しました。私はアタックが伸びるタイプなので、自分が攻撃しやすい距離感をもう一度見直しました。

ー今年1年を振り返って個人としてはどのようなお気持ちですか
インカレや関カレの時に満足いかない結果に終わってしまった年だったので来年は個人戦をはじめ、各試合でタイトルを獲れるようにしたいです。

ー今のお気持ちをひとことお願いします
ひとことで表すと、みんなで勝てたという試合だったと思います。いいところがそれぞれ噛み合った気がします。これからも来年しっかりと結果を残していきたいです。

髙田真帆

-今日の試合を振り返って
聖霊高校からの試合から気が抜けない展開の試合が多かったですけど最後は勝って優勝できて良かったです。

ー優勝できた要因は
関カレ、インカレを通してチーム力が上がってきたな、という印象がありました。

ー今年を振り返って
1年生という立場もあり、先輩に頼ってばかりだったので、来年は学年も上がって2年生になるので先輩を頼らないようなプレーをしていきたいです。

ー来年の目標を教えてください
今回は優勝しましたけど、見えてきた課題もたくさんあるのでそれを克服して、来年は5冠目指してもっと頑張っていきたいと思います。

フォトギャラリー

  • intor左から順に近藤監督、髙田、梅津、緒方、伊藤、富田マネ―ジャー
  • sdc緒方は来年は最上級生としてチームを引っ張るだろう
  • sdccdsxc日体大戦の髙田のプレーはチームを救った
  • ifnc今大会から締めを任された梅津
  • wdc来年は最上級生となる塩原
  • wdcdc村山は来年もチームの柱としての活躍が期待される
  • rgbfed川北のプレーがチームに勢いをもたらした
  • gohhhh学生生活最後の試合となった中村
 

 

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