フェンシング
 

飯塚が女子サーブル準優勝! 関東学生選手権大会/フェンシング部

関東学生フェンシング選手権大会
2011年9月26(月)~30日(金)
会場:駒澤屋内競技場

 今季、男子が華々しい活躍をしてきた一方で、女子も数々の好成績を残してきた法大フェンシング部。大勢の部員を擁し選手層の厚い男子に対し、女子部員は1ケタ代――春からたった4人でチームを組み、部員不足のなか、女子エペでは新たな歴史を作り上げてきた。関カレでも3種目に出場、なかでもサーブル種目で魅せた。

fen kanto2-1
サーブル個人優勝の飯塚

試合結果

総合成績(個人)

種目選手名結果
 女子フルーレ 飯塚 早紀④  6位 
  大石 栞菜① 8位
   本村祐里佳③ 13位 
   大柿亜里沙 22位 
女子エペ  本村祐里佳③  13位 
   大柿亜里沙 29位 
 女子サーブル 飯塚 早紀④  2位 
   木村 毬乃① 13位 

個人成績(団体)

種目選手名結果
 女子フルーレ 飯塚早紀④、本村祐里佳③、大石栞菜①  6位 
女子エペ  同上  5位 
 女子サーブル 飯塚早紀④、本村祐里佳③、木村毬乃①  4位 

3種目ともインカレへ!個人でもサーブル準優勝

 団体戦はまず2日目に女子フルーレが登場。この種目は、リーグ戦で6位となり、入れ替え戦行きとなってしまった苦い思い出がある。結果は見事勝利し、1部残留を決めているが、関カレではその悔しさを拭いたい。初戦の慶大戦は終始相手を圧倒し、45-10の大差で勝利した。だが、2回戦では、昨年の王者である日女体大へと挑戦。力の差があり、押し切られてしまい、序盤から大きく離されてしまう。3番手のポイントゲッターでもある大石は一度は3-13と大きく離されるも、流れをものにし、一気に5点差まで詰め寄る。また一時期10点以上も離されたが、再び大石が奮闘し、26-31の接戦に持ち込む。最後まで粘り、攻めの姿勢を失わなかったものの、王者の壁は厚く、30-40でベスト8止まりとなった。
 
 続くエペ。今季数々の新たな歴史を刻んできた女子エペチーム。4人という少ない人数で3種目出場したリーグ戦では、法大史上初の優勝を飾り、王座でも準優勝。華々しい活躍をしてきた。
 しかし、シードで迎えた初戦の明大戦。本村、飯塚が牽制し合い、0-0で大石に繋ぐと、懸命に攻め、5-3とようやく試合が動き出す。しかし、2巡目の飯塚が積極的に攻めていくも、5連続得点を挙げられるなど、徐々に流れが明大に。取られては取り返し、必死に食らいついていくも思うようにペースを握れない。最終セット、本村が同時突きも含む7連続得点を挙げられてしまう。終盤、時間がなくなってくると、アグレッシブに瞬時に攻め立て、ポイントを重ねたが、点差を縮めることが出来ず、26-32で惜しくも初戦敗退となった。しかし、彼女たちの勢いがこれで止まってしまったわけではなかった。

 最終日に行われたサーブル種目。31-19の大差で初戦の東女大を下すも、続く準決勝・早大戦で苦しめられた。接戦のなか、最終セットまで競るも41-45と惜敗してしまい、飯塚は悔しそうにベンチでタオルに顔をうずめた―。そして、3位決定戦の日大戦。戦局を優位に進めていくが、第4セット以降、本村、飯塚がともに相手のペースにはまってしまい、同日突きを含む12連続ポイントを許してしまう。少し焦りが見え始めるメンバーたち。だが、激しい攻防戦を木村が制すと、交代した本村が相手に詰め寄る。最終セット、飯塚が奮闘し2、3点というわずかの差を追いかけるも、42-45で敗戦してしまった。上位との差がわずか3、4点という惜しい戦いを繰り広げた女子サーブル。この悔しさはインカレで晴らす。

 また、個人ではサーブル種目で飯塚が準優勝を果たした。「4年目で初めてベスト8に入った」という関カレで、一つの大きな功績を刻んだのだ。サーブル種目は専門ではないものの、気持ちを楽にできたことが結果になった話す。女子は4年の飯塚を筆頭に、1年生ながら流れを作る大石、苦しい時にしっかりと点を取る3年生の本村と、学年はバラバラではあるが、雰囲気はとても良く、コミュニケーションも取れている。個人・団体と多くの種目に出場した疲労は大きいが、春からこの苦しさを乗り越えてきた。
 インカレでは団体3種目、個人でも各選手が出場し、関カレ同様厳しい日程となるが、彼女たちの強さは技術もそうだが、やはり「絆」。これを武器に、さらなる飛躍を期待したい。(酒井 加奈)

選手の試合後のコメント

飯塚選手(4年)*最終日

 ―今日の試合を振り返って
接戦だったので勝てなくはなかったんですが、気持ちがちょっと足りなかったかなっていうのは思います。

―リーグ戦と同じく3種目を4人で戦ったわけですが
体がきついです。笑
疲れは結構たまってて、きてたんですけどやっぱり勝ちたくて。気合いで頑張ったつもりなんですけど、もう少し足りなかったですね。

―個人の方ではサーブルで準優勝されてますが
2位というより、4年目で初めてベスト8に入ったんですよ。でも(サーブルは)いつもやってるのではなくて自分の2種目の種目だったので気が楽だったんで、楽しみながらやったのが良かったのかなって。切羽詰まらずに、勝ちたいっていうよりも楽しんでやれたのでいい結果に結び付いたのかなと思います。

―4日間の総括をお願いします
リーグ戦から考えちゃうと悔しい結果ですね。個人もそうなんですけど、団体戦もフルーレとサーブルは狙ってる部分があったんですよ。でもベスト4にも入らなかったんで悔いは残る関カレでしたね。インカレには行けるんで反省をいかすことはできるんですけど、やっぱ4年で最後の関カレはこれで終わってしまうのでそう考えるとやっぱ悔しいなと思います。

―今回見つかった課題は
技術面的にはそんなにあれなんですけど、やってるときに、相手の隙とかを抜いてそこで出さなきゃいけない技を出せなかったりとか、勝ちたい気持ちもあってびびっちゃってる部分があったんで、もうちょっと思いきってやれたらいいかなって思いました。

―最後にインカレに向けてお願いします
インカレは団体は1位2位しか全日本に行けないので、3種目出場できるのでどれかしらの種目で必ず全日本に出場できるように4人で頑張りたいと思います。

 

フォトギャラリー

  • fen kanto2-1サーブル個人優勝の飯塚
  • fen kanto2-2表彰式(中央・飯塚)
  • fen kanto2-3フルーレでは6位入賞
  • fen kanto2-4本村(女子エペ)
  • fen kanto2-5フルーレでベスト8入りの大石
  • fen kanto2-6大石(女子フルーレ)
  • fen kanto2-7木村(女子サーブル)
  • fen kanto2-8飯塚を見守るメンバー(左から木村・大石・本村)
 

 

 

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