吉沢が宿敵を倒しベスト8! 全日本学生選手権2日目/フェンシング部

全日本学生選手権
日時:2012年11月7日(水)~11日(日)
会場:大山崎町体育館

「やっと勝てた。」マスクを外した瞬間、吉沢の目には涙が浮かんでいた――。インカレ2日目に行われた男子エペ個人戦で、吉沢が今まで敗れていた宿敵の相手から金星を挙げる。その瞬間、こみ上げる涙を押さえることはできなかった。これにより、吉沢は8位入賞。また、鈴木・吉田玲・東哲の3名がベスト32に入った。

試合後嬉し涙を流す吉沢

試合結果

個人戦結果

 選手名結果備考
男子エペ  吉沢有紀②  ベスト8   
   鈴木理来③ ベスト32   
  吉田玲③  〃   
  東哲平①   
  加藤祥②  ベスト64 予選落ち 
 女子サーブル 木村毬乃②  ベスト32  予選落ち 

*名前の横の数字は学年

 ベスト8となった吉沢は、初戦・2回戦の接戦を制しエイトがけの3回戦へと駒を進めた。対戦相手は関カレで負けを喫した上原(専大)だ。関カレだけでなくこれまで度々上原に敗れている吉沢は、以前から「上原君に勝ちたい」と気合い十分で勝負に臨んだ。
先制したのは上原。しかし吉沢は、その後の連続ポイントを許さず試合は拮抗する。プレーが動いたのは10点目。走り抜けながらの突きを決めると、吉沢は拳を大きく突き上げ喜んだ。波に乗った吉沢は続けて5ポイントを連取。そして、勝利を決めた15点目。おもむろにマスクをとった吉沢の目にはうっすらと光るものが。しばらくしても涙は止まらず、タオルで目頭を押さえる場面も見受けられた。
 勝利の余韻から抜け出せなかったか、準決勝では思うように試合を運ぶことができず敗れベスト8止まり。しかし、上原に勝利するという一つの目標を達成することができた。今後は「学生制覇」も視野に、次なる目標に向け躍進してくれるであろう吉沢に注目だ。

吉沢以外のエペ陣は、惜しくも加藤が予選敗退。吉田玲と鈴木は、ともに2回戦終盤での連続失点が響きベスト32止まりとなった。また、東哲は2回戦からの出場となったが、力の差を重々と見せつけられ4‐15と大差で敗れた。

女子サーブルでは、木村が予選敗退となり決勝トーナメントに進むことはできなかった。

試合後の選手のコメント

吉沢有紀選手(文2)

ー今日の結果について
結果はベスト8で、昨年がベスト16でひとつ上がったので、昨年に比べたら良くなったと思います。

ーこの結果に満足していますか
ずっと上原さん(専大)に勝てなかったので、インカレの目標は自分の中では優勝よりも上原さんを倒すことだったので、そういう意味では満足しています。

ーその三回戦を振り返って
関カレの時よりも自分の展開通りの試合が出来て、大きく離されることもなく常に1点、2点で抑えられたので。最後は何で点を取ったのか覚えてないぐらい集中していました。

ー試合後に涙を流していましたが
全日本とか含めて5連敗ぐらいしていたので、やっと勝てたと思って。

ー準々決勝の試合を振り返って
気持ちの切り替えが上手く出来ませんでした。最初の4点が何で取られたのかわからなくて、それでも何とか第1セットは2ー6ぐらいで持ちこたえたんですけど、そこから相手の得意な感じでやられて、切り替えが遅かったのかなと思います。

ー団体戦に向けて一言
頑張ります!

フォトギャラリー

  • 吉沢は団体戦でも攻撃の要として期待!
  • 鈴木は2回戦、終盤での失点が響いた
  • 吉田玲も2回戦突破ならず
 

 

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