フェンシング

【フェンシング】全日本選手権(個人戦)2日目 男子エペ、主力2人が16強入り

全日本フェンシング選手権大会(個人戦)
2013年6月29日(土)
代々木第一体育館

全日本選手権2日目。この日行われたのは、男子エペと女子サーブルだ。春の団体戦で優勝を逃した男子エペチームだったが、そのメンバーである2人が、大舞台で躍動した。

昨年に続き16強進出の吉田玲

試合結果

総合成績

種目選手名最終順位試合結果(決勝トーナメント以降)備考
男子エペ 吉田 玲④ 9位 1回戦 ○15-12 2回戦 ○15-11 3回戦 ●14-15  
  吉沢有紀③ 14位 1回戦 ○15-10 2回戦 ○15-13 3回戦 ●11-15  
  藤倉 陸② 53位 1回戦 ●8-15  
  石島 匡② 74位 予選プール敗退
女子サーブル 栗本ひかる② 50位 1回戦 ●4-15  

男子エペ 吉田玲、吉沢が活躍!秋のリベンジに期待!

2日目は男子エペと女子サーブルが実施され、男子エペは4選手が出場し、藤倉、吉沢、吉田玲の3人が予選を突破。石島は惜しくも敗退。女子サーブルは法大から唯一出場の栗本が決勝トーナメントへ進んだ。
藤倉は初戦で姿を消すも、予選を全勝で84人中の4位通過となった吉田玲は初戦を15‐12で勝利。2回戦では山崎(日本体育大)を相手に一進一退の攻防。中盤で一時逆転を許すも、4連続ポイントで再逆転に成功。終わってみれば15‐11と完勝した。続く勝てばベスト8が決まる3回戦。僅差の展開で試合は進んだが、第2セット終了間際にシングルを連取し、リードを奪う。14‐12とマッチポイントとし、次のプレーでドゥブル。決着がついたと思われたが、無効の判定。ここで津江(早大)が決死のプレーで巻き返し、連続シングルを奪い、一本勝負へ。最後のアタックも津江が決めて、まさかの逆転負け。吉田玲はしゃがみこみ、落胆の表情で大会を去った。
吉沢は1回戦は幸先よく突破。2回戦も序盤からリードを奪うも、相手がしつこく追いすがってくる苦しい展開。なんとか振り切り、自己新となるベスト16進出を決めた。未知の領域となった3回戦の相手は過去2回の優勝経験のある奥(警視庁)。団体戦でも顔を合わせる強豪に対し、流れがなかなかつかめない。第2セットで一気にポイントを奪われると、終盤立て直すも、万事休す。11‐15で敗退に終わった。
栗本は初戦で社会人の強豪・NEXUSの廣瀬と対戦するも、相手のレベルの高さに圧倒される。決死のアタックで攻めるが、相手のカウンターで返されてしまう。4‐15で完敗。初戦敗退となった。同じサーブル専門の木村がいないなか一人でサーブルを引っ張る栗本であったが強豪との対戦がいい刺激になったのだろう。これからの活躍に期待したい。
男子エペの両エースがあと一歩のところでベスト8を逃し、悔しさ残る今大会であったが、今年不調のエペチームの復調が見られた。前期の課題を克服し、次の大きな大会である関東インカレに向けての戦いはもう始まっている。もう一度表彰台の一番上にたつエペチームの姿が待ち遠しい。(芳野 史征)

試合後の選手のコメント

吉沢 有紀(文3)

―今日の試合を振り返って
予選、調子は悪くなかったんですけど、目標としてはエイト入りたくてやってたんですけど、あと一つ勝ちたかったです。

―敗れた奥選手の印象はいかがでしたか
今まで公式戦でやってたときは1勝1敗だったんで、どうにかやれば勝てるかなと思ったんですけど、最初のほうでやられて、そっから向こうのペースでやられてしまって、そのペースを自分のペースに持ち込めば逆転できたかなと思います。

―今大会は自己新のベスト16という結果でした
去年よりは結果として、一つ強くなれたことが分かったんで、来年はもうちょっと強くなってエイト入りたいです。

―同じエペチームの鈴木・村越両選手が今大会未出場でしたがなにかあったんですか
鈴木さんは就活で予選に出られなくて、村越は予選敗退でした。

―前期の大会は今日で終わりましたが、ここ半年で見えた収穫・課題を教えてください
収穫は去年は一本一本、簡単な技を仕掛けることが多かったんですけど、今年は慎重に、時間をかけて、じっくり一本とれる選手になれたと思います。
課題はちょっと力不足でリストの力が足りないのもありますし、リードされてからどうやって逆転するかを考えていかないといけないと思います。

―課題を踏まえて今後やっていかなければならないことはなんですか
自分のペースで動かして、相手を誘ってからのカウンター技を増やせればいいと思います。

―今後への意気込みお願いします
後期は去年の結果より全部一つ上に行けるように頑張りたいと思います。

 

フォトギャラリー

  • 敗戦後は悔しげな表情を見せた
  • 昨年より順位を上げた吉沢
  • 将来の団体戦メンバー候補の藤倉
  • 勢いのあるアタックを見せる栗本
 

 

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