フェンシング
 

最後の集大成――全日本選手権開幕!4年生事前取材 /フェンシング部

全日本選手権事前取材
日時:2012年12月1日(土)
場所:市ヶ谷体育館

本日12月14日(金)から16日(日)に開催される全日本選手権(以下、全日本)。学生から社会人チームまで、フェンシング界の王者を決めるために各チームがしのぎを削る。そして、この大舞台に法大からは男女とも全種目出場する。また、この大会をもって4年生は引退。今回は引退直前の4年生に、先月のインカレをもって学生大会を終えた気持ちと、法大フェンシング部として最後の試合である全日本への意気込みを聞いた。

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勝利の雄叫びをあげたい(水谷)

試合結果

全日本選手権(団体戦)試合日程

日時種目初戦の相手
12月14日(金)  男子サーブル、女子フルーレ  男子サーブル:山口クラブ対三本松高校の勝者、女子フルーレ:羽鳥北高校
12月15日(土)  男子フルーレ、女子サーブル 男子フルーレ:埼玉クラブ、女子サーブル:立命館大学
12月16日(日)  男子エペ、女子エペ  男子エペ:京都クラブ対杉並クラブの勝者、女子エペ:和歌山北高校対埼玉栄高校の勝者

*試合会場は、台東リバーサイドスポーツセンター
*試合開始は全日午前9時

週末は台東リバーサイドSCへ!

国内最高峰、そして今のメンバーで迎える最後の大会となる全日本。全日本へかける想いは十人十色。「優勝」「楽しむ」「全力を尽くす」と。4年生が最後に見せるのは、笑顔か涙か――。その瞬間を観に、ぜひ全日本が行われる台東リバーサイドSCへお越しください!アクセスは、「浅草駅」より徒歩10分。入場無料です。
勝利への飽くなき信念をもつ法大剣士に、皆様からの応援を宜しくお願いします。

それではお待たせしました。
4年生のコメントをご覧ください!

水谷一貴主将(法4・サーブル)

 正念場で出てしまった弱さ

ーまずは、インカレの個人戦を今振り返ってみてどうですか
個人戦も…負けましたね。途中から審判があまり良くなかったんで、それで切り替えることが全然できなくて、目の前の相手よりも審判と戦ってしまいましたね。(負けた中大の前田選手は)関カレのときは楽勝に勝てる相手だったんですけど、自分の弱さ、弱点が出ちゃいましたね。2年・3年のときから課題だった、審判とか違うことに対する考えを切り替えることができなかったのが敗因だなと思います。

ー団体戦はその前田選手のいる中大でしたが、意識はされましたか
いや、もう意識はしなかったです。

ーリベンジという感じでもなく…
リベンジでもないです!普通にやれば勝てるので。それは全然相手にしてなかったんですけど、審判に怒らないように、何かあっても切り替えるようにとだけ考えてました。(個人で負けた試合と)同じ審判だったんで。

ー最終セットのときの気持ちは
勝ちたかったんですけど…最終的には負けちゃって。そこも取れてたはずの点が取れなくて、それで怒っちゃって個人戦の二の舞みたいになっちゃって。頭にはいれてたんですけど。でも、もういっぱいいっぱいで。自分の動きじゃなかったってみんなに言われて。自分の動きができなかったです。

ー男子三冠のプレッシャーはありましたか
三冠も意識してたんですけど、三冠というより、いつもフルーレが負けてサーブルに回ってくるっていう、どこかが負けてサーブルに回ってくるっていうのが多かったんです。けど今回は、勝って回ってくるっていう今までにない状況できたんで逆に変に緊張しちゃって。三冠というよりも、(サーブルへの)回りかたにびっくりしすぎてそれもプレッシャーでした。

ーキャプテンから見て、今年はどのようなインカレであったと思いますか
すごくみんな頑張ってたと思います。(男子は)あと一本で三冠だったんですけど、それは自分の責任で他はみんな頑張ってくれたし。女子も、いつも男子が多いんで男子の応援ばっかになっちゃうんですけど、少ないなかで(フルーレとエペが)3位を取ってくれたので、僕はすごく嬉しかったです。チームプレーができたんじゃないかなと、僕は思います。

納得いかない最後のインカレ

ー学生大会を終えての気持ちは
最後は納得いってないですよね。全然納得いってないんですけど、負けちゃったのは仕方ないんで。僕、(インカレの個人戦は)2年・3年って2位・2位だったんですよ。今回3位に落ちちゃったんで。自分の納得いかない試合になっちゃったのが、1番悔い残るんでそれは残念ですけど。でも、それを全日本に全部出せるように頑張りたいと思います。

ー学生大会で印象に残ってる試合は
最後インカレで負けた試合が残ってます。インカレは勝って当然で、その当たり前のなかで僕たちはやってきたので。勝ってもあまり褒められないんですよね。「取って当然だろ」って感じで。なので、インカレで負けた試合が1番印象に残ってます。

法大永遠の目標へ

ー全日本に向けて今取り組んでいることは
特別にやっていることはないんですけど、いつも通りですね。ただ、警視庁に練習試合お世話になったりはしてるんですけど、特別にはやってないです。

ーチームの調子はいかがですか
サーブルチームは良いと思います!ただ、体調が優れないので…僕とか(斎藤)采とか。でも、吉田健人とかナショナルチームのほうで一緒に練習して実力とかあげてきてるんで楽しみです。

ー全日本の目標はやはり優勝でしょうか
そうですね。やっぱり永遠の目標なので、法政の。学生で優勝できるっていうのが夢なので。どの種目でもいいんで、頑張っていけたらいいなと思います。

ー最後に、全日本に向けて意気込みを聞かせてください
最後の集大成として、勝っても負けても自分の経験になるような試合を作っていきたいと思います。

大石峻司選手(営4・サーブル)

華はなくても勝つことができた

ーまず、インカレ個人戦のベスト8という成績についてはどう思われてますか
ベスト8くらい入ってないと団体戦では戦えないと思っていたので、最低限のラインかなと思います。
 
ーそのベスト8がけの試合で吉田健人選手との同校対決がありました。それについてはいかがですか
自分の直属の後輩なんで、試合をするのはすごい嫌でした。でも、楽しく試合できました。
 
ー団体戦はフルーレ・エペで優勝して三冠の期待がありましたが、プレッシャーはありましたか
いつもサーブルは勝ってきてるし、練習もちゃんとやってきたんで、しっかりとやれば勝てるかなという気持ちがありました。プレッシャーはそんな感じませんでした。
 
ー決勝戦について試合全体について振り返ってみてどうですか
まぁ、ここまできて負けたんなら、チーム全体としての負けかなと思います。それは誰が悪いわけとかではないです。
 
ー最後、水谷選手の9セット目の場面はベンチでどのような気持ちで見ていましたか
凄い試合だったので、後ろはすごい安心してみていたと思います。
 
ー今年のインカレはどのような大会でしたか
学生最後の大会で、自分たちの代が華があるやつがいなくて、勝てるか心配だったんですけど、エペ・フルーレで勝ってくれてとてもうれしかったです。

揺るがない「全日本優勝」

ー全日本選手権に向けて取り組んでいることや特別なことはありますか
試合前なので特別なことはしないで、今まで4年間やってきたことをコツコツやるしかないですね。
 
ーチーム全体の調子はどうですか
(周りを見渡して)あまり来てないので(笑)。みんな遠征いったりしているので……。会ってませんが上々に仕上げてると思います。
 
ー最後に全日本選手権に向けて意気込みをお願いします
うちの目標は全日本優勝なので、そこは揺るがないです。

東純平選手(営4・フルーレ)

やっと勝てた嬉しさ

ー団体戦優勝したときの気持ちは
自分が入学してから1回も勝ててなかったんで、もう純粋にすごい嬉しかったです。

ー優勝後の菅野選手との男泣きは嬉し涙でしたか
この部活はけっこう歴史もあるから、色々OBから「昔は強かったからフルーレは勝てなきゃだめだ」って言われたりもしてたんで。それが僕入ってから4年間ずっと続いたんで、辛かったなぁって思ったら嬉しかったですね。

ー団体戦での下級生の頑張りについて
下級生の頑張りがなかったら優勝はなかったと思います。

ー個人戦についてはいかがでしたか
3決で負けて監督は怒ってましたけど。でも、自分の中では1番良い成績だったんで、悔しさもありますけど頑張ったと思います。

まずは目の前の試合を

ー全日本に向けて練習する際に意識していることは
学生生活最後の大会なので後悔しないようにしっかりやっていきたいなと。

ーチームとしての目標は優勝ですか
去年は3位だったけど、今年の最初のあたりが埼玉クラブっていう、俺たちが高校1年生のときにインターハイとか優勝するメンバーで、大学でも俺が2年生のときにインカレ取った人とか団体でも最後回りの人がいて。何とかクラブっていう県単位で出るところだと1番強いと思うんですよ。優勝っていうよりも、目の前の試合1試合ずついきたいですね。

ー最後に、全日本選手権に向けての意気込みをお願いします

みんな…スポホウとかいろんな人が来てくれるんで頑張ります。

菅野慶嗣選手(国4・フルーレ)

キャプテンの涙が印象的

ーもうすぐ引退となりますが、1年生の時感じてた上級生のイメージは
なかなか勝つことができなかったので、結果を出さないまま4年間終わるもんだと思っていたので。で、そういう状況で先輩が勝っているのをみるとやっぱりすごいなって思いました。ずっと後ろ姿を見てたんですけど、自分たちも結果を残せるように練習した甲斐がありました。

ー学生大会が終わって、印象に残った試合はインカレでしょうか
そうですね、なかなか優勝できなかったんで。あとは、関カレでインカレチャンピオンを倒したときがあったんですけど、それも印象的でしたね。

ーインカレチャンピオンを倒したというのは
2年生のときにインカレで優勝した人を、関カレで倒したんで。その人も強い人だったので印象に残ります。でも、今年のインカレがキャプテンも泣いたので嬉しかったです!自分の種目でもないのに泣いてたというのも含めて、1番印象に残ってます。

最後は楽しんで、笑顔で終わりたい

ー全日本はフルーレ、エペともに出場されますか
フルーレのみですね。エペは使いもんにならないってわかりました。インカレの後の朝日大との定期戦に出たんですけど、ボッコボコにされて、「あ、やめとこ」って。迷惑かかるんで、フルーレに絞ったほうがいいかなと思ったので、フルーレのみですね。

ー最後の全日本になりますが
1回戦からかなり強いところとなんで。埼玉クラブなんですけど、各大学のエースみたいな人が集まってるんで…
(東選手が横を通る)
菅野:埼玉クラブきついよね?
東:社会人チームで1番強いよ、たぶん。何とかクラブだったら。
菅野:……っていう、みんな知ってるような感じの人が揃ってるんでそこを勝たないと次行けないですね。

ー1回戦から山場ですね
そうですね。なので、それ(埼玉クラブ)に勝ってできるだけ長く全日本を楽しみたいなと思います。それ勝っても、ネクサスとか警視庁が同じ山なんで。勝つことも大事ですけど、楽しむことも大事かなと思うので、楽しんで1試合でも長くできるように……練習を頑張ってます(笑)。

ーエペキャプテンとして
エペは、来年も3年生と2年生の同じ構成でいくので、今年ここで結果残すと来年も自信もってできると思います。そのためにも、バックアップできることをやって、ベンチの雰囲気も落ち込まないように盛り上げていけるように心がけて、アドバイスやコーチングをしていきたいと考えてます。

ー最後に、全日本への意気込みを聞かせてください
チーム一丸となって、優勝を目指して、最後笑って終われるようにしたいです。

本村祐里佳選手(文4・フルーレ、エペ、サーブル)

個々の役割を再確認したインカレ

―インカレについて今振り返って思うことは
インカレはいろいろ課題が見つかって、女子の戦力とか、自分の足りないところとかに気づけたので、自分の中ではいい経験になりました。全日本ではインカレの反省点生かして、自分の最後なので、今までやってきたことを出せたらと思います。
 
―インカレを迎えるにあたって、具体的な目標はありましたか
個人でまだ一回も入賞したことが無いので、大学の大会で、個人で8強に入りたいって思ってたんですけど、その結果出来泣くて残念でしたけど。団体も自分の調子は悪くなかったんですけど、チームとしてまとまり切れず、自分自身も力を出し切れなかった所が悔しくて、もうこういう試合はしたくないなって思いました。
 
―先ほど話していたインカレで見つかった課題とは、チームワークに関することですか
なんというか、一人一人の役割が出来てないことがチーム力とか団結力に繋がると思うので、みんなが役割を果たせないとまとまることも勝つことも出来ないんで、自分が役割を果たせなかったことがチームの力を乱したかなっていうのがあるので、チームでまとまるためにも全日本ではまず自分の役割を果たすっていうことからやっていきたいと思います。

女子一丸で上を目指して

―全日本選手権ではどのように戦っていきたいですか
このチームで戦える最後なので、みんなで思いっきりやりきって、気持ちよく終わりたいですね。(今回は女子も全種目での出場ですね)そうですね。自分が1年からやってて女子で初めてなので、自分も最後3種目やり切って終わりたいってのがあるので。
 
―全日本に向けて取り組んでいることはありますか
今は今までやってきたことを調整すると言うか、新しいことに挑戦するのもありかなとは思うんですけど、中途半端になってしまうんで、新しいことを少し取り入れつつも、今までやってきたことをやっています。
 
―チーム全体や下級生の調子はいかがですか
皆遠征とかいってたりしてあんまり会えてないんですけど、みんな戦う気持ちは一緒なんで、大丈夫だと思います。
 
―最後に、全日本の目標を教えてください
サーブルは今回初めて全日本出るので、頑張っていけるところまで行きたいです。エペ、フルーレは去年結構いい成績出せてるんですけど、それに捉われずいけるところまで行きたいです。そんなに具体的な目標は考えていないんですけど、みんなで頑張って上を目指していきたいです。

 

フォトギャラリー

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