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春季オープン戦 法政大学VS国士舘大学

2011年度 春季オープン戦
5月29日(日)
会場:川崎球場

先週ようやく完封勝利を手にした法大。秋に向けてラストスパートをかけるためにも、この試合も完封といきたいところ。あいにくの雨の中での試合となったが、一部リーグ中堅の実力を持つ国士大から今季最多の62得点を奪い快勝。格の違いを見せつける一戦となった。

IMG 0823
9TD、62得点をあげ絶好調のOF

試合結果

トータル試合結果

62 13 1Q 00 0
20 2Q 00
15 3Q 00
法政大学 14 4Q 00 国士大学
 国士大の2ndシリーズをあっさりとパントまで追い込むと、R松永がそのままエンドゾーンまで持ち込み先制。その後も今日のスターターQBを務めた寺村が自らのランでヤードを稼ぎ、1Q終了寸前にも得点を重ねる。2Qは完全に法大ムード。RB落合が着実に前に進めると、最後はRB池田が密集を切り抜けTD。続く国士大のシリーズではあと少しでインターセプト、というもったいないミスも見られたが、1stダウンを一度も更新させない堅実な守りで0点に抑えた。残り時間が2分を分を切ってから、池田がさらに2TDを決め34-0で後半へ。
3Qに入ると雨脚はさらに強まり、雷も鳴り出だした。その影響もあってか、3Q以降はリスクの少ないランプレーに完全シフト。今までフィジカルで相手を圧倒しショートゲインを得意としてきた鈴木が、ロングゲインを連発し後半だけで3TD。同学年の池田に全く引けを取らない活躍で目を引いた。DFもコンディションの悪さを味方につけ、パスに逃げる相手QBを圧倒。一矢報いようと国士大がFGを狙うも、完全にシャットアウト。ブロッカーに当たって大きく跳ね返ったボールをLB丹後がキャッチすると、35ydsにも及ぶリターンでこの日7つ目となるTDのきっかけを作った。終盤にはCB徳永のインターセプトも飛び出し、二週連続での完封勝利に貢献した。
堀・渡部の4年生RBや、青木監督が太鼓判を押す笹尾らエースランナーを温存した状態での62得点。そしてインターミスこそあったが、課題だった4Qでの失点を克服したDF陣。確実に2ヶ月前よりもトマホークスは進化している。春も残すは1試合。最終戦の相手は、昨秋両リーグを通して喪失(攻撃側がインターセプトとファンブルロストで失った攻撃回数)ヤードが最小だった関東学院大学ハリケーンズだ。DFが目標として掲げている「10個ボールをとる」という目標が達成できるのか、OFがどこまでTD数を伸ばせるのか。春の集大成といえるゲームにしてほしい。


(川峯 千尋)  

 監督・選手コメント

青木監督

-試合を振り返って
今日は主要メンバーは使わずにこれだけやれたので、よかったなという感じです。いろんな試合の力関係で見ると狙ったようなポジション、甲子園も狙える位置にいるんじゃないかと。

-同じ時期の下級生の成長具合に比べるといかがですか
とにかく層を厚くしようと思ってやっているので、その点についてはうまくいっているので心配ないですね。

 -新入生で注目の選手は
たくさんいますよ。まず小林君は高校時代から超トップです。体力的にはNCAでも通用する体力。ちょっとサイズは小さいけど、ベンチやスクワットといった数値は大丈夫です。DBにもいるんだけどまだまだぱっとしないですね。あと加来くんは大きいですね。
 

LB鵜沼主将

-試合を振り返って
雨の中での試合は様々なアクシデントが起こるので、自分たちはそれを最小限に
しようという努力はしてたんですけど、ファンブルとかミスが多かったですね。
あとはインターミスが2回あって、チャンスをものにできなかったので、
甲子園に行ったとき、そこでボールを取るか取らないかで試合が大きく変わって
くるので、次の試合では同じようなシチュエーションがきたら絶対に落とさない
ようにしたいです。こういう雨の中でもていねいに試合運びをするっていうのが今日の課題です。

-先週の南山大戦に引き続いての完封ですが
ゼロにこだわろうとか1stシリーズを絶対止めようっていうのは意識してます。
そこでDFが止めれば、OFにも流れがつくれるだろうし、DFが点を取られな
ければ絶対に負けないので。

-国士大はパス中心の攻撃でしたが
パスに逃げてくれてラッキーでした。でも2回もインターミスがあったのはもっ
たいなかったです。

-次戦に向けて
完璧にしたいです。全ての試合の中で、目標をたてているのでそれを達成してい
い形で春を終わりたいです。DFとしては春を通して全体で「10個ボールを捕る
」という目標があって、あと1個なので、それをしっかり達成したいです。
 

CB徳永選手

-今日を振り返って
DFはボールを取るってことを目標にしてたんですけど、インターセプトのミスが二つもあって、それを自分のポジションからしてしまったので、あまり良くなかったです。

―雨の影響はありますか
雨のせいには絶対したくないので、個人メンタルだったり、気持ちの面でのミスだと思います。

―春のオープン戦も終盤に差し掛かってきましたがいかがですか
DFとしてやりたいことは、確実にステップアップしてます。ボールを取るDFはまだ一番大きいもとになる部分はできてないですが、回りの細かい部分については徐々にできるようになってきています。

―見つかった課題
今日は雨の日の試合というのもあってタックルが入りにくかったりがあって、一部の上位校ではないチームに対してタックルミスが多いのことは、シーズン始まってからもタックスミスに繋がってしまうので、タックルが課題です。

―次戦に向けて
自分はDBで一番に後ろにいるので、たくさん声を出して、ハードタックルだったり、確実なタックルで流れをDBから作っていきたいです。 
 

 

 

QB寺村選手   

-今日の試合を振り返って
雨だったのでファンブル等のミスを無くして、丁寧にプレーすることを心掛けていました。

-スターターだったことについて
初めてだったので、緊張やプレッシャーもありましたが、割り切って臨みました。

-今後の課題
要所要所でパスを決められるようにすることです。

-次戦に向けて
春の最終戦なので、ここまでの課題をすべてクリアできるようにしたいです。

フォトギャラリー

  • IMG 08239TD、62得点をあげ絶好調のOF
  • IMG 0862先制のリターンTDを決めた松永
  • IMG 0902初スタメンで結果を残したQB寺村
  • IMG 09802年生RB落合も存在感を示した
  • IMG 1149この試合キッカーを務めた河瀬
  • IMG 1152OLの要、海津
  • IMG 1175両チームともにファンブルが多く見られた
  • IMG 1070最悪のコンディションの中でもしっかりと完封
 

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