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【アメフト】 春季オープン戦   対一橋大   相手に攻める隙を与えず、またも完封勝利!

2014年度 春季オープン戦 対一橋大 2014年5月31日(土) 法政大学武蔵小杉グラウンド

前々回に引き続き、前回の名城大戦でも完封勝利を収め徐々に調子を上げてきている法大トマホークス。今試合の相手は2部の一橋大。DF陣が奮闘し、3試合連続での完封勝利を達成した。

けがから復帰し今試合では2TDを挙げたRB佐々

試合結果

トータル試合結果

35 7 1Q 00 0
14 2Q 00
7 3Q 00
法政大学 7 4Q 00 一橋大学

戦評

  強い日差しの中、春季7戦目となる対一橋大戦は法大のキックオフで幕を開けた。ランを中心とする一橋大OFのプレーで開始早々1stdown更新を許すも、自陣への侵入を許すことなく攻撃権を得た法大。QB近藤濯(文4)を中心とした布陣で着々と1stdownを更新し、敵陣5ydsまで攻め込むと、左サイドに展開したRB廣澤達也(デ工3)がTD。1回目の攻撃機会から相手を圧倒した。
 続く2Q、DF陣はDLが奮闘し、DL高橋湧斗(文2)のロスタックルやDL清水翔悟(文3)のQBサックで相手のゲインを許さない。次の攻撃シリーズ、左から右サイドにモーションしたWR小島太郎(営3)がQB鈴木貴史(法2)からハンドオフを受けてTDへ運び期待に応えてみせた。その後も敵陣22yds付近から、今度はRB佐々健人(法4)が相手の猛攻を振り払いエンドゾーンへ駆け抜けTD。SF宮川周平(営3)のタックルやDL金城慎基(社3)のQBサックも光り、後半でのさらなる追い込みに期待が懸る。
 3Qに入って早々、またもRB佐々が敵陣45yds付近からのロングTDを決める。反則により相手に1stdown更新を許してしまった場面では、DL金城とDB古木賢汰(社2)がQBサックで相手に訪れたそのチャンスを奪い去る。
 4Q、それに呼応しようとOFも奮闘。QB近藤からパスを受けたWR小島が巧みなカットバックで相手DFを翻弄し、自陣40yds付近から一気に敵陣6ydsまで攻め入ると、QB近藤自らがエンドゾーンへ押し込み追加点を得る。これに対し無得点で終えたくない一橋大は、4thdownギャンブルに挑むも失敗に終わり、試合終了の笛が鳴り響いた。法大は上智大戦、名城大戦に引き続き、今試合でも見事完封試合を達成した。
 3試合連続で無失点に抑えることができたが、今試合では反則の数が多く、チャンスを逃してしまう場面が目立った。また、良い流れを呼び込むプレーが生まれた場面でも、その流れを次の展開へとうまくつなげきれていない印象があった。「ビッグプレーが出たときは、チーム全員で喜ばなければその流れを呼び込めない。次の試合ではその点を意識していく」とDL小林貴主将(営4)は語る。明日の国士舘大戦では、選手が生み出した良い流れを次につなげることができるような、チーム一丸となった試合が見られるはずだ。(面田沙彩奈)

選手のコメント

DL 小林貴主将

―今日を振り返って 事前の打ち合わせと違ったことでミスが出てしまって、波長が合わずにくるってしまった部分がありました。一つのチームとして動けていなかった部分が反省ポイントです。
―今日の試合の展開について DFとしては無失点で終えられたので良かったです。しかし、相手にずるずると持っていかれてしまった部分もあり、すべてのプレーをきれいに止められたわけではなかったので、そこは反省点です。スカウティングでも懸念していた部分であったのですが、実際にそこを対処しきれなかったので、まだまだ甘かったと思います。
―今日の試合で意識していたことは 今日の試合を入れて残り3試合は多くの選手が出場できる機会なので、アピールの場として下級生たちには「気合を入れてやるように」と声を掛けていました。100人も部員がいる中で、秋に出られるのは限られたメンバーだけですので。
―今日のDFの評価は 初めにずるずると持っていかれてしまったことは反省点です。また、相手QBがよく走る選手であるということも分かっていたのですが、うまく対応できなかったので課題となりました。今日はDLがたくさんプレッシャーをかけることができていました。今日出ていたDLはレギュラーのメンバーではなかったのにもかかわらず、あれだけ結果が残せたことはとても良いことだったと思います。
―今日はチーム全体が大人しかった印象を受けましたが いくつか良いプレーもあったのですが、そこにチーム全員が乗らないといい流れは呼び込めないので、そういう部分がまだまだ足りていなかったです。チームの流れが今は一定という感じで、悪い意味で浮き沈みがないので、チームの波というのを次は意識していきたいです。
―今日は反則が多く取られていましたが 自分の心の弱さがプレーに出て、反則という形になってしまっているので、全員が自分を自分で律していかなくてはいけないと思いました。今日は一つのミスで命取りになるということはありませんでしたが、これが日大戦や甲子園になってくるとそういった一つのミスで展開が大きく変わってしまうので、これから詰めていきます。
―春は残すところあと2試合となりましたが、チームに変化は 試合を重ねるごとに下級生たちも経験を積んできて、DFの選手たちは以前より相手を抑えられるようになってきています。まだまだ満足のいくレベルではありませんが、悲観するような問題点もなく、徐々に力をつけてきてくれているので良い感じです。
―次戦へ向けて 相手がどうであれ、やはり自分たちがどれだけ成長できるかということが課題になってくると思います。自分に厳しく、突き詰めていって、現状に決して満足することなく戦っていきたいと思います。

 OL 伊藤健太郎副主将

―今日の試合を振り返って 結果的に点は取れていましたが、ロングドライブになって何度もパントに追い込まれる場面もありなんとなく点が取れてしまったという感じがしました。またチームの中に試合をするモードに入れていない選手もいて、昨年の秋シーズンに比べるとまだまだプレーの質や雰囲気は低いと感じる試合でした。
―一橋大の印象 チームの人数が少ないのでDFもOFも出ている選手がいて、タフさが必要になると思うのでそういった所はリスペクトしたいと思いました。しかし逆に相手の体力を奪うという方法で試合を進めました。
―OLユニットのリーダーとしてユニットの雰囲気は 春を通してできていないところが多々あるので、残り2試合でそういった所を潰していきたいです。練習でできても試合でできなければ意味がないと思うので。雰囲気は3年生や2年生が引っ張ってくれているので、自分としては助けてもらっています。
―副将として見たチーム全体の仕上がり まだまだ一人一人が何をしたいのか、すべきなのかを考えられていない所があると思います。試合中でも自分がどういった役割をすることでチームに良い影響を及ぼすかということがまだでいていないので、上級生が手本となって引っ張っていきたいと思います。
―明日の国士舘大戦に向けて 今日は本当にしょうもない試合をしてしまったのでOF、DF、Kのそれぞれの目標を体現できるようにして、見ている人に法政は春で成長したなという所を見せたいと思います。

RB 佐々健人

ー今日の試合を振り返って 前節の名城大戦と比べて、OF面が試合を引っ張っていけていないと感じました。スコア的に見てもそうですし、OFから試合のリズムが作れずじまいでした。

ー2TDの結果はご自身でどう評価されますか 今年に入ってからけがをしていた期間が長く、ここ最近になってやっと練習に出られるようになってきました。今日の試合の結果は、ようやく走りの感覚が戻ってきた証拠だと思います。

ー一橋大の印象 特徴としてはSFのランサポートが早く、最後までしぶとくプレーしてくるのでとてもやりがいがありました。RBとしては一人タックルを外していかにしてロングゲインに持っていくのかが求められる試合でした。

ー最上級生としての視点から見たRBユニットの雰囲気は 今年のOFはRBが一発TD取れるしフレッシュも更新するという意味で試合を決められるポジションだという自負を持って試合に臨んでいるのでとても良い雰囲気だと思います。

ー今年の法大DFの印象は 昨年から比べるとLB田中さんという絶対的な存在が抜けてしまった分、オープン戦序盤は不安もあったのですが、主将の小林や副将の鈴木、宮川など今年のDFの中核を担うプレイヤーがユニットを良い方向にまとめてくれていると思います。

ー国士館大戦の抱負 RBで5TD以上取れるように頑張ります。RBの走りに注目してください。  

DL 金城慎基

ー今日の試合を振り返って 相手が傾向がちゃんと出ているチームだったので、傾向通りに自分の動きができました。狙ってた部分は狙っていました。それがうまいことはまったので良かったです。
ーQBサックなどのビッグプレーを決められましたが 今シーズンは春は結果を出していこうとこだわっていたんですけど、惜しいシーンばかりでQBサックがなかったので、今日は本当に傾向が出ててたので狙っていきました。
ー無失点で抑えたことについて 中大にやられて自分たちもこのままではまずいという気持ちになったので、そこから色々変えてやってきました。無失点というのは良かったですけど、まだまだ反則とかが多かったのでそこは直していかなければならないと思います。
ー春季オープン戦も終盤に差し掛かりましたが、調子は上がってきていますか そうですね。けが人は多いですけど出ている選手がみんなでカバーしてやっているので、残りあと2試合みんなで少しでもけが人が復活して少しでも本当の法政を見せられるように頑張っていきたいです。
ーオープン戦の間意識して取り組んでいることはありますか 自分は昨年から出させていただいているので、今年は上田さんがいない分自分がエンド(DE)を引っ張っていかないとと思っていて、それは常に意識しています。
ー練習の時点から何か意識はしていますか 自分はあまり引っ張っていくタイプではないので、小林さんを少しでも楽にできるように頑張ります。
ー個人的な課題はありますか 上位校と戦うとなると自分の持ち味がまだまだ出せていないので、誰が相手でも自分の持ち味を出していくことが課題です。
ー自身の持ち味とは エンドにしてはスピードがある方だと思います。
ー今年から上級生になり環境的に変わったことはありますか 昨年までは試合に出てても引っ張ってもらっていたんですけど、今年は昨年出ていた分ベンチでも積極的にコミュニケーションをとるよう意識しています。
ー昨年と比べて個人的にレベルアップしていると思う点はあります 全然まだまだだと思うんですけど昨年試合に出させてもらったので、試合の経験というのは積めたのかなと思います。技術的にはまだまだです。
ー経験を積んだことによって変わったことはありますか 緊張をあまりしなくなりました。昨年とかはすごく緊張したんですけど、それがなくなりました。
ー次戦に向けて ラストの武蔵小杉の試合で見に来てくれる方もたくさんいると思うので、法政らしさというのを全面的に出していきたいと思います。

清水翔悟

ー3試合連続無失点ですが
チームの調子もあがってきて、だんだんとまとまりが出てきたっていうのが結果につながっていると思います。でも、この結果に満足しないで、これを継続できるように頑張ります。

 

ー今日はQBサックも決めていました
周りとの信頼関係があるからこそこういうプレーができているので、自分だけのプレーではないです。メンバーを信じて思いっきりやって、それがQBサックという形になって現れていると思います。

 

ー現時点でのチームのコンディション、清水選手のコンディションはどうですか 自分の調子は100%です。ただここで止まるのではなく、もっと上手くなってさらに良いプレーができるようにしたいです。チームは、とりあえずすごく調子良いです。これからミーティングして、そこで出た反省点を改善していきたいと思います。

 

ー次戦に向けて一言
次も0点に抑えて、チーム全体が良いプレーができるように頑張ります。

   

フォトギャラリー

  • けがから復帰し今試合では2TDを挙げたRB佐々
  • 鋭いカットバックを披露したWR小島
  • システムを確認するDF陣
  • 相手の侵攻を防ぐDB宮本廣樹(経)3
  • ランアフターキャッチで攻め込んでいくWR六川永一(経4)
  • すべてのTFPを成功させたK佐藤光洋(社2)
  • QBサックを狙うDL金城
  • 本日最初のTDを挙げチームに流れを引き寄せた廣澤(デ工3)
 

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