秋季リーグ戦 対一橋大学 一時逆転を許すも力を見せつける!
2011年度 秋季リーグ戦
10月1日(土)
会場:アミノバイタル
2連勝で迎えた一橋大学との一戦。順調に白星を重ねてきたが、この日は一時逆転を許す場面もあった。しかし、地力で勝るトマホークスは終わってみれば8つのTDを奪い勝利を収めた。
試合結果
トータル試合結果
55 | 7 | 1Q | 10 | 16 |
---|---|---|---|---|
14 | 2Q | 00 | ||
21 | 3Q | 00 | ||
法政大学 | 13 | 4Q | 6 | 一橋大学 |
一橋大の攻撃から始まったこの試合。法大はすぐに攻撃権を得てRB堀のロングゲインなどで着実に1stダウンを更新していき、最後はRB鈴木のTDで法大が先制する。
連勝中の勢いそのままにこのまま得点を重ねるかと思われたが、次の一橋大の攻撃。キックオフリターンから残り1ydsまで進められあっさり同点を許してしまう。
法大は勢いに乗った一橋大をとめられずオンサイドキックを決められ、再び攻撃権を与えると、その後はギャンブルを決められるなど着実に相手に前進され最後はFGで逆転されてしまう。
しかし、選手たちは焦ることなくプレーを続け、第2Qが始まってすぐに相手の反則からチャンスを得るとRB堀のTDで逆転に成功。またRB池田のTDも決まり前半を21-10で折り返す。
第3QからはQBを山口から高島に交代したが、この高島がキレのある動きを披露。パスがつながりやすくなりRB堀が2つのTDを決めると、高島自らもTDを決め第3Qを終わって42-10と大きくリードを広げる。
続く第4Qでも得点を重ねた法大は余裕が出てきたこともあり、後半は主力を温存させることもできた。結局終わってみれば55-16と一時逆転される場面もあったが地力で勝る法大が今回も勝利を収めた。
ただ、トマホークスの目標はまだまだ高い所にある。甲子園で勝つためには小さなミスは許されない。これから後半戦に向けて大事な試合が続いていくが、このようなミスをなくし1試合ごとに強くなっていってもらいたい(吉弘 翔)
選手コメント
LB鵜沼主将
―試合を振り返って
悪い流れを切れない。相手の調子が崩れたりよかったりしたときに、それに合わせて自分たちのプレーを修正できてなかったですね。
―前半の失点について
キックのミスで最初、エンドライン前1ヤードから始まった相手の攻撃を守れればよかったんですけど、一発で持ってかれたのがよくなかったかな。2回目の失点はオンサイドキックを決められて失点はしたんですけど、TDさせずにFGに抑えたのでそれは良かった。欲を言えば0で抑えたかったですけど…。
―段々よくなってきてるという手応えはありますか
まだわからないです。
―コミュニケーションに関してはどうですか
DFはけっこうみんな仲いいですね。フィールド入れば学年関係なくやってるし。コミュニケーションがとりやすいので連携での修正もしやすいですね。あとはもっとその内容を濃くしていきたいです。
―4Qは下級生中心のメンバーでしたが、外から見ていて感じたことはありますか
特に代わりはないですね。誰が出ても、法政のDFっていうプライドを持ってやってほしいので。一橋に気迫負けしたのかなと。4thダウンまで追い詰めても点を取られたり、ツメの甘さが目立ちましたね。
―神大戦に向けて
自分たちはただ戦って勝つだけなので。DFはけが人が多くて、まだ1本目が揃ってないんですけど、慶応戦までにはそろってくると思います。期待しててください!
QB 山口選手
―今日の試合を振り返って
小さなミスが目立つ試合だったので、OF全体でそのようなミスをなくす取り組みをしていきたいです。
またもっと高いレベルでのプレーを目指しているので目線を高くして強い相手を意識しながら取り組んでいきたいです。
―一時逆転を許す場面があったが
OF自体はとまっていなかったのでDFがとめてくれることを信じOFは前に出ることを意識していました。
―ここまでの3試合を振り返って
1試合ごとに成長しだんだん良くなってきています。
―今後の課題は
甲子園で勝つために必要なこと、また1試合ごとに設定している目標をOF全体でクリアすることです。
―次戦(神奈川大)に向けて
OFは変わらず全シリーズTDできるように取り組んでいきます。