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【アメフト】 秋季リーグ戦VS早稲田大 完封勝利でリーグ戦ブロック優勝!

2013年 秋季リーグ戦 最終節 2013年 11月10日(日) 会場 横浜スタジアム

リーグ戦ブロック優勝、連勝記録更新、そしてあずまボウルへと続く大事な一戦。第7節の相手は早稲田大学BIG BEARSだ。本試合見事な勝利をおさめ関東王者の貫禄を見せつけることはできたのであろうか…

40ydsのパスを見事TDにつなげたWR黒田

試合結果

トータル試合結果

39 10 1Q 00 0
9 2Q 00
6 3Q 00
法政大学 14 4Q 00 早稲田大学

戦評

ブロック優勝を決めるための大事な一戦、K谷澤のキックオフで試合が開始される。直後の早大の攻撃、CB植山がインターセプトで法大に流れを引き寄せる。法大オフェンスはQB近藤を中心にシフトモーションを多用した攻撃で早大ディフェンスを揺さぶり敵陣残り1ydsに迫るも、早大の粘りの守備でTDを奪うことができず、4downに持ち込まれFGでなんとか先制点をあげる。それでも1Q終了間際にはRB田邊のキレのあるカットバックで相手を置き去りにして16ydsTDを奪い、点差を広げる。 2Q、P近藤の巧みなパントで敵陣深くから早大の攻撃が始まると、LB鈴木がエンドゾーンで早大RB井上をタックルしてセーフティを奪い、ディフェンスからこの試合のモメンタムを掴み取る。それに負けじと、法大オフェンスもRB伊藤の3ydsTDで追加点をあげ、前半を19ー0で折り返す。 3Q、後半が開始されると前半まで雨を降らせていた雲がなくなり、法大のパス攻撃に追い風が吹く。するとその流れに応えるように、QB近藤からパスを受けたWR恒吉がエンドゾーンに走り込んできていたWR黒田に直接40ydsのロングパスを投じてTDを奪うトリックプレーを見せる。早大オフェンスはエースRB井上を中心にラン攻撃で反撃を試みるものの、DL舘野のQBサックで流れを掴む事ができずに最終クオーターを迎える。 4Q、法大から攻撃が開始されると、早々にQB近藤からTE小島のパスでTDをあげると、その後もQB鈴木のランを交えながら多彩な攻撃で敵陣に迫る。結局早大に反撃の余地を与えず試合終了間際にもQB佐々からWR六川のパスで3ydsTDをあげ、39ー0で完封勝利をあげた。 この結果法大は、7戦全勝でAブロック優勝を果たした。また、この試合の後に行われた日大ー明大は59ー14で日大が勝利したため、11/24(土)に行われるあずまボウルでは関東の永遠のライバルである日大と対戦することになる。この試合の一番の収穫は1年間法大に対して準備をしてきた早大を相手に完封した点である。しかしその一方では、この試合を通じて4つの反則を出してしまった点は、今後ひとつのミスが命取りになる試合が予想されるため、改善していく必要がある。あずまボウルでは、リーグ戦で見せてくれた勢いをそのままに法大のフットボールを期待したい。(野村賢也)

監督・選手のコメント

菅原監督代行

—今日の試合を振り返って 結果勝ちました。スコアで言うと完勝ですが、パフォーマンスという点で見ると納得できないところが多数あって,フラストレーションを起こしています。オフェンスに関してはあまり納得がいっていないです。ですがディフェンスに関しては比較的良かったと思います。ディフェンスは無失点という点でも内容的にもよかったと思います。あとはキックのチームも非常によかったと思います。今回はオフェンスが課題ですね。   —あずまボウルに関して うち(のチーム)は準備をすることに関してもちゃんとしたシステムを持っているので不安はないです。あとはちょっとした調整ですね。プランが決まった後の準備の仕方というところの調整ですね。ちょこっとしたところをちょうど(あずまボウルの)当日に合わせること、そしてそれがしっかりと編みこまれていけばそれなりのパフォーマンスが出来ると思っています。今日の反省を生かしつつも今までやってきたことをやりつつ原理原則を追及していきたいです。

LB 田中喜貴主将

ー今日の試合を振り返って チームとして課題が出たかな。 昔と今で他人に関心を持つとか持たないとか、仲間意識がそこまで強くないかなって思ってて、良いプレーでは喜ぶとかそういうのが今、チームに足りないからみんなで戦っているという一体感をもっと大事にしていかないという課題が出た試合だった。 OF、DFはそこまで課題はあると思うけど細かいところかな。チームの大本を変えていかないといけないかな。
—具体的な対策は考えていますか 俺のやり方は「話す」しかないから。伝え続けることしかないから言い続ける。
—無失点でしたが 最後は無失点だけど、最後のプレーは実際やられているプレーだからそこをしっかり考えておく。無失点で結果的には良く聞こえるけど(法大の)DFとしてなんかやったかというより相手のOFのミスも多かったし、あんまりこっちが良かったと思わないように気を引き締めていきたいと思う。

—あずまボウルに向けて 出来れば日大。もう一回やりたいよね。一番、因縁の対決だと思うからどっちが勝とうがやることは一緒でみんなで最後まで『覚悟』を決めてやり続けるというのを意識して。みんなで勝ちたいです。  

OL 王野志宏

ー今日の試合を振り返って 試合前から相手から25点差つけられないと優勝が消えない事になっていたのですが、チームとしてはあまり意識をせずに勝利だけを考えて試合に挑みました。
ー相手(早大)の印象 早大も後がない状況で、今日の試合に対してとても準備をしてきているというのをすごく感じて、その点では自分とマッチアップしたDL・LBも同じで、自分たちにとって嫌な所をつくプレーを実行してきていて、とてもやりにくい部分はありました。自分たちも早大に対してしっかりと準備してきたので、ある程度対応はできたのですが、その中でもはまっているものとはまらないものがあったので、今後の改善にしていきたいです。また、早大のLBに関しては有名な選手もいて、自信をもっており、DLも去年から出ている選手が多いので、自分の知っている相手の選手が多かった印象でした。
ー反則(4つ)と少し多かった印象でしたが 法大は練習中から反則に対して厳しくしているのですが、その中でも試合で4つ反則を出してしまったというのは大きな反省で、次戦からはその反省を活かしていきたいです。
ー最上級生として心掛けていること 試合では、流れが悪い時にどれだけハドルの中で切り換えられるか、というのは試合経験の多い4年生を中心にやらなくてはいけない役目だと考えています。
ーあずまボウルに向けて 日大と明大のどちらが来たとしても自分たちは全力でプレーするだけなので、どのチームが自分たちのフットボールができるかに限ると考えています。

WR 黒田泰憲

―試合の振り返って 個人的には、最初のパスを落としてしまったので、そこをしっかりとれてればもっと良かったかなと思います。全体的にはベンチワークって部分で、毎試合ベンチワークは課題に出てるんですが、そこの面について今試合では成長が見られなかったかなと…あとはイエローですね。
―リーグ戦ブロック優勝、連勝記録更新について そうですね、そこはあまり意識してないので、日本一になるだけです。   ―恒吉選手からのTDパスについて あれはほんと春から準備していたので、うまく決まって良かったです。   ―自身の調子は 何かパッとしないですね(笑) もっとブロック頑張ります。   ―次戦あずまボウルに向けて OFで勝ちます!

DL 小林貴

ー今日を振り返って 事情があっていつも上田がやってる違うポジションだったんですけど、いつもどおり落ち着いてできたのでよかったです。

ーご自身の調子はどうでしたか ばっちしでした。今日は初めてやるポジションだったのでちょっと皆に迷惑かけてしまったんですけど、自分の中ではばっちしできました。

ー今日の早稲田戦はどのような気持ちで挑みましたか いつもどおりいつもどおりという気持ちでのぞみました。得失点差25点ということもあったんですけど、普通に勝負しよう、とチームでいってきたのでいつもどおりの準備をしてきました。

ー早稲田を無失点に抑えたことは収穫になったのではないですか そうですね。強いと言われていたのてそのチームを0に抑えることが出来たのは日大戦に繋がるいい収穫だと思います。

ーリーグ戦全勝で終えることが出来ましたがそれについてはどうですか 特に自分達はリーグ戦優勝とか考えていなくて、一戦一戦日本一に向かって戦っていくという目標でやってきたので、リーグ戦だからという思いではなくて、全ての試合が甲子園だと思ってプレーしようという気持ちでいます。

ー次戦に向けて 去年関学に負けて今年一年始まったので関学にリベンジしようと皆に言い聞かせてやってきたので、日大は強いですけどそれを乗り越えて関学にリベンジできるように頑張りたいです。

WR 恒吉幸紀

―今日の試合を振り返って 大きいミスがなかったのがOFとして成長できたところだと思います。   ―67連勝という記録について 嬉しいです。   ―今日まで2週間空きましたが、どのような練習をしましたか 自分たちの今まで通りの練習をやって、完成度を高めていました。   ―今季初の横浜スタジアムでの試合はどうでしたか イメージトレーニングっていうのを1週間前くらいから自分でしてるので、そこまで上がることはなかったですね。   ―相手のディフェンスはどうでしたか 予想通りでした。スカウティングしてきた通りだったので、次の日大戦でも怠らずに対策していきたいと思います。   ―今日はフェアキャッチが多かったですね フェアキャッチすることによっても相手十分にダメージは与えられるので、まず確実に取るためにやりました。   ―自身の投げたパスがTDに繋がったことについて あのプレーはこれまで完成度を高めてきたことで、できたプレーなので成果が出たんだと思います。   ―夏の取材で、試合中の声かけが課題とおっしゃっていましたが、リーグ戦ではどうでしたか そうですね、コミュニケーションは徐々に取れるようになってきました。   ―WRのプレーで注目して欲しいプレーは 競り合いですね。パスを投げられた時にどれだけ前に出て取れるか。   ―あずまボウルへ向けて まだTDできてないので、TD決めてみせます。

RB 廣澤達也

—今日を振り返って TDを持っていけなかったんですけど、3rd downショートとか4th downギャンブルを持っていけたのでチームに貢献できたと思います。
—調子はどうでしたか 調子は結構良かったと思います。
—早大戦に向けてどのような意気込みでしたか 本当はすごくTD獲りたかったです。あと、今回から強いチームだったのでチームに何か貢献したいと思っていました。
—今までのチームとどのような点が違うと感じましたか 簡単に1stシリーズとかでTD持っていけなかったり、FGだったり、ゲインできない苦しいシチュエーションがあったところです。でも、粘って点につなげられたので良かったと思います。
ー緊張はありましたか はい。あとグラウンドも横浜スタジアムで今回初めてなので少し緊張しました。
—今回RB3人で回していましたが 3人で回すので、3人で頑張ろうみたいな感じでした。
—同学年の田邊選手はどのような存在ですか 良いライバルだし、助け合いもするし、すごく良い相棒みたいな感じです。
—2週間早大戦に向けてどのようなことに取り組みましたか 早大戦から初めてみせるプレーを練習したり、早大は25点差つけるということでボールとかを狙ってくるから、ちゃんと最後までプレーをやりきろうと意識してやっていました。
—早大は25点差以上つけようと試合に臨んでいたと思うのですが、気迫は伝わってきましたか 伝わってきましたけど、うち(法大)の方が気迫が上でした。
—改善点は見つかりましたか ファンブルは無かったんですけど、イエローとかインターセプトやファンブルが危ないところとかあったので、そういう際のところを改善できればと思います。
—個人的にはありますか ラン以外でもパスプロテクションやブロックとか、今日危ないプレーが何プレーかあったので、ランじゃない別のテクニックをもっと練習したいと思います。日大はフィジカルが強いので。
—アメフト観戦者にRBのどのようなところを見て欲しいですか(見どころを教えてください) 抜けたときのセーフティとかとの1対1を、どうやってかわすのかなどそういうところを見て欲しいです!
—日大の印象は 1人1人の能力が高くて、フィジカル強くて、スピードも速い印象です。なのでOF全体で勝とうと思います。
—あずまボウルに向けて 去年は1点差で危ない試合だったので、確実に実力で上回って良い試合して勝ちたいと思います。

フォトギャラリー

  •    40ydsのパスを見事TDにつなげたWR黒田
  •      ロングパスでも活躍したWR恒吉
  •      頼れる副将OL王野
  •     QBサックを量産するDT舘野
  •     タックルを決めるDB佐野
  •      4Q点差を広げたパスTDを決めたWR小島
  •       試合直後の記者会見
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