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【アメフト】秋季リーグ戦VS日体大 先制点を奪われるもブロック優勝に王手!

2013年 秋季リーグ戦 第6節 2013年 10月26日(土) 会場 アミノバイタルフィールド

台風接近のなか気づけば秋季リーグ戦終盤を迎えた第6節の相手は日本体育大学トライアンファントライオンだ。法大トマホークスはラン攻撃が強みの日体大にどのような試合展開を繰り広げるのか。

ビックゲインで2TDを決めたRB笹尾

試合結果

トータル試合結果

49 14 1Q 6 6
21 2Q 0
14 3Q 0
法政大学 0 4Q 0 日本体育大学

戦評

台風の影響を受け、滴る雨の中始まった日体大戦。開始1分で相手にTDを決められるというまさかの試合展開となる。モメンタムを一気に掴んだ日体大はここぞとばかりにTPCを試みるも、ここは主将LB田中がボールを弾き意地を見せた。このまま負けてはいられない法大は、エースRB笹尾がエンドゾーン6ydsまで一気に攻め込むビックゲインを見せる。QB近藤がサックされひやりとする場面も見られたが、パワーで押込みRB笹尾が1本目のTDを決めた。続く相手シリーズをパントに追い込むと、法大ペースの試合展開へと変わっていく。QB近藤からのパスをWR恒吉やWR黒田がしっかりとキャッチし、1stdownを更新、RB笹尾が2本目のTDを決め追加点を得た。 続く2Q、法大の勢いは止まらない。OB鈴木が自らのランにより2Qだけで3本のTDを決め、モメンタムを奪い返す。一方のDF陣はDL館野がQBサックを決め、鉄壁の守りを見せ始めた。そしてOF陣はノーハドルのスピード感あるプレーを見せTDへと繋げていく。 3Q、後半開始早々WR恒吉がキックオフリターンTDを決めるというビックプレーをみせ、勢いを掴んではなさない。QB近藤から放たれるパスプレーと、QB鈴木のランプレーを使い分け、着々と前に進んでいき、最後はQB近藤からWR黒田へのTDパスが決まり追加点を得た。しかしこのままでは終われない日体大が、またしてもビックゲインでゴール前5ydsまで進んでくる。2本目のTDを決められるかという場面で、LB田中が相手のパスをエンドゾーンで見事にインターセプトし追加点を許さなかった。 4Q前試合で復帰を果たしたQB佐々が登場する。スクランブルやパスで前へと進み、しっかりと復活した姿を見せてくれた。その後、お互い一歩も引かない試合展開を見せ試合終了となる。 まさかのTDを先制されるという不穏なスタートであったが、気づけば終始法大ペースで試合が進んでいき、見事な勝利をみせた。悲願の学生日本一へ向け、成長を続ける彼らは、次節早稲田戦でどのような試合展開をみせるのか。トマホークスの戦いは、ここからが正念場だ。(金和成美)

選手のコメント

LB 田中喜貴主将

—日体大に挑むにあたっての目標は 雨という予報だったのでずっと雨の練習をしてきて、雨はほとんど降らなかったんですけど、ノーターンオーバーで終われたことは大きかったかなと思います。雨の時には何が起こるかわからないから最後までっていう目標を掲げていて、誰がミスしても最後までやればそれを防ぐことも出来るから最後までっていうのを意識して、結果最後まで意識して出来ていたので良い場面もあったのかなと思います。   —日体大オフェンスの印象は スピード感のあるオフェンスで、自分たちも日体大のオフェンスを真似るんだけど真似ることが難しいくらいスピード感があって最初はスピードに目が慣れるのに時間がかかりました。   —今回リーグ戦で初めて先制点を相手に取られましたが 初めて先制された中で、そのあとの動きがよかったのかなと思います。先制されても落ち込むことなく自分たちのプレーをやり続けて、流れを引き戻せたのは大きかったんじゃないかなと思います。   —ご自身のインターセプトについて あそこは止めないといけない場面で、さらにゴール前ってすごく貴重なシチュエーションなので、止められたのは大きかったです。   —次戦のリーグ最終戦、対早稲田について 内容ってよりかは、勝つか負けるかだから自分たちも伝統とかがあって60連勝とかもしているけどプレッシャーを感じることなく自分たちのプレーをやり続ければ、いい結果がついてくると思うので、そこまで早稲田早稲田という感じではなく自分たちのプレーをやり続けるってことをしたいと思います。

DL 舘野大和

—今日の試合を振り返って 最初に点を取られたのが痛かったです。
—最初の失点がプレーに影響した部分はありましたか 流れはあんまり良くなかったと思います。
—今日は雨が降ってピッチが濡れてましたが、やりずらかったりしましたか あんまりなかったですね。
—QBサックを決められてましたが、そのプレーについてはどうでしたか たまたまOLに止められなかったので、ラッキーでした。
—次節、早稲田戦ですが、一言お願いします 立教、日体と失点しちゃってるんで、ディフェンス0点で抑えて勝ちたいと思います

RB 笹尾郁弥

ー試合開始直前まで雨が降っていましたが、何か意識していたことは 特にないですね。今週は天候が悪く、良い日がなくかったですし。それに今日の試合は雨ってことを想定して今週は練習をしてきたので、特に気になることはなかったです。
ー日体大のイメージは 個人個人の能力がすごく高いチームだと思うので、うちのディフェンス陣も少し浮き足立ってたのかな。自分たち(オフェンス陣)も今年はどんなチームなんだろうって分からなくてっていうのはあったんですけど、柔軟に対応できてたので。そのあとエンジンかかっていい結果が出せたんだと思います。
ーでは、試合開始直後にTDを取られてしまったときも落ち着いて対処できたということですか そうですね。特に焦ることなく、みんな落ち着いていたので、問題はなかったと思います。
ー今日2度TDを決められましたが 今シーズンまだなかなか走れてなく、TDも少なかったので、今日2本TD取れたことは自分の中で得たものとして大きいかなって思います。
ー相手のDFはどうでしたか 思い切りが良くて、速かったのでちょっと嫌な感じはありましたね。
ー次でリーグ戦最後の試合となりますが 向こうもすごく良いチームですけど、それ以上に自分たちは良いチームなので、絶対負けないであずまボウル出場決定を決めてきたいと思います!

WR 黒田泰憲

—今日の試合を振り返って 相手のオフェンスがこっちに対して準備してきていたので自分たちが思っているようなオフェンスができなかったかなという印象があります。
—雨で気温が低くグランドコンディションが悪い状況でしたがそれについてはどうでしたか? 試合始まったら雨はあがっていたのでそこまで気にしませんでした。
—3Q でタッチダウンレシーブ決めていましたがそれについてはどうでしたか 恥ずかしいですあれは。笑 下手くそなキャッチしちゃいました。
—次戦の早稲田戦にむけて一言 レシーバーで勝ちます!! 最高のオフェンスで!

P 近藤諒

—今日の試合を振り返って 自分のイメージ通りにいったので良かったです。
—試合での目標 今日の目標は「攻める」でパントは守りがちになってしまうんですけど、そこをあえて攻めていこうとしました。
—秋季リーグ戦の中でも思い通りのいいパントでしたか 3回とも良い結果だったので良かったです。1個1個見るともう少し攻められるところがあったのかなと思うので気をつけていこうと思います。
—課題は 次戦も相手が研究してくると思うのでそこをどう攻略していくかです。
—次戦に向けて 自分はいつも通りやってしっかり結果を出します。

WR 恒吉幸紀

ー今日の試合を振り返って 雨でオフェンスのパスプレーが少なくなる事は分かっていたので、WRとしてブロックミスをしない事を意識して全力で試合に臨みました。
ー相手(日体大)の印象 PRでは相手のパンターがハングも高さもあるいいパントを蹴るので、リターナーとしてフェアキャッチが多くなりました。ただ、法大のパンターの近藤さんが練習で、それに勝るパントを普段蹴って下さるので試合でも落ち着いて対応できました。
ーWRとして今日の天候に対して何か対応はされましたか 雨が降ると試合ではラバーボールに試合球が変更になるのですが、試合直前に晴れてくれたので皮ボールになりました。WRとしては皮ボールの方がプレーする上で利点が多いので、精神的に余裕ができたり、気持ち的に攻められたりできたのでよかったと思います。
ー次戦(早大)の抱負 次戦は自分にとってあくまでも日本一になるための通過点だと思っているので、どんな相手でも圧倒します。

QB 鈴木貴史

―試合の振り返り わりかし気勝負っていうんですが、相手DFとの勝負には結構良い感じで勝てたかなとは思います。でもその中でもやっぱり通せないパスもあったし、そこで一発決めるのと決められないとでは大きな差があると思うので、細かいところをもっと詰めてやっていきたいと思います。   ―今日はパスよりランメインでしたか そうですね、自分のプレースタイル的にはランなので、他のQBの方がパスで通す分、自分は走ります。   ―日体大の印象は そんなにOFの中では苦戦て感じではなくて、いつもどおり普段通りだったかなと、少し止められてしまったシリーズもあったんですが、得点にはつなげていけたと思います。   ―1本目相手にTDを取られてしまった時の雰囲気は そんなにいつもとは変わらず、本当にOF、DFとが信頼し合ってるので、相手に取られても自分たちが取れば良いし、それでどんどんプレーしたらDFは絶対止めてくれると思ってるので、安心してプレーできました。   ―自身のTDについて 本当に他のOFの選手がゴール前まで持って行ってくれたので、そこで自分がTDをとれたのは、純粋に嬉しいです。   ―以前課題としていたハドルについて そうですね、上位校になっていくにつれてみんな意識が変わってきて、集中力とかも高くなってるので、ハドルもそんなに心配することなく落ち着いてやれてきてると思います。   ―次戦にむけて 早稲田なので、ミスした方が負けると自分は思ってるので、できるだけミスをなくしていきたいです。

フォトギャラリー

  • ビックゲインで2TDを決めたRB笹尾
  • QBサックを決めたDL舘野
  • QB近藤からWR恒吉への鋭いパス攻撃
  • キックオフリターンTDを決めたWR恒吉
  • 得意のラン攻撃で3TDの大活躍QB鈴木
  • 攻撃の道を切り開く法大OL陣
  • スクランブルで敵陣に攻め込むQB佐々
  • 背水の陣からのインターセプトを決めたLB田中主将
 

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