アメフト
 

【アメフト】田中喜貴主将、新チームを語る!!

取材日:2013年3月8日  

昨年、あと一歩のところで学生日本一に届かなかった法政大学トマホークス。今年こそ学生日本一になるためにどのような目標を掲げているのか。そして、どのようなチームを作っていくのか。田中主将に今年のトマホークスについてお話を伺った。

インタビューに答える田中主将

日本一への「覚悟」はできた

ー昨年を振り返って 昨年は自分が見てきた中で一番成長した年だなと思う。新しいグランドや新部室ができたり環境が変化したのはもちろん、チームも成長した年だなと思っている。最初関大に負けてどん底からのスタートになったけれどそれをチームがみんな自分たちは弱いって気が付けたのが一番だったんじゃないかな。トマホークスはずっと勝ち続けてきたから強いというイメージがいろんなところからされやすいけど、別に強いんじゃなくて弱いからひたすら強いチームに勝つためにどうすればいいのかを考えてきた結果強かったというだけだから、そこを勘違いしてきている選手が多いから去年関大に負けたことで成長した年だったかなと思う。
ー今季のスローガン 「覚悟」とつけました。最近英語でうまい意味を言ったりとかする現代っぽい感じのスローガンだったんだけど、今年は古いというか変わった人が多くてこういうシンプルなのがかっこいいと思う人が多かったので、「日本一への覚悟」という意味で、漢字で「覚悟」と決めました。
ー主将になった心境や変わったことは 3年の時からディフェンスリーダーをやっていてディフェンスのことだけじゃなくチームのことも見てきたし、チームで一番やろうと思っていたので特に変わったことはないです。ただ監督とのコミュニケーションや、やる仕事が増えただけでやることは変わらないです。選手としてチームの中で一番やるっていうか、チームの中で一番声出して一番フットボールを楽しんで一番笑顔でやるっていうそういうのがチームのみんなを巻き込んでいくっていうか、でも3年生の時からそれは意識してやっていたので心境とかは変わってないです。 ただプレッシャーは大きくなったと思う。チームを支えなきゃいけないというプレッシャーはあるけど、気負っているとかそういうのはないです。あとオフェンスとかキックとか自分のほかのユニットも見なきゃいけないというところは自分の気持ち的に変えていかなきゃいけないところかなと思います。
ー新しいチームの雰囲気は 最初思ったのは真面目なチームだなって、トマホークスはきついことも楽しんでやるっていうことを心掛けているチームなんですけど、結構きついことでも真面目にやるっていうのが今年の4年生は少なくて、3年生2年生はすごく多いチームですね。だけどどのチームにもくさってるやつとか、問題児とかがいると思うんだけど、自分はそーゆーやつが嫌いじゃないっていうかそれも個性があっていいんじゃないかと思う。チームの中のそういうやつらがどこまで頑張るかっていうのがそのチームの強さを決めると思ってる。だからそういうやつらをどれだけチームの方に参加させるかっていうのがキャプテンとして4年生としてやらなきゃいけないと思うから、その点では彼らがどんなふうに変わるかっていうのは楽しみですね。
ー4年生の雰囲気は 引っ張っていこうっていう気持ちもあるし、スローガンを決めたときに、今年はスター選手がいないから全員で引っ張っていこうという気持ちが強いです。ただ今就活とかもあって全員がまとまってやるのが難しくなってる部分があって就活と部活の比重が全員違ってきちゃってるっていうのはある。それをしっかりまとめていかないとなと思います。
ーチームの課題は 去年は一体感っていうのを大切にしていて一つになろうという気持ちもあって、一体感は生まれたと思うんだけど、そうなると各個人が人に任せちゃって主体性が薄れて自分がやってやろうという気持ちが薄れてきちゃったっていうのがあった。だから、今年は一体感の中にも主体性を持ってやっていこうと思っている。チームの中では主体性を掲げてしまうと、チームがまとまらないんじゃないかっていう懸念もあったんだけど、自分的にはそうじゃなくて一人すげーがんばってるやつがいたらあいつ頑張っているから俺も頑張ろうとか頑張ってるやつに対して信頼が生まれたりとか、その信頼がチームにとって大きなものになる。だから、そこを一人一人がやることで一体感を出していこうと思ってる。主体性と一体感ってちょっと違うように見えるけど主体性を一人一人がやることによってまわりを巻き込んで一体感になっていけばいいかなと思っている。去年と同じように一体感を作りたいんだけど、去年とはちょっと違う方向から一体感が生まれていけばいいなと思っています。
ー甲子園ボウルから今日までの練習のテーマは テーマはずっと同じだと変わらないから毎日変えている。一日絶対いっこ目標を決めてやっている。チームで取り組んでいることは、移動を走って練習の効率を上げるとかそういうのをやっています。あとはヘルメットに目標をはってみんなに指摘してもらうっていうのをやっています。
ー春のオープン戦に向けて チームとしては勝ちにこだわるってよりも、秋に向けてまだ誰が試合に出るかわかんない状況で競争力を高めていきたいっていうか、試合をたくさんこなして一人一人のかける思いがぶつかって、チームの力になっていけばいいと思っている。アメフトは試合に出ている一番弱い選手がそのチームの力で、なんでかっていうと、相手からしたらその弱いところをずっと狙えばいいというスポーツだから一番下手な人がそのチームの基準になる。だから、そこをあげていかなきゃいけないと思う。春は試合をこなしてチームの力を全員で上げていくというのが目標です。
ーダブルヘッダーについて 最近根性論っていうのがあんまりなくて二試合やると疲れるとかそーゆーのになってきちゃっていると思うんだけど、試合をやった時に出れない選手も多くいるわけで、その選手たちも試合に出して競争力を上げるっていうことなのかな。一人でも多くためせればいいし、試合に出れれば楽しさに気づいて練習を頑張ったりするとかにつながると思っている。
ーこの部室はトマホークスのためだけの部室ですか 使っているのはアメフト部とバスケ部だけで教室と多目的のホールはどこの部活も使っていいことになっている。あとは下のトレーニングルームも誰でも使っても大丈夫。アメフト部が使っているのは監督室とかマネージャー室とかだけであとは共有のスペースになっている。
ー新しいグランドはどうですか 新しいグランドはモチベーションが上がる。今までの土のグランドは洗濯も大変だったし、綺麗なグランドでやるということはやっている自分たちもちょっとうまくなったんじゃないかって思ったりして一人一人のモチベーションが上がっていいと思う。いいグランドを作っていただいて法政大学さんには感謝しています。
ー田中主将の今年の目標は そういう質問はいつも受けるんだけど自分の中で記録は狙わないものとしているから、個人としてはチームを日本一にするというのが目標。個人のスキルアップは3年生の時から求めていないっていうか、チームを日本一にするためにここが足りないなと思った時に補う自分のスキルアップはするけど、それはすべてチームのためっていうのがあるからそこまで個人の記録とかそういうのは求めてないです。賞をもらってもやっぱりチームが勝たないとうれしくないし。キャプテンになって思ったのがいろいろな部分でたくさんの人に支えてもらっているんだなと気づいたから恩返しする気持ちで、そういう意味で個人の目標はもうない、チームを日本一にすることが目標です。
ー最後に意気込みをお願いします 期待してもらえれば、期待に応えます。このチームが個人一人一人の能力を出せば日本一になれるって信じているし、それを信じて甲子園までの道のりを長いじゃなくて一瞬と考えて一日一日やらなきゃいけないことをひたすらコツコツとやっていきたい。一気に成長することは人間ないと思うから一日一日大切に真面目にやっていれば見えてくるものは見えてくると思う。  

フォトギャラリー

  •    インタビューに答える田中主将
  •    意気込みを書いてもらいました!
  •    新しくなったグラウンド
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