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【アメフト】2015秋季リーグ戦 第4戦 対明大 6TDを決め開幕4連勝!

2015秋季リーグ戦
2015年10月10日(土)
アミノバイタルフィールド

開幕3連勝で勢いに乗るトマホークス。今回の相手はフィジカルの強さが持ち味の明大だ。目標である完封勝利には届かなかったが、6TDを決め開幕4連勝を飾った。

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堅い守りを見せたDF陣(左からDL#79高橋、DL#98徳山、LB#54樽澤)

試合結果

トータル試合結果

42 14 1Q 0 14
14 2Q 7
14 3Q 7
法政大学 0 4Q 0 明治大学
 

戦評 

 曇り空の下行われた対明大。試合は明大のキックオフから始まった。QB鈴木貴史(法3)から繰り出されるボールはRB廣澤達也(デザ工4)、WR奥津良介(文3)へ。WR阿部康成(文3)へのロングパスも決まり勢いに乗るOF陣。そして廣澤がこの試合最初のTDを決める。DF陣も安定した守りを繰り広げ、明大のOF陣に仕事をさせないままパントへ追い込む。WR恒吉幸紀(営4)の胸元へのダイレクトパスが決まるなど、調子の良さを見せつける。その後明大の攻撃に渡るも、LB早坂亮(社4)のインターセプトで攻守交代し、追加点のチャンス。舞い込んだ好機を逃さず、RB廣澤が確実にTDを成功させる。
 その後の明大の攻撃の途中で2Qに。DB横井謙介(営1)やSF宮川周平(営4)のタックルが随所で活きるも、TDを許してしまう。試合の流れを取り戻したいOF陣。WR高津佐隼矢(キャ1)やRB鎌田洋輔(社3)へのパスが次々と成功し、敵陣へと一気に攻め上がる。WR恒吉のアンバランスなままでのパスのキャッチに会場が沸く場面も見られ、試合のモメンタムを掴んだ法大。勢いそのままにWR小島太郎(営4)がTD。その後DF陣もSF石神宇貴(営3)のタックルで1stdownを更新させず。しかし、攻撃の場面ではインターセプトされ攻守交替を余儀なくされてしまう。意地の守りに明大も苦渋を味わうことに。チャンスを活かせないまま、すぐに法政の攻撃へと変わると、2Q終了間近にWR阿部がTDを決め、28-7で前半終了。
 
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前半で一気にリードを広げる(写真左から:TE#46仲野、OL#72笠井)
 
 法大のキックオフから始まった第3Q。開始早々相手のキックオフリターンからの攻撃をDB松田知也(社2)が見事なタックルで抑える。自陣まで攻め込まれる場面も見られたが、要所できっちりと守り切る。その後の攻撃でゴールまで残り8yds地点でQB鈴木のパスからRB廣澤がTD。キックも成功させ、さらに点差を広げる。その後すぐに相手にTDを許すも、WR小島の体勢が崩れながらもパスをキャッチしランを見せるというフィジカルの強さを見せ、試合の流れを渡さない。残り1分を切ったところで敵陣10ydsからRB廣澤がもう1度ランでTD。安定した攻撃力を見せ、試合は第4Qへ。
 第4Q、QBを鈴木から馬島臨太郎(キャ2)に変え、さらに点差を広げたい法大だったが、パスを読まれ、インターセプトから攻め上がられてしまう。50ydsから31ydsへのロングパスを成功されるなど、嫌な雰囲気が漂う。その後自陣7ydsまで攻め込まれるも好機を逃さず、攻守交替へ持ち込む。次の攻撃では1stdownを獲得するも、チャンスを活かせず。このQは無得点となり、42-14で試合を終えた。
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4TDの活躍を見せたRB#21廣澤
 
 「(失点)ゼロと掲げていた」とSF石神が言うように、完封勝利を収めたかった法大ではあるが、随所で決定的なチャンスを確実にものにする勝負強さが表れた試合であった。また、この試合は攻守交替する場面が多かったが、それぞれメリハリのきいた攻撃や守備ができたこともこれから先に繋がる材料となるだろう。次の試合は慶應大と対峙することになる。両者4戦全勝しており、ここで勝つか負けるかが今後への鍵となるに違いない。悲願の日本一へ、トマホークスの戦いの正念場が始まる。(宮下尚子・阿部暁野)

選手コメント

笠井英治

ー今の試合を振り返って
要所要所でTD取れたのはすごく良い収穫だったけど、シチュエーションで「ここが大事」というのが皆分かってなかったです。チームとしてはまだまだ。これからの慶應、早稲田、日大戦はもっと良い内容にできたらなと思います。
 
ーチームの仕上がりは
1試合1試合本当に良くはなってきているんですけど、確実に急激な成長ができる人材というか持っているものがあるのでもったいないなと。チームとして何ステップも成長できるのに詰め切れないところがあるので、そこは課題かなと思います。
 
ーその力を発揮するには
その人自身がうまくならないとチームの総合力が上がらないから、一人一人がどうやったらうまくなるのか、プレーがうまくいくのかと考えることがやっぱり大事です。
 
ー明大の印象
DLも結構うまい人がいて、上位校だなと感じました。
 
ーOLのプレーについて
OLは結構ランプレーが出て良かったなと。頑張ってました。
 
ー慶大戦に向けて
慶應は社会に出たら敵わないので、その前にフットボールだけは圧倒できるように頑張りたいです。

廣澤達也

ー試合を終えて感想をお願いします
オフェンス全体としては最初の方に取れないドライブがあったので、まずそれを確実に取りたかったことと、後半でメンバーが変わってきたときに、どうしてもドライブ力が落ちるので、それをもう少し上げていきたいと思います。
 
ーTD4回の大活躍でしたが、要因は
タックルを引きずってかわして、というTDではなくて、OLが取ってくれて、そこを正しく走ったら点が取れたという感じなのでOLのおかげだと思います。
 
ーこの試合で何か具体的に意識されていたことは何かありますか
ロスを抜けるときの、立上がりのスピードを個人的に意識していました。ちょっとまだ自分の中で解消し切れていないのでこのあとも自分の中で課題として掲げていきたいと思います。
 
ーリーグも4戦目が終わりました、チームの状況は
試合を終える度にちょっとずつ良くなってきてると思うんですけど、もっと試合だけじゃなくて日々の練習の中で成長する速度をもっと上げて、最終戦の時には今とは全然違うチームと言えるくらいの成長を重ねていきたいと思います。
 
ー次の慶大戦に向けて
今回はOLに助けられてTDを取れたというのがあるので、そうじゃなくて、個人技でももっといけるようにしたいと思います。

阿部康成

―今日の試合内容は
相手に知り合いが多い中、最初から楽しんでできた試合でした。
 
―1TDされたことについて
(QB鈴木が)投げた時に、これはいけるなと感じました。そんなに緊張とかはなかったです。
 
―42-14で勝利しましたが
悪くはないんですけどDFにもうちょっと頑張ってほしかったです。OFが回ってくる回数が少なかったので。
 
―OFの課題は見つかりましたか
明大相手にパントを2本も蹴ってしまい、インターセプトもされる場面があったので、そういう意味ではまだまだだなと思います。
 
―明大の印象は
体も大きくて、結構あたりが強いチームです。
 
―WR陣のレギュラー争いについて
全員一本目を狙ってやっている中、みんな上手いので誰が出るか結構ピリピリしている状況です。
 
―4年生の存在は
恒吉さんと、太郎さんは尊敬していますね。プレー面も私生活も。(笑)
 
―阿部選手の持ち味は
自分は身長だと思います。太郎さんも身長は高いんですけど、それよりも高く頑張ります。(笑)
 
―後輩のWR高津佐選手の存在は意識していますか
入部する前から知っていたので、ワンプレーワンプレーが凄いですね。
 
―リーグ後半戦(慶大、早大、日大)で注意している相手は
とりあえず慶大です。圧倒します。

石神宇貴

-今日の試合を振り返って
DFとして(失点)ゼロって掲げてたんですけど、前半で(点を)とられちゃったので、そこは全然だめでした。
 
-後半はいかがでしたか
後半も、今日一日通して、試合のモメンタムとられないようにしようって言っていたんですけど、流れを持っていかれたり、エンドゾーンまで運ばれちゃったので、そこはDFとして直さなきゃなって思います。
 
-試合を通して意識していたこと
試合の箇所箇所の入りを気にしていたんですけど、最初のプレーでタックルミスしちゃったんですけど、そこがちょっと。意識はしていたんですけど、だめでした。
 
-プレーの最初を完成度の高いものにするというのが見つかった課題でしょうか
そうですね、はい。
 
-ハーフタイムはDF陣の間ではどのように話されていたのですか
(点を)とられちゃったっていうのはあったんですけど、前半6点とられても後半は0-0から考えてやっていこうと話していました。
 
-石神選手の今の仕上がり具合
春から比べると良かったです。春よりはって感じで、でもまだまだ足りないですね、タックルミスとかあるので。伸ばしていけたらなと思います。
 
-DF内の雰囲気
「俺がいる」っていうのを掲げていて。個人個人結構それは色んなところに、自分がやるっていうのが出ていていいと思います。
 
-秋季リーグの個人的な目標としては
日本一はもちろんなんですけど、(同じポジションの)上に宮川さんがいるので、やっぱり宮川さんに引っ張ってもらってばっかりなので、宮川さんを引っ張れるくらい、人としても成長したいなと思います。
 
-次の慶大戦に向けて
良いランナーがいて。結構厳しい試合になると思うんですけど、自分たちのやることをDFとしてしっかりやって、完封したいと思います。

フォトギャラリー

  • 9786OFのキーマンTE#15佐藤
  • 9525頼れる4年生WR#11恒吉
  • 9844完封勝利とはならなかった
  • 9834P#10星谷精度の高いパントを決める
  • 9889敵の間をすり抜け快足を飛ばすRB#3鎌田
  • 9925相手のRBを止めるLB#54樽澤(左)、LB#47高橋
  • 9817パスプレーを阻止するDB#42宮本
  • 9466パス成功率リーグトップ(10/10現在)のQB#12鈴木
 

 

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