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【アメフト】秋季リーグ戦 対中大 前節の勢い止まることなく3連勝を挙げる! 力の差を見せつけ圧倒的勝利!

2018秋季関東リーグ戦
2018年10月28日(日)
富士通スタジアム川崎

 前節の慶大戦を終えた時点で2勝1敗。最終戦の早稲田戦へ望みをつなげるためにはこの中大戦は何としても勝利を収めておきたい一戦だ。前節同様、活躍をみせているRB阿部快斗の先制TDで勢いをつける。第3、4Qにおいても攻撃の手を止めることなく、K三宅俊介が3本のFGを確実に決める。さらにオフェンス陣、スペシャルチームだけではなく、ディフェンス陣もDB高山亜秀、DB吉井勇輔の二人が後半インターセプトを決め、チームの勝利に大いに貢献した。チームの仕上がりは試合を経るごとに確実に上がってきている。この勢いを弱めることなく、残り2試合をどう戦い抜くかに注目だ。

DSC 0497 R
DF陣が奮闘し、この試合失点なしで勝利を収めた

試合結果

トータル試合結果

30 7 1Q  0  0
7 2Q  0 
3 3Q  0 
法政大学 13 4Q  0  中央大学
 
 Q時間 ポジション 選手 得点方法 TFP 
1 5:43  RB 阿部快斗(法2) TD
 2  3:16  RB 岩田和樹(営3) TD
3 7:45  K 三宅俊介(キャ4) FG
1:51 K 三宅俊介(キャ4) FG
5:46 K 三宅俊介(キャ4) FG
7:16 RB 畑中星哉(経4) TD
 

戦評 

 甲子園に向けて一戦も負けられない法大オレンジ。前節慶大戦の熱気冷めやらぬ富士通スタジアム川崎で中大に完封勝利。3連勝となり甲子園へ向け大きな躍進となった。

 中大のキックオフで始まった第1Q。法大は序盤から怒涛の攻撃をみせる。テンポよく中大陣地に侵入し、敵陣3ydsからRB阿部快斗(法2)が中央へのランで押し込み先制TDを挙げた。法大は勢いに乗り、続く中大のリターンをシャットアウト。しかし、再度テンポよく侵入していくも中大ディフェンスにブロックされ、FGを選択したが追加点を挙げることはできなかった。

 続く第2QはQBに小田賀優介(営1)に代わり勝本将馬(社3)が入った。法大最初のシリーズで、勝本はパスを通すことが出来ずに3rdダウンを終え、攻撃権が中大に移るかと思われたが、法大は4thダウンで三宅俊介(キャ4)のパントキックをファンブルフォースで攻撃権を死守。そのまま猛進し、RB岩田和樹(営3)のランでTD。追加点を挙げ中大を引き離した。その後、法大ディフェンスは中大に反撃の隙を与えない完璧なプレーを披露。攻撃権を奪われてもすぐに奪い返す鮮やかなディフェンスを見せた。そのまま中大に得点を許さず法大の圧倒的リードで前半を終えた。

 ハーフタイムを終え、第3Qに突入。中大の攻撃から始まり、自陣まで攻められるも得点を許さず、攻撃は法大へ。ここで高津佐隼也(キャ4)がQBへ。すると2nddown、WR小山昭瑛(キャ1)へのパスが成功し、11yds進めて1stdownを獲得。さらに自陣47yds地点から、WR糸川創平(キャ2)への33ydsにも及ぶロングパスを見事成功させ、一気に攻め込む。しかしここからなかなか前へ進めず、4thdownに。ギャンブルはせず、確実にK三宅俊介(キャ4)がFGを決めてリードを広げた。その後両者譲らずの攻防を繰り広げるが、最後に魅せたのは法大だ。中大に1stdownを取られるも、ここでDB高山亜秀(法1)がインターセプトで攻撃権を奪取し、さらにビックリターンで43yds進め、敵陣2yds地点へ。続くダウンで押し戻されたところで、第3Q終了。

 第4Q、ランで少しずつ進めるも4thdownとなり、最後はFGで20-0。勢いの止まらない法大は、RB岩田のラン、QB小田賀の正確なパスで前進し、敵陣20yds地点からK三宅が本日3本目のFGを決める。続く中大の攻撃でも、DB吉井勇輔(現2)がインターセプトに成功し、さらにRB畑中星哉(経4)が33ydsのビックランでTD。PATも確実に決め、30-0と大幅にリードする。その後自陣まで侵入されることもあったが、ディフェンス陣が守り抜き試合終了。1点の得点も与えずに快勝した。

 中大との試合を制した法大は、現在3勝1敗で2位につけている。続く立大戦でも勝利し、現在1位の早大戦に向けて勢いづけたい。そして悲願の甲子園ボウル出場、全国制覇へ。法大戦士の熱い戦いに今後も目が離せない。(吉田あゆみ・須藤大樹)

監督・選手コメント

有澤玄 監督

ー今日の試合を振り返って
けが人が多い中、やるべき人がしっかりと自分の役割を練習通りできたのかなと思います。ただ、反省点も非常に多いので、次の試合までにしっかりと反省、改善していきたいと思います。

ーその反省点で具体的に挙がっていることは
オフェンス、ディフェンス、スペシャルチームともにユニットとして、また、ベンチのオペレーションも含めて反省点は多くあると思います。

ー失点なしで圧勝で試合を終えましたが
失点がないというのは、展開も含めて、相手とのかみ合わせの結果そうなっただけだと思います。個人的には点差以上の差はないと思っておりますし、点差や数字ではなくてフットボールとして勝てたかどうかというところだと思いますので、あまり気にはしてないです。

ー昨年の中央戦のリベンジを果たせたという点ではどうお考えでしょうか
昨年は昨年のチームなので、リベンジという気持ちはそこまでないです。今年は今年のチームでしっかりと自分達の力で臨もうということで練習でやっていることをやって、このような結果になったので、選手は良く頑張ってくれたと思います。

ー残り2試合となりましたが、チーム全体としての状態は
けが人は多いですが、チームとしては一戦一戦試合をする度によくなってきていると思いますので、それをしっかりとグラウンドで発揮できるように次も頑張りたいと思います。

ー次戦に向けての意気込みを
次は立教さんですが、すごくパワフルなフットボールをしてまして、うちも今年はフィジカル、ファンダメンタルを主に置いていますので、そこでの戦いになると思います。しっかりとタフなフットボールをして、法政らしい自由と進歩のフットボールで勝負したいと思います。

 

高津佐隼矢

ー中大戦に臨む上でで意識したことは
練習でやったことを発揮するということですね。QBをやったんですけど、練習していたので緊張せずにできました。

ーQBについた経緯は
ずっと僕がやりたいと言ってたので、それがかなったという感じですね。

ー今日の試合を振り返って
だいぶ雰囲気良くできたので、この雰囲気を継続していけば結構良い感じになると思います。

ー個人としては
まだ活躍できていないので、みんなが『活躍してる』と思えるような明確な活躍をしたいと思います。

ーディフェンス陣が奮闘しました
だいぶ助けられたので、次の試合は40点くらい取りたいと思います。

ー若手選手の活躍はどのように見ていますか
だいぶ戦力になっています。それを4年生がしっかり支えてあげていくことで、もっと若手の育成にもなると思うので、しっかり育成していきます。

ーリーグ戦も終盤です
ここまでの収穫は 初戦の負けがチームを1つにしていると思うので、雰囲気とかも良くなっています。

ー課題としては
取り切れるところを取り切れていないので、しっかりそこはオフェンスが反省して練習していきます。

ー立大戦に向けて
勝ちます!

三宅俊介 

ー今日の試合ではキックのチャンスが多くありました
今までのリーグ戦の試合はチャンスがすごい少なかったのですが、今日の試合は多くて。最初のFGの長い距離を決められなかったのは、悔いが残りましたが、その後コーチとしっかり話して修正できたことは良かったなって思います。

ー具体的にどのように修正を
練習でやってきたことをいかに出すかっていうのが大事なポジションなので、いつも通りのルーティンと、落ち着いて練習通りのフォームで蹴るっていうのをコーチにも言ってもらい、修正できました。

ーリーグ戦までどのように取り組んできたか
最後の年なので、とにかく練習から結果にこだわるってことだけを考えてやっていました。

ー4年生ということで最後のリーグ戦となりますが、役割などはどのようにお考えか
今日の試合みたいに、残る試合でもチャンスは必ず来ると思いますし、厳しい試合の中では、自分が結果を残すってことで流れを作れるポジションだと思うので、これからの試合も結果にこだわってとにかくやっていきたいです。

ー初戦敗退を経て、チーム全体として徐々に調子を上げているように思います
初戦負けたのは本当に痛かったのですが、優勝するチャンスがある中で、モチベーションを下げずに全員で取り組んでいくってことを、キャプテンの寺林(翼=文4)を中心に1、2年生も盛り上げてくれているので、そこはすごい良いと思います。

ー残りの2試合に向けて
次の立教も決して弱いチームではないですし、早稲田は僕が1年生の時から1回も勝ったことがないので、絶対倒して甲子園ボウルに行けるように、チームのことも考えながら、自分が悔いが残らないようにプレーしたいです。

 

阿部快斗

ー今日の試合を振り返って
慶大戦で見つかった細かいミスとか課題を中大戦へ向けて、2週間チーム全体で取り組んで少し改善された部分もあって良かったです。

ー今季3連勝となりましたが
明治に初戦で負けてから一戦も負けられない状況なのでとにかく一戦一戦、一戦必勝で進んでいく感じです。

ー先制TDを挙げましたが
嬉しかったです。インサイドのランでOLがフォローしてくれたので良かったです。

ー中大の印象は
LBやDEに上手い選手がいると思いました。

ー今日の役割は
ランユニットで少しでも(ヤード)ゲインを獲得してオフェンスコントロールする目標でそれができたので良かったです。

ー今日のコンディションは
練習通りで良かったです。

ー立大戦に向けて
立教も強いのでまた2週間しっかり準備して勝ちたいと思います。  

フォトギャラリー

  • DSC 0497 RDF陣が奮闘し、この試合失点なしで勝利を収めた
  • DSC 0036 RQB小田賀からのパスをうけ、ボールをキャリーする川村
  • DSC 0453 Rこの試合で合計3本ものFGを決め、チームの勝利に貢献した三宅
  • DSC 0118 Rハイタッチをかわす阿部(写真:左)、高津佐(写真:右)
  • DSC 0078 R阿部が先制点のTDを決めたことでチームに勢いがついた
  • DSC 0454 R主将としてチームを鼓舞する寺林
  • DSC 0174 R自らボールをキャリーする1年生QB小田賀
  • DSC 0514 R第4Qにインターセプトを決めたDB吉井(写真:真ん中)
 

 

 
 
 
 
 

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