アメフト

【アメフト】関東大学秋季リーグ戦 第2節 対慶大 小林、復帰即TD! 着実に点を重ねて開幕2連勝!

2019年度関東大学リーグ戦 対慶大
2019年9月14日(土)
AGFフィールド

今季2戦目でORANGEは“陸の王者”慶大と対峙。1Q最初の攻撃シリーズからTDで先制に成功すると、その後もチャンスを生かして得点を積み上げる。慶大も負けじと追い上げを図るも、4Qに法大はダメ押しのTDを決め、30-20で試合終了。オフェンスが課題とする『得点力不足』にも改善の兆しが見られた。次節はホームグラウンド、武蔵小杉で東大を迎え撃つ。攻守共に圧倒し、リーグ戦後半に向けて弾みをつけたいところだ。

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けがからの復帰戦となった今試合でTDを決めたRB小林颯希(法4)

試合結果

トータル試合結果

30 14 1Q 7 20
6 2Q 6
3 3Q 0
法政大学 7 4Q 7 慶應義塾大学
 

試合得点

Q時間ポジション選手得点方法TFP
1 1:43 RB 岩田和樹(営4) TD
1 9:35 QB 勝本将馬(社4) TD
2 2:53 K/P 高橋慎太郎(営3) FG
2 11:33 K/P 高橋 FG -
3 9:59 K/P 高橋 FG
4 8:03 RB 小林颯希(法4) TD

 

戦評 

 暑さも落ち着き秋の気配が近付いてきた9月の半ば、リーグ戦2戦目となる試合がAGFフィールドで開催された。初戦で白星を飾った法大は今試合も白星を挙げることができるか、注目の一戦だ。
法大レシーブから始まった今試合、最初に魅せたのはRB星野凌太朗(キャ1)だった。1stdownから50yds以上のビッグゲインを遂げると、その後も同じくRB阿部快斗(法3)が素晴らしいランを見せ、試合開始すぐにゴールライン目前へと迫る。そして全員で押し込んでTD。わずか1分43秒で先制点を挙げる良い出だしとなった。

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今季、ルーキーRB星野の勢いが止まらない

その後の慶大の攻撃シリーズで得点を返されてしまうが、またもRB星野と阿部が相手陣地深くまで走り、最後はQB勝本将馬(社4)が得意のオプションプレーでTDを決めて反撃する。そうして14-7で第1Qを終えると、第2Qへ入ってすぐに慶大がファンブルしたボールをDB浅野晋作(法4)がおさえ、自陣37ydsでさらなる得点のチャンスを得た。そのチャンスもしっかりとものにして点差を広げると、その後も着実に点数を重ねて20-13と優勢のまま前半を終える。
法大のキックオフから始まった後半戦。第3Qは一進一退の攻防が繰り広げられるが、ディフェンスがうまく機能して慶大に得点を許さない。そしてK高橋慎太郎(営3)が本日3度目のFGを決め、さらに点差を広げて最終Qに。この最後Qも法大のランがさく裂した。ギャンブル失敗などもあったが、それが霞むようなランがいくつも飛び出し、RB小林颯希(法4)がTDを決める。

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けがからの復帰戦となった今試合でTDを決めたRB小林

また、ディフェンス陣もサックをするなど法大の勢いは止まらない。残り1分弱で背水の陣となった慶大はオンサイドキックで攻撃権の奪取を狙うもそれすら許さず、最後はしっかりとボールをおさえてニーダウンで時間を流し、試合終了。30-20と終始法大優勢のまま進んだ試合となった。ひとまず山場を越えたかと思われる今試合。この先もこの勢いを無くすことなく全勝し甲子園ボウル出場、そしてライスボウル出場を目指して突き進んでゆく。(小倉明莉)

選手コメント

 RB 小林颯希

―今日の試合を振り返って
復帰して初めての試合だったんですけど、一応TDはできたんですけど、細かいミスとかそういうのでまだまだ試合に出られるレベルではないので、東大戦と日体大戦で徐々に上げていって、明治、早稲田でしっかり良いランナーになれるように頑張ります。

―TDのシーンについては
あの前に結構重めの反則をしてしまっていたので、プレーで返そうと思っていました。そこでTDとれたのは大きかったかなと思います。

―しばらくけがをされていた
2年の秋にけがをして、去年も1試合しか出られませんでした。そこからもう1回手術して、という感じで。2年ぶりのTDだったのでそこはめっちゃうれしかったです。

―ラストシーズンを迎えていますが、気持ちは
けがの期間が長くて、同期とかも「お前はリハビリに集中しろ」とか、「チームのことはいいからお前はリハビリを最優先に考えろ」と言ってくれて、そのおかげで今自分が走れているというのはあるので、しっかりその同期に恩返しというか、フィールドでしっかり恩返しできたらなと思っています。

―次戦に向けて
東大戦は(武蔵)小杉開催で、ホームグラウンドでいつもの青芝でフットボールができるので、4年間の思いをその青芝に持っていきたいと思います。

 QB 勝本将馬

 ―本日の試合を振り返って
やることはできたかなという感じです。

―慶大の印象は
毎年良い試合で、競ってギリギリ勝ってるっていう感じだったのであまり気を緩められないというか、気を抜いたら絶対やられる相手だったので最後まで集中してやりました。

―1QでTDを決めたときの状況などは
トリプルオプションというプレーで、まずアップバックと自分のチョイスで自分が抜きでキープになったときに、「あ、もうこれいける」と思ってスピードで突っ込みました。

―本日は全体的にランが多い印象でした
パスももうちょっとやる予定でしたが、1、2Qで予想以上にランが出ていたのでこのまま行こうかという感じでした。多分最初の2本目まではパス一回もやってないですよね。なので、うまくいったから今日はランだな、という話です。

―QB平井将貴(法1)選手が1年生ながら試合に出ていますが
本当に平井がいるからチームが成り立ってるというか。自分はパスが苦手でランに集中させてもらっていて、(平井は)パスがとても上手なので期待しています。

―夏で鍛えてきたことは
いかに正しい判断ができるか、ひたすら数をやってきました。今日はその成果が出ました。

―最後の年となりますが目標などは
うちのチームのRBに負けないくらいランでヤードを稼ぎたいです。

―最上級生として心掛けていることなどは
見せなきゃいけないのが4年なので、いかに普通にやるかだとは思っています。普通にやって、弱い所を見せないことですかね。

―TOP8全チームで警戒しているチームなどは
やはり明治です。昨年、初戦で負けてしまっていて良いイメージが無いので、そこでいかに持っていけるかだと思います。

―次の東大戦へ向けての意気込みを
自分的には序盤の慶大戦が結構山場だと思っていたので、ここからそのまま、まず明治までドカンと行きたいです。

 DL 藤田竜一

―今日の試合を振り返って
今日の試合は、最初の方はディフェンスがずるずるたたされてしまって厳しい場面があったんですけど、オフェンスに助けてもらってそこからディフェンスも波に乗って勝てました。そこはオフェンスのおかげです。

―QBサックを決めたシーンを振り返って
あれも正直、QBサックかQBスクラムが微妙なあたりで、でもDBの人達がカバーを出してくれたおかげでできたと思うので、自分の力だけではなくてみんなのおかげだと思います。

―若手主体のチームとなってきているが自分の役割は
自分も含めてそうなんですけど、3年生の先輩たちがけがしてしまってそれで自分が出てるという状況なので、周りもそういう人たちが多いと思います。

―自分のアピールポイントは
セットの低さだと思います。

―次の東大戦に向けて
中央・慶応と厳しい戦いが続いたので、東大戦ではディフェンスで圧倒してオフェンスに気持ち良い攻撃をさせたいと思います。

フォトギャラリー

  • katsumoto RQB勝本(中央)も1QにTDを決めた
  • takahashi RK/P高橋はこの試合でも3本のFGを成功
  • fujita RDL藤田は要所でQBサック
  • td RTD後のRB小林(中央)とRB岩田
 

 

 

 
 
 
 
 

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