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法政大学 vs 日本体育大学(10/03)

2010/10/03 アミノバイタル

リーグ戦も10月に入り、第4戦目を迎える。日体大トライアンファントライオンを相手とし、スピードを生かしたラン攻撃を繰り出すOFに注視したい一戦だ。ナイトゲームが続いたトマホークスだが、久しぶりの晴天の下での試合となり、秋めいた空気のなかでも熱い試合を繰り広げた。

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試合結果

トータル試合結果

52 0 1Q 0 14
14 2Q 7
21 3Q 7
法政大学 17 4Q 0 日本体育大学

法大のキックから始まった第1Q。日体大の第1シリーズで法大DF陣は、ファールで5yds罰退させるなどしてファーストダウンを更新させなかった。代わった法大の攻撃ではこちらもなかなか前へ進めず、4回目の攻撃ではパントを選択し、P楠原の相手陣内ほぼ0ydsに迫る好プレーが見られた。しかし、敵陣20yds付近からねらったFGははずれ得点には到らなかった。また、定評のあった日体大のラン攻撃にも揺さぶられ、第1Qは0-0でフィールドチェンジ。 この試合最初のTDは第2Q。春季・秋季ともに相手DF陣のホールを抜けるようなランプレーを見せているRB池田の得点で、まずは法大が7点を先取する。しかし、その直後の相手の攻撃ではLB陣のタックルもむなしく、ファーストダウンを次々と更新されてしまう。ゴールラインまでの2ydsを踏ん張りきれず、第2Qの7分49秒には同点に追いつかれる。リードで後半につなげたい第2Q残り時間4分で攻撃権を握った法大。一気に相手のエンドゾーンまで攻めあがったWR伊東へ、敵陣43yds付近からTDへのパスが放たれた。伊東はきちんとそれに追いつき捕球、点差を14-7と広げた。日体大相手にどう攻めるべきか、どう守るべきかをつかみ始めた第2Qとなった。

第3Qでは、開始2分に池田のTD。相手も57ydsのTDランを見せるなど、点の取り合いに。流れを変えたのは、復活した本命エースRB堀のTDだろう。敵陣9ydsから、相手を振り切るようにエンドゾーンに突進し、堀らしいプレーが垣間見えた。さらに第4Q開始直後にK丸田のFG、QB高島のTDランにより得点を重ね、日体大との試合を52-14で終えた。

今回の試合で活躍が光ったのは、WR下段。この試合だけで、93ydsを獲得し最長27ydsのロングパスの捕球にも成功した。バランスを崩しながらも、ボールは落とさなかった。また、前戦から復活した堀もランで85ydsを稼ぎ、堂々の存在感を放っている。法大の戦力が、整いつつある。秋が深まると同時に、トマホークスの戦陣は次々と築かれていく。充実の秋、そして来るべき冬へ。今はその瞬間に対応できるよう、できるだけ課題を洗い出すしかない。

(石垣 歩美)

監督・選手コメント

青木監督

―今日の試合を振り返って

良くなかったね。

―前半、DFもOFも苦戦しているようでした

今は12月に当たるところを想定した練習をしてるから、日体のための対策をしていないんです。 実力が近いところの対策をしてるんです。 だから試合の予想はしてました。日体なら放っておいても勝つでしょ。 層が厚くないので時間が必要なんです。 多分、次もこんな結果だと思いますよ。慶応と日大のために頑張ります。 17日の慶応対日大戦で勝った方がうちとってことになりますからね。 (どちらが勝つと予想されてますか) 力があるのは日大でしょう。でも慶応もかなりプレーを隠してる。どうなってもおかしくないでしょうね。

―堀選手が加わったことによる影響

フットボールをよく知ってるからね。チームは良くなりましたよ、スムーズです。 これから良くなってくると思います。 (今の出来は) 60%くらいですかね。

DT高澤主将

―今日の試合を振り返って

全然だめですね。 (監督は仕方ない結果とおっしゃっていました) それにしても細かいミスが修正できてないです。 練習が少なかったから…いや、でもそれも言い訳ですね。 勝つだけじゃだめです。1人1人が内容にこだわりを持たないと。 それが見えなかったですね。またみんなで考えを話し合いたいです。

―堀選手の復帰の影響

堀以外にも1本目が戻ってるので雰囲気が良いですね。 本人も生き生きしてますよ。

―国士大戦に向けて

2週空くのでしっかり準備したいです。ここまで良い試合をしてるので油断せずいきます。

OL岩田選手

―今日の試合を振り返って

OFは、やるべきことが全然できていなかったです。 それは細かいことになるんですけど、最後のプレーで外に出る(そしてクロックを止める)だとかそういう部分で。

―前半の流れはどう感じていたか

前半どうやって攻めていくべきか、1・2シリーズでは発見できなかったんですけど、その後はリズム良くいけたと思います。

―日体大のどのあたりを攻めるポイントとしたんですか

相手のDFは前からプレスをかけてきた。どういうOFをしていくのか、振り返るともう少し奥のパスを狙うこともできたかもしれないです。 OLは1対1でも勝ってたと思いますし、狙いはつかみながら組み立てたという感じです。

―OLの目標・心がけていること

とにかく点を取ることを優先に考えています。一本も動かさずに点を取ることは、みんな考えてる。

―副将から見るチームの雰囲気

徐々に上がってきてると思います。 もう少し主体性を持って、下級生でも自分がやってやるんだという意識を一人一人全員が持つことが必要かなと。

―ご自身の強みは

けがで一年出てなかったんですが、下級生のなかにもリーダーシップをとってまとめ役ができる所ですかね…。ポジション的にも。 色んな人たちと関わって、攻撃の姿勢の全体像をはっきりとさせるという役目もあると思います。

―後の強豪チームとの対戦について

もう、準備するだけです。対戦するまでに不安なくできるように、準備を重ねるだけ。 勝たなきゃいけない相手だし、勝つだけです。勝ったチームが(クラッシュボウルに)上がるわけだし。勝つために、それまでのプロセスでチームを作るだけなので。

WR松永選手

―今日の試合を振り返って

前半は上手く点に結び付かなかったが、オフェンスと しては焦りは感じなかった。勝てて嬉しく思う。

―ハーフタイムでの会話

焦らずいつも通りやっていこうと声をかけあった。

―タッチダウンを決めたことに関して

QBの高島さんとパス練習などで連携を確認した成果が出ていたように思う。

―エース堀選手の復帰後のチーム状態は

特別意識することはなく、連携面に不安もない。

―次の試合に向けて意気込み

何よりも勝ちを大事にして試合に臨みたい。

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