アメフト
 

法政大学 vs 国士舘大学(10/17)

2010/10/17 川崎球場

リーグ戦も終盤戦に入り、このままブロック優勝にはずみをつけたい法大。一部昇格2年目となる国士舘大学ライナセロスとの一戦は、秋らしからぬ暑さの中行われた。

football-20101017-01

試合結果

トータル試合結果

46 7 1Q 0 0
18 2Q 0
7 3Q 0
法政大学 14 4Q 0 国士舘大学

国士大の攻撃で幕を開けた第1Q。二度の1stダウン更新を許しながらも、50yds付近で相手をパントに追い込み難なく攻撃権を奪う。QB高島得意のランとパスを巧く絡めた攻撃で着実に敵陣に攻め込み、最後はRB堀がランでエンドゾーンにねじ込んだ。第2Q序盤、高島からのロングパスがインターセプトされ、モメンタムが傾くかと思われた。しかし直後にDB野島の35ydsに及ぶインターセプトが飛び出し流れを引き戻すと、今季初出場となるQB山口からのパスをWR松永がしっかりと補給し2つ目のTDを決めた。その後もK丸太のFGやRB池田のTDで点差を広げ25-0で前半を折り返す。

後半はDF陣の活躍が光った。開始早々に池田のTDがあったが、その後はパスミスやギャンブル失敗でなかなか点が取れない苦しい時間帯が続く。自陣29yds付近でSF淺瀬がインターセプトを決めるも、OF陣はそれに応えられずあっさりと攻撃権を献上。嫌な空気が漂い始めたトマホークスを救ったのはまたもやこの男、淺瀬だった。この試合二度目のインターセプトでレッドゾーンまで一気に駆け上がり、5つ目のTDを演出した。試合終了間際にもCB佐藤のインターセプトリターンTDで最後まで力の差を見せつけゲームセット。46-0の快勝で秋季リーグ戦二度目の完封勝利を手にした。

QB山口が復帰し、エースRB掘も着々と試合勘を取り戻しつつあるなど、ようやくベストメンバーが出揃ったOF。DFも一試合平均喪失ヤード数が175.2yds(第5節終了時点)と両リーグを通しても最小で、抜群の守備力を誇る。特に主将・高澤が復帰してからの三試合は完封が2つと、さらに引き締まった印象だ。攻守そろって上々の仕上がりを見せる法大が次に迎え撃つは、日大に敗れあとがない慶大。QB徳島のランを軸とした攻撃を封じ込むのは容易ではないはずだ。本当の戦いはこれから。トマホークスの真価が問われるだろう。

川峯 千尋

監督・選手コメント

青木監督

―今日の試合を振り返って

予定通りですかね。 新しい戦力を使ったということ…そうは言っても新しい戦力がバテてたね。 山口くんとかね、やっぱり実戦と違うのでしばらく使ってないからちょっとバテバテでした。

―今後の対策は

まぁ、これから練習していくから大丈夫です。 山口くんと堀くんはこれから戦力になって、DFも結構戦力戻ってきてるので良くなります。

―浅瀬選手や佐藤祐司選手など、若手選手の活躍が目立ちました

浅瀬は実は良いんですよ。スターターになるだろう選手ですね。 今後注目してください。

―来週は慶大戦

頑張ります。 慶応は見ると分かると思うんですが、かなり強いんですよ。 だから慶応に勝つとかなり良いところまで見えると思います。

DT高澤主将

―今日の試合を振り返って

今日はOFが良くなかったですね。 なのでそこについてあと1週間でしっかりやっていきたいです。

―山口選手が加わったことによる変化は

山口は徐々にやっていく感じになると思います。 まだ本調子ではないですね。

―今日は無失点でした

なかなか良くなってきています。 慶応と日大を見ていてもっと油断はできないなと思いました。

―慶大の印象は

自分はチームを引っ張る立場なので全体を見ているんですが、まとまっている感じですね。 相手がどう攻めてきて、どう抑えるのかをしっかり考えたいです。 チームの上として雰囲気作りに気を付けたいですね。

―具体的な対策などは

それは秘密ということで(笑)

SF夜久選手

―今日の試合を振り返って

自分自身のことになるんですけど、ケガで1年ぶりくらいの試合だったのでどうなるかなと思ってたんですが、思ったより動けたかなと感じました。

―どんな対策をしていたか

絶対気持ちで負けないっていうところ。 国士舘は今日うちに負けたらリーグ戦終わるって言う状況だったので、そこで食ってかかって来ると思っていたので、こっちも食ってかかって圧倒しようとみんなで言い合っていました。

―戦略がどうとかではなく、気持ちの問題だった

そうですね。コーチには「攻めろ」としか言われなかったです。

―無失点に抑えられたことに関して

素直にうれしかったです。 次が慶応・日大戦で、試合前にもここで良いスタートを切れないと絶対慶応・日大に負けるって言われていたので、OFが苦労していた分、DFが頑張ろうっていうのを試合中みんなで言い合って、楽しんでプレーできていました。

―インターセプトもたくさんありました

そうですね。 まぁ自分はちょっとインターできなかったんですけどね…

―今のDFの雰囲気は

4年だけでは勝てないっていうのは分かっているし、DFは下級生も全然出てるので、4年生だけじゃなくて全員フットボールってことを意識しています。 縦のコミュニケーションをしっかり取って、上下関係とかも今はそんなに気にしないでしっかり仲良くコミュニケーションを取っています。 プレー中はタメ語とかも普通です。

―慶大戦の対策は

イメージですね。 練習をやっていても、法政のOFが慶応のOFを真似しても、やっぱり法政のOFになってしまうので、いかにビデオを見て相手をイメージして本番に臨めるかっていうところだと思います。

―警戒している選手は

慶応はQBの徳島のランがキープレーになっているので、それを止めるっていうのを意識しています。

―次戦に向けての意気込み

ALL JAPANになるんで#34見ててください!

RB池田選手

―今日の試合を振り返って

自分のポジションもそうなんですけど、他のポジションもケガ人が多い中、自分がやらなきゃいけないっていうのがあって、自分はいつもチームに貢献できるプレーをめざしているので、それをいつもよりしっかりやったという感じですね。

―調子は

自分もちょっとケガ持ちなんですけど、治療を続けて今日もなんとかできてよかったです。

―2つのタッチダウンを決めましたが

周りのおかげで取れたチームプレーです。

―山口選手の出場による変化は

ずっと長く抜けてたので、オフェンスの一体感を出すためには、合わせる必要があって、そこは、一週間でクリアにできました。 すごく戦力になる選手なので、入ったことによって確実にオフェンスは強くなります。

―ご自身の課題は

RBとしては絶対的なエースとして堀さんがいるので、彼との差を埋めることですね。 ユニット自体が強くなるためにも自分がエースに追いつくことです。

―秋の目標は

個人タイトルなどは狙わないタチなので、チームが勝つためのプレーをする、チームの勝利に少しでも貢献できることを目標にしてやっています。

―慶大戦に向けて

次からは本命の慶応、日大になってくるので、オフェンスの一体感やRBのユニットの力の見せ所だと思うので、自分がそのユニットを引っ張っていけるような選手なれるようにこれから一週間しっかり準備したいと思います。

SF淺瀬選手

―今日の試合を振り返って

去年の甲子園ボウル以来の出場だったので、何かしてやろうと思って試合に臨みました。

―2回インターセプトがありました

そうですね。 前回は1回もなくて、最近はインターの練習をしていたので試合で結果が出せて良かったです。

―チームとしては無失点

前回の日体大戦で失点を多く許してしまっていたんですけど、今日は無失点に抑えられたので来週からあたる慶応・日大に法政DFをアピールできたと思います。

―慶大戦の対策は

QBが良いので、走られないようにしっかり抑えたいです。

―今後の課題は

今日は4Qからの出場だったので、もっと試合に出てチームに貢献できるようにしたいです。

―監督が期待の選手とおっしゃっていました

嬉しいです(笑) 先輩を差し置いて試合に出させてもらっているので、その期待に応えられるように頑張ります。

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