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春季オープン戦 法政大学vs明治安田パイレーツ

2011年度 春季オープン戦 4月30日(土) 会場:川崎球場

昨年のクラッシュボウル敗戦から時を経て、「日本一」へ向け、法大トマホークスが再び動き始めた。関西大学との定期戦を終え、川崎球場で行われた2011年春季オープン戦の第二戦。相手は、昨年も対戦した社会人チームの明治安田パイレーツとあり、秋から春に培ってきたものを存分に発揮する良い機会となった。 

IMG 7518
ダメ押しのTDを決めたRB池田

試合結果

トータル試合結果

35 0 1Q 0 7
14 2Q 0
3Q 0
法政大学 14 4Q 7 明治安田

試合はパイレーツのキックから始まり、法大は序盤からQB高島がランとパスを使い分けつつ、攻め込むがなかなか得点に繋がらない。対するパイレーツもファーストダウンを獲得するもLB鵜沼を中心とした堅い守りで得点を奪えず、両者0-0のまま第1Qを終える。
第2Qに入ると、自陣からRB鈴木の66ydsのビッグゲインで残り10ydsまで敵陣に入り込み、高島のTDで先制点を獲得した。勢いに乗った法大は、RB池田のランなどで着実にファーストダウンを重ね、残り1ydsから高島が自ら2つめのTDを奪った。
その勢いは守備にも伝わり、第3QでCB佐藤がインターセプトで攻撃権を奪い、そこから、4thダウンギャンブルや相手の罰退でOF陣が相手陣内に詰め寄ると、WR下段が高島のパスからTDを決めパイレーツを突き放した。DF陣は第1Qか第3Qまで高い集中力とLB田中などの活躍によりパイレーツの攻撃を封じた。   第4Qでは、相手のパントをWR松永がそのまま敵陣に運びリターンTDを決める。すぐさま、パイレーツも意地のTDを返すも、池田が残り41ydsからTDを奪い、試合を決定付けた。
着実に点を重ねたOF陣と無失点こそ逃したもののパワーで勝る社会人相手に対し粘り強い守備を見せたDF陣。来週の上智戦もまた秋に繋がる素晴らしい試合を見せてくれるだろう。
宮崎 克信

監督・選手コメント

青木監督

-今日の試合を振り返って 大体予定通りです。ただ、今日は一軍が全然出てないので、OFはもっと点が取れました。DFもバックスは二軍なので、もう少しDFもよくなります。その状態で社会人に完勝できたのでまあまあかな。いつも春は大体これくらいなんですが、これからまたひと伸びしないと勝てないので、頑張ります。
-今年も春は下級生の底上げがメインですか そうですね。私たちのチームはどう考えても日本一をとれるような陣容ではないので。関西の立命館や関学、関東なら早稲田とか日大とかは部員が200人近くいるんです。そういうことを考えると、ただやれと言われても無理なんです。そりゃきついよね。

-成長が楽しみな選手は こないだ(関学戦で)使ったんですがRBの笹尾くんは使えるメドが立ったので、彼が育ってくれれば。DFもまだ使ってない人がたくさんいるので大丈夫です。秘密兵器がたくさんいます。
-次週上智戦に向けて 若い選手がたくさん出ますので、誰が出てもいいように総力戦で戦えるようなチームにしていきたいと思います。   

LB鵜沼主将 

-試合を振り返って イエローや細かいミスがまだ多いので、そういったところを修正していきたいです。
-社会人チームということで特別な対策はしましたか ただ自分たちのフットボールをすれば勝てると思っていたので、自分たちのプレーをするだけでした。

-現段階で目指している“自分たちのフットボール”とは “最後までやる”という本当に基本的なものです。ブロック一つにしろ、タックル一つにしろ、相手を追いかける速度にしろ、笛が鳴るまで、最後の最後までどれだけ力を出し続けられるか、ということです。
-DFについて 4Q最後の集中力ですね。関大戦でも4Q最後ばたばたしたところで点を取られてしまったので、そこをいかに改善するかが今の課題です。

-春の具体的な目標は DF全体としては春のシーズンを通してボールを10個奪うことです。

-今のチーム状態は 今年は特にOFとDFのライバル意識が高いので、練習中もお互いに「絶対負けねぇ」と思いながら取り組んでいます。チームメイトだけどライバル意識が高いので、そのおかげで相乗効果が生まれてるんじゃないかなと思います。

-春を通してキーパーソンになりそうな選手は 全員ですね。なかでも下級生の成長はカギになってくると思います。チームの総力を上げるために、全員で全体を持ち上げるイメージですね。

-次の上智戦に向けて 相手に合わせずに自分たちのフットボールをやるだけです。 

QB高島選手 

-試合を振り返って 良いところもあり、成長したところもあり、反省すべきところもあるという感じですね。
-第2Qに2本のTDを決めましたが 最終的に自分がってだけで、ロングドライブなどありましたが、特別何かしたわけではないです。
―春2戦目を迎えましたが何か変化は まだ荒削りなところが多くて、まだまだとしか思えないです。去年と同じ相手とやっていて、スコアだけ見たら悪くないんですが、主体的に見て考えるところは多いですね。
-見えてきた課題は アバウトな話になるんですが、一人一人のフットボールに対する意識をもっと強く持つ必要があると思います。―去年と比べてチームの雰囲気は?去年の4年生はいろいろ言ってくれてたんですが、自分達はあまり言ってないです。下は楽しそうにやっています。
-上智戦に向けて 春は全て自分達の基礎を固めていくことが狙いなので、レベルの高いところにいくためには基礎を積み上げていければと思います。

RB池田選手 

-今日を振り返って 関大との試合はあまり良くなかったので、気持ちを切り替えて臨みました。自分を出せたと思います。
-第4QのTDについて RBエースの堀さんと一つ下で足の早い笹尾がいなくて、鈴木だけしかいなかったんですけど、二人で35yd取ろうと話していて、ロングゲインを狙っていました。だから、ロングゲインはいつ出ても必然だったのかなと思います。
-社会人との試合でしたが 去年も同じチームとやっていて、当たりが強くてパワーがあるとわかっていたので、学生の自分達はスピードで勝負しました。パワーもあって、システムも複雑でチームとして良い勉強になりました。
-個人的に秋までに変えていきたい部分などはありますか スピードを上げたいです。一つ下の笹尾が足が速いんですが、自分は個性を生かして、1対1をかわしたり、DFを見て変えたりなど。足を速くしたいですね。
-スピードを上げるという話でしたが、昨年の秋から今年の春まで練習してきてどうですか 実はアメリカの研修があって正直スピードは落ちてたのですが、今日は大分走れましたし、もう少し絞ります。
-次の上智戦に向けて 上智でもいろんなランを見せたいです。来週はもう少しRBも増えると思うので、見てる方が楽しめて、やっている自分達も楽しめるような色々なランを見せていきたいです。

フォトギャラリー

  • IMG 7518ダメ押しのTDを決めたRB池田
  • IMG 6477CB佐藤裕はインターセプトで魅せた
  • IMG 6819安定したランのRB鈴木
  • IMG 6963鉄壁DF陣は今年も健在
  • IMG 70062TDを決めたQB高島
  • IMG 7270WR陣を引っ張る下段
  • IMG 7334春でどんな成長を遂げるか
  • IMG 7661キッカーとしても活躍が光ったLB田中
 

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