【ハンド】2012関東学生ハンドボール連盟秋季リーグ戦 対日体大 秋季リーグ開幕!帰ってきた1部の舞台!
2012年度関東学生ハンドボール連盟1部秋季リーグ戦 対日本体育大
2012年9月1日(土)
日大八幡山
初戦の相手は春季リーグ覇者の日体大。結果よりも内容が求められる試合で、どんな戦いを見せてくれるのか。
試合結果
トータル試合結果
23 法政大学 |
13 | 前半 | 23 | 44 日本体育大学 |
---|---|---|---|---|
10 | 後半 | 21 |
戦評
前半序盤、#20野口(経4)や#10大竹(社4)らのシュートで点を重ね、王者・日体大に対して堂々たるシーソーゲームを展開する。しかし徐々に差を広がり始め、相手のリスタートの速さ、DFの素早い対応によるパスカット、さらには確実に決めてくるシュート精度に苦しみ、23-10という大きなリードを許し前半を終えた。
法大らしいハンドボールをして差を縮めたい後半、#9天谷(社3)が前半にはあまり見られなかったポストプレーから後半最初の得点を奪う。ゲームを立て直したいところだったがなかなか日体大の堅い守りと素早い攻撃に対応できず、逆速攻でさらに得点差を広げられてしまう。後半中盤になって#13坂野(社2)がサイド攻撃からループシュートを決めたり、#20野口が速攻を仕掛けたりと、ようやく法大らしさが垣間見ることができたが、反撃するには遅すぎた。試合は23-44で敗れ、1部の洗礼を受ける結果となってしまった。
しかしリーグは始まったばかり。強豪との戦いから学んだことを活かして、今後の戦いに備えてもらいたい。
選手コメント
三富主将
―今日の試合を振り返って
久しぶりの1部だったんですけど、相手のスピードとかパワーに負けちゃって、自分たちのやってきたプレーができなかったのが不安点です。
―どんな目標で今日の試合に臨みましたか
相手が速攻してくるチームだったんで、速攻を止めようとしたんですけど、相手の思うように走らせてしまいました。
―1部との差はどういうところだと思いますか
当たりとかスピードですね。
―その差を埋めるためにはどうしたらいいと思いますか
やっぱり1部に慣れてなくて、できるだけミスを無くさないと戦えないんで、ミスを無くしてからの勝負だと思います。
―夏休みにやったことはどんなことですか
走り込みから始めて、東日本もあったのでセットプレーを中心にやってきたんですけど… ―チームの雰囲気はどうですかいい感じです。
―どんなリーグ戦にしたいですか毎回入替戦に出てるんで入替戦を回避して、できるだけ勝ちたいです。
明日の試合(早大戦)に向けて明日の相手も強いんで、まあ今日は20点差くらい離されちゃったんで、できるだけ点差を離されないようにして、自分たちがやってきたプレーを出せるように頑張りたいです。
松浦選手
―今日を振り返って
攻撃でもDFでも相手が1部っていうことで、今までのプレーをしていたら通用しないなって感じました。
―課題としては
(OFでは)ひとりひとりがボールを持ちすぎると全部潰されてフリースローになるんで、もっと早くボールを離して一対一を仕掛ける状況を作らないといけないということですかね。(DFでは)戻りが遅かったので速くしないといけないということですね。
―今日の試合での目標はありましたか
自分たちが持っている力を出して、相手が強いので勝つとかではなく、次につなげるためにやろうと思いました。
―1部と2部との差はどこに感じますか
当たりの強さと、今までは個人能力で点を取れていたところも、1部ではチーム全体で取りに行かないといけなくなったところです。
―では個人的に意識して夏に取り組んだことは
当たりの強さに負けないために筋トレとか、もらう前の動きとかを意識しました。
―どのようなリーグにしたいですか
1部に上がったのでできるだけ勝ちたいです。4,5勝できればいいです。
―最後に明日(早大戦)への意気込みお願いします
明日も今日と同じように強い相手なので、次につながるような試合をしたいです。